団地詳細情報

平城右京団地


  • 木立ちの中に見え隠れする、白くてシンプルな建物。
  • まるで高原にでも来たような気分を味わえるこの団地は
    実は、駅前広場を抜けてすぐの場所にあります。
  • しかも、駅前にはショッピングセンターや、シネマコンプレックスも。
  • 便利さと、心地良さのバランスが魅力的な団地なのです。
所在地 奈良県奈良市右京5-9
家賃 73,200円~105,800円
面積 76平米~105平米
交通 近鉄京都線「高の原」駅 徒歩6分
築年数 1984年8月~1984年12月
総戸数 366戸



南向きのなだらかな斜面に配置された団地。中央の歩行者専用道路は、木立の中の散歩道のよう

木立のようなところもあれば、こんな風にちょっと開けた場所も。プレイロットもたくさん配置されています

まるで高原のようなこの風景は、団地の中とは思えません

なだらかな傾斜に合わせて、ゆったり弧を描く道が素敵です

団地の北側にも、緑地が広がっていました

奥に見えているグレーのビルが駅前の商業施設。この距離の近さは魅力的です

最上階は、日当たりや眺望も楽しむことができます

どの住戸も3方向以上が外に面していて、窓も多いので、シェアにもお薦めです

団地概要/木立に散りばめられた団地

ゆっくりと、なだらかに上っていく傾斜地。
その斜面をなぞるように、緩やかに弧を描く道。
そんな敷地に住棟が散りばめられる風景は、団地の中へと進むにつれて
やがて木立の中の遊歩道のような風景へと変わっていきます。

駅から5~10分ほどの場所にある団地だとは、にわかに信じられないこの光景。

特に団地の中心付近、一際細くなる道は、まるで高原の森の細い小道のよう。
思わず深呼吸をしたくなります。

そんな小道沿いを中心に、敷地内には小ぶりなプレイロットがいくつも配置され、ベンチや遊具もあって、ちょっとしたアクセントに。

敷地全体は南斜面なので、北に行くにつれてやや高くなり、また西から東へもゆっくりと傾斜しているため、北西が一番高くなっています。

また敷地内は歩車分離もされていて、太めの道だけが車の通れる道。
南寄りの細い道は、歩行者専用になっています。

しかも敷地内に入るのは、団地の駐車場を使う車だけなので、周囲の交通からも切り離された状態になっていて、敷地内の道を車が通ることはあまりありません。

さらに敷地の南を通る道は、歩行者と自転車の専用道路になっていて、敷地の北にも緑地帯が設けられています。そういう意味でも、全体が周辺の車の交通から隔離された世界だといえそうです。

そんな団地に配置されている住棟は、5階建ての白くてシンプルな建物。
変形のT字型のような平面をしているのは、各階3戸ずつ住戸が配置されているから。

どの住棟にもエレベーターはなく階段だけですが、南向きの斜面に建てられているため、最上階は明るくて視界が抜ける住戸が多く、上の階もお薦めな団地です。

周辺環境とアクセス/実は中心にある

最寄り駅は、近鉄京都線の「高の原」駅。
急行と、一部の特急も止まる駅なので、通勤や通学にも便利そうです。

そして駅から近いので気付かないかもしれませんが、この団地の周囲にもいくつか他の団地の姿を見ることができます。

実はこの団地があるのは、「平城・相楽ニュータウン」というニュータウンの中。
そしてすぐ東にある「高の原」駅は、そのニュータウンの中心にあたる駅なのです。

1970年から開発が始まったこの平城・相楽ニュータウンは、当時の日本住宅公団、住宅・都市整備公団によって開発されました。

その敷地は、奈良県と京都府にまたがる地域に計画され、東西に約3.5km、南北に約1kmの丘陵地を造成して街が造られました。

ニュータウンの中は、この平城右京団地のような集合住宅団地だけでなく、半分以上が一戸建ての住宅街になっていて、住宅街と団地がパッチワークのように配置されています。

また1987年からは関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)として、広域都市の施設計画の一部がこの平城・相楽ニュータウンの中で行なわれることで「ハイタッチ・リサーチパーク」や「ならやま研究パーク」という文化学術研究施設がつくられ、数々の企業が研究所をここに構えています。

そんなニュータウンの中心である「高の原」駅。
そのため駅前には大きなロータリーを囲んで、いくつかの商業施設や病院、公共施設などがあり、このニュータウンの人々の生活を支えています。

特に買い物環境では、一番駅に近い位置にある「イオンモール高の原」にイオンの他、ユニクロ、ライトオンなどの物販店や、飲食店、カフェなどが入り「ワーナー・マイカル・シネマズ高の原」もここに入っています。

隣の「サンタウンプラザすずらん館」には、ダイソーやしまむら、ドラッグストアや、スーパー、そしていくつかの飲食店も入っていて、この二つの商業施設で、日常の買い物などはほぼまかなえそうです。

それ以外にも、銀行や郵便局、市役所の出張所など、普段の生活を支える施設は一通り駅の周辺に揃っています。

またニュータウンなので、団地のすぐ南に保育園や小学校があったり、総合病院なども揃っていて、子育てに必要な施設も充実しています。

ココがポイント/木立の潤いが駅前に

何といっても特筆すべきは、この高原の遊歩道のような木立の小道です。

通勤、通学や、日常の行き来をする道が、こんなに素敵な空間だというぜいたく。
これだけで毎日の生活が潤います。

そしてそんな素敵な空間が、ほぼ駅前ともいえるこんな場所にあるということ。
しかもその駅が買い物などの利便性にとても優れているということ。
これはもう驚くしかありません。

さらに、そんな木立が団地の住棟に囲まれた内側にあり、車の交通も含め、外から隔離されたような空間になっているので、小さな子どもでもこの木立の中で安全に遊ばせることができそうです。

保育園や学校、病院などの充実に加えて、こういった点も子育てにはうれしいポイントになるでしょう。

どの住棟にも、エレベーターはないですが、敷地に高低差があって1階でも道より高い位置になるため、小さいお子さんがいる場合には低層階でも快適に暮らすことができそうです。

そして、ファミリー以外にも。
この団地の物件は、シェアが可能です。
例えば8万円前後の3LDKの部屋を3人でシェアすると、1人3万円以下。
これなら学生や、新卒の若い社会人でも楽に払える金額です。

階段が建物の中心にあるため、どの住戸も3方向以上が外に面していて窓が多く、間取りもシェア向きな住戸が多いので、この点でもお薦めです。

借り方のコツ/意外と手前にお薦めアリ

上でも触れたように、敷地の高低差を生かしながらつくられた団地。
なので、北になるほど、西になるほど、高い位置になってきます。

特に29号棟から33号棟の最上階は、南側に視界の抜ける部屋が多く、明るく開放的でお薦めです。

また木立に埋もれて、木漏れ日の中で暮らしたい方には、同じく29号棟から33号棟の中層階をお薦めします。

他の住棟でも、考え方は基本的に同じですが、前面の道の幅や、プレイロットの有無などで、明るさや抜け、木々の見え方が変わるので、いくつか見てみて好みの物件を探してみるのが良いでしょう。

小さいお子さんがいる方など、1階をお好みであれば、11号棟から20号棟の1階は、木立に埋もれる感じではないものの、明るい部屋が多いので、見てみると良いかもしれません。

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR奈良営業センター 0742-71-5561
(9:30~18:00 水休み)

平城右京管理サービス事務所 0742-71-1081
(9:30~13:30 土のみ9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

UR団地の借り方のコツはこちら


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