香里団地E地区
所在地 | 大阪府枚方市香里ヶ丘1丁目22番地 他(E地区) |
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家賃 | 42,500〜54,100円 |
面積 | 37平米〜43平米 |
交通 | 京阪本線「枚方市」駅・「枚方公園」駅・「香里園」駅 バス8~14分「香里橋」 徒歩3分 他 |
築年数 | 1963年5月〜1964年6月 |
総戸数 | 454戸 |
団地概要/新しい街に変わりつつあるからこそ
香里エリアを東西に貫く、空を覆い隠すほど立派に育ったケヤキ並木。
そのまわりには高層の分譲マンションや新しく建て替えられた団地、「マンダイ」や「トップワールド」などのスーパー、2011年3月に開業したばかりのライフスタイルセンター「CONOBA」など、新しい街が広がっています。
この賑やかなショッピングモールを抜け、ケヤキ並木の突き当たりの先にひっそりと立つのが、香里団地E地区です。このサイトでも紹介している「香里団地D地区」から東に歩いて20分ほどのところにあります。
香里エリアは、香里団地D地区・E地区という昭和30年代に建てられた古い団地と、「香里ヶ丘みずき街」「香里ヶ丘けやき東街」「香里ヶ丘さくらぎ街」という、平成10年以降に建て替わった新しい団地が混在する街。
対照的なエリアを包含しながら、新しいショッピングセンターや飲食店、レジャー施設が続々と開発されオープンする、進化し続けている街です。
そんな新しい街並みから団地へ足を踏み入れると、一気に昭和のノスタルジーに包まれます。
小高い丘の上に整然と並ぶ5階建ての「階段室型住棟」
敷地は小ぢんまりしていて、ヘアピンのようにぐるっと道路がまわり、その道路を取り囲むように住棟が並んでいます。
団地の足元は緑のじゅうたんと低い生け垣。
緩やかな起伏に沿って建てられているため、、整然と並んだ住棟も表情豊かな景観をつくり出しています。
そして団地の南端、道路が湾曲した部分には、松林に囲まれた静かな公園が。
そのまわりを囲むように「ポイントハウス」が並んでいます。
飾らない素朴な風景が、更新された周辺の新しい風景とは対称的すぎて、昭和の団地住まいがいかに豊かだったかを感じずにはいられません。
新しい街の隅にあるからこそ、味わい深いこの団地がよりよく見えてしまうのかも。
周辺環境とアクセス/駅からのバスか車で
京阪本線香里園駅、枚方公園駅、枚方市駅のどの駅へもバスが出ていますが、枚方市駅方面へのバス便が2~5分に1本のペースであり、駅まで10分ほどで到着するので、一番便利です。
最寄りのバス停は「香里橋」。団地のすぐ北西側の通り沿いにあります。
団地の西側、ケヤキ通り沿いには新しいショッピングモールや郵便局、スーパー、オシャレなカフェやレストランが立ち並びます。枚方市役所の支所も歩いて数分程。
日用品やちょっとした嗜好品なら、ケヤキ通り沿いでほとんど揃ってしまうほど、バラエティ豊かなお店のラインナップです。
また小学校や保育園も歩いて10分圏内にあります。
団地のすぐ西にはスポーツクラブもあるので、運動不足を解消したい方はこちらで。
自然環境も豊かです。丘陵地の形状を活かして建てられた起伏のある敷地。
通りの名称にもなっている、メインのケヤキ並木の他、イチョウ並木、桜並木もあります。
また香里ヶ丘中央公園、南公園の他、重森三玲という有名な作庭家が設計した「以楽苑」という日本庭園など、大小様々な公園が散らばっています。
四季折々の風景を楽しめる豊かな自然環境と、レトロな暮らし、そして現代の利便性が融合した団地です。
ココがポイント/昔の間取りの魅力を生かす
部屋に一歩足を踏み入れると、なんともいえないレトロな雰囲気。
昔ながらの間取りはそのままに、柱やふすま、たたみの縁などがレトロな配色でコーディネートされていて、扉を開けた瞬間、ノスタルジックな雰囲気に包まれます。
鴨居、ふすま、畳、押入、団地らしいアイコンをきちんと残しつつ、
小豆色、藍色、白色、格子柄でコーディネートされたシックな部屋。
間取りは古くても、洗濯機・冷蔵庫置き場、洗面台も十分な大きさで、風呂は追いだき付き。
これなら古い間取りでも不自由なく暮らせます。
借り方のコツ/公園まわりの松林に囲まれて暮らす
オススメは公園のまわりに並ぶポイントハウス。
19~21、26号棟あたりが狙い目です。
低層階でも窓からは一面の緑色。
木々の葉がそよぐ音、鳥のさえずり、窓辺にデスクを置いて、物思いにふけってしまうような静かな環境です。
好みのロケーションと好みの色でお部屋を選んでみては?
お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR香里サービスセンター 072-853-2070
(9:30~17:00 水休み)