リノベーション住戸「Premium 2」。限定1戸ですが募集します。こんな風に住んでみたい！と思わせるような作り込みがされたPremium 2のモデルルーム。

暮らしは日々変化する。そんな言葉を思い起こさせるほど、築40年を迎えるこの館ヶ丘団地に生まれた住宅は今、新しい暮らしへの期待感に満ちあふれています。

生まれ変わった住宅のひとつが、「Premium 2」と呼ばれるリノベーション住戸です。以前に連載したコラムの第2話「近居してみる？」でご紹介した、高層棟の最上階をリノベーションした「Premium」の続編。今度は、階段室型住棟の4、5階にできました。

元々、団地の4、5階は下層階よりも日当たりが良く、ちょうど同じ高さくらいに育った緑が窓一面に広がる、自然の豊かさを一番良く感じられる環境。その魅力を引き立てて、自然の心地良さが部屋いっぱいに広がる住まい。それがリノベーションのコンセプトです。

まるで森の中に佇む別荘のような感覚。窓から見える景色は、北欧の森のようにゆったりとした時間を感じさせてくれます。4階はプライベート、5階はパブリック。そんな使い分けがイメージできる、ゆったりとしたメゾネットタイプの住戸です。

それは、これまでの団地のイメージとはかけ離れた内装。玄関を開けた瞬間に、4、5階だけが団地から切り離されてしまったかのような、別世界が広がります。特に5階は、「MUJI×UR」のコラボレーションで誕生したアイランドキッチンが印象的な、まるでカフェのようなインテリア。デイベッドを置きたくなる個室。清潔な洗面室とシャワールーム。リゾートホテルを思わせるほど贅沢なモデルルームに仕上がっています。

ここに住んだら、きっと友人を呼んで自慢したくなる、ホームパーティー好きのための部屋。特別な空間が最上階に誕生したのです。

こちらはNew Basic 02のモデルルーム。目の前の木々は、実は桜。春は特等席で桜の景色を楽しめます。

Premium 2だけではありません。同時に募集中の「New Basic 02」は、団地の一般的な内装をグレードアップした新しい標準住宅「New Basic」の続編。こちらもまた、階段室型住棟のリノベーション住戸です。

レトロな間取りとしつらえに、床や壁などの仕上げがきれいにリニューアルされた部屋は、欄間やふすま、押入といった、団地らしい記号は残しつつ、畳はフローリングに、建具は濃い色目の木製戸に変わっています。

素朴でどこか懐かしく、でも現代の暮らしに合わせてリノベーションされた部屋。レトロさが引き立つインテリアに合わせて、手づくりの家具やナチュナルな素材感のファブリックをセレクトしたくなります。ふすまが外され白く塗られた押入れや欄間は暮らしの手がかり。自分らしい空間づくりが楽しくなりそう。こちらは先着順で募集中です。

外観、サイン、外構、団地の隅々にまで「Tategaoka」のカラーが浸透し始めました。

その名も「Life Scape Design Project」。建築の世界ではランドスケープ、つまり「Land（土地）＋Scape（風景）」という単語がよく使われますが、ここでは「Life（暮らし）＋Scape（風景）」と敢えて表現。つまり、暮らしの風景をデザインする、という意味です。

窓から見える住棟の外観、毎日行き来する階段室、何気なく歩く道、子どもたちが遊ぶ公園、団地内にある全てが人々の「暮らし」の中でどうあるべきか。そういう視点で考え直すのが、館ヶ丘団地のLife Scape Design。前回のコラム「新しいリズムが生まれる【館ヶ丘団地】」でもご紹介したファサードやサインデザインの他にも、日常を安全に、楽しくする工夫が団地のあちこちに見られます。

団地を東西南北に走る通路には、その空間の特長を活かしたサインの設置を計画中です。 例えば、通路沿いに点在する公園にアルファベット型のサインを設置することで、「今日はA地点からG地点まで走ろう」とか、「夕方、C公園の前で待ち合わせね！」といって子どもたちが遊びに出かけて行く。そんな、暮らしが楽しくなりそうな外構リニューアル計画が進んでいます。

秋空の元、生まれ変わった館ヶ丘団地に足を運んでみませんか？

11月22日から「Premium 2」の申込受付が始まります。今回の募集はなんと限定1戸。なので、抽選募集。4、5階を一人占めできる贅沢さと自然を満喫できる館ヶ丘団地の新しい暮らし、一新されたファサードやサインなど、館ヶ丘団地の新しい息吹を感じてもらえるはず。

そして、Premium 2の申込期間中の11月23日（日）、生まれ変わった団地のお披露目を兼ねて、防災×アウトドアクッキングイベントを開催することになりました。

会場は、Life Space Design Projectの一環として、かまどベンチが設置されることになった広場。かまどベンチでできるアウトドアクッキングで、災害時に役立つノウハウを、食べながら楽しみながら、知ってもらうためのイベントです。

アウトドアクッキングは、新豊洲駅前で人気の都市型BBQサイト「AREA S」を運営しているencube（エンキューブ）の面々が指導しに来てくれます。本格的な肉料理やアウトドアクッキングを楽しみながら、災害時にもアウトドアにも役立つ、火起こし体験やアウトドアグッズのご紹介もあります。

館ヶ丘団地が気になる方は、誰でもご参加頂けるイベントです。ぜひ、お気軽にご参加下さい！

防災×アウトドアクッキングイベントでは、美味しいお料理を食べながら、アウトドアに役立つ知識やグッズをご紹介。