
東雲キャナルコートCODAN
所在地 | 東京都江東区東雲1-9 |
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家賃 | 101,600円〜285,700円 |
面積 | 41平米〜132平米 |
交通 | 東京メトロ有楽町線「辰巳」駅 徒歩6分/りんかい線「東雲」駅 徒歩8分 |
築年数 | 2003年7月~2005年3月 |
総戸数 | 1712戸(UR賃貸のみ) |
団地概要/自分らしさを探すデザイン団地
有楽町線「辰巳」駅を降りて地上を歩き始めると、徐々に広がるパノラマ運河ビュー。
青い空と暖かな日差しを気持ちよく感じながら、運河にかかる大きな橋を渡ると、その先に待っているのが、小さな街のように展開する東雲キャナルコートです。
駅と家を結ぶ大きな橋から望むゆったりとした運河、どこまでも続く広い空、天に向かって伸びる超高層マンション。
朝に夕に、折々の季節に、この景色の変化を楽しめる水辺のロケーションは美しく、ランニングも楽しく習慣化できるような気分になってきます。
数ある団地の中でも、際立ってコンセプチュアルな東雲キャナルコート。
敷地内に設けられた6街区は、それぞれに名だたる建築家を迎えて設計され、特色の異なる現代的なライフスタイルを提案しています。
そのうち、5街区を除く1~4街区と6街区がUR都市機構で賃貸されています。
1街区 基本設計者:山本理顕設計工場
2街区 基本設計者:伊東豊雄建築設計事務所
3街区 基本設計者:隈研吾建築都市設計事務所/アール・アイ・エー設計共同体
4街区 基本設計者:山設計工房(山田正司)
6街区 基本設計者:元倉真琴・山本圭介・堀啓二設計共同体
都心へのアクセスのよさから、この場所に住むであろう幅広い層と幅広い暮らしを想像し、それを支えるカタチにチャレンジした、ある意味、団地らしからぬ団地。
ここには、お決まりの団地フォーマットなんて存在しないので、自分らしい暮らしを演出できる部屋に出会うことだって、夢じゃないかもしれません。
敷地の中心を貫くS字アベニューは、言うなれば全ての街区をつなぐメインストリート。
緩やかに湾曲するこの通りに、様々な店が順々に顔を出してくる様子や、緑道に枝分かれしたり、子どもが遊ぶ芝生広場が出てきたりの自然な流れ、そして何より、この通りを挟んで全く異なる外観の棟が顔を突き合わせる画が、これまでの団地イメージとは違って、小粋な街っぽい風情を感じさせます。
周辺環境とアクセス/水辺で楽しむ都市生活
銀座やお台場も身近な生活圏に入ってくる東雲キャナルコートは、東京メトロ有楽町線「辰巳」駅と、りんかい線「東雲」駅の2駅が利用できます。
山手線東側の東京駅や新橋まで約20分、山手線西側の新宿や渋谷まで約30分と、都心部なら概ね30分前後を目処に通勤できそうな好立地です。
都市部の再開発地域らしく、周囲は超高層や高層の大規模な集合住宅が多く、その供給に追いつくように、周辺施設も整ってきているので、徒歩圏内で生活をカバーできるのはうれしいところ。
敷地内の店舗も充実していて、24時間営業の大型スーパーイオンを皮切りに、コンビニエンスストアやドラッグストア、朝から利用できる手作りパン屋さんや、ちょっとしたカフェレストラン、クリーニング、美容室、フィットネスに、すてきなインテリアショップまで、リアルに活用できる一通りのお店と、各科のクリニックが揃っているという、心強い住環境が目の前にあります。
子育てをサポートする仕掛けは特に充実していて、保育園と学童保育、音楽教室や理科教室、学習塾に幼児教室、キッズ向け集会室などの施設と、子育て世帯の発案で始まったクリスマスイベントやちびっこ餅つき大会、住民ボランティアが中心になって開催されるフリーマーケットや野菜市まで、大人も子どもも楽しめるイベントが目白押しの団地です。
偶然目にしたハロウィンパーティーは、実際に微笑ましく楽しい雰囲気でしたし、テーブルとイスが設けられた中庭や、子どもが夢中で遊ぶ芝生広場の前では、ママさんを中心に、住民同士の交流が図られている様子がうかがえました。
運河を目の前にした立地は、水辺の心地よさや緑豊かな公園などを身近に備え、子育て世帯の遊び場としてはもちろん、息抜きの場や散歩道にも事欠きません。
生活に潤いを与えてくれる環境と、都市生活の便利のよさ。
相反しやすい2つのわがままを、バランスよくかなえてくれる点もまた魅力的です。
ココがポイント/多様性に尽きる
全ては網羅できないほどの間取りとデザイン、見慣れぬ仕掛けのオンパレードに、団地に対して思い描くイメージを一気に覆されます!
