団地詳細情報

北緑丘団地


  • 大阪の人気エリア北摂にある「北緑丘団地」。
  • 丘の上の開放感と、千里川沿いの自然豊かな環境。
  • 敷地内には、バスターミナルとスーパーマーケット、飲食店や医療機関などもあり、長く腰を据えて、ゆったり暮らしたくなる団地です。
所在地 大阪府豊中市北緑丘1-2、2-1
家賃 59,900円~96,900円
面積 44平米~65平米
交通 北大阪急行電鉄「千里中央」駅 バス13分 徒歩1分/阪急宝塚線「豊中」駅 バス21分 徒歩2分
築年数 1978年3月~1983年2月
総戸数 1,003戸



千里川を中央に8階建て・11階建ての立つ北側エリア。14階建ての高層棟が立つ南側エリアに分かれます。

バスを降りると、背の高い建物と緑がお出迎え。まるでリゾートマンションのようです。

バスの本数は多く、千里川沿いの緑は、季節を楽しませてくれます。

敷地内に大きめのスーパーマーケットなどがあると、毎日本当に助かります。

周辺には保育園、幼稚園、小・中学校があり、団地内には明るい声が響きます。

北緑丘のテーマカラー緑がデザインされたリノベーション住戸もあります。

LDK両側からの採光で、明るい生活を。

団地概要/緑という誇り

阪急宝塚線「豊中」駅からバスで約15分。北大阪急行「千里中央」駅からバスで約10分。
駅から歩くには、ちょっと遠いですが、団地内に「北緑丘団地」というバスターミナルがあり、本数も多いので不自由しません。むしろ使う電車に応じてバスを選択でき、まるで直通の送迎バスが使えるような便利さがあります。

バスを降りると、まず目に入るのは、緑と白の風景。千里川を中心に、この団地は北と南の大きく二つのエリアに分かれています。南側エリアにあるバスターミナルの周りに立ち並ぶのは、14階建ての高層棟。バスターミナルから階段を上がると、背の高い住棟とスーパーマーケットや飲食店が現れます。立体駐車場もあり、ショッピングモールに来たような雰囲気です。北側エリアは、団地と公園、緑の散策路が気持ち良く、南側とは異なる、ゆったりとした空気が流れています。

この団地にあるのは、44平米から65平米の住戸。間取りも1LDKから3LDKと幅広いです。
周辺には、保育所、幼稚園、小・中学校も徒歩5分以内にあったり、北緑丘小学校の通学路には車両が入ってこないよう配慮されていたりと、子育てにもばっちり。二人暮らしからお子さんのいるファミリーにちょうど良い団地ではないでしょうか。

団地内には、6世紀末から7世紀前半を中心に「須恵器(すえき)」を生産していたと推定される「桜井谷窯跡群第19号窯跡」が、緑地帯として保存されています。そして団地内を歩いていると、至る所に“緑”を見つけることができます。豊富な樹木の緑はもちろんですが、建物のサイン、外壁の塗装、住戸内の壁を見ると、いかにこの「北緑丘」という名前に誇りを持っているかが分かります。

周辺環境とアクセス/便利さとゆったりの共存

最寄りの阪急宝塚線「豊中」駅と、北大阪急行電鉄「千里中央」駅までのアクセスはバス。
団地内にあるバスターミナルから、日中は約10分ごと、通勤時間帯は約6分ごとにバスが運行しているため、不自由することはありません。また深夜12時すぎにもバスがあるのは安心です。

団地内には、スーパーマーケット「まるとく市場 北緑丘店」があり、内科、小児科、歯科などの医療機関もあります。大型商業施設の「イオンタウン」も徒歩圏内にあるため、日常生活で買い物や病院に困ることはないでしょう。

団地の中央を流れる千里川沿いは、自然も豊富で野鳥も多く訪れるそうです。運が良ければカワセミを見ることもできるとか。

そんな季節の移り変わりを楽しむことができる千里川沿いは、絶好の散歩コース。ゆったりとした時間が流れ、せせらぎと風の音、そこに子どもたちのにぎやかな声が混ざり合うのも、この団地の特徴かもしれません。

歩いて幼稚園に向かう親子の姿や、通学中の小・中学生、団地内の公園で遊ぶ子どもなど、すぐ近くに教育施設があることが、地域に明るい雰囲気をつくっています。

ココがポイント/環境を選択できる

バスターミナルやスーパーマーケットがすぐ近くで、利便性を重視した生活を送りたいあなたは南側エリア。日常の喧騒から少し離れ、緑に包まれた毎日を送りたいあなたは北側エリア。

そんな自分の生活スタイルにあった周辺環境を選択できることが、この団地のポイントです。

もちろん同じ団地のため、距離は全く離れていません。しかし、中央を流れる千里川を境に、北側エリアと南側エリアでは、流れる空気が違います。

バスターミナルのある南側エリアから北側エリアへ歩いて移動をしていると、さっきまで頻繁に聞こえていたバスの発着音が、川を越えた途端に聞こえなくなり、公園で遊ぶ子どもたちの声や鳥の声に変わります。

千里川沿いは、ランニングしている方がいたり、散歩をしているご年配の夫婦がいたり、幼稚園帰りの親子や学校帰りの子供たちがいたり。まさに地域の中心です。そんな千里川を基準として、自分の理想とする暮らしを選べることが魅力的。団地内で引越しをされる方も少なくないそうです。

借り方のコツ/丘の上のさらに高層階

丘の上に立つ団地ならではの開放感を味わうことができる、南側エリアの高層階がおすすめです。

北に箕面山を望み、下に千里川が流れ、毎日の暮らしに便利なバスターミナルとスーパーマーケットがすぐ近く。千里川沿いの19、20、24号棟からは、遮るもののないパノラマで、季節の移り変わりを楽しむことができます。

南側エリアの住戸は、リノベーションされた部屋もあり、中には3口コンロが設置された「アップグレード住宅」もあります。暮らしの中心となるリビングは採光部分も多いため、開放的な風景を楽しみながら毎日を明るい部屋で過ごすことができます。

丘の上の開放的な部屋に便利に暮らし、休日の気分転換をしたい時などは緑の中を散歩。この団地の“いいとこ取り”を味わえる南側エリアの高層階はお薦めです。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
北緑丘現地案内所 06-6853-7166
(10:00~17:00 水休み)

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団地詳細情報

片山公園団地


  • あるといいながある。片山公園団地は、まさにそれを叶えます。
  • 団地名ともなっている公園が隣接しているのはもちろん、周辺には市民プールや図書館、体育館などの公共施設があります。
  • 散歩をしたり、読書をしたり、思い思いの暮らし方が似合う団地です。
所在地 大阪府吹田市出口町34番
家賃 42,300円~62,900円
面積 30平米~41平米
交通 阪急千里線「豊津」駅 徒歩8分 /JR京都線「吹田」駅 徒歩13分
築年数 1972年12月
総戸数 610戸



C4棟の南側が公園とつながっており、C1棟の西側には「片山市民プール」、南側には「片山市民体育館」が隣接している。

緑豊かな明るい公園には、さまざまな遊具が設置され、子連れの家族も多い。

ツインコリダー型の住棟。直線が際立つ建物は、何度見上げてもその造形美に感動する。

エントランスに入り込んでいる公園の緑。まるで公園が庭のように感じる。

周囲に比べ高い位置に立つ団地の南側には、隣接する市民プールや公園越しに大阪の中心街を見渡すことができる。

MUJI×URで開発された麻畳を使用した室内は、白を基調とした清潔感のある内装。

眺望のいい上層階がおすすめです。

団地概要/公園が庭になる

阪急千里線の豊津駅とJR京都線の吹田駅の間に、緑豊かな公園と一体になった団地があります。
それが、今回ご紹介する片山公園団地です。

片山公園は、地元の子供たちから「タコこうえん」という愛称で親しまれ、住宅街にありながら豊かな自然の中で子供を安全に遊ばせることができる場として愛されています。

園内には愛称の由縁となったピンクのタコ型滑り台や、複合型遊具、アスレチック遊具、水遊びが楽しめるトンボ池など、遊びどころがいっぱいです。

天気のいい日には、所々にあるあずま屋でゆったりと本を読んだり、緑の中を散策したり、団地からシームレスにつながる公園を庭のように使った暮らしができそうです。

建物は11階建て2棟と、8階建て3棟の、全5棟です。
特徴的なのは、11階建ての高層棟。ツインコリダー型と呼ばれる建物は、エントランスに入った途端、さっきまでの緑もさもさの世界から一転、直線の世界に圧倒されます。シンメトリーの空間は、とにかくかっこいい。

住戸は1R〜2DKで、家賃も4〜6万円台とお手頃。
特徴的な間取りというわけではありませんが、丘の上に立っている団地ならではの日当たりと開放感が気持ちいい、明るく清潔感のある部屋です。

近くに大学もあり、交通の便もいいこの団地は、学生さんにもおすすめです。
片山公園の隣には「吹田市立中央図書館」があり、調べたいものがあっても歩いてすぐ。気分転換に緑の中を散歩、そのまま公園で勉強、なんてことが簡単にできてしまいます。

住戸には、外壁に耐震補強のブレースが設置された部分があり、日当たりなどの面でマイナスと考えられるかもしれませんが、実はその分だけバルコニーが広くなっています。そのため耐震補強住戸の方がおすすめかもしれません。また耐震補強に合わせて外構もきれいに整備され、団地の明るい雰囲気を引き立てています。

周辺環境とアクセス/あるといいながある

阪急千里線の豊津駅とJR京都線の吹田駅どちらからでも徒歩で約10分。
異なる路線の最寄り駅を二つ使えることもうれしいです。

団地の周辺には、毎日の生活に便利な「吹田グリーンプレイス」などの商業施設、「市立吹田市民病院」などの医療機関も徒歩圏内にあり、住宅街の便利さと、自然豊かな公園の解放感の両方を得ることができます。

そして片山公園は、「吹田市立中央図書館」や「吹田市立片山市民体育館」、「片山市民プール」など多くの公共施設が集まる健康と文化の拠点になっており、保育園や幼稚園、小学校、大学などの教育施設もすぐそばにあります。

団地の西側にある「片山市民プール」には屋外プールだけでなく屋内プールもあり、一年中天候を気にすることなく水泳のある暮らしを楽しむことができます。きっと夏休みは屋外プールと公園からの明るく賑やかな声に、団地が包まれるでしょう。

JR京都線に乗れば大阪駅まで10分以内。
通勤通学にも便利なこの場所で、近所にあるとうれしい公共施設や商業施設、緑豊かな公園も手に入ってしまうこの団地は、まさに“あるといいながある”団地です。

ココがポイント/公共施設を使いこなす

片山公園にさまざまな公共施設が隣接しているため、団地の一部分のようにそれを使用できることがポイントです。

朝起きてプールでひと泳ぎ。その後に図書館に寄ってお気に入りの一冊を借りたら、公園の木陰でのんびり読書。そんなぜいたくな過ごし方も、この団地ならではです。

スポーツメーカーのミズノグループが運営する「吹田市立片山市民体育館」では、個人でジムマシンを使用したトレーニングが夜9時まで利用できるほか、クライミングウォール体験などのスクールが開催されています。「片山市民プール」と合わせ、公共施設ならではの低額で本格的なトレーニングに打ち込むこともできます。

借り方のコツ/高層棟の南側を

おすすめは、高層棟の南側上層階。
片山公園の南側はなだらかに下っており、その先には大阪の中心街。目の前に大きな空が広がり、気持ちのいい風が部屋いっぱいに吹き込んできます。

特にC4棟はエントランスが片山公園とつながっており、上層階からは眼下に広がる公園の豊かな景色越しに、中心街の夜景を望むことができます。

休日の昼間は、体を動かしたり公園でのんびりしたりして、夜はゆっくり部屋から夜景を眺める。そんな充実した毎日を送ることができそうです。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
片山公園現地案内所 06-6155-7774
(土日祝 10:00~17:00)

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団地詳細情報

福生団地


  • まさに圧巻。
  • 多摩川の土手に続く、1kmほどの桜並木。
  • それを間近で楽しめる、特等席にある団地です。
  • 花見だけでなく、サイクリングや親子での休日など
  • 多摩川沿いの環境を満喫できます。
所在地 東京都福生市南田園2-7 他
家賃 43,700円~63,600円
面積 35平米~52平米
交通 JR五日市線「熊川」駅 徒歩7分/JR青梅線「拝島」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1974年3月
総戸数 864戸



図面の上を流れる多摩川に直交するように、南を向いて建物が配置されています。

河原の桜並木だけでなく、敷地内にも桜や大きな木が生えています。

圧巻は1kmも続くこの桜並木。

春になると、地域の人たちも花見を楽しみにたくさん集まってきます。

団地内にものどかな風景が広がっています。建物よりも大きく育った木々もたくさん。

空が広くて、日当たりもいい。都心では得がたいこの環境を、のんびり楽しみたい団地。

1、2号棟は部屋の前にも桜並木があって、部屋からお花見状態です。

50平米台の大きめの部屋がお薦めです。

団地概要/多摩川と暮らす

多摩川に沿って500mほど続く、細長い敷地に立つ団地。
ゆったり広がる河川敷を、のんびり眺めながら暮らす毎日が、ここに待っています。

名前には福生(ふっさ)という地名が付いていますが、いわゆる米軍っぽいアメリカンな風景の一帯とは、少し距離のある場所。広い空の下、ゆったりした時間が流れています。

17棟ある建物は全てが南を向いていて、多摩川とは直交する配置。
そのうち11棟は、5階建ての中層タイプ。真ん中にある、ひときわ横長な12号棟は高層で11階建て、5、6、10、13、14号棟が8階建てです。

8階建てと12階建ての棟はエレベーター付き。そしてめずらしいことに、5階建ての11棟のうち、7~9号棟と11号棟にもエレベーターが付いています。

ただし8階建ての棟は1・4・7階のみの停止で、他の階へは1階分の階段を上がるか下がるという、スキップフロア・タイプの住棟。5階建てのエレベーターは各階の間にある踊り場に停止するので、半階分は階段を使うことになります。12号棟だけは全ての階にエレベーターが止まります。

5階建ての住棟でエレベーターが付くのは希少なので、ちょっとぜいたく。
そしてこの棟数で、色々なタイプが混じっているのも、めずらしいことです。
棟によって、間取りや眺めも変わってくるので、お気に入りの部屋を探す楽しみもありそうです。

敷地の真ん中あたりを突っ切るように通るのは、JR五日市線。
団地を抜けて、そのまま多摩川を渡っていきます。
ズバッと団地を横切りますが、本数は多くないので、さほど影響はないかなと思います。
また線路際が12階建てと8階建てなので、壁のように音を遮る働きをしてくれます。

間取りは1DKから3DKまで、面積は35~52平米なので、二人暮らしか、小さいお子さんと暮らすか、という感じになりそうです。

周辺環境とアクセス/むしろ最寄りじゃない方を

団地への最寄りは、JR五日市線の熊川駅。
徒歩7~13分という距離は魅力的です。

ただし、いくつかの弱点も。
まずは電車の本数が少ないこと。日中は1時間に2本、朝晩は3、4本の運行です。
駅は無人で、駅前にはイタリアンレストランが1軒あるぐらい。
決して利便性が高いといえません。

逆に団地の隣には、スーパーがあって、レンタルのゲオや、ドラッグストア、コンビ、弁当屋、居酒屋もあるので、この点は心強いところ。スーパーが多いエリアではないのに、まさか団地の隣にあるとは、なかなかポイント高いです。

最寄りの熊川駅は五日市線ですが、立川駅からの場合には、一つ前の拝島駅でJR青梅線から乗り換えです。そこで、一番近い熊川駅をあえて使わず、青梅線で拝島駅か牛浜駅を利用するという手もありそうです。

青梅線は本数が多く、日中は1時間に5本程度、朝晩の通勤時間帯には8~12本が走っています。乗り換えの待ち合わせ時間もなくなるので、この方が断然便利といえそう。

牛浜駅までは歩けて、13分~19分の距離。
拝島駅は19~25分なのでちょっと大変ですが、自転車を使うのも良さそうです。
どちらの駅にも駐輪場が完備されています。
拝島駅からは団地までのバスもありますが、本数が少ないので、日常の足にはならなそう。

拝島の駅前にはスーパーがありませんが、駅から少し離れたところにイトーヨーカドーが。牛浜駅にはスーパーがあり、駅までの道中にもスーパーやドラッグストア、ロードサイド型の飲食店などがあるので、普段はこちらも使えそうです。

