団地詳細情報

立花一丁目団地


  • 何か大きな特徴がある、というわけではないけれど
    都心にも近いこの立地で、生活にも便利。
  • そんな立地にも合う、二人暮らしサイズの部屋が多いのが嬉しい団地です。
  • ここから都心へ自転車で颯爽と通勤、なんていうのが似合う若い方たちにお薦めしたい団地です。
所在地 東京都墨田区立花1-26 他
家賃 57,700円〜106,100円(UR賃貸)
面積 34平米~53平米(UR賃貸)
交通 東武亀戸線「東あずま」駅 徒歩5分/総武線「亀戸」駅 徒歩20分又はバス5分 徒歩6分
築年数 1974年8月~1975年2月
総戸数 1,589戸(UR賃貸)



中央に中庭を挟んで、5棟が平行に配置されています。東側に一つはみ出ているのが1号棟

団地の中央には中庭があって、公園とテニスコートになっています

URの住棟は連続するバルコニーが波打つような造形になっています

団地の西側の公園は、緑がもっさりして、ほのぼのした雰囲気

川越しに見る6号棟。しびれます

舗装と緑と木漏れ日がきれいな団地です

シンプルで開放的に使えるタイプ

二人暮らしにちょうど良いサイズ

団地概要/自転車で行こう

墨田区ののどかな街並。
昔から職住近接で人々が暮らしてきたこの地域は、閑静な感じとも違い、賑やかなわけでもなく、少し寂れた感じもあるけど、ホッと落ち着く雰囲気です。

周囲にあまり高い建物がないこの街では、一際目立つ存在のこの団地。
その姿は、遠くからでも確認できます。

そんな団地は六つの住棟で構成されていて、1号棟は真南を向いていますが、残りの5棟は90度違いの、東西向き。

1号棟以外は、「ツインコリダー」と呼ばれる、共用廊下を向かい合わせて2棟をくっつけて1棟にしたようなタイプなので、各部屋は真東か、真西を向いています。

そして1号棟以外にも、もう一つだけ他と違う住棟があります。
それは6号棟。

1~5号棟がUR賃貸なのに対して、この棟は都営住宅で、デザインも1棟だけ少し異なりますが、個人的にはこの潔い直角と、妻面(短い側の面)の紺色、そして飛び出すように付くバルコニーの立体感がかっこ良くて、かなり好みの建物です。

部屋の造りは、UR賃貸部分については30平米台から50平米台まで。
単身も可能な団地なので、1人から2人、もしくは小さなお子さんを入れて3人ぐらいが想定されるでしょう。

そして室内に関してはもう一つ特徴があります。
それは現代的にフルリニューアルされた部屋がたくさんあること。
ニュートラルな仕上がりで、好感が持てる内装です。

間取り的には、ベランダ側に2部屋が並んで、細かく分かれてしまう形が基本ですが、リニューアルされたタイプではこの2部屋がつながるように、天井までの大きな引戸で仕切られています。

明るい窓際を大らかにつなげて、広いリビングのように使ったり、寝るときは引き戸を閉めてベッドルームを確保したりできるので、現代の生活スタイルに合うように、気持ちよく使えそうです。

そして、もう一つ。
この団地が好きな理由は、1階回りの敷地の雰囲気。

敷地内は、ブロック舗装(インターロッキング)で統一され、カラッとした雰囲気は、古い団地の建物とも合って、さわやかな印象です。

バリアフリーなども目指しての改装のようですが、大きな建物が並ぶ団地の1階で、暗い印象を全く受けないのは、かなり好感が持てます。

小さい子供が遊ぶ姿なども絵になって、素敵な気分で過ごせそうです。

団地自体は大きくはないので、敷地内に緑がモサモサというわけではないですが、中央部分は中庭のようになっていて、大きな木々に囲まれた児童公園と、テニスコートがつくられています。