つまり、この団地ならではの最大の特徴は、自分らしい暮らしを演出できる部屋に出会えそうな、幅広い選択肢が用意されていること。
多様な暮らしを想定してつくられた住戸は、子育て世代のファミリー仕様から、一人暮らし向きの自由度の高い空間、子育てを終えた世代のゆったり気ままな暮らしまで、いずれも現代的なアイデアが盛り込まれたプランでカバーされ、オートロックや宅配ボックスも完備されています。
さらには在宅で仕事をしたい人向けに、打ち合わせ用のスペースを備え、電話・ネット・電源・電気容量を充実させた住戸。ルームシェア向けに、キッチンや浴室・トイレを中央に配置し、左右対称に振り分けられた二つの個室と二つの玄関を持つ住戸。二世帯住居向けなのか、メインの生活スペースとは別に、共用廊下を挟んだ向かい側や、大きなプライベートテラス越しに、ミニキッチンとトイレが付いた離れの個室を持つ住戸もあったりと、驚きの展開が!
その他に、らせん階段あり、2層分の高い吹き抜け空間あり、専用屋上テラス付き、窓から景色を楽しめるビューバスありなど、団地らしからぬ見どころが用意された部屋もあります。
エントランスや廊下など共用部のつくりに至るまで、棟ごとに異なる趣向がこらされていて、中には各住戸の玄関スペースをガラス張りにし、廊下に対してオープンな構えを取ることで、ショーウインドのようなみせる空間を意識させられるなど、次々と目にする提案に、一歩進んではハッとしての連続でした。
2012年からは、新たな試みとして、団地内にカーシェアリングサービスが導入され、車を持つほどではないけれどたまに使えると便利!といった都市部特有のニーズにも応えています。
今後も多様な生活を支えるための新たなチャレンジを続けながら、変化を遂げ成長していくのではと期待させる、興味深い団地です。
借り方のコツ/ぜいたくな悩み
まずは、空室情報をのぞいてみてください。
一般的な団地の空室情報を見慣れていると、わりとびっくりするのですが、同じ間取りが同時には見当たらないくらいのバリエーションの多さ。
少し期間をあけてまたのぞいてみてください。
初めて見る間取りがまた新たに登場するくらいのバリエーションの多さ。
何が言いたいかというと?
一つ一つの部屋は、掛け合わせの連続から導き出された答えであり、二度とお目にかかれない可能性があるから、タイミングと判断力が物をいうかも、ということ。
異なるデザインとコンセプトをもったそれぞれの街区があり、同じ街区の中にもいくつかの棟があり、位置取りがあって、よく利用する店舗や駅への距離感、部屋から見える景色にも大きな違いがあって、最後は、予算と広さと間取りの合う合わないが確実に存在して。
自分のためのオンリーワンを徹底して追求する気持ちがあれば、時間をかけて、何度でも下見して、じっくり選んでみるのも一つの手。
ただ、多様性に伴うぜいたくな悩みとして、エンドレスで迷った結果、チャンスを失う可能性も大いにあるので、この団地に向かうとあらば、狩人の心持ちでタイミングを逃さないことと、自分の中の優先順位と判断基準を明確にしておくことが、コツといえそうです。
お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
東雲キャナルコートCODANサービスセンター 03-5547-0180
(9:30~17:00 水祝休み)
UR八重洲営業センター 03-3271-0611
(9:30~19:00)