団地の中では、12号棟の1階が店舗区画になっていて、いくつかの店やクリニックが入っています。他にも他にも英語保育のプリスクールが入っていたり、団地のすぐ隣にも保育園があったりと、子育て世帯には良い環境。

団地内外に公園や遊び場も多くありますが、隣は一面の河川敷なので、こちらでのびのび遊ぶのが楽しそうです。

ココがポイント/楽しみ方は色々

何といっても、ポイントは多摩川の隣というこの環境です。
部屋から眺めて楽しむこともできるし、散歩やジョギングにも。
河川敷にはグラウンドや公園もあるし、水辺まで下りることもできます。
土手はサイクリングロードにもなっているので、家からすぐに遠乗りに出ることだって可能。
しかも1kmも続く桜並木になっているなんて、この環境はまさにぜいたくの一言です。

そして団地内も棟の間隔が広く、のびのびした雰囲気が魅力的。
高層棟の上層階から眺めを楽しむのもよし、低層階で木々に近い暮らしをするのもよし。

この環境を心ゆくまで楽しんでほしい団地です。

借り方のコツ/なるべく西側

もうポイントは一つでしょう。
団地の西側を流れる多摩川に、なるべく近い部屋。シンプルにこれだけかなと。

あとは上の方の階が好きか、下の方の階が好きか。
それに希望の間取りを掛け合わせれば、お好みの部屋にたどり着けるはずです。

保育園が隣接していたり、河川敷が公園になっていたりするのは、団地の北側なので、お子さんがいる方は北の方の棟を選ぶと良いかもしれません。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR立川営業センタ- 042-526-5201
(9:30~18:00 水休み)

福生管理サービス事務所 042-552-6338
(月火木金9:30~13:30 土9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

西長堀アパート


  • 西長堀駅の真上に建つ、西長堀アパート。
  • それは美しいスリット状の連窓が特徴的。
  • 建設当時そのままの、味わい深いディテールにそそられます。
所在地 大阪府大阪市西区北堀江4-2-40
家賃 44,800円~93,800円
面積 29平米~62平米
交通 地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線「西長堀」駅 徒歩1分
築年数 1958年12月
総戸数 208戸



都会でも光や自然、庭を生活に取り込めるよう配慮された、コの字型の住棟。

モダンなアート作品がエントランスを華やかに飾ります。

石鹸置きがついた洗面器は、洗面器が世に出回りはじめた当時の姿

「VINTAGE SIMPLE」のタイプには、古い内装に映える美しいキッチンが

「STAY+」の住宅は、使いやすいシステムキッチンに、うろこガラスの扉がアクセント

ドアノブや洗面台の棚受けなど、細かいところまで古いパーツが残っています

「STAY+(40平米)」はリッチに一人暮らしも、コンパクトに二人暮らしもOK

団地概要/都会暮らしの原点

地下鉄長堀鶴見緑地線「西長堀」駅から徒歩1分。
こんな都会のど真ん中に、1958年築の古い建物が佇んでいます。
その名は「西長堀アパート」。

建設当時、周辺にはこの建物よりも高い建物がなかったというほど、時代の最先端をいく存在でした。

戦災復興のシンボルとして、東の「晴海高層アパート」と並ぶ、西の横綱だったこの建物。エレベーターもまだ珍しかった当時、11階建ての巨体は「マンモスアパート」と呼ばれ、新聞紙面を賑わせたそうです。

当時の家賃は大卒初任給の1.4倍にも相当するエグゼクティブ向けでしたが、半世紀経ってリノベーションされた西長堀アパートは、お手頃な家賃帯も魅力です。

見どころは随所に施された、細やかなデザイン。

まず目を引くスリット状の連窓は、2階から最上階まですっと通る直線美で、ファサードにリズムを与えています。外からの光が等間隔に並ぶ廊下の美しさは、住んだ人にしか味わえない特権。1階の穴あきブロックの外壁とのバランスも素敵です。

住戸内にも様々な工夫がなされ、間取りは当時としては斬新だったリビングキッチンを採用。
リノベーションによって復元された「復刻住宅」(非賃貸)は、十分に広いL型のキッチンに、開放的な和室、造り付けの家具や洗面台に至るまで、今も住みたいと思えるほど色褪せない造りです。

エントランスを飾る前衛画家・吉原治良作の壁画も、建設当時のまま。
モダンな彫刻作品が、特別な空間を演出しています。
コの字型の平面をした建物。その中央には遊具付きの中庭もあり、密集して立つ都心のマンションのイメージからはかけ離れた、ゆったり感が残っているのも魅力です。

周辺環境とアクセス/都会のイイトコドリ

最寄り駅は、地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線「西長堀」駅。
交通の便の良さはいうまでもありません。

心斎橋や南堀江にも近く、徒歩でも遊びに行けちゃう立地が最大の魅力。
南は大阪市立中央図書館、南西は土佐稲荷神社と土佐公園に面しているので、新なにわ筋と長堀通に囲まれているのに、喧騒を感じさせない静けさがあります。何より土佐稲荷神社を眺める住戸は、空を広く感じます。

長堀通を渡れば西区役所と新町保育園が、南は区民センターにも隣接しており、公共施設が近いのも、暮らしにかかせないポイントです。

近くには23時まで開いているスーパーKOHYO堀江店や、ダイコクドラッグがあり、帰りが遅い方でも、便利に暮らせるのが都会の良さ。ごはんをつくるのが面倒なとき、近くに美味しい飲食店があるのはうれしい限り。

駅・商業・公園・公共施設と、何でもある好立地で、さらに空の広さを感じられるこの建物は、まさに都会の穴場といえそうです。

ココがポイント/お好みのスタイルで住みこなして

古い建物の良さである、昔ながらの内装が残った味わい深い住宅。
リノベーションされた住戸でも、その良さは随所に生かされています。
バリエーションも豊富なので、自分好みのプランがきっと見つかるはず。

レトロなインテリアがお好きなら、「VINTAGE SIMPLE(ヴィンテージ・シンプル)」。
キッチン上の戸棚、和室の欄間や押し入れ、食器棚や洗面台などの造作は当時のまま。
押し入れには着物用の引き出し収納まで残っています。

そんな古い間取りや内装を生かしつつ、直線的なステンレスキッチン、洗濯機置き場、ベッドにも合う麻畳の床など、現代的な住みやすさも追求し、お風呂は、まるでホテルのようなシャワールームか、猫足バスタブの2種類を用意。キッチンの床もホワイト系とブラック系のフローリングがあります。

しっかりリノベーションされた空間がお好みなら、「STAY+(ステイタス)」。
麻畳の部屋はベッドにも合い、システムキッチンと吊り戸棚で使いやすさ重視の部屋も。

すりガラスの扉と真鍮のドアノブは当時のままですが、リノベーションされた空間にもぴったりマッチしています。壁の1面には有孔ボードが張られ、ホームセンターで有孔ボード用の棚やフックを買ってくれば、収納やディスプレイとしても使えます。

どちらのプランも捨てがたく、悩んでしまうかも。

借り方のコツ/神社が見える西日の差す部屋

おすすめは、西側の住戸。
目の前には土佐稲荷神社の緑が見渡せる、都会ではなかなか希少な眺望です。
非賃貸ですが、建設当時の内装をそのまま再生した復刻住宅が、モデルルームとしてよみがえっています。

バリエーション豊かなリノベーションされた住戸も魅力的。
都会に暮らしながら、緑と静けさが手に入る西長堀アパートは、今も昔も憧れの住み家なのかもしれません。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
西長堀現地案内所(101号室) 06-6536-1818
(10:00~17:00 水休み ※祝日は営業)

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団地詳細情報

清瀬旭が丘団地


  • 清瀬市の北部にある丘の上。
  • 周りには保存林や大きな畑。敷地内も緑がもさもさ。
  • 豊かな自然と心地よい風を感じながら、のんびり暮らせそうな団地です。
所在地 東京都清瀬市旭が丘2-5-4 他
家賃 49,400円~66,800円
面積 39平米~50平米
交通 西武池袋線「清瀬」駅 バス15分 徒歩1分/東武東上線「志木」駅 バス25分 徒歩1分
築年数 1967年9月~1967年11月
総戸数 1,818戸



長い敷地につくられた団地。敷地を突き抜けるように、関越自動車道が通っています

団地南側にある「どうだん通り」。ケヤキが大きく枝葉を広げ、心地よい木陰をつくっています

住棟の間隔もゆったりとしていて、空が広く感じます。住棟は全て5階建てです

敷地内には遊び場が点在しています。どこも木々が多く植えられています

団地の中心には生活に必要な機能を集約。ベンチも多く、世間話をする人々で賑やかです

団地の外にも個人商店が多く、買い物がしやすい環境です

団地の北側には保存林や公園、神社など。自然が身近にあります

室内はレトロな内装を残しながら、刷新されています。多くは「リニューアルII」です

団地概要/三つの顔を持つ団地

清瀬市北部の丘にある団地。
南東を走るバス通りの向こうは、埼玉県新座市。北西側には緑が茂っています。

南西から北東に細長い、清瀬旭が丘団地。
南西側、中心、北東側で雰囲気が少しずつ異なるのが、面白いところです。

南西側は最寄りの清瀬駅に近く、団地の玄関口。
「旭が丘二丁目」バス停の脇から敷地内に入ると、奥へと道が伸びています。

この道の名前は、「どうだん通り」。
団地の南側と中心をつないでいます。
緩やかなカーブを描く通り沿いには、ベンチや公園が配置され、植物もたくさん。
特に多く植えられたケヤキの木は、建物の高さと同じくらいまで育ち、その枝葉が心地よい木陰をつくっています。

バスを降りてどうだん通りを抜けて家に帰る人、木陰のベンチで休む人、買い物帰りに公園で遊ぶ親子など、通りにはなんだか幸せそうな風景が広がっていました。

どうだん通りを進むと、やがて団地の中心へ。
管理事務所や商店街に、幼稚園、郵便局など、生活に必要な機能が集まっています。

商店街にはスーパーを中心に、花屋、洋服屋、床屋など。
個人商店がほとんどなので、顔見知りの店主と世間話する人をよく見かけます。

そこからさらに北東へ行くと、南北に走る関越自動車道があります。
道路は地下にあり、車の音はさほどしませんが、この道で団地が中心と北東側のエリアに分かれています。

北東側は、ひときわ静かで、ゆったりとした時間が流れています。
周辺には散策できる公園や「松宮稲荷神社」、保存林があり、自然を身近に感じることができる環境です。

また、2016年に公開の是枝裕和監督の映画『海よりもまだ深く』では、この団地が舞台になり、撮影もここで行われました。是枝監督は9歳から28歳までこの団地で暮らしていたそうです。

周辺環境とアクセス/駅前も近場も◯

最寄り駅の「清瀬」から団地までのアクセスはバス。
5~10分間隔で運行しているので、通勤通学はもちろん、日用品の買い物に出かける時もストレスなく移動できると思います。

また1時間に1本か2本の運行ですが、志木駅南口行きのバスに乗って東武東上線「志木」駅へ出れば、副都心線や有楽町線で都心へアクセスすることも可能です。

買い物環境は、清瀬駅周辺も団地周辺も充実。
団地の中心にはスーパーと小さな個人商店が軒を連ねる商店街があります。
加えて、団地の南側の通りにも商店街が。
肉屋、八百屋、酒屋に電気屋と、どの店も昔から商売をしていて、雰囲気があります。
いくつか店を回って、のんびり買い物するには良さそうです。

そして清瀬駅周辺にも駅前らしくスーパーや銀行、チェーン店などが集まっています。

また団地内には幼稚園があって、子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。
この幼稚園では朝8時からの早朝預かりや、夜6時までの預かり保育もあるので、共働きの方にはうれしい環境だと思います。

ココがポイント/自然豊かな環境

駅からは離れますが、やはり自然豊かな環境がポイントです。

団地内のどうだん通り沿いなどの植栽だけでなく、近くにも緑がたくさん。
北西側には保存林と公園、北側には「松宮稲荷神社」が隣接。
どちらも散策できるように整備されていて、自生する草や花を楽しめます。

周りには畑や雑木林も。
個人の敷地なので散策はできませんが、緑を身近に感じることができます。

さらに団地から10分程度歩けば、ゆったりと流れる「柳瀬川」があります。
川沿いには桜が植えられ、春は花見を楽しむ人で賑わっています。

ちなみに、柳瀬川沿いには図書館もあります。
図書館で本を借りて、川沿いで読書を楽しむのも良いかもしれません。

借り方のコツ/どうだん通り沿いを狙い撃ち

やはりお薦めは、どうだん通り沿い。

どうだん通りに面しているのは2-3-1~8号棟、2-4-2~8号棟です。
特に通りに近い部屋は、大きく育ったケヤキなどの緑を窓から楽しめます。

個人的には2-3-8号棟か2-4-8号棟がお薦め。
最寄りのバス停は「団地センター」ですが、わざわざ団地西側にある「旭が丘二丁目」バス停までどうだん通りを歩くのが楽しそうです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップひばりヶ丘 042-439-1301
(9:30~18:00 水休み)

UR所沢営業センター 04-2924-4481
(9:30~17:00 水休み)

清瀬旭が丘管理サービス事務所 042-491-2216
(9:30~12:00、13:00~16:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

南港ひかりの団地


  • 近未来的な人工の街、南港ポートタウン。
  • 緑が多く、のどかな雰囲気の街に育っています。
  • その中でも学校に囲まれた環境が魅力の団地。
  • 明るい太陽の色がテーマカラーになっています。
所在地 大阪府大阪市住之江区南港中4-2
家賃 41,800円~74,700円
面積 32平米~67平米
交通 南港ポートタウン線「ポートタウン西」駅 徒歩8分
築年数 1977年11月~1979年5月
総戸数 1,508戸



6棟が平行に配置された団地。真ん中は遊び場や広場のある中庭のような空間

周りを学校などに囲まれているので、空が広いのが印象的

南側の2棟は、真四角に近い形で、ひときわモダンな印象です

南側には大きな原っぱのような公園があり、のどかな雰囲気

周りに高い建物が少ないので、視界の抜けも楽しめます

中庭部分には、広場や遊び場が設けられ、緑が豊かな空間です

無印良品のリノベーションで開発された、縁がなく明るい色合いの畳が使われた和室は、今の暮らしにもフィットしそう

二人暮らしなら、こんな間取りがお薦めです

団地概要/ひかりを名前に持つ団地

大阪の西に広がる大阪湾。
ここに浮かぶ大きな人工島にある街、南港ポートタウン。
集合住宅の街ともいえるこの一画の中で、北の端に位置するのがこの団地です。

南港ポートタウンは四つのエリアに分けられていて、それぞれ愛称が付いています。
「海の町」「緑の町」などがある中で、このエリアは「太陽の町」という名前。
それを受けるように、この団地の名前にも“ひかり”の文字が入っています。

建物は合計6棟で、どれも分厚い奥行きを持った、ボリュームのある形。
それでも、圧迫感を受けないのは、外観のデザインによるところが大きそうです。
直線的でシンプルなつくりのバルコニーは、リズミカルに奥行きが前後しています。
コンクリートの壁と、抜けている部分の配置がそれに組み合わされ、よりリズミカルに。
軽やかなこのデザインが、大きな建物に重さを感じさせないポイントでしょう。

厚みのある建物は「ツインコリダー」と呼ばれる形式。
これは東側と西側それぞれに住戸が連なり、中心に吹き抜けと廊下がある構成。
上から見ると長いロの字になっていて、吹き抜けに面した廊下から各住戸に入ります。

さらに6棟の中でもアクセントになっているのが、駅寄りにある南側の2棟。
この棟は、直方体に近い形をしていて、とてもモダンな印象の建物です。

この団地には、32平米から67平米までの住戸があります。
中でも45平米以上の、2DK、2LDK、3DKが中心。
間取りとしては、2人か、プラスお子さん1人といった感じでしょうか。

そして、住戸の中には「南港Style」という、スッキリした内装のタイプもあります。
南港エリアにある他の団地でも紹介しましたが、この団地のテーマカラーはオレンジ系。
太陽の町の名前通り、明るく温かい印象に改装されているのが特徴です。

周辺環境とアクセス/学校や保育園に囲まれて

団地へは、通称「ニュートラム」と呼ばれる新交通システム「南港ポートタウン線」で。
「ポートタウン西」駅が最寄りですが、隣の「ポートタウン東」を使うことも多くなりそう。
こちらにはショッピングセンターがあって、スーパーを中心に50ほどの店舗が入っています。
食品の小売店や飲食店、銀行、郵便局、区役所の出張所などもこの中に。
「ポートタウン西」にも、駅前にスーパーとドラッグストアがあり、どちらの駅も使えそうです。
歩く距離は、両駅ともさほど変わりません。