そして都営住宅である6号棟の西側にも公園があって、こちらはもう少し自由に草木が育ち、モサモサした感じ。なんだかほのぼのした雰囲気で、素敵な公園でした。

さて、そんな団地に住むのは?
面積や間取りを考えると、若い夫婦や、都心で働く人の一人暮らしが想像しやすいかなと思います。

ここで生活しながら、資金を貯めてマイホーム、なんていうのにも程よいのかも。

特に東京駅近辺など、東京の東側で働く人であれば、オフィスまでは平坦なので自転車で通勤も良いと思います。

そんな、爽やかな若い世代と、昔から住む先輩方が、楽しく共存できそうな団地です。

周辺環境とアクセス/亀戸駅が便利

団地の最寄り駅は、東武亀戸線の東あずま駅。
東武亀戸線はあまり聞かない路線だと思いますが、亀戸駅と曳舟駅を結んで2両編成の電車が走っています。

なんとものどかな雰囲気の電車ですが、「東あずま」駅から団地は目と鼻の先。
一番近い1号棟で3分。一番遠い6号棟でも6分の距離です。

でも亀戸駅からたったの2駅。
しかも駅間もかなり短いので、この電車に乗るよりも歩いた方が便利かもしれません。

亀戸駅からは、徒歩で16分から20分の距離ですが、駅から明治通りを通ってくるルートは、商店街になっていて店も多くて、飽きずに歩くことができると思います。

総武線の駅でもある亀戸駅の周辺は、意外なほどに買い物環境が充実。
駅ビル、ショッピングセンターや、家電量販店、飲食街など、いつも賑やかな印象です。

そして買い物という点では、団地のすぐ北側にも、1階にスーパー(グルメシティ)や個人店の入った「サンタウン立花」という建物があって、ここを中心におばちゃんたちでいつも賑わっています。

日常の買い物は、この辺で大体揃いそうなので、休みを家でのんびり過ごす人にも良いかなと思います。

他にも、団地の中には2号棟の1階に郵便局が。
6号棟の下に保育園もあって団地生活を支えています。

団地の周辺は、住宅街。
といっても、土地柄仕事場や作業場を兼ねた建物が多くて、「○○製作所」や、「○○工業」という町工場が今でも多く残っているエリアです。

そして団地のすぐ南には北十間川(きたじっけんがわ)が流れていて、これものどかな雰囲気を演出しています。

川沿いに25分ほど歩くとスカイツリーに着くので、興味があれば行ってみるのも良いのかもしれませんね。(部屋から見える住戸もありますが。)

その向こうはもう浅草、という下町人情系エリアにある団地です。

ココがポイント/程よい距離感

この団地がお薦めなのは、やはり総合的なバランス感。でしょうか?

都心からの距離も程よく、というかむしろ近くて、亀戸駅も生活にはかなり便利、歩きたくなければ数分で電車も、というこの環境にピッタリの二人暮らしサイズの部屋で構成されているのは、総合点が高いと思います。

40年近く前に建てられた団地が、今の生活スタイルにちょうど合うというのは、偶然の賜物か、あるいはのんびりと流れるこの街の時間がそうさせているのか、いずれにしても、これをうまく生かさない手はありません。

どこか大きな特徴がある団地ではないですが、団地の外を向いた部屋では、4階以上ぐらいから眺めも良くなり、広場向きの部屋は低層階でも目の前に木々の緑、という環境も、総合点を押し上げます。

爽やかで堅実な、若いご夫婦などにお薦めしたい団地です。

借り方のコツ/少し待っても

やはり、借りるのであればお薦めはリニューアルされたタイプ。
どうしても和室に住みたい、という人以外であれば、このタイプで間違いないはずです。

そして周辺は低層の建物が中心の住宅街なので、上の階であれば眺めも良くてお薦めです。

配置図で、各住棟の部屋の位置が分かるので、外向きの眺めのいい部屋を狙ってください。

低層がお好みであれば、むしろ中庭側で窓辺の木々を楽しむ暮らしを。

立地の良さもあって、空きがないこともしばしばですが、戸数はそれなりにあるので、待てば必ず空きが出ます。少し待ってでも納得感はあると思います。

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR錦糸町営業センター 03-3846-1571
(9:30~18:00 水休み)

立花一丁目管理サービス事務所 03-3619-9181
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

UR団地の借り方のコツはこちら


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