
北砂五丁目団地
所在地 | 東京都江東区北砂5 |
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家賃 | 60,000円〜143,300円 |
面積 | 32平米〜72平米 |
交通 | 都営新宿線「大島」駅 徒歩8分 |
築年数 | 1977年3月〜1996年4月 |
総戸数 | 2809戸 |
団地概要/江戸時代は砂糖を作っていた場所!?
江東区北砂にあるこの団地。
敷地内には大きな樹々がたくさん植えられた「憩いの森」という公園。
そしてその森を囲むように、10棟の建物が立っています。
敷地のちょうど中心にある8号棟には小さな商店が数店。
幼稚園も小学校も敷地内に1校ずつあります。
ただ商店はちょっと元気がないかも。
近くのスーパーの方が便利かと思います。
最近埋め立てられたところなのかと思いきや、実は歴史的な意味合いの強い北砂。
江戸時代までさかのぼると、この辺りはサトウキビ畑だったとか。
その名残で、日本ではじめて純白の砂糖が製造された精糖工業もあったそう。
敷地内にそれを伝える石碑もあります。
周辺環境とアクセス/新宿まで、30分
最寄り駅は、都営新宿線「大島」駅。駅まで徒歩8分です。
団地から駅までバスも出ていて、結構便利。
大島駅から都営地下鉄新宿線で新宿駅までは、25分。
そこまで遠くない印象ですよね。
都心へのアクセスの良さもあってか、周辺にはこの団地以外に団地が二つ。
他にも大きなマンション、大きなスーパーなど。
比較的スケールが大きい建物が多い街です。
駅近くのダイエーに、帰宅途中に寄るのが定番になりそうです。
通勤と普段の買い物のバランスが良いのがポイント高めかと。
ココがポイント/緑と機械的共用廊下のギャップにやられた! 東側の眺望も!
とにかく公園の緑が気持ちいい。
7号棟の西側、8号棟の東側、4階からの景色は窓一面に緑。
7、8階くらいからは、緑の絨毯のような感じです。
樹々の近くに行っても、緑のカーテンや木漏れ日。
緑に囲まれ、空気が何だかきれいな感じ。居心地がとにかくいい。
何も考えずに静かにのんびりしたい場所です。
さらにここの共用廊下は衝撃的。
外観は、青いタイルと白い壁の、無駄な装飾を削ぎ落としたデザイン。
しかし共用廊下はそれとは裏腹。公園のさわやかな緑とのギャップにもやられました。
「ツインコリドー型」の建物に、2階で一つの共用廊下が宙に浮くように差し込まれ、
その廊下から、スキップフロアのように上下階の住戸につながる形。
高さ2層分とあって、まるで空中廊下です。
しかもそこから飛び出た階段は、ゴツい機械かロボットのよう。
団地好き、建築好きの心くすぐってくれます。
僕は見ていて、にやにやしてしまいました。
さらに、5、6、7号棟東向き、12階以上の住戸からの眺望も気持ちいいかと。
手前には中低層の建物が多い住宅街、奥には荒川沿いに走る首都高。
南東方向に葛西臨海公園の観覧車、舞浜の東京ディズニーリゾート。
結構いい夜景だと思うのですが、どうでしょう?
ほぼ毎日花火が上がるというのもちょっと面白そう。
昼間の心地よい日差しもうれしいところですね。
室内は、古さを残しつつも、きれいに改修されています。
トイレやお風呂の水回り等、気になるところは全て新しいです。
間取りは、昔ながらの田の字プランがベース。
キッチン・ダイニングスペース、リビング、寝室とはふすまで分けることが可能。
リビングを広くして、寝室だけは分ける使い方。
ふすまを全て外してワンルームのように使うのも良いかも。
借り方のコツ/緑が見えるか、スカッと抜けた眺望か
狙うはやはり、大海原のような緑が見える部屋。
7号棟の西向き住戸か、8号棟の東向き住戸です。
階数は6、7階より上階で、大海原感? を求めるのが良いかと。
もしくは4階で目の前に緑を持ってくるのも良いですね。
または、5、6、7号棟の12階以上東向きの住戸の、スカッと抜けた眺望も。
こちらは特に、5号棟がオススメ。
遮るものがなく、南東方向に抜けた眺望が気持ちよいです。
もちろん、ほぼ毎日花火です。
正直どちらも捨てがたい。
どちらが良いかはお好みで。
お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ西大島 03-5609-2688
(9:30~18:00 水休み)
北砂五丁目管理サービス事務所 03-3640-6234
(9:30~17:00 水日祝休み)