団地から道を隔てて北側は、住居ではなくオフィスや、企業の施設などがある地域。
北西には、国際展示場「インテックス大阪」の建物が並んでいます。
さらにその先には、ATC(アジア太平洋トレードセンター)が広がっています。
ここまでは歩いて15分前後なので、休日にブラブラ散歩できる範囲。
店もいろいろあって、イベントも頻繁に開催されているようです。

それから、この団地の周りには学校などが多いのも特徴かもしれません。
東側には大学のキャンパス、西には中学校、南西に小学校と保育園があります。
南側には「南港太陽のまち公園」という、大きな原っぱのような公園が。
その先には大きな高校があり、団地のすぐ南東にも、もう一つ保育園があります。
子どもが通うのに楽なだけでなく、高い建物がないので、環境的にもメリットがありそう。

街の外には物流拠点や工場などが多いですが、街の中は緑がたっぷりでゆったりした印象。
そんな雰囲気に、学校などの多さも拍車をかけているようです。

ココがポイント/人に優しい近未来の街

人工の島につくられた街だけに、ここには近未来的な仕組みもいくつか導入されています。

一つが「都市ごみパイプ輸送システム」。
建物の各階にあるダストシュートにゴミを入れれば、ゴミが処理場まで運ばれるのです。
実はこれは今後の廃止が検討されているようですが、未来都市のようなシステムです。

また、この街全体が「ノーカーゾーン」になっているのも、その一つ。
南港ポートタウンの中には、特別な許可のある車しか入れないことになっています。
一般の車は、街の外周部にある駐車場に止め、街の中では徒歩または自転車で。
だから、子どもが安心して遊べる環境になっていて、車の騒音もありません。

そしてこの団地のすぐ北側に、街の駐車場があるのもポイント。
普段から車を使う方には、駐車場が近いのは便利かと思います。
この島は港湾を中心とした物流拠点なので、高速道路も通っています。

借り方のコツ/明るくレトロ

先ほども紹介した「南港Style」。
まずは、こちらから検討するのがお薦めでしょう。
このタイプは全て改装するのではなく、ポイントを絞ってイメージチェンジをしています。
レトロな内装を残しつつ、リビングの壁にオレンジ系の壁紙を張り、アクセントに。
そして無印良品がリノベーションした、「MUJI×UR」でも使っている畳を使用しています。
明るい色で、縁のない畳は、和室でも洋室に近い感覚で使うことができそうです。

間取りとしては、LDKのあるタイプがお薦め。
建物内の位置は、中庭向きよりも外に向いた側の上の方の階が、開放感があります。
中でも14号棟の南向きか西向きが、眺望などを楽しめるかと思います。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
南港ポートタウン総合案内所 06-6614-0350
(10:00~17:00 水休み ※祝日は営業)

南港ひかりの管理サービス事務所  06-6613-5330
(10:00~12:00、13:00~16:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

南港前団地


  • 海、川、港、運河まで。
  • 水辺の風景が集まる最前線に建つ団地。
  • スーパーや保育園も1階に入っています。
  • 広い団地ではないですが、要素は充実。
  • 爽やかなイメージに改装された部屋もあります。
所在地 大阪府大阪市住之江区南港東1-6
家賃 38,300円~54,200円
面積 33平米~46平米
交通 南港ポートタウン線「南港口」駅 徒歩3分
築年数 1974年12月~1975年6月
総戸数 1,404戸



4棟からなる団地。真ん中が大きな広場のようになっていて、スーパーや小さな商店街もあります

広場部分には、保育園の遊び場もあります

大きくはないですが、スーパーがあるのはうれしい

団地の南を通る高速道路の向こうに、川が流れています

保育園で運動会をやっていました

団地の北側にはニュートラムが通っています

和室が中心ですが、この部分が洋室になった部屋もあります

二人暮らしや、小さなお子さんとなら、このタイプが良いかもしれません

団地概要/大阪の水辺最前列

大阪市の南西の端。
海と川、そして運河や港が入り組むエリアに立つ団地。
団地を出れば、どの方向にも水辺の風景が広がっています。

団地内には建物が4棟。
どれもガッツリと厚みがあり、東西それぞれに窓とバルコニーが連なる造り。
これは「ツインコリダー」と呼ばれるタイプで、それぞれの住戸は東西どちらかに開いています。

4棟の間にあるのは、広場のような大きな空間。
ここには、スーパーもある小さな商店街や、保育園の遊び場、立体駐車場があります。
真ん中は広場になっていて、住人の方々が立ち話をしたり、子どもたちが遊び回ったり。
子どものための遊具なども設置されています。

3号棟の1階部分には保育園が入っているので、お子さんを預けるのにも安心。
スーパーは大きくないですが、すぐ足もとにあるので便利に使えそうです。

周辺環境とアクセス/気になるスポットがいくつか

最寄りの「南港口」駅を出れば、団地は目と鼻の先。
この距離感は、なかなかうれしいところです。

駅は、通称「ニュートラム」と呼ばれる「南港ポートタウン線」の沿線にあります。
市内の中心からは、四つ橋線に乗って「住之江公園」駅まで。
乗り換えて2駅目が、南港口駅です。
住之江公園駅には、ディスカウントストアなどもあるので、利用できそう。
また、通勤時は住之江公園駅まで自転車で行くのも手かもしれません。
海が近いエリアなので、地形は平ら。自転車も苦になりません。

団地の南側には高速道路が通っていて、その向こうには大和川の河口が広がっています。
そして団地の西側にも、巨大な四角い池のようなところがいくつか。
ここは、材木を浮べて保管しておくための貯木場。
西側一帯の平林エリアは、材木の街として栄えた地域です。

ニュートラムに乗って、さらに進めば、間もなく「南港ポートタウン」の中へ。
ここにはATC(アジア太平洋トレードセンター)などの施設以外に、大きな公園もあります。
また公園といえば、住之江公園駅のすぐ上にも、その名の通り広大な「住之江公園」が。
その近くには、スパ施設やゴルフ練習場などもあります。
少し離れますが、団地から西へ行ったところにある「大阪南港魚つり園」も気になります。
決して派手さはないのですが、休日も楽しめそうなエリアです。

また団地のすぐ南には高速道路の出入口があるので、車を使う方にも便利です。

ココがポイント/優しく爽やか

「南港Style」というタイプの、改装された部屋がある、この団地。
全面的に改装するのではなく、レトロな良さも残しつつ手を入れています。
改装はメインの居室を中心に、ふすまや壁紙、床などを明るめの茶系でコーディネート。
これは平林エリアの材木のイメージをヒントにしているそうです。
木目がプリントされた床材を使ったり、木の部分をなるべく残すようにしているのだとか。

面積は小さめで、33平米か、46平米の2サイズ。
間取りは1DK、1LDK、2DKの3タイプです。
基本は1人か2人サイズですが、保育園もあるので小さいお子さんのいる方にも。

借り方のコツ/水辺の風景

周辺は高い建物があまり多くないので、向きによっては眺めが楽しめます。
2号棟の東に向いた区画と、3、4号棟の西向きの区画は、上の方の階なら眺めが良さそう。

広場向きの部屋も、反対側の棟とは間隔があるので、圧迫感はありません。

内装から選ぶなら、「南港Style」。
間取りでいうと1LDKで、LDKが洋室になっているタイプが良いかと思います。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
南港前現地案内所 06-6569-3560
(土日祝 10:00~17:00)

南港前管理サービス事務所 06-6612-7909
(10:00~12:00、13:00~16:00 水土日祝休み)

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団地詳細情報

箕面粟生団地


  • 箕面市の東の山裾で、豊かな自然に囲まれて、
  • 斜面に沿って建つ団地。
  • 自分らしい暮らしを、自分の手で。
  • マイペースに暮らしを楽しみたい方におすすめの団地です。
所在地 大阪府箕面市粟生間谷西二丁目4番、6番
家賃 49,900円~70,400円
面積 40平米~55平米
交通 阪急千里線「北千里」駅 バス17分 徒歩7分/北大阪急行電鉄「千里中央」駅 バス20分 徒歩7分
築年数 1975年3月(第1団地)、1979年3月(第3団地)
総戸数 668戸(第1団地、第3団地)



ショッピングセンターやバスターミナルなど、コンパクトにまとまっています

建物と同じ高さまである緑

集会所の庭で開かれた、BBQパーティーの様子

DIY工房には、大きな作業台と充実の工具

日常生活を支えるスーパー「コノミヤ」

久米まりさんプロデュースのDIYモデルルームには、暮らしのヒントがいっぱい!

「DIY住宅」はベースの状態でも十分に住める清潔感

「DIY住宅」は3DKタイプ

団地概要/自分らしく暮らすために

大阪の中でも、住みやすさで安定した人気の北摂エリアにある、箕面市の東に位置する団地。
UR賃貸住宅の第1、第3団地と、分譲の第2団地があります。

19棟からなる賃貸エリアはコンパクトながらも、バスターミナルや団地中央のショッピングセンター、診療所、広場にグラウンドなど、暮らしに欠かせない要素がギュッと集まった、コロニーのような団地です。

山並みに沿って立つこの団地は、1~8号棟までの第1団地と、ターコイズブルーのラインが目印で9~19号棟までの第3団地がつながっています。

斜面に建てられた団地を歩けば、まるで山の中を散歩しているかのよう。
さまざまな樹々に囲まれた小路は、季節ごとに違った表情を見せ、散策するのが日々の楽しみになりそうなほど。でもこの森のような団地には、暮らしがもっと楽しくなる魅力があるのです。

その魅力の一つが、集会所。
居住者専用のBBQコンロが、庭に備え付けられています。
コンクリート製のキッチンもあり、ちょっとリッチにキャンプ気分が味わえます。
休日は仲間と一緒にBBQ。そんなことが日々の暮らしに取り入れられるなんて、夢のよう。

もう一つの魅力は、DIY。
集会所にはDIY工房があり、自由に使える工具が備え付けられています。
壁に格好よくディスプレイされた工具たちは、眺めているだけでテンションが上がります。
工具をそろえるのも、家の中で木を切ったり、ペンキを塗ったりするのも大変。
でもこの工房なら、汚れや音を気にせず、好きなときにDIYが楽しめます。

さらにこの団地には、改装を楽しめる「DIY住宅」という物件があります。
これは、原状復帰を気にせずに、壁を好きな色に塗ったり、床を張り替えたり、棚を取り付けたりと、内装をまるごといじれる住宅です。

とてもワクワクしてしまうこの団地は、自分らしくていねいに暮らしたい人にぴったりといえそうです。

周辺環境とアクセス/コンパクトに充実した住環境

最寄り駅の阪急千里線「北千里」駅と、北大阪急行電鉄「千里中央」駅からは、いずれもバスで15分以上。バスは朝の通勤時間帯なら5~10分間隔、日中でも15分間隔で出ていますが、駅までの所要時間を考えると、ちょっと不便です。

このエリアで欠かせないのは、やはり車。
神戸・宝塚方面から茨木・京都方面を結ぶ国道171号線は東西のパス、大阪市内へは国道423号線と南北のパスが通り、名神・中国自動車道など高速道路へもアクセスしやすい立地です。

日常の買い物は、団地中央にあるショッピングセンターで。
スーパー「コノミヤ」、本格的なインド料理店、酒屋、書店、薬局、パン屋、美容院、郵便局に、いざというとき安心な内科、小児科、歯科、眼科、さらには学習塾まである充実っぷり。

また車で10分圏内にはイオンやキューズモール、109シネマズ、マックスバリュ、DIYに欠かせないホームセンターのコーナンや、ニトリ、ケーズデンキなど、家族で休日を過ごすのに困らないほど、いろいろそろっています。

団地の西側には高校と保育園があり、東側には図書館、第2団地の北側には小学校、歩いて10分以内に幼稚園・小・中学校もあって、教育施設も充実です。

ショッピングセンターの広場やグラウンドがあり、団地のあちこちに遊具のあるポケットパークも点在していて、子どもたちが集まって遊ぶ場所もたくさんあります。

歩行者と車が分離された団地内通路や、歩道橋など、小さな子どもが安心して歩けるところもうれしいです。

ココがポイント/賃貸でもDIY

賃貸でも自分らしい暮らしを手に入れたい。そんな方にはうってつけの「DIY住宅」。

この団地には、カリスマDIYブロガーの久米まりさんがプロデュースしたモデルルームがあります。「え? 賃貸でここまでできちゃうの?」と、常識を覆されること間違いなし。

実際に数カ月かけて久米さんがDIYしたモデルルームは、素材や色使いなど、細部に至るまで女性らしいレトロカントリーなインテリア。そんな部屋をつくるための本も出版されているので、久米さんのDIYに憧れる女性も多いはず。

DIYのお手本が間近にある団地で、自分のイメージや世界観に合う暮らしを手に入れる幸せ。さらに集会所にはDIY工房や、BBQができる庭もあるので、休日の過ごし方が目に浮かぶよう。

DIY好きがこの団地にどんどん集まってきているので、一緒に楽しんだり、手伝ったり、家を自慢し合ったり、家づくりのコツをシェアし合ったり……。

趣味が合う仲間に出会えたなら、団地暮らしがもっと楽しくなるはずです。

借り方のコツ/やっぱりDIY住宅!

おすすめは、いうまでもなくDIY住宅。
和室が多い3DKの間取りですが、床も自分で変えられるので、ガッツリ家をつくり込みたい人におすすめです。DIY住宅なら、3カ月間の「フリーレント」がついているので、引っ越す前にDIYをしながら家をつくり込む時間もたっぷりあります。

そして、ガッツリDIYまではちょっと……、という方でも大丈夫。
40~55平米の広さが中心のこの団地には、二人暮らしから、小さな子どもが1人いる世帯にぴったりなLDKタイプもあります。

暮らしやすい住環境と、豊かな自然。
さらにDIY工房やBBQなど、趣味や余暇の楽しみまで一緒に手に入るこの団地での暮らしは、ワクワクに満ちています。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
箕面粟生団地管理サービス事務所(第3団地14号棟)  072-729-6794
(10:00~12:00 水土日祝休み)

箕面粟生団地現地案内所(第3団地19-105号室) 072-728-7060
(土日祝 10:00~17:00)

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団地詳細情報

金剛団地


  • どこまでも続く広大な敷地。
  • それはダイナミックなほど高低差に富んでいます。
  • 起伏によってできた斜面には、緑もこんもり。
  • そして、ちょっとしたこだわりの内装も用意されています。
所在地 大阪府富田林市高辺台、久野喜台、寺池台
家賃 37,700円~90,100円(UR賃貸)
面積 37平米~72平米(UR賃貸)
交通 南海高野線「金剛」駅 徒歩10分
築年数 1967年12月~1991年12月
総戸数 5,030戸(UR賃貸のみ)



広大な団地の敷地。真ん中の白い部分が公園とスーパーがある部分。その右側が谷になっています

のどかな雰囲気で、木々も大きく育っている団地です

こちらはポイントハウス群。公園に面しているので開放感も期待できます

ググッと谷に下りていく道

谷越しに眺める奥の敷地部分。谷は緑もさもさで、ちょっとワイルドです

お子さんとものんびり暮らすことができそうです

「暮粋(くら・しっく)」というタイプ。レトロな良さを残しつつ、床やキッチン、ふすまなどを一新しています

「暮粋」の中でも、間取りや面積はいろいろ選べます。リビングが広いタイプもお薦め

団地概要/ダイナミックな地形と、ワイルドな緑

駅を出ると、ロータリーの向こうに見える団地の建物。
ここから、この金剛団地が始まっているのですが……。
駅前にあるのは分譲の区画。その奥にUR賃貸住宅の広大な敷地が待っています。

敷地は南北にも東西にも広く、真ん中には大きな公園があります。
また、飛び地になっている部分が3カ所もあるというのも特徴的。

しかし何よりも特徴的なのは、ダイナミックなこの地形です。
駅から緩やかな坂を上って、団地の中心へ。
その先に待っているのは、“渓谷”とでも呼びたくなるような谷地。
団地はさらにその向こうへも続いています。

この高低差はかなりのもので、下るのにちょっと躊躇してしまうほど。
でも、それによってできた大きな斜面には草木が茂り、太い緑の帯のようになっています。
その様子は少しワイルドでもありますが、緑が多い環境は魅力的。
自然を感じられるのは、小さな子どもと一緒に過ごす上でも良さそうです。

