団地詳細情報

高根台団地


  • 憧れのテラスハウスに住める! そしてポイントハウスにも!
  • というだけではなく、起伏のある牧歌的な地形に散りばめられた住棟の雰囲気が、感動的に素敵です。
  • 広大な芝生と、広い空、大きな樹木に、古い建物が良く似合います。
所在地 千葉県船橋市高根台3-2 他
家賃 41,200円〜52,700円
面積 39平米〜48平米
交通 新京成線「高根木戸」駅 徒歩10分/新京成線「高根公団」駅 徒歩16分又はバス3分徒歩1分/新京成線・東葉高速鉄道「北習志野」駅 徒歩10分又はバス6分徒歩1分
築年数 1961年8月~1963年8月
総戸数 3029戸



高根公団の駅から2駅またいで北習志野の駅近くまで広がる広大な団地

今ではすっかり貴重になったテラスハウスが並びます

レトロな建物が並ぶ丘。懐かしいけど見たことのない風景

手入れの行き届いた芝に、松。というのも独特な雰囲気

ポイントハウスから見た敷地と、その向こうに広がる住宅地

テラスハウスの2階。内装も昔の雰囲気が残っていてかわいい

テラスハウスの間取り

団地概要/丘の起伏に散りばめられたハコ

新京成線の高根公団駅。
駅名からして公団と名づけられたこの駅前から、広大なこの団地が始まります。

最初に現れるのは、駅前に1棟だけ。
本当にこれも団地の中の1棟なのかと思いながら、なだらかな丘を東へ。

すると、丘をゆっくり進むにつれて、住棟がポツポツと姿を見せます。

始めは右手、住宅街の中に数棟が。
その後、左手にこの団地の広大な敷地が姿を現すのです。

しかし、かつて300棟ほどあった中で、現在も居住可能なのは120棟ほど。

残りは建て替えが決まり、すでに新しく立っている棟もいくつかあります。(2011年末時点)

ただ幸いなことに、173号棟以降の建物は、当面建て替わらないことが決まり、この牧歌的な風景もしばらくは守られそうです。

特徴的なのは、規模もさることながら、やはり元の地形を残した起伏に富んだ敷地。

そこに、今では珍しくなった「テラスハウス」や、ボックス型の「ポイントハウス」が散りばめられた風景は、懐かしく感じるけれど、見たことのない光景です。

敷地の中心部あたりが、地形的にも、建物的にも一番の見所で、テラスハウスとポイントハウスもここに配置されています。

その東側には「階段室型」の横長な住棟が並び、さらに小中学校と大きな公園を挟んで、飛び地状にまた階段室型の住棟が配置された敷地が続きます。

団地の中心には、スーパーといくつかの店舗があって、スーパーは朝6時から23時までと、この場所にしては驚異的な営業時間。他の店舗もしっかり営業している様子です。

この団地の住棟設計は建築家の津端修一氏が行なったそうで、あの阿佐ヶ谷住宅の配置計画も手がけた津端氏ならではの、納得の設計が楽しめます。

特に景観上のアクセントになるポイントハウスは、丘の中腹に点在するように配置されて、日の光をサンサンと浴びる気持ち良い空間。

そして丘の上には、テラスハウスが等間隔にリズム良く並んでいて、米軍基地の中の住宅のような光景がかっこいい。

芝生の雰囲気も手伝って、団地全体が日本ではないような景色に感じます。

周辺環境とアクセス/一通り充実しています

最寄りの高根公団駅は、大きくはないですが、比較的大きなスーパーの入った複合施設があり、ファミレスなども入っていて、便利そうです。

小中学校や、幼稚園も団地に隣接していて、病院も近くにいくつか。
子育ての環境もなかなかでしょう。

そして比較的大きな公園も、団地の周りにいくつかあります。

また高根公団駅の隣、高根木戸駅にはイオンがありますが、団地からの距離は高根公団駅よりも遠くなります。

さらに一つ隣には北習志野駅があり、こちらは買い物環境もかなり充実していて、交通的にも利便性が高そうです。

団地の中の、東側の飛び地の部分からは、北習志野駅の方が近いので、こちらに住んだ方が良いという方もいるかもしれません。

また高根公団駅と北習志野駅の間は、1時間に3本程度のバスで結ばれていて、このバスは団地の中を通るので利用することが可能です。

団地の周辺は、住宅街。
そして団地よりも奥は農業なども残る地域のようです。

ココがポイント/風景を楽しむ

住棟のバリエーションの豊富さもさることながら、やはりこの団地の魅力は、芝生の敷き詰められた牧歌的な起伏。

そこに憧れのテラスハウスや、ポイントハウスが映える風景は、本当にのどかで、美しく、何といってもお薦めのポイントです。

室内も、古い良さがそのまま残された部屋が多く、これもうれしいポイントの一つ。

特に、木の内装がたくさん残るテラスハウスは、とても雰囲気が良くてお薦めできると思います。

ただし設備面や間取り的に、古くて使いづらい部分もあるので、注意が必要です。

また階段室型の住棟も、建物の間隔が十分に取られていて、明るく快適に過ごせると思います。

借り方のコツ/テラスハウスとポイントハウス

やはり借りるならテラスハウスか、ポイントハウス。

特にポイントハウスは、敷地にポツポツとゆとりを持って配置されて、周囲の抜けがかなり良いのでお薦めです。

上の方の階からは、他のポイントハウスやテラスハウスなども一望にできるので、団地を眺めて楽しむのにも、もってこい。

やはり団地に住む楽しみは、団地を眺めて暮らせるところにあるでしょう。

そして、憧れのテラスハウスも。
住棟間隔はさほど広くないですが、充分な大きさの庭が付いていて明るさも充分。内装も雰囲気があるので、素敵な暮らしをつくり出すことができそうです。