団地詳細情報

中登美第3団地


  • 豊かな地形の起伏、立ち並ぶ木々、そして団地の素朴なハコ。
  • 飾らず、気取らず、全てが自然体。
  • でも、そこに出来上がった風景は、まるで日本ではないような、どこか異国の村にでも迷い込んでしまったような錯覚すら感じる風景です。
所在地 奈良県奈良市中登美ケ丘1-4162-1 他
家賃 39,200円〜64,700円
面積 36平米〜52平米
交通 近鉄けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘」駅 徒歩12分/近鉄難波・奈良線「学園前」駅
バス9分 徒歩5分
築年数 1967年11月~1969年6月
総戸数 2,502戸(UR賃貸のみ)



まるで魚の群れが泳ぐような住棟の配置が、地形の起伏によって出来上がっています

斜面に建てられた住棟。建物の間隔もたっぷり取られて、木々が枝を広げています

起伏に富んだ斜面に住棟が並ぶ様子は、どこか日本離れした雰囲気です

森の小道を行くような、団地の歩道と、木立の中のポイントハウス

団地の中を散歩しているだけでも、ハイキング気分が楽しめます

春には桜が咲き誇る、団地の皆さんの自慢の並木道

ポイントハウスの室内

ポイントハウスの間取りの例

団地概要/大好きな団地

とても個人的な感想をいえば、今の時点で一番好きな団地かも。
と思うほど大好きで、そして住みたいと思った団地です。

でもその気持ち、その良さを、うまく伝えるのが、ちょっと難しい団地でもあります。

一見すると、普通の団地?
外から見ると、そんな風に見えます。

大きなこの敷地には、100を超える住棟が立ち並びます。

南側の一部が分譲の住棟で、残り100棟あまりが賃貸の住棟。
その大半が「階段室型」と呼ばれる5階建ての板状の住棟で、いわゆる“普通の団地”というタイプです。

そんな典型的な団地の姿を眺めながら、敷地の中へ。
すると間もなく、自分の立っている場所が、眺めの良い高台のような場所だと気付くことになるでしょう。

実はこの敷地は中心部を底にした、横長のすり鉢のような形をしていて、平らな部分がほとんどないといっても良いほど、起伏に富んだ地形をしています。

自ずと、そこに置かれる住棟も、地形のうねり、高低差に合わせて、向きや、高さが少しずつずれて……。

配置図で見る通り、まるで魚の群れが泳ぐように、自然と動きのある配置になっています。

その風景は、平面で見る以上に多彩で豊か。
歩くほどに次々と変わっていく光景には、いつしか現在位置を見失ってしまうほど。

そして風景を豊かに彩っているのが、さまざまな種類・大きさの木々です。

並木のように植えられているものもあれば、生い茂る木々や、生垣も。
春には満開の桜並木も楽しめるというから楽しみです。

そんな敷地の中心には、団地に守られるように保育園があり、診療所と小さな商店街も。

団地内には、小さな広場や、公園もたくさんあって、人とのふれ合いも自然と増えそうな、とても温かい雰囲気の団地です。

周辺環境とアクセス/バスも便利な高級住宅街

団地へのメインのアクセスは、近鉄奈良線「学園前」駅からのバス。

でもバスといって侮るなかれ。
この団地には最寄りのバス停が四つあって、そのうちの二つのバス停にはかなりの本数、路線数のバスが通ります。

その本数、一番少ない時間帯でも1時間に10本ぐらい。
しかも二つのバス停はそれぞれ違う路線が走るので、使えるバスはその倍です。
(各住棟からの最寄りのバス停は一つになると思いますが。)

正直、「学園前」駅からバスに乗ろうとすると、どの路線に乗ったら良いか決められなくて困ってしまうほど。

そして「学園前」駅といえば沿線ではなかなか便利な駅。
まるでターミナル駅のように、駅ビルもショッピングセンターもあれば、銀行、郵便局なども一通り、なんでもある。

きっと、いわゆる「バス利用の物件」というのとはちょっとイメージの違う便利さがあると思います。

そしてもう一つのルートが、近鉄けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘」駅。
ここからも徒歩で12分ほど。

こちらの駅前にもイオンがあり、途中にはスーパーライフや、ホームセンターコーナンもあって、利便性は十分といえそうです。

近鉄けいはんな線はピーク時5分間隔ぐらい、日中は15分間隔ぐらいで「生駒」駅との間を結びます。そこからは地下鉄中央線との相互乗り入れで、大阪市内まで直結。

そんな団地の周辺は、敷地の大きな家も多く高級住宅街といった感じです。

南に1kmほどのところには、大渕池公園という、大きな池のある公園があって、テニスコートや体育館などもあるようです。そして周囲にも新旧いくつかの団地があるので、駅前だけでなく、周辺でも買い物環境は比較的充実しているといえそうです。

もちろん、これだけの住宅街なので学校や幼稚園、クリニックなども充実。
郊外の住環境としては、きっと悪くないと思います。

ココがポイント/地形の作る風景を楽しむ

素敵な風景が散りばめられているので、毎日でも散歩したくなる。
そんな団地です。

そして、高低差がかなりあるので、各住戸からも開放感のある風景や、敷地の緑が楽しめるのがポイント。

並んでいるのはシンプルな箱型の住棟ですが、どれも少しずつ向きや高さがずれているので、見飽きることがありません。まるでヨーロッパの片田舎の町にでも来たような、そんな気さえする風景が素敵です。

そして、春の桜、夏の緑、秋の紅葉と、四季それぞれの表情も楽しみです。

団地の中だけで、これだけ豊かな風景が楽しめる。
しかも、団地中がそんな風景で溢れているのは、なかなか貴重だといえるでしょう。

借り方のコツ/ポイントハウスの上の方

階段室型の住棟で構成されている団地だといいましたが、実は団地内には21カ所、ボックス型をした住棟「ポイントハウス」も並んでいます。

ポイントハウスは窓も多くて開放的。
もちろん自然と眺めも良くなるので、お薦めです。

特に、敷地の北東側のポイントハウスは、眺めの良い高台のような場所に立っているので、団地全体が見渡せます。

この異国的で緑溢れる団地の風景を上から眺められるので、まずはこの一画のポイントハウスから部屋探しをスタートしてみてください。

でもそれ以外でも、住棟と階によってきっとお薦めの風景が見つかるはず。
何しろ住棟の配置が変化に富んでいるので、部屋ごとに見える風景もさまざま。
じっくり探すと、きっとお気に入りの風景に出会えると思います。

そしてこの団地の階段室型の住棟の一部は、住棟の両端が階段になっているのが特徴的です。

階段室が閉じていなくて、前にも後ろにも抜けているので、それぞれの住棟の階段からも、素敵な眺めが楽しめます。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
中登美第3現地案内所 0742-46-8840
(10:00~17:00 水休み) 

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