また団地の中心にある公園をはじめ、近隣にもいくつかの公園や緑地が点在しています。
団地の南西側には、寺池というとても大きな池とそれを囲む公園も。

そして団地の中にも地形の起伏によってできた“隙間”が多くあり、そこに緑が茂っています。

団地内の建物は、どれも5階建てでエレベーターのない、「階段室型」と呼ばれるタイプ。
ブロック状の良く見る形の住棟がほとんどですが、中には所々にコロッとかわいい姿も。

これは「ポイントハウス」と呼ばれ、真四角に近い形は風景のアクセントになっています。
それだけでなく、室内も3面が外部に面しているという、ぜいたくな空間。
他の住戸と隣接する部分がかなり少ないという点でも貴重です。

住戸は50平米前後の区画を中心に、37~72平米のタイプがあります。
レトロな雰囲気の内装も多いですが、この団地にはあるこだわりの内装にしたタイプも。
それが「暮粋(くら・しっく)」と呼ばれている物件です。
古い団地ならではの味わいある造作を生かしながら、床やキッチン、ふすまなどを一新。
レトロな雰囲気と、今の感覚に合うテイストの融合を目指した内装になっています。

周辺環境とアクセス/駅前よりも団地の中で

緑豊かな環境なのに、駅から歩けるのがうれしいこの団地。
とはいえ広いので、各棟までの距離は、近い所で10分、遠い所だと25分ほど。
バスも使えなくないので、駅からの距離によっては利用するのも良いかもしれません。
本数は、日中で1時間に3本ぐらいです。

「金剛」駅までは、難波から南海高野線で急行5駅、25分前後。
特急も停車する駅なので、利便性は高いと思います。

ただし駅を出ると、大きなロータリーは拍子抜けするほどガランとした印象です。
きれいに整備されているのですが、駅の建物に入っている以外、店舗はまばら。
ただし団地の真ん中、公園の向かいには「金剛ショッピングモール」という建物があります。
ここには関西スーパーをはじめとして店舗がいくつか入っているので、買い物はこちらで。

駅から北側に少し行った所にもダイエーがあるので、棟によっては使えるかもしれません。
また少し離れますが、近鉄線の「富田林」駅に行く途中にも、大きなショッピングセンターが。
「エコール・ロゼ」という名前のこの施設には、イオンなど店舗が充実しているようです。

団地の周辺は、いわゆるベッドタウンといった印象の、一戸建ての住宅街が広がります。
またこの地域にはかつて農業用のため池が多くつくられ、今もたくさんの池が残っています。
そんな池を中心にした緑地が多いのも、この地域の特徴といえそうです。

ココがポイント/緑が中心に

ダイナミックなこの地形の高低差は、足腰への負荷もちょっとありますが……。
でも、おかげで団地の真ん中に大きな緑があることは、やっぱりうれしいポイントです。
ワイルドなほどに、どっさり茂った草木は、“癒し”というより、ちょっと迫力があります。

そして団地の中には他にも緑のスポットが点在しているのです。
起伏によって変化に富んだ風景が現れるので、散歩するのにももってこいの環境。
四季折々に色づく木々が楽しめるので、きっと毎日歩いても見飽きることはなさそう。
また子どもには格好の遊び場になりそうなので、小さなお子さんのいる方にもお薦めです。

借り方のコツ/崩れているのが狙い目

広大な団地。かつ、棟によって環境もさまざま。
なので、ひとことでここがお薦め! とはなかなかいいづらいのですが……。

まずは、内装を重視するなら「暮粋」のタイプから検討してみるのが良いでしょう。
団地内でもいろいろな棟にこのタイプがあるので、その中から好みで絞るのも良さそうです。

それから建物のタイプでいうと、ポイントハウスというコロッとしたタイプもお薦め。
駅側のエリアにも何棟かあり、小さい公園に面している棟もあって開放感も期待できます。

さらに敷地の一番南側、飛び地の部分にも4棟のポイントハウスがあります。
ここも前が小学校なので、かなりの開放感が期待できそう。

それから、団地の中央にある谷間部分の緑もすごいので、ここに沿った棟もお薦めです。
視線の抜けも含め、軽く別荘気分が味わえるかと思います。

あとは駅やバス停、スーパーからの距離など、重視するポイントはさまざまでしょう。
広い敷地をじっくり歩いて、お気に入りの場所を見つけるのも良いかと。

一つポイントは、配置図で見たときに建物の並びがちょっと崩れたり、ずれたりする部分。
こういう場所にできた隙間が、広場になったり、木立になったり。
プラスアルファが期待できます。
こういうアクセントが生まれるのも、起伏のある土地ならでは。
楽しんでいただけたらいいかなと思います。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
金剛現地案内所 0721-29-3329
(10:00~17:00 水休み ※祝日は営業)

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団地詳細情報

南港しらなみ団地


  • 巨大な人工の島につくられたのは、こんもりと緑が茂る街。
  • かつて思い描いたユートピアをなぞるようにつくられたこの街
  • には、今もどこか近未来的な雰囲気が漂います。
  • そんな街の一角にある団地。
  • フレッシュなイメージに一新された住戸もあって、若い人の暮ら
  • しにも合いそうです。
所在地 大阪府大阪市住之江区南港中3-3
家賃 49,600円~93,800円
面積 58平米~89平米
交通 南港ポートタウン線「ポートタウン西」駅 徒歩2分
築年数 1981年5月~1984年8月
総戸数 894戸



大きなU字型を描くような建物の配置。中心には中庭のような空間が広がっています

建物に囲まれて守られるように遊び場があります

建物の間には、こんもりと茂る木立があります

下に見えているのが、「大砂場」という遊び場。子どもたちが楽しそうに遊んでいました

建物の向こう、空が広いのは港の先に海が広がっているから

のんびり散歩したくなるような小道

水色をアクセントカラーに、さわやかに改装された住戸

和室が中心ですが、ファミリー向けの間取りがそろっています

団地概要/人工の島に緑が茂る

大阪港に浮かぶ、広大な人工島。
物流の一大拠点であるこの島は、その中心部に大きな居住エリアを抱えています。

緑が茂る中に集合住宅が立ち並ぶその街は、「南港ポートタウン」。
1977年に入居が始まったこの街には、いくつもの団地がつくられました。
当時の公団によって建てられた、UR賃貸住宅の団地も四つ。
その中でも、一番後に建てられたのが、この「南港しらなみ団地」です。

ポートタウンの南西に位置するこの団地は、全6棟。
深いU字のような形に建物が配置されています。

特徴的なのは、建物に囲まれた大きな中庭のような空間。
広場や、プレイグラウンド、そして「大砂場」と呼ばれる遊び場に、大きな築山。
そこに35年以上の歳月をかけて育った木々が、こんもりと茂っています。

住戸は2LDKまたは3DKで、60平米前後がほとんど。
子どもが2~3人の家庭まで、ファミリーで住むのにお薦めの団地です。

そして「南港Style」という、現代的なイメージに内装されたタイプも用意されています。

周辺環境とアクセス/ショッピングセンターも公園も

アクセスは、通称「ニュートラム」と呼ばれる新交通システム「南港ポートタウン線」で。
無人で自動制御され、静かに走るニュートラムに乗り、「ポートタウン西」駅で下車。
駅を出るとすぐ南側に、団地の敷地が始まっています。

駅前には、小さめのスーパーと商業施設があるので、日常の買い物はこちらで。

隣の「ポートタウン東」駅には、大きめのショッピングセンターもあります。
でも実は隣駅といっても、目と鼻の先。
数分も歩けば着いてしまうので、こちらも日々の買い物に使えそうです。

緑の多いポートタウンですが、この2駅の間には大きな公園も。
南港地区公園というこの公園にも、巨大なプレイグラウンドがあり、親子で遊べます。
原っぱのような空間は、思いっきり走り回るのにピッタリ。

そして街の東側には、さらに大きな南港中央公園もあります。
こちらには、野球場やテニスコート、そして無料で使えるバーベキュー広場もあり。
テニススクールなども開催されているようです。

街へのアクセスは、ニュートラム以外に高速道路でも可能。
物流の拠点だけに、島の中には高速道路の出入口もあり、車で仕事の人にも便利です。

大阪の中心部から距離も近く、街を出れば都会的な風景も広がるエリア。
でも、難波や梅田からは電車で40分ほどと、決して都心とはいえない距離感です。
かといって、郊外でもない。不思議なこの立地は、まさに都市に浮かぶ島ならでは。

そして街全体に漂う未来都市的な雰囲気も、このエリアの特徴の一つです。
木立の向こうに、音もなくニュートラムが行き交う風景は、かつて夢見たユートピアのよう。
街の全体に、ゴミを真空輸送するパイプが張り巡らされていて、いつでも回収。
そんな「都市ごみパイプ輸送システム」は廃止に向けて調整が進んでいるそうですが……。
それでも、かつて描かれた理想が、今もこの街を支えているのを感じます。

そしてもう一つ先進的なのが、「ノーカーゾーン」。
この街の内側に入れるのは、許可を取った車だけ。
それ以外の車は、街の外周部までで通行が制限されます。

こんもり育った緑の下を、子どもたちが走り回る風景は、そんなシステムに支えられています。

ココがポイント/アクセントカラーは水色

上でも書いた、「南港Style」という今の暮らしに合わせて改装したタイプの部屋。
この団地では、水色をテーマカラーにして、デザインがされています。

基本的には、室内全体を一新するのではなく、ポイントを絞った改装。
ですが、テーマカラーの水色でアクセントの壁をつくり、さわやかに生まれ変わっています。

また畳もイグサではなく麻素材で、縁のないものに変更。
これは無印良品がリノベーションした、「MUJI×UR」でも使われていたもの。
フローリングとも相性の良い質感が人気のこの畳は、ソファなどの家具にも合う雰囲気です。

アクセントになっている水色の壁も明るい印象で、お子さんがいる家庭でも喜ばれそうです。

屋外空間では、建物に囲まれた中心のスペースが魅力的。
木立の中を抜ける小道は、毎日通るルートながら、散歩気分で歩くことができそうです。

そして、大きく育った木々の下で、子どもたちが楽しそうに遊んでいたのも印象的。
中庭のような空間なので、みんなに見守られながら、安心して遊べそうです。

借り方のコツ/高層棟の上層階を

内装でいえば、先ほどの「南港Style」をまず検討してみたいところ。
生まれ変わった部屋は、レトロな部分を程良く残しながらも、快適に暮らせそうです。

もしくは、眺望重視で探してみるのも、一つの手。
団地からは、南西方向が港になっていて、高い建物がないので、視線が抜けます。

建物は、33~35号棟が7階建て。残りが14階建てです。
7階建てでも最上階あたりからは、眺望が抜けますが、さらに高層階が気持ち良さそう。
残り3棟の上層階・西向きの部屋を狙ってみるのがいいかもしれません。
31、32号棟でも上層階であれば、南西の34、35号棟越しに眺めが楽しめそうです。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
南港ポートタウン総合案内所 06-6614-0350
(10:00~17:00 水休み ※祝日は営業)

南港しらなみ管理サービス事務所 06-6612-7909
(10:00~12:00 土のみ10:00~12:00、13:00~16:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

多摩川住宅


  • ゆったりと流れる多摩川のほとりにある、大きな団地。
  • 郊外の団地ならではの、のどかな時間が流れています。
  • その理由の一つは、たっぷり取られた建物の間隔。
  • 広い空と、心地よい風を感じながら、のんびりと。
  • 穏やかな気持ちで暮らせそうな団地です。
所在地 東京都調布市染地3-1-115、東京都狛江市西和泉1-1 他
家賃 37,400円〜71,700円(東京都住宅供給公社賃貸)
面積 27.44平米~44.52平米
交通 京王線「調布」駅 バス9分 徒歩2分/小田急線「狛江」駅 バス9分 徒歩2分
築年数 1966年8月~1969年3月
総戸数 1,826戸(東京都住宅供給公社賃貸)



一番下が多摩川。今回紹介する東京都住宅供給公社のエリアは、上の右側です。

建物の間隔がたっぷり取られていますが、さらに大きな広場や遊び場がいくつもあります。

子どもの遊び場も充実。たくさんの親子が遊んでいる光景も印象的でした。

どの住戸にもたっぷりの日差しと、爽やかな風が届きます。

わんぱくな少年たちが楽しそうに遊んでいます。

緑が茂って和める一画も。給水塔の姿もシンボリックです。

2DKのタイプ。和室ですが、明るくて爽やかな空間です。

2DK、2LDK、3DKのタイプがお薦めです。

団地概要/多摩川沿いの和み系団地

悠々と横たわる多摩川の流れ。
それに沿うように広がる敷地につくられた大規模な団地が、この多摩川住宅です。

住棟だけで89棟もある大きな団地ですが、実は2/3ほどが分譲の団地。
そして残る31棟が、今回紹介する東京都住宅供給公社の賃貸住宅です。

南を向いて、整然と並ぶ建物。
棟の間隔が、これほどまでにゆったりしているのは、郊外の団地ならでは。
それぞれの住戸にたっぷりの日差しと、爽やかな風が届きます。

そして住棟の間に大きな広場や、子どもの遊び場がたくさんあるのも、特徴の一つ。
ゆったりした空間に、さらにゆとりがプラスされて、ぜいたくなほど。
木々が大きく育った並木道や、団地を囲むように通る桜並木の緑道もあります。

また、団地内の風景でもう一つ特徴的なのが、背の高い給水塔。
分譲のエリアも入れると5本もの給水塔があって、どちらを向いても目に留まります。
シンボリックなその姿は、景観の良いアクセントに。

建物は、白くて四角い、いわゆる“団地”という素朴な雰囲気。
「階段室型」と呼ばれるこのタイプは、エレベーターのない建物です。

ちなみに、建物に振られている番号にも、この時代の団地ならではの特徴が。
英数字ではなく、「イ、ロ、ハ、……」とカタカナが番号の前についています。
これもなんだか素朴で、気分が和みます。

室内は、45平米以下の小ぶりな区画で、間取りは2Kから3DKまで。
若い夫婦か、小さなお子さんがいる家庭までに良さそうなサイズです。

また住棟だけでなく、保育園や幼稚園、小中学校もあって子育てにもピッタリ。
団地の中心には大きな広場があって、スーパーのクイーンズ伊勢丹がここにあります。

そして広場を囲んでいるのが、この広大な団地で唯一の高層棟、ロ-16号棟です。
5階建てが並ぶ中で、その姿はとてもシンボリック。
ただし残念ながら、耐震性の問題から解体、除却されることが決まっています。

建設時には、公社として異例の規模を誇るマンモス団地だった多摩川住宅。
その様子を見るため、現在の天皇陛下も当時視察に訪れたというほどです。
その頃からここに住む人々の記憶に、その光景は今も残っているのだとか。
この高層棟から手を振ったのだ、と団地の中で語り継がれているそうです。

周辺環境とアクセス/調布駅の利用がお薦め

団地へは、京王線の「調布」駅または、小田急線の「狛江」駅から。
どちらからも同じぐらいの距離で、バスを利用することになります。

バスはそれぞれの駅から、多い時間帯は1時間に10本ほど、少ない時間は4本ほど。
一日の合計では調布からの便が多そうです。

また、買い物環境なども、調布の方が断然便利。
パルコや西友、東急ストアが駅前に。
それ以外にも、個人商店からチェーン店まで、さまざまな店が軒を連ねています。
そして、買い物だけでなく、食事や映画など、休日を過ごす要素も充実。
地域の拠点となっている駅です。

調布駅からは、新宿まで特急で15分ほど。
都営地下鉄新宿線への直通もあるので、都心へのアクセスは良好。
また、多摩エリアや、八王子方面への玄関口となる駅でもあります。

そんな便利な調布ですが、少し離れれば生産緑地の畑が広がるのどかな環境。
団地の周辺も住宅街と畑がパッチワークされた一帯になっています。

すぐ南の多摩川にはサイクリングロードがあるので、サイクリングやジョギングも。
団地の中心にもテニスコートがあったり、元小学校の校庭が使えたり。
体を動かすのが好きな方には、ピッタリの環境です。

ココがポイント/ゆとりたっぷり

なんといっても魅力的なのは、ゆったりした建物の配置です。
広い空と、心地よい風を感じていると、気持ちがおおらかになるようです。
多摩川がすぐそばにあるのも、関係しているのかもしれません。

団地の中には保育園や幼稚園もいくつか。
園児たちが、団地の広場などで元気に遊びまわっているのが印象的でした。

そして、給水塔の存在も良いアクセント。
スッと青空へ伸びる姿を見ると、なぜか気持ちも和みます。
視線と一緒に、気持ちも上へと向くからでしょうか。

借り方のコツ/せっかくなら広々と

のびのびとしたこの環境。
どの部屋からも感じることができますが、せっかくなら存分に味わいましょう。

団地の中には、広場や遊び場がいくつもあるので、そこに向いた建物がお薦め。
例えばロ-6、7号棟、イ-5、7号棟がそのタイプです。

ロ-14、15号棟、イ-13~15号棟の前も広い庭や駐車場になっていてお薦め。
こちらは庭などの先にバスの通る道がありますが、車通りはまばらです。

また、間取りも9種類あるので選ぶポイントになりそうです。
家族構成にもよりますが、2DK、2LDK、3DKのタイプが良さそうです。

そして、広い団地なのでバス停からの距離もポイントです。
バス停は、中央のクイーンズ伊勢丹の前に一つと、北側の緑道沿いに一つあります。

たぶん、この3つのポイントの優先順位で、お好みの部屋が決まると思います。

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お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)
JKK東京(東京都住宅供給公社) 公社住宅募集センター 03-3409-2244
(9:30〜18:00 日・祝休、土曜日の祝日は休業)

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団地詳細情報

野方団地


  • おそらく都内最後であろうスターハウス。
  • それが、都心から程近いこの立地にあるのです。
  • かなり小さな団地ですが、豊かな緑が楽しめる住環境。
  • 駅にも近く、街には魅力的な店が溢れています。
  • 中も外も、全てまとめて楽しんで欲しい団地です。
所在地 東京都中野区野方5-7
家賃 100,700円~107,400円
面積 44平米~48平米
交通 西武新宿線「野方」駅 徒歩5分
築年数 1959年4月
総戸数 92戸



合計5棟だけの小さな団地。右の2つがスターハウス

こちらが憧れのスターハウス。周囲にも空間がたっぷり取られた配置が、ぜいたくです

こんな緑がこんもりしたアプローチが住宅街に現れます。ちょっとした別世界への入口

ゆったりした配置と、緑が魅力的。建物の白に、緑と空の青が映えます

建物の間には、子どもの遊び場もあります

ゆるやかな地形の起伏を、そのまま生かして建てられています

スターハウスは開放的な室内も魅力的。西側に広がる邸宅の庭が借景状態

これがスターハウスの間取り。3方向に窓がたっぷりで開放的です

団地概要/都内最後のスターハウス

都心にも程近い立地にある、小さな団地。
公団初期に建てられたこの団地は、兄弟たちが次々と姿を消す中で、いまだ現役。
とはいえ、8年ほどのブランクがあり、しばらく入居者を受け入れていない状態でした。

それが2015年春から、待望の募集再開!
定期借家の契約ではありますが、新たな世代がこの団地に仲間入りしつつあります。

合計わずか5棟と、本当に小規模。
しかし木々が多く、団地らしい豊かな住環境を味わえるのが魅力です。

そしてさらに! この団地にはあのスターハウスが残っているのです。
いや、残っているだけでなく、賃貸もされていて、うまく空きに出会えれば入居も可能。
おそらく都内で最後となるスターハウスが、こんなに便利で魅力的な環境にあるとは。
ファンならずとも、思わず気になってしまうところでしょう。

そんな団地の貴重さは、上のリンクから地図で航空写真を見れば、一目瞭然。
周りは、戸建てや、アパート、そして小規模なマンションがひしめき合う住宅街。
そんな中に、この団地も埋もれてしまいそうなところですが、ご覧の通り。
一歩敷地の中に入れば、こんもりとした緑が迎えてくれます。

この団地が建つ前、この一帯は田畑が広がるのどかな田園地帯でした。
そんな風景の中にあった名家の邸宅が、この団地の前身だったようです。
川沿いの地形の起伏を生かして造られた、池のある大きな庭。
その雰囲気を残しつつ建てられたのが、この団地です。

そして、この団地ができる頃、東京の人口は急速に増加を始めます。
田んぼや畑が広がるこの場所にも、人々が競って家を建て始め、やがてそこは街に。
周りは見る間に活気のある住宅街になっていきました。
しかしそんな中、この団地にはかつての風景が残されたのです。

そして、そんな面影が残っている場所がもう一つ。
実は、敷地の東隣には、今でも大きな邸宅があって緑の茂る庭が広がっています。
2棟あるスターハウスは、ちょうどこの庭に面しているので、借景も楽しめます。

住戸の面積は40平米台で、単身か2人にちょうど良いサイズ。
あるいは小さなお子さんと一緒でもいいかもしれません。

周辺環境とアクセス/活気溢れる駅前が魅力的

西武新宿線で新宿から6駅、高田馬場から5駅。
最寄りの野方駅は、急行の止まらない小さな駅です。
ただ、そのポテンシャルは、計り知れないものがありそうな予感。
実はそれを探るため、何度もこの街に通ったのですが、いまだ全貌は見えず……。
しかし、気になる店、活気のある店、毎日通いたくなる店がたくさんある。
そのことだけは確かです。

中でも多いのは、飲み屋。
この充実っぷりは、素晴らしいを通り越して、危険なレベル。
焼き鳥、立ち飲み、魚介、家庭料理に、カフェっぽい雰囲気の店まで。
どうやらこの辺りの人たちは、複数のお気に入りをハシゴするのが日常のようです。

そして、定食屋やレストラン、中華料理屋など、食事をする店もたくさんあります。
しかも個性的な店が多いのも特徴。
惣菜屋やパン屋なども充実しているので、家での食事も楽しめそうです。

そしてなんといっても、一番多いのはラーメン屋。
これはちょっと多すぎて、コメント不可能ですが、お好きな方には天国かも。

それから八百屋や肉屋など、食材の店もすごい数があって、どこも活気溢れる雰囲気。
逆に、小さい建物が多いのでスーパーも小ぶりですが、数店あるので大丈夫でしょう。

他にも、和菓子、洋菓子、輸入食材に、お茶、煎餅、すし、たこ焼き、餃子。
挙げても挙げても、まだまだ店が思い浮かびます。

外で食べても、家で食べても、どちらも楽しめてしまうこの環境。
これはハマると抜け出せなくなりそうな街です。

そして小さい街なのに、区役所の出張所があったり、ホールがあったり。
公園や銭湯が多いのも、楽しそうなポイント。

そんな野方、実は中央線までも散歩がてら歩けるぐらいの距離にあります。
高円寺駅までは団地から20分、中野駅なら28分。中野や新宿へはバス便も。
そして駐輪場もあるので、自転車ならどちらも楽々行ける距離。
あるいは、新宿や池袋へもさして苦はなく行けそうです。

ココがポイント/中も外もきれいになりました

さて、歴代でも初期に建てられた団地ですが、ご安心を。
室内は新しく生まれ変わっています。

これは、スターハウスしかり、三つある4階建ての階段室型住棟しかり。
なので、古い団地ならではの環境を享受しながら、今の生活が楽しめます。

そして、募集再開に合わせて外部も一新。
外壁を塗りなおし、敷地内の道路や植栽なども整備されて、パリッとしました。

そしてマスコット的な、コロッとかわいい集会所もあるので、活用してみてください。

小さな敷地ですが、建物の間に遊び場があったり、庭を抜ける小道があったり。
団地らしい風景も随所にあります。

借り方のコツ/スターハウスを眺めるのもオツ

団地好きの方なら当然スターハウスを狙いたいところでしょう。
そうでなくても、3方向にたくさんの窓がある室内を見たら、住みたくなってしまうはず。
今回は、この開放感を部屋のどこからでも楽しめるように、改装プランを考えました。
部屋をつなげて、広々と一体で使うこともできるし、仕切ることも可能。
キッチンや浴室なども全て新しくなり、今のスタイルで生活を楽しめます。

ただし、スターハウスは当然人気になるでしょう。
しかも、2棟で合計24戸しかないので、空く可能性は高くない……。

そんな時は、スターハウスを愛でながら暮らすという手もあります。
なにしろ、自分が住んでいる建物を部屋から眺めることはできませんから。
かわいらしい外観を毎日眺めながら、空きが出るのを待つのもいいかも。

あるいは、階段室型住棟であれば、2、3号棟の最上階は目の前が抜けるはず。
2号棟は少し高台になっているので、西側なら視線を気にせず暮らせそう。
窓の向こうには、庭の木々も茂っているので、緑も楽しめます。

スターハウス以外にも、お気に入りの部屋を見つけられそうな野方団地。
ただし「URライト」という定期借家での契約です。

そのため、インターネットでの申し込みができません。
最新の空き状況は、営業センターに直接確認してみてください。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR新宿営業センター 03-3347-4330
(9:30~18:00)

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団地詳細情報

希望ヶ丘団地


  • 空を目指すように、上へ上へと伸びる大きな木々。
  • 団地の中心を抜ける緑の帯は、烏山川緑道。
  • そして隣には、森のように木が茂る公園。
  • 世田谷にしてこの環境は、ちょっとぜいたくすぎます。
所在地 東京都世田谷区船橋6 他
家賃 66,700円~109,600円
面積 31平米~47平米
交通 小田急線「千歳船橋」駅 徒歩16分 又はバス10分 徒歩1分/京王線「八幡山」駅 バス9分 徒歩1分
築年数 1972年11月~1973年2月
総戸数 1,826戸



大きく東西二つに分かれる団地。東側は真ん中に緑道が通っています

8階建ての建物と同じぐらいに木々が大きく育った緑道

緑道に面して保育園もあります

西側の2棟の間にはテニスコートもあって憩いの場になっています

団地の中心にはバス停が。千歳船橋駅や経堂駅に向かうバスにはこちらから

西側には、希望ヶ丘公園が隣接。森のような緑が茂っています

リニューアルされ、現代的な雰囲気に一新された部屋も多数あります

45平米の「リニューアルi」タイプ。二人暮らしに良さそうです

団地概要/中にも外にも溢れる緑

建物と建物の間に、いっぱいの緑が溢れる団地の風景。
多くの団地で目にする風景ですが、この団地は少し様子が違います。

団地の中を抜けるように通っている、緑の帯。
ここは烏山川緑道。三宿まで続く長い緑道がここから始まります。
世田谷の住宅街を、縫うように進む細い緑道ですが、団地の中ではとても広々。
建物の間に取られた空地と、緑道が一体になって、緑豊かで爽やかな空間になっています。

元は小川が流れていたという土地の豊かさか、緑道に茂る木々はスクスクと。
8階建ての建物に追いつくばかりに育ち、立派な姿を見せています。

団地があるのは、世田谷区の北側。杉並区と接するあたり。
かつて行われた一帯の区画整理をきっかけに、この団地は造られました。

中心にはバス停があり、そこを南北にバス通りが抜けています。
それによって、大きく二つに分かれる団地は、東西それぞれで違う表情を持っています。

東側は、緑道に沿い、それを挟むように建物が配置された空間。
西側は、緑道の南に敷地が広がり、そこに2棟の重厚な建物が配置されています。
こちらも建物の間には、40年以上の歳月をかけて大きく育った木々が茂っています。
またテニスコートもあって、住人の憩いの場になっているようです。

住戸は45平米前後が中心なので、ファミリーにはちょっと小さそう。
内装は「リニューアルi」という現代的なスタイルに一新したタイプが多く用意されています。
シングルから、若いカップル、小さな子どものいる夫婦までの方に合いそうな団地です。

周辺環境とアクセス/駅前も近場も生活環境が充実

最寄り駅から団地までのアクセスは、バスで。
といっても、「経堂」と「千歳船橋」という、小田急線でも人気の駅が最寄りです。

どちらの駅も、賑やかな商店街がいくつかあるような、活気のある街。
普段の買い物はもちろんのこと、外食をしたりするのにもいい店が揃っています。
きっと平日も休日も、近場で楽しめてしまうことと思います。

千歳船橋に行くバスは、1時間に5本程度。
経堂までは1時間に3本程度ですが、通勤時間帯には倍ぐらいの本数が出ます。
どちらも歩いて20分前後なので、休日はぶらりと散歩するのも良いかもしれません。

また買い物環境でいえば、団地とその周辺も充実。
団地内は小さな商店街があって、スーパーと個人商店が軒を連ねています。
魚屋や、レストラン、そば屋に花屋と、意外と充実した印象です。

そして近所にも大手を含めてスーパーがいくつか。
ドラッグストアなどもあるので、日常の用事は近くで一通り事足りそうです。

団地内の緑道沿いには、保育園もあって、いつも子どもたちのかわいい声が響いています。
建物のすぐ下なので、小さなお子さんがいる方にはうれしい環境でしょう。

他にも団地の中心にクリニックがあったりと、生活環境は充実しています。

ココがポイント/緑が溢れる環境

駅からは少し離れますが、緑に囲まれるようなこの環境。
手頃なサイズの賃貸物件なのに、世田谷でこの環境が手に入るのは魅力的です。

団地内の緑道や、植栽だけでなく、隣や近くにも緑がたくさん。
西側には希望ヶ丘公園という、緑が茂る大きな公園が隣接。
さらにその隣には、「千歳温水プール」という施設が立っています。
こちらは清掃工場の余熱を利用した温水プールで、トレーニングルームなどもあります。

さらにその先に環八を挟んで、「蘆花恒春園」の広大な緑が広がります。
こちらは文豪、徳冨蘆花の私邸だった敷地。庭園に四季の花々が楽しめます。

こんなふうに休日にわざわざ出かけなくても、身近に楽しめる環境がたくさんある地域。
さらに自転車などがあれば、街も緑もグッと楽しめる幅が広がると思います。

借り方のコツ/緑道か、公園、もしくは眺望

大きな団地ではないですが、楽しめる要素がいくつか。

まずは、なんといっても緑道です。
6-26-2~5号棟は、南側に緑道が通っているので、毎日緑を楽しめます。
また、6-26-1号棟の西向きの部屋も緑道側です。

同じく緑道沿いですが、7-1-1号棟は団地の外に向いた建物。
周辺は低層の住宅街なので、上の方の階からは街が一望できてお薦めです。

そして、7-8-2号棟は希望ヶ丘公園に面しています。
西側の部屋からは一面の緑が楽しめます。
なるべく北寄りの部屋がお薦めだと思います。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ経堂 03-5450-2071
(9:30~18:00 水休み)

希望ヶ丘管理サービス事務所 03-3484-5584
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み )

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団地詳細情報

江古田住宅


  • 南向きの緩やかな斜面に造られた団地。
  • 閑静な住宅街にすっと溶け込む団地には、
  • 気取らずゆったりとした時間が流れていました。
所在地 東京都中野区江原町1-23-1 他
家賃 32,900円~45,700円
面積 24.00平米~34.38平米
交通 都営大江戸線「新江古田」駅 徒歩10分/西武池袋線「東長崎」駅 徒歩15分/西武池袋線「江古田」駅 徒歩19分/JR中央線「中野」駅 バス13分 徒歩2分
築年数 1958年4月~1959年6月
総戸数 345戸



南北に長い敷地に、住棟が整然と建ち並びます。

なだらかな斜面に造られました。

木々は街路樹のように、道に木陰を落とします。

北端の15号等。3階建の住棟がかわいらしい印象です。

団地の端は周りの建物に合わせた高さになっています。

近くの「江古田の森公園」。かつて、このあたりは将軍の鷹狩り場だったそうです。

2DKのキッチンは使いやすそうな配置。棚などレトロな内装が残っています。

2DKは、ゆったり一人暮らしサイズ。団地内で2番目に多い間取りです

団地概要/調和する団地

都営大江戸線の「新江古田」駅から、徒歩10分。
一戸建や小さなアパート、低層のマンションが建ち並ぶ住宅街を抜けていきます。

そろそろ団地に差し掛かるかな、というあたりでふと周りを見ると、そこにはレトロな白い建物が数棟。どうやら、いつの間にか団地の中にいたようです……。

団地の境目に気が付かないほど、住宅街になじんだ、この団地。
そこには、木々がつくる木陰と、心地よい風。
そして、のんびりとした空気が流れていました。

近くを流れる江古田川に向かって、緩やかに下る斜面。
緑地や大きな公園が徒歩圏にある住宅街に、この江古田住宅はあります。

敷地は南北に細長く、南向きの斜面になっています。
その敷地に配置された建物は全部で15棟あり、整然と建ち並んでいます。

住棟は、ほとんどが3・4階建で、9・10号棟だけ5階建。
また、見た目は他の棟と統一されたデザインですが、12・15号棟だけが分譲住宅となっています。

この団地の特筆すべき点は、配置計画。
住宅街に溶け込んだ訳は、どうやらここにあるようです。

まず、道路の配置。
南北に長い敷地には、周辺の街区と同じ規模に細かく分割するように道路が通っています。

そうしてできた街区1つに対し、それぞれ1棟ずつの建物を配置。
建物の周りにはもちろん植栽があり、大きく育った木々は街路樹のように木陰をつくっていました。

次に、建物の配置。
団地の南北に低層の住棟、中心に高さのある5階建の住棟と給水塔を配置しています。
おかげで周辺の低層住宅街と緩やかにつながり、調和する団地となっています。

建設は、昭和30年代。
住宅不足を解消しつつも、周辺との調和を考えようとした設計者の意図がうかがえる団地です。

周辺環境とアクセス/歩いて行こう

団地から最寄り駅へのアクセスは、歩きかバス。

一番近いのは、徒歩10分の都営大江戸線「新江古田」駅。
また、中野駅行きのバスを利用することも可能です。

中野駅行きのバスは、平日の朝晩は5分間隔、それ以外の時間は10分間隔の運行で、通勤通学にも問題なさそう。土日祝日も10分から15分間隔で運行しているので、中央線沿線に出るのに便利です。

買い物は、新江古田駅前のマルエツか、団地近くのサミット。
どちらも同じくらいの店舗面積ですが、マルエツの営業時間は朝6時から深夜1時までで、隣にはドラックストアと、仕事帰りなどに重宝しそうです。

それから、周辺環境も魅力的。
団地から北西方向にある「江古田の森公園」や南にある「哲学堂公園」は、どちらも散歩にちょうどよい距離で、自然が豊か。公園内の散策は気持ち良さそうです。

また、週末などは少し離れた西武池袋線の「江古田」駅や、西武新宿線の「野方」駅など、商店街がある街へ出かけても楽しそう。

団地からはバスも便利ですが、せっかくの周辺環境なので、歩いて周りを楽しんでいただければ。

ココがポイント/のんびり、ゆったり一人暮らし

静かな住宅街にあり、聞こえてくるのは風の音や鳥のさえずり。
穏やかな空気が流れているのが、この団地の魅力です。

そんな雰囲気の団地で、のんびりと暮らしたい……。
とはいえ、広さは24平米から34平米までと、小ぶりなサイズの団地。

2DKタイプはギリギリ二人暮らしもいけそうですが、収納など色々と無理が出てきそう。

という訳で、この団地にちょうど良いのは一人暮らし。
家賃も財布に優しい設定なので、就職や入学で一人暮らしを始める方などにぴったりです。

日々の生活に疲れて家に帰ると、待っているのは気取らずのんびりした団地。
レトロで昔懐かしい雰囲気の内装も、心が落ち着くことでしょう。

借り方のコツ/ネガティブを楽しむ

南向きの斜面に造られた団地は、頑張って最上階まで階段で上ると、ちょっとした抜けを楽しめます。

特に、9・10号棟は、5階まで階段で上ったご褒美に、広い空と眺望が待っています。

とは言え、なかなか空きが出ないのが正直なところ。
なので、空きが出たらすかさず申し込んでいただくのが良さそうです。

ちなみに、契約は期限付きの定期借家となっています。
入居したら、存分にここでの生活を楽しんでいただけたらと思います。

この団地の詳しい物件情報はこちら

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)
JKK東京(東京都住宅供給公社) 公社住宅募集センター 03-3409-2244
(9:30〜18:00 日・祝休、※土曜日の祝日は休業)

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団地詳細情報

花畑団地


  • ポイントは、建物の間隔がもたらす“ゆとり”。
  • 数ある同時代の団地でも、ここまでのゆとりは、
  • 都内ではなかなか貴重です。
  • そんな敷地は、一新されて新しい姿に。
  • 団地ならではの豊かさを残して生まれ変わりました。
所在地 東京都足立区花畑5
家賃 36,800円~120,700円
面積 25平米~73平米
交通 東武伊勢崎線「竹ノ塚」駅 バス15分 徒歩3分/東武伊勢崎線「谷塚」駅 徒歩21分
築年数 1965年1月~2015年3月
総戸数 1,605戸



東西に広い団地。真ん中のグレーの部分に商業施設が造られました

のどかな雰囲気の中、毎日散歩を楽しみたくなる団地です

外構は整備し直されて、生まれ変わりました

北側を流れる毛長川沿いは、公園と並木道になっていて、夏の木漏れ日や秋の紅葉などが楽しめます

奥に見えているのが新しく建て替わった集会所。公園の中に立っているようです

こちらは改装設計案の公募作品を基に内外装が一新されたポイントハウス

こんな感じにリニューアルされたタイプの部屋が多い団地です

43平米2DKタイプ。南側の窓がしっかりあって、前の建物とは間隔が空いているので、開放感があります

団地概要/生まれ変わった団地

花畑と書いて、「はなはた」と読むこの団地。
ちょっとロマンチックな名前ですが、団地内にも、周辺にも、花畑は見えません。

でも、この団地を訪れれば、その敷地のゆとりに驚くことと思います。
平らな土地に、整然と並べられた建物たち。
ちょっとしたアクセントになっているのは「ポイントハウス」というコロッとした真四角の棟。
それ以外は、基本的に5階建ての典型的な団地の住棟が並んでいます。

そして建物と建物の間隔がとてもゆったりしているのが、この団地の特徴。
さらにその中に、並木道が通っていたり、広場や大きな遊び場があったり。
集会所の周りには芝生が広がっていて、まるで公園のようです。

82号棟まである、広大な団地。
以前は、1号棟から全て建物があったのですが、現在は少し規模を縮小。
そのため通し番号は23から始まっています。

そして縮小に合わせて、敷地内の環境も再整備されました。
中心には商業施設が造られ、並木や通路、植栽なども一新、爽やかな印象に。
さらに、団地の中心でもある集会所も建て替えられたりと、大々的にリフレッシュしています。

そんな生まれ変わった団地を象徴しているのが、27号棟のポイントハウス。
内外装を一新する設計案が公募され、たくさんの建築家が応募をして話題になりました。
最優秀賞に輝いたのは、若手建築家Camp Design inc.藤田雄介さんの案。
その改装案が実施され、2014年に完成しています。

周辺環境とアクセス/自転車で出かけよう!

生まれ変わった団地の真ん中に、新たに造られたのが商業施設。
スーパーに、ファミレス、100円ショップや本屋が入っています。
また団地に元からあった商店街もこの隣に移り、文字通り団地の中心になっています。

それ以外にも、すぐ近くにはドラッグストアや、別のスーパーもいくつか。
それに、飲食店など昔ながらの個人店もあるので、日常使いに良さそうです。

団地の中心エリアからすぐ南側には、大きな公園と庭園があって、憩いの場に。
庭園は、かなり本格的な造りになっていて、花畑記念庭園桜花亭という建物も中にあります。
ここには、和室のレンタルスペースや会議室、カフェが。
隣の花畑公園には大きな原っぱがあって、団地内の保育園からもちびっ子が遊びに来ます。

他にも、団地の周辺には公園がいくつか点在しています。
団地の北側には毛長川という川が流れ、それに沿って公園と並木が。
ここでは、かなり大きく育った木々が、四季を通して美しい風景をつくっています。

さらに毛長川沿いに東へ進めば、大鷲神社の境内が現れます。
ここは「お酉さま」の本社といわれ、酉の市が毎年盛大に開かれます。
各地で開かれる酉の市のルーツがこんな場所だったとは、不思議な感じ。

その対岸には、桑袋ビオトープ公園もあるので、散歩コースにもってこい。
派手さはないですが、近場でも見所がいろいろあります。

そんな花畑団地へは、東武伊勢崎線「竹ノ塚」駅からバスで15分ほど。
バスは日中なら10分ぐらいの間隔で。朝夕は7~8分おきに走っています。

ここは各駅停車だけが止まる駅ですが、活気があって店も多数あります。
スーパーや大型店舗もいくつかあり、ディスカウントストアや、ドラッグストアなども充実。
それに個人店がまだまだ元気で、商店街が賑やかなのもいい感じ。
飲食店などもたくさんあります。

そんな駅前へは、バスでもいいのですが、自転車があるとかなり便利。
足立区は全域がほぼ平らなので、駅前だけでなく、どこへでも自転車でスイスイと。

そして自転車で巡りたくなるような公園なども、たくさんあるのがうれしいところ。
団地から南にまっすぐ行けば、元淵江公園という大きな公園があります。
ここには足立区生物園という施設があって、子どもに喜ばれそう。

また電車の線路を越えて西側に行けば、舎人公園という巨大な公園が。
ここでは散策やジョギングだけでなく、キャンプやバーベキューもできます。
さらに池で魚釣りができたり、斜面で滑って遊べたり、陸上競技やテニスも。

他にも、西新井大師や、荒川、「大谷田温泉 明神の湯」というスーパー銭湯があったり。
この辺りは関東大震災の時に、都心部から移ってきたお寺もたくさんあります。

団地の北側を流れる毛長川を越えると草加市で、こちらも見所がいくつもありそう。
ここでは紹介しきれない謎の店などもあるので、ぜひ自転車でいろいろ巡ってほしいです。

ココがポイント/ゆとりと、新しさ

なんといっても、特筆すべきは敷地のゆとり。
土地の平坦さと相まって、空も広く、スッキリした印象に感じます。
ゆったりとした配置は、この時代に建った団地の特徴ですが、ここまでのゆとりはなかなか。

そんな敷地が新しく生まれ変わり、キレイに整っているのも好印象。
さらに外部だけでなく、室内も「リニューアルi」という規格の部屋がたくさん造られています。
これは現代的なスタイルに設備と内装を一新したタイプの住戸。
レトロな内装もいいですが、パキッと新しいのも気持ちが良いものです。

また団地内と近隣で買い物などが完結してしまうのもポイント。
散歩などに良さそうな場所が近くにたくさんあるので、周辺スポットの開拓も楽しそうです。

借り方のコツ/窓からの眺めを重視

広い団地なので、この棟がお薦め、といい出すと切りがないのですが。
一番お薦めは、やはり新しくなった集会所の周りの風景。
なので、それを目の前にする48、49号棟をまずはお薦めしたいです。
このゆとりと、緑、そしてていねいに整えられた感じは、豊かという言葉がピッタリ。

そして27、28号棟の間の広場も、芝がきれいで広々して素敵です。
25、26号棟からはそれを南側に見ることになります。

あるいは、花畑記念庭園と花畑公園に面した31~34号棟もぜいたく。
56、58号棟の前も、ゆったりしたスペース。
61号棟前も、公園になっていてお薦めです。

機能面では、中心の商業施設に近いエリアが、バス停にも近くて便利。
また79号棟は高層棟。上層階からは低層の住宅街を見渡せそうです。
81号棟は2015年築なので、この環境を楽しみつつ新しい建物に住みたい方に。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ北千住 03-5244-2877
(9:30~18:00 水休み)

花畑管理サービス事務所 03-3884-0384
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

立川幸町団地


  • 団地北側には玉川上水。周りには緑地や畑。
  • 敷地内も樹々が多く、聞こえて来るのは風の音や鳥のさえずり。
  • 自然を身近に感じる、穏やかな団地です。
所在地 東京都立川市幸町4-52-1 他
家賃 53,800円〜140,000円
面積 41平米~99平米
交通 JR中央線「立川」駅 バス15分 徒歩1分/西武拝島線「東大和市」駅 徒歩13分/西武拝島線・多摩都市モノレール「玉川上水」駅 徒歩15分
築年数 1971年6月~1992年8月
総戸数 900戸



団地北側は玉川上水で、敷地中心部に児童公園とグラウンドがあり、それを囲むように住棟が配置されています

木々が大きく育ち、木漏れ日を楽しませてくれています

住棟をつなぐ小径は、散策したくなります

各住棟の側には大きな木があり、シンボルツリーのようです

公園に緑が多いのもポイントです

玉川上水沿いの散策道。住人の通勤通学路にも使われているようです

窓の先には樹々が見え、のどかな雰囲気を楽しめます

ファミリーにちょうど良さそうな3DK

団地概要/自然豊かで静かな団地

立川市北端の静かな住宅街。
小ぶりな戸建てや低層のマンションが立ち並ぶ中に、畑がちらほら広がっています。

団地北側には玉川上水が流れ、近くには緑地や植物園も。
自然が身近なこの環境に造られたのが、立川幸町団地です。

ほぼ整形で平坦な敷地に建てられた住棟は、全26棟。
26号棟のみ1992年築で、それ以外は1970年代前半に造られました。

建物は南向きだけではなく、敷地に沿うように配置された南東向きの棟と、反対に南西向きの棟も混ざっています。

住棟の間隔も、ぎゅっと寄っているところもあれば、少し離れているところも。
そして「ポイントハウス」のような住棟や、増築された住棟もあるため、景色に遠近感が生まれ、敷地内を歩くと多様なシーンが楽しめます。

植栽も表情豊か。
シンボルツリーのような大きな木、その木を際立たせる中低木が近くに寄り添い、足元の草花が彩りを添えています。

芝生も短めに刈られて、爽やか。
その横にはタンポポなどが自然に繁茂していて……。
人の手で管理されたものと自然が共存した風景をつくり出していました。

周辺環境とアクセス/のどかな環境を楽しむ

住所は立川市ですが、ここは市の北端。
団地北側の玉川上水を越えれば小平市、玉川上水駅の北側は東大和市で、3市の境界近くに位置しています。

最寄り駅は西武拝島線の「東大和市」駅か「玉川上水」駅。
駅までは徒歩でそれぞれ13分と15分。少々歩きますが、団地から駅までは玉川上水沿いを歩くので、心地良い時間を過ごせそうです。

または中央線の「立川」駅も利用可能です。駅までは団地始発のバスで15分ほど。
運行は平日の朝晩は10分間隔、それ以外の時間は15分間隔と、通勤通学には問題なさそう。土日祝日も15分から20分間隔で運行しています。

買い物は、団地周辺に点在する店を利用することになりそう。
スーパーは、近くの「いなげや」か、玉川上水駅の北にある「イトーヨーカドー」、または立川駅前が良さそうです。他にもホームセンター、立川駅の近くには「IKEA」もでき、休日の買い物も便利です。

近くには、自然を感じる場所がたくさん。
畑が団地の周りに点在し、すぐ近くに玉川上水や川越道緑地、東大和市駅の隣には野火止用水緑道と東京都薬用植物園があります。

また少し距離はありますが、団地の約4km北に多摩湖と狭山湖が。
多摩湖をぐるりと回る自転車道が整備されていたり、西武プリンスドームや西武ゆうえんちがあったりと、休日のお出かけにちょうど良さそうです。

ココがポイント/団地散策が趣味?

団地を訪れ、散策して感じた心地よさ。
「この心地よさは何だろう」と団地を訪れたときの記憶を辿り、思い浮かぶのは団地内のさまざまな景色。

適度に剪定されて大きく育った樹々や可愛らしい中低木。
どこからか種が飛来し、自然に繁茂した野花。
曲線でつくられた小径や、その先につくられた小さなプレイロット。
短めに刈られた芝生に、ゆらゆらと落ちる木漏れ日。
聞こえてくる風の音や鳥のさえずり。

特徴的な土地の起伏等はない、素朴な団地ですが、住棟と緑がつくり出す外部空間こそ、この団地の魅力ではないかと思います。

そんな団地なので、相性が良さそうなのは、お子さんがいるファミリー世帯。
多くの住戸は、面積や間取りがファミリー向けにつくられていて、特に未就学のお子さんがいる家庭や、これから1人目のお子さんが生まれる家庭にぴったり。

面積がもっと必要になってきたら、26号棟に引っ越すことも可能なので、2人目のお子さんが生まれるなど、ライフスタイルの変化にも対応できそうです。

また敷地内の至る所に月極の駐車スペースがあります。
料金も手頃なので、車で家族と遊びに出かけたい方にはうれしいポイントかと思います。

子どもとゆっくり団地内を散策したり、児童公園やプレイロットのベンチで読書したりと、のんびりとした時間を過ごしてみてください。

借り方のコツ/好みを探そう

用意されている住戸のほとんどがファミリー向けの、この団地。

なので、選ぶポイントは自分に合うサイズかどうかと、窓からの景色、階数になりそう。
最寄り駅に近い棟にするのか、バス停に近い棟にするのか、児童公園の側にするのか……。
好みの部屋を探してもらえたらと思います。

また26号棟だけ1992年築で、面積が1~25号等よりも広く、8階建てなのでエレベーターが付いています。

玄関がゆったりつくられているので、何かと生活しやすそう。
それに、6階より上では抜けのある眺望が楽しめるのも、うれしいポイントです。

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立川幸町(第1次)

団地詳細情報ページ

立川幸町(第2次)

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)
UR立川営業センター内募集案内窓口 042-526-5212
(9:30~18:00 水休み)

立川幸町管理サービス事務所 042-536-5296
(9:30~13:30、土のみ9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

竹の塚第三団地


  • たくさんのバスが発着する駅前ロータリー。
  • それを囲む建物が、実は団地なのだと
  • 気付いている人は少ないかもしれません。
  • そんな駅前最前線にありながら
  • のんびりとした雰囲気も楽しめる団地です。
所在地 東京都足立区竹の塚6-4 他
家賃 48,500円〜155,900円
面積 28平米~86平米
交通 東武伊勢崎線「竹ノ塚」駅 徒歩1分
築年数 1965年12月~1992年3月
総戸数 728戸



図の左側が駅前のロータリー。真ん中を左右に横切るのが並木道です

駅のすぐ裏に団地らしい5階建ての建物が並んでいます

奥に見えているのが駅前の2棟。その裏には、こんな緑の木々が枝を広げています

建物の間の小道。奥に見えている棟の手前に並木道のバス通りがあります

バス通りの並木道。落ち着いた雰囲気で、散歩したくなります

駅前の棟は1階が店舗になっていて、チェーンの飲食店などが軒を連ねます

並木道に面した1階の部屋。高さは2階ぐらいがちょうど良いかも

これは新しい15号棟。和室も入れると個室が3部屋あるので、ファミリーに良さそうです

団地概要/駅前なのに、のんびり気分

東武伊勢崎線「竹ノ塚」駅。
足立区の北側。沿線では東京の最後の駅です。

各駅停車だけが止まる駅ですが、利用者数はなかなか多く、賑わいを見せる駅。
特に、この団地がある東口側は、大きなロータリーがあり、店舗も多く活気があります。
そして実は、四角い駅前ロータリーのうち、2辺が団地の建物。
残り1辺は線路なので、ロータリーを囲む建物のほとんどが団地です。

活気があるのは、駅前だけではありません。
駅前からは商店街が東西・南北へと伸びていて、時間帯を問わずたくさんの人が通ります。
当然ながら、団地の中でも駅前にある4棟は商店街の中。
足元では八百屋や魚屋などの、威勢の良い掛け声が響いています。

そんな街中の雰囲気も悪くないのですが、反対の一面も持っているのがこの団地の特徴。
15棟まである建物のほとんどが、のんびりした雰囲気の中に立っています。

さっぱりと刈り込まれた芝生。そこに大きな木が生える、団地らしい風景。
それが、ほぼ駅前といっても過言ではない立地に広がっているのです。

そして、団地の中心を東西に横断するのが、駅前から続く並木道。
バス通りでもあり、車も多く走るのですが、ここも木々が大きく育って良い雰囲気です。
通りの北側の棟では、前にゆったりと庭が取られて、緩衝帯に。
南側もバス通り沿いを背の高い建物にすることで、音などを遮っています。

昭和40年代前半に建った団地なので、住戸は28~50平米と小さめ。
ただし15号棟は1992年築で、80平米台までのファミリーサイズもあります。

周辺環境とアクセス/公園なども充実

駅を降りれば、すぐに始まる団地の敷地。
駅前には、スーパーのピーコックや、チェーンの飲食店、ファストフードなどが軒を連ねます。
商店街では個人店が頑張っていて、いつも賑やか。

スーパーは、他にもイトーヨーカドーや、西友、イオンもあって充実。
他にも、ディスカウントストアや、ドラッグストアなど、欲しい店はだいたいあります。
そして繁華街っぽい表情を持った通りもいくつかあり。飲食店なども充実してます。

団地が駅前なので、そこから遠くへはあまり行かないかもしれませんが……。
周りは落ち着いた雰囲気の住宅街。
団地が多いのも街の特徴で、UR以外にも都営住宅などがちらほらとあります。

そして土地がほぼ平らなのが足立区の特徴。
自転車があれば、どこまでも、どこまでも。
南に数kmのところに荒川と隅田川が流れているので、サイクリングも良さそうです。
また、西に1.5kmほどのところには、舎人公園という巨大な公園が。
ここには、キャンプ場やバーベキュー場まであって、スポーツや散歩以外も楽しめます。

他にも歴史的に、都心部からお寺がこの地に移転してきた経緯もあって。
そんなお寺を巡ったり、温泉や植物園を回ったりと、休日も楽しめそうです。

都心部へのアクセスは、東武線なので浅草へはもちろんのこと。
実は半数以上の電車が、日比谷線への直通運行。
銀座、日比谷や、六本木、恵比寿、中目黒など、人気のエリアへも一本で行けます。

ココがポイント/庭も緑も楽しめる

駅前の便利さと、団地ならではの落ち着いた環境、どちらも味わえるのがポイント。
ここまでハッキリと二面性を持った団地は、あまり見ません。
しかも電車に乗れば、都心のオフィス街まで30~40分の距離。
このバランスは、意外と盲点かもしれません。

そして、街にはおじちゃん・おばちゃんたちが多くて“地元”感が強いのも印象的。
よそよそしさのかけらもないところが、また魅力的。なんだか落ち着きます。

広い庭と、並木道のつくる風景も爽やか印象的。
愛着が持てるポイントがいくつもあるので、住んでいて満足度が高そうです。

借り方のコツ/のんびり重視

この立地を選ぶファミリーの方には、新しい15号棟が良さそう。
面積の広い住戸もあり、エレベーターもあるので、子どもがいても大丈夫です。
すぐ南に大きな児童公園があるのもお薦め。
背の高い木立に守られるような、雰囲気の良い公園です。

同じく公園沿いという意味では、12号棟も。
その裏手にある10、14号棟も建物前が広くて良さそうです。

あるいは並木通り沿いの8、9号棟。
こちらはバス通りの音がしますが、広い庭と木立、そして並木が爽やかでお薦めです。
最上階、もしくは2階ぐらいが良いかもしれません。

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竹の塚第三

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竹の塚第三アネックス

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ北千住 03-5244-2877
(9:30~18:00 水休み)

竹の塚第三団地管理サービス事務所 03-3884-4013
(9:30~17:00 水日祝休み )

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団地詳細情報

金町駅前団地


  • その名が表すように、まさに駅前に立地する団地。
  • 堂々たるその姿には、ほれぼれしてしまいます。
  • しかも駅前にありながら、緑が溢れる広場や遊び場。
  • 周辺も河川敷や、大きな公園などが充実。
  • 上層階からは、眺望の抜けも楽しめます。
所在地 東京都葛飾区東金町1-36
家賃 56,400円〜101,500円
面積 30平米~53平米
交通 JR常磐線「金町」駅 徒歩2分/京成金町線「京成金町」駅 徒歩4分
築年数 1968年4月~1968年7月
総戸数 1,417戸



南側(図面左下)が駅。駅前の東急ストアが1号棟にあり、そこから東(右)へ2、3、4号棟と続きます

駅前!? と、目を疑いたくなる風景です。手前が大きな遊び場で、その向こうに唯一背の低い3号棟があります

2号棟の端正な姿には、ほれぼれしてしまいます。建物の周りに広い空間が取られているのも、独特な空気感をつくりだしています

駅前から。小さめのロータリーを越えた正面に東急ストア。その奥に見えている1号棟と一体の建物です

2号棟と4号棟の間は緑がたっぷりで、のんびりしたくなる場所です

こちらは1号棟と2号棟の間の広場。駅前の喧騒と隔てられた広い空間は、ミニマルでかっこいい

2号棟にある角部屋のタイプ。開放感と明るさに驚かされます

上のタイプの間取り(反転タイプ)。仕切りを開け放して使うと気持ち良さそう

団地概要/駅前の貫禄

駅のホームに降り立てば、目の前にはずっしりと貫禄のある姿で構える建物。
まさにその名にある通り、駅前からすぐに、この団地の敷地が始まります。

人で賑わう「金町」駅を出れば、北口には小ぶりなロータリー。
その正面には、スーパー東急ストアが待ち構えています。
実は、ここもすでに団地内にある建物の1階部分。
ちょっと変形ですが、そこからつながる左手の大きな建物が1号棟。
正面右手には2号棟が見え、さらに広場などを挟んで、4号棟まで建物があります。

今では、下町的な雰囲気と新しい建物が混在する住宅街、というイメージのこの駅。
かつてここには駅の南側に住宅街、北側に大きな工場と田畑が広がっていたようです。

その工場が移転した跡地を、当時の公団が取得して建てたのが、この金町駅前団地。
裏に広がっていた田園風景も、今ではすっかり住宅街へとその姿を変えています。

少し前の時代まで、都市部やその周辺にも、大きな工場が点在していました。
それが地方へと移りだし、公団はその跡地を利用して団地を造り始めます。
そんな動きの、都内での最初期の取り組みによってできたのが、この団地でした。
さらにそれは5階以下が中心だった団地の建物が、高層化し始める時期とも重なります。

どちらにとっても先端的な事例だったこの金町駅前団地。
新しい取り組みにかける心意気のようなものを、この団地からは感じることができます。
堂々たる姿の建物たちも、当時はシンボリックなものとして人々の目に映ったことでしょう。
特に2号棟の幾何学的で無駄がなく端正なデザインは、特別な存在感を放っています。

ゆったりと、充分な間を空けて建物が配置されているのも、この団地の特徴のひとつ。
そして敷地の北側には、1棟だけ5階建てに低く抑えられた3号棟が。
背後に続く住宅街と、スケールを合わせようという気遣いが感じられるようです。

その3号棟の前には、大きな広場と遊び場が確保されています。
駅の目の前にして、緑が豊かに茂るこの環境が保たれているのも団地ならでは。
近隣の人たちにとっても、憩いの存在になっているようです。

住戸のサイズとしては、50平米前後の広さが中心。
間取りは2DKが多く、1LDKなども一部に見られます。
また「リニューアルi」という、現代的なスタイルに一新されたタイプも用意されています。

周辺環境とアクセス/公園なども充実

何度もいうように、アクセスというよりも“駅前”と表現した方が正しい立地。
最寄りの「金町」駅は常磐線の駅ですが、実際には全てが千代田線への乗り入れ。
大手町から日比谷、あるいは赤坂、表参道方面へ直通です。

そしてもうひとつ。駅の南側には京成金町線の駅が。
こちらは、都内では希少な単線での運行。4両編成で、3駅だけの路線です。
次の駅はあの「柴又」で、その次はもう終点の「京成高砂」駅。
ここで京成本線と北総線に乗換えができます。

金町駅の周辺は、いくつもの商店街があり、特に駅前はいつも賑わいをみせています。
チェーンのファストフードやドラッグストア、携帯ショップなどに混ざって個人店も充実。
買い物から飲食まで、日常のアレコレは駅周辺で足りそうです。
北口には東急ストアに加えてイトーヨーカドーも、そして南口にはマルエツがあります。
他にもホームセンターや図書館などもあるので、平日も休日も便利です。

そして、周辺に保育園や幼稚園がかなり充実しているのも、この街の特徴。
間取り的に大きな子どもは難しそうですが、小さなお子さんなら子育てにも良さそうです。

少し広域では、団地の東側数百mのところに江戸川が流れています。
河川敷には野球場や、ゴルフコースなどが。
そして北に20分ほど歩けば、広大な水元公園があります。
ここは、「都内で唯一水郷の景観をもった公園」ということで、水辺を楽しめる公園。
中には、せせらぎ広場、バードサンクチュアリーからバーベキュー広場、キャンプ場まで。
四季折々、家族でたっぷり一日楽しめそうです。

ココがポイント/意外なゆとり

団地を訪れて驚くのは、なんといってもゆとりのある建物の配置です。
駅前の喧騒を抜けるとすぐに広がる、大きな広場。
さっきまでの人混みがうそのように、ゆったりとした時間が流れています。

特に、2~4号棟に囲まれた広場と遊び場は、豊かな緑が魅力的な空間。
住人どうしがおしゃべりしたり、お母さんが子どもと遊んだり。
便利なこの立地で、こんな空間が楽しめるのはかなり貴重といえそうです。

周辺に広がっているのは、低層の住宅街。
背の高い団地の建物からは、見晴らしも期待できます。
特に東側には、江戸川の河川敷に茂る緑が見え隠れ。
のんびりした気分が味わえます。

そしてなんといっても一番は、買い物などの便利さと、公園などの充実度のバランス。
一度駅前の便利さに浸ってしまうと、抜け出せなくなりそうでちょっと怖いです。

借り方のコツ/意外な角部屋

3号棟以外は、規模の大きい建物が並ぶこの団地。
シンプルな外観が物語る通り、同じ大きさの住戸が連なっています。

そんな中に、意外な角部屋がありました。
それが2号棟の南西と、南東の角の住戸。
特に上の方の階になれば、2方向の開放感に加えて眺望も楽しめます。
部屋に入った瞬間、この明るさと開放感に思わず声が出てしまいました。

それ以外でも、1、2、4号棟の上層階であれば、開放感は約束されているようなもの。
特に、1号棟西側と、4号棟東側であれば、遥か先まで見晴らす眺めが楽しめます。

それから真南を向いている3号棟も、目の前には大きな遊び場と広場。
広がりと奥行きがあり、木々の茂る“大きな庭”のような空間を眺めることができます。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ北千住 03-5244-2877
(9:30~18:00 水休み)

UR青戸現地案内所 03-3603-7899
(10:00~17:00 水休み)

金町駅前管理サービス事務所 03-3609-1800
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み )

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団地詳細情報

高ヶ坂住宅


  • にぎやかな町田駅から街を離れ、なだらかな丘の上へ。
  • そこに待っているのは、こんなにのんびりとした風景です。
  • 大きな南向きの斜面に建つ団地は、小ぶりでレトロ。
  • 心なしか、建物の間隔も広く、青い空が大きく感じます。
  • 町田駅へは、バス、徒歩、または自転車でも。
所在地 東京都町田市高ヶ坂3-35 他
家賃 30,300円〜58,500円
面積 27.44平米~39.96平米
交通 小田急線・JR横浜線「町田」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1962年5月
総戸数 832戸



大きくはない団地ですが、真ん中には公園や広場があって、緑の多い環境です。

全て5階建で階段のみのタイプ。レトロで小ぶりな建物が並びます。

中心の公園も、原っぱのような素朴なつくり。

親子で遊ぶ姿も。子育てにも良さそうな環境ですが、部屋は小さいので、ひとり、もしくはコンパクトにふたりサイズ。

建物の間隔がゆったり取られていて、明るく風通しも良いのが魅力的。空も広いです。

大きな南向きの斜面に建っているので、目の前の棟よりも建物が高く、日当たりなども良くなります。

部屋はレトロな和室が中心。団地の外を向いた部屋では、眺めの良さも楽しめます。

南側に2間の、2DKタイプがおすすめ。

団地概要/“ゆとり”がさらに

とてもゆるやかで、なだらかな丘の上。
そこに広がっているのは、レトロな建物が連なる、のんびりした風景。
巨大な繁華街、町田駅界隈から歩けなくもない距離なのに、こんな雰囲気。
なんだかちょっと嬉しくなってしまいます。

大きな団地ではないけれど、中心には広い公園も。
子どもの遊具や、先輩たちのためのゲートボール広場もあって人々が集っています。

23棟ある建物は、全てが小ぶりな5階建。
階段室型と呼ばれる、典型的な団地の住棟が並ぶ風景です。

そして、丘は団地の中まで続いています。
素朴な建物が並ぶ大地は、南向きの大きな斜面。
だから建物も、その間に茂る木々も、たっぷりの日差しを受けて、明るいのが印象的。
建物どうしの間隔も、心なしか広く取られていて、それもこの“のんびり感”の理由のひとつ。

室内の間取りは、2Kのタイプが一番多く、2DK、3Kと続きます。
面積は、27.44~39.96平米とミニマムなサイズ。
ひとりから、若い夫婦までの暮らしが思い浮かぶ、和室を中心にした内装です。

周辺環境とアクセス/公園を越えて駅へ

最寄りの「町田」駅へは、バスで10分。
ただし、本数は少なく日中は1時間に2本です。
それが通勤時間帯には、5本程度まで増えて、10分に1本ぐらいの間隔に。

駅まで歩く場合には、一番近い棟で17分、奥の棟からは23分ほどの道のりです。
そして、駅と団地との間には、芹ヶ谷公園という市の大きな公園があります。
道はちょうど、その真ん中を抜けるように通っていて、まるで公園の中を歩く気分。

公園には、町田市立国際版画美術館もあります。
ここは、世界でも珍しいという版画の美術館。
作品の充実度でも、良い評判を耳にします。

そして駅に近づくにつれて、活気づく街の中へ。
町田は、このエリアだけでなく、周りの地域からも広く人が集まる大きな街。
デパートもあれば、東急ハンズや109、スーパーに飲食、アパレル、物販などなどなど。
あらゆるジャンル、大小様々な店舗がひしめき合って、いつもにぎやかです。

団地の近隣には、目ぼしい店舗がないのですが、買い物は駅の周辺で済ませればOK。
駅までは自転車で行くのも便利かもしれません。

そして町田駅から電車に乗れば、都心はもちろん、横浜、八王子、藤沢、小田原・箱根へ。
仕事に、遊びに、各方面への基点にもなっている駅です。

そんな駅にありながら、団地の周りはゆっくりと時間が流れる住宅街。
高い建物もないので、上の階からは家々の屋根を見渡す眺望が楽しめます。

ただし、のどかなこの街にも、ひとつ注意点があります。
それは、日や時間帯によって、航空機の音が聞こえることがあること。
距離は近くないのですが、南に10Kmほどのところに自衛隊厚木航空基地があるのです。
そのため、このエリアは一部の住宅が防音工事の対象地域に入っています。

だから、この団地ではエアコンや換気設備、防音サッシが設置されている部屋があります。
通常の東京都住宅供給公社の物件とは、この点が異なる部分です。

ココがポイント/のどかさには理由がある

いろいろな条件が重なって、明るくのどかな雰囲気が楽しめるこの団地。

なんといっても一番の理由は、大らかな南斜面の恩恵。
前に建つ棟よりも高くなるので、日当たりも良くて明るく、風通しも良好。
さらに、建物の間隔も充分に取られています。

それから、団地内を通る道のほとんどが、外に抜けるようになっていないのもポイント。
車の通りもかなり少なく、静かで落ち着いた環境が保たれています。

中央の公園には、桜の木も多く、春の花見なども楽しめそう。
町田駅の便利さと、ゆったりしたこの環境が、どちらも手に入る団地です。

借り方のコツ/開放感を重視

小ぶりなサイズのこの団地。
嬉しいのは、広場や公園に面していたり、団地の外に面していたりする棟が多いこと。
そんな部屋では、窓から開放感のある景色が楽しめます。
毎日の暮らしが、明るく伸びやかな気分で過ごせそう。

例えば、広場に面しているのは、C-1、3号棟。
団地の外を向いているのが、A-1~3、B-1、2、4、6、8、C-8号棟。
他にも、隣が公園や広場になっている棟もたくさんあります。

団地の外を向く棟では、3階以上ぐらいであれば、目の前の抜けが楽しめると思います。

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お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)

JKK東京(東京都住宅供給公社) 公社住宅募集センター 03-3409-2244
( 9:30〜18:00 日・祝休、土曜日の祝日は休業)

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団地詳細情報

鶴川団地


  • 気持ちの良い日当たりと、抜ける風。
  • 木々に囲まれて、のんびりと過ごす毎日。
  • ゆるやかにつながるコミュニティが、それを支えています。
  • 派手さはないけれど、小さな魅力がいっぱい詰まった
    優しい雰囲気の団地です。
所在地 東京都町田市鶴川5 他
家賃 50,600円~72,600円(UR賃貸)
面積 39平米~51平米(UR賃貸)
交通 小田急小田原線「鶴川」駅  バス8分 徒歩1分
築年数 1967年12月~1968年3月
総戸数 1,682戸(UR賃貸のみ)



斜面に並べられた建物は、少しずつずれたり、向きが変わったり。変化のある風景がつくられます

木立の中に立つコロッとした姿の通称「ポイントハウス」。風景の中でアクセントになっています

時にはスカッと目の前が抜けることも。これも地形の起伏が残されているからこそ。富士山が見える部屋もあるそうです

南向きの斜面は、草木にとってもうれしい環境。木もすくすくと育っています

大小様々な遊び場や広場があるのも特徴のひとつ。地形のつくる余白が、団地に潤いを与えています

こちらは中も外も新しく生まれ変わった建物

新しく生まれ変わった「ポイントハウス」の室内。若い人にも好まれる内装になっています

45平米と50平米。この辺りがお薦めのタイプでしょうか

団地概要/南斜面の恵み

小高い丘の上に立つ団地。
広い敷地は三つに分かれていて、一つがURの賃貸、残り二つが分譲の団地です。
そしてその真ん中には商店街のある広場と、大きな公園、小・中学校があります。

丘の起伏を、そのまま生かすように建てられた、この団地。
広場や学校のある中心部が低く、それを囲む高い場所に、団地の建物が並んでいます。
特に、今回紹介するURの賃貸があるのは、高い崖の上に広がる南向きの大きな斜面。
そのため、どの部屋にもさんさんと陽が当たり、風も抜けて、心地良い。
さらに上の方の階なら、目の前の棟よりも高くなるので、眺望の抜けも楽しめます。

日のたっぷり当たる南斜面は、植物たちにとってもうれしい環境。
建物の間には、青々とした芝生や植え込み、そして大きく育った木々。
そんな豊かな環境の中で暮らすことができます。

また地形の起伏に合わせるように、並べられた建物が少しずれたり、向きを変えたり。
ゆるやかにカーブする坂道沿いに、変化のある風景が展開します。

中心の商店街は、とても活気があるのが特徴。
スーパーもありますが、魚屋、肉屋、八百屋からケーキ屋まで、個人商店が元気です。
他にも、美容院、裁縫の工房に、バレー教室、あるいは図書館や、郵便局なども。

商店街は広場に面していて、ここでは夏の初めに盛大な夏祭りが開催されます。
この日には、団地内だけでなく、近隣や遠方からもたくさんの人が集まるほど。
大きな広場は人で埋まり、出店や出し物などが楽しめます。

周辺環境とアクセス/遊び場が充実

最寄り駅から団地へのアクセスはバス、もしくは徒歩で。
といっても、賃貸のエリアまでは、一番近くても駅から徒歩20分以上の距離。
普段の足は、やはりバスになりそうです。

バスは、いくつかのバス停と系統が利用できます。
一番本数が多いバス停だと、日中の少ない時間帯でも1時間に8本。
朝の通勤時間には、3分以下の間隔でバスが来ます。

日中は、1時間に1本だけ町田駅まで行く「買い物バス」が走り、これも使えそう。
町田には、デパートやディスカウントストア、ホームセンターに飲食店まで揃っています。

とはいえ、団地の周りも、日常の買い物環境は充実。
実は、真ん中の広場にある商店街以外に、もう一つの商店街がすぐ南側に。
こちらにも、安売りの菓子屋を始め、小さなカフェや、飲食店などが軒を連ねています。
すこし寂れた雰囲気もあるけれど、一つひとつの店は元気に営業中。

また団地の北側にもスーパーや店がちらほらと。
他にも歩いていける距離に、ロードサイド型の店舗がいくつかあって、ユニクロなどもあります。

そして子育ての環境も、なかなかの充実度です。
一番近い大蔵保育園には、市の子育て相談センターが併設されていて、子育てをサポート。
イベントも積極的に開いたりと、団地内外に住む親子のコミュニティづくりもしています。

さらに近くには「子どもセンターつるっこ」という大きな施設も。
ここは0歳~18歳までの子どもが自由に使える遊び場です。
大きな庭、ちょっとした体育館のようなホール、音楽スタジオに、調理室、乳幼児の部屋も。
近隣に住む子どもだけでなく、近くの和光の小・中学校に通う子どもも遊びに来ています。
イベントも多数開かれていて、いつも子どもたちが元気に遊び回っているのが印象的。

他にも、団地の中心には野球場やテニスコートのある、大きな公園があります。
また少し離れますが野津田公園に行けば、立派なスタジアムも、手付かずの自然が残る森も。
ちょっと足を延ばして「こどもの国」まで行き、一日たっぷり遊ぶのも良さそうです。

団地すぐ裏手には、国士舘大学のキャンパスもあって、住人の皆さんとの交流もあるよう。
地域全体での文化度の高さも、子育て世帯には魅力のひとつかもしれません。

あるいは、すぐ近くにある旧白洲次郎・正子邸の「武相荘」には、遠くからも観光客が。
二つ隣の新百合ヶ丘駅に行けば、シネマコンプレックスもあったりと、休日も楽しめる地域です。

ココがポイント/ゆるやかなコミュニティ

外からはなかなか分からないですが、この団地の魅力の一つがコミュニティ。
盛大な夏祭り以外にも、納涼祭や、餅つきにどんど焼き、スポーツ大会、防災訓練などなど。
他にも、毎月の食事会などもあって、集会所にはいつも人の集まる姿が。
一年を通してさまざまな行事があり、充実しています。

自治会の活動が、ゆるやかに、けれどしっかり続いているのが、その充実の理由の一つ。
地域通貨を管理したりと、縁の下の力持ち的な存在になっています。

それ以外にも、若いお母さんたちの集まりがあったり、それをお年寄りが手伝っていたり。
小さなコミュニティも、着実に育っているようです。

地域の人たちに話を聞くと、親子数世代に渡って鶴川に住み続ける人も多いのだとか。
派手さはないですが、しっかり住みやすい環境なのだということが、そんな点からも分かります。

団地の住戸は、UR賃貸だと51平米以下と、ファミリーには小さめのサイズ。
1人~夫婦+小さな子ども1人ぐらいまでの方に良さそうです。
そして、そんな世代向けの内装に改装された物件も、2015年から新たに登場。

また、同じ団地内でも分譲のエリアでは、もっと大きな住戸があります。
子どもが小学生になるぐらいまでは賃貸、そこから分譲エリアや周辺の戸建てへ。
そんな人たちも少なくないようです。

借り方のコツ/見つける楽しみ

この団地の魅力の一つが、ちょっとした余白がたくさんあること。
それは大小さまざまな遊び場になったり、木々が茂る木立になったり。
生活に潤いを与えてくれるスペースになっています。

部屋を選ぶときも、そんなスペースが目の前にある所を選ぶのがポイント。
窓から木々の緑を楽しめるような部屋が、たくさんあります。

あるいは敷地の高低差が大きい場所なら、開放感や日当たりが楽しめます。
そんな場所も団地内にいくつかあるので、探してみるのも良さそうです。

そしてコロッとかわいい外観が特徴の通称「ポイントハウス」も。
板のような形ではなく、真四角の建物が団地内の何カ所かに点在しています。
このタイプは3方向が外に面して、その開放感はかなりのもの。
きっと気持ち良い毎日が過ごせると思います。

色々なタイプの気持ち良さが用意された、この団地。
宝探しをするような気分で、お気に入りの部屋を見つけてもらえれば。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
町田山崎エリア現地案内所 042-791-7455
(10:00~17:00 水休み)

鶴川管理サービス事務所 042-735-5524
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

武庫川団地


  • 関西が誇るマンモス団地。
  • 大きな高層の建物が並ぶ、広いその敷地。
  • そこを見渡すと、あることに気が付きます。
  • それは、建物の間隔が広くて、圧迫感が全くないこと。
  • 楽しそうに遊ぶ子どもたちの声が、そこに響いていました。
所在地 兵庫県西宮市高須町1-1、2-1
家賃 45,200円~91,100円
面積 31平米~94平米
交通 阪神武庫川線「武庫川団地前」駅 徒歩5分/阪神本線「甲子園」駅 バス約12分 徒歩1分
築年数 1979年3月~1986年8月
総戸数 5,643戸(UR賃貸のみ)



真ん中にショッピングセンターや市民センター、バス停などが集約された、大きなひとつの街

団地内には緑がいたるところに

奥のこんもりした木立が「森の広場」。本当の森のように木々が茂ります

舗装されていない土が多いのもうれしい。子どもも喜びそうです

低層部分がショッピングセンター「メルカードむこがわ」

ひときわ背が高いのが19号棟。団地の中心は便利で開放感もあって良さそう

団地らしい、シンプルな内装。LDKがしっかり取れているタイプがお薦めです

3LDKタイプ。広々子育てができそうです

団地概要/まるで大きなひとつの街

西宮市と尼崎市を隔てる、武庫川。
その流れが海へと注ぐ辺りに、この団地の広大な敷地があります。

そこに立ち並ぶのは、12階建~25階建てまでの大きな建物。
広さ46ヘクタールの土地に、32の住棟が配置されています。

そのうちURの賃貸住宅は23棟、残りは竣工時に分譲された建物です。

敷地内を進んでいくと、まず気付くのは、建物の間隔がとても広いこと。
ゆとりのあるその空間には、木立が茂り、広場がつくられ、大小さまざまな遊び場も。

そんな緩やかな配置のおかげで、高層の建物に囲まれていても、圧迫感は全くなし。
ここまで棟の間隔が広い団地は、なかなかめずらしいかもしれません。

広い団地内には、他にもテニスコートや野球場、保育園や小・中学校などがあります。

そして中央で団地を二つに分けるように、バス通りが抜けています。
また敷地の中心には、いくつか背の低い建物が。
ここはショッピングセンターや、市の施設などがあって、文字通り団地の中心的な場所。
バス通りを越えて、団地を一つにつなぐ大きなデッキも、ここに掛けられています。

巨大な団地だけあって、住戸のタイプもバリエーション豊か。
面積は33平米から94平米まで、間取りはワンルームから、最大4LDKまで。
小さなタイプもありますが、60平米を超える住戸が大半で、子育て世帯向けの団地といえそうです。

周囲にはあまり高い建物がないので、棟によっては湾岸エリアを見渡すことができます。

周辺環境とアクセス/バスか電車か

電車なら、阪神武庫川線で。最寄り駅の名前は、ズバリ「武庫川団地前」。
ただし走っているのは、都市部ではめずらしい単線の素朴な電車。
本数も少なく、日中は1時間に3本程度。朝晩は倍ぐらいの数が走ります。

むしろ毎日の足になりそうなのは、バス。
団地の中心にバス停があって、電車よりも多くの本数が通っています。
といっても、日中は1時間に4本。
ただし朝晩には15本程度にまで増便されるので、心強い味方になります。

バスは「甲子園」駅まで。電車よりも少し時間がかかりますが、こちらの方が便利そうです。

あるいは湾岸エリアの平坦な土地なので、自転車も有力候補。
阪神本線「武庫川」駅までなら2kmぐらいなので、ほど良い距離かもしれません。
終電になってしまった時なども、歩けなくない距離。

また車の場合は、阪神高速5号湾岸線の出入口がすぐなので便利そうです。

日々の買い物は、団地の中心にあるショッピングセンター「メルカードむこがわ」で。
スーパーのコープや、100円ショップ、飲食店に、美容院、肉屋、魚屋などが集まっています。
夕方には、子ども連れのお母さんたちでにぎわっているのが印象的でした。

それから駅前には「マックスバリュ」が。

また甲子園駅行きのバスを途中で降りれば、「ららぽーと」で買い物や、買出しができます。
ファミリーなら、この巨大なショッピングモールで過ごす休日もイメージできそうです。

団地内には、テニスコートや野球場がありますが、団地の外にも。
南側に隣接する「鳴尾浜臨海公園」には、テニスコートと野球場があるほか、芝生広場などが。
同じ公園内を10分ほど行った海沿いには、「リゾ鳴尾浜」という施設もあります。
ここには年中泳げるプール、天然温泉、フィットネスなどがあって、休日も家族で楽しめます。

ココがポイント/集まって住むことの魅力

たくさんの人が住むこの団地。
飛び切りの大きさを誇るからこその、恩恵もあります。

例えば、子育ての環境もそのひとつ。
団地の中には、公立の保育所が二つ、私立の保育園が一つ、幼稚園も二つあります。
さらに、小学校、中学校が、二つずつ。

つまり団地の中の安全な環境から出ずに、中学まで過ごすことができるのです。
ちなみに団地内は、基本的に車が通行しないようになっているので安心。

そして団地の中心にある市民センターの中には、「高須児童センター」があります。
ここでは0歳児から、小学生までの子どもたちのための様々なプログラムが用意されています。
卓球大会、オセロ大会といったイベントや、将棋教室、折り紙教室なども。
それだけでなく、親子や、保護者が参加できるプログラムも多数。
子どもたちや、子育てをする親が、出会い、交流できる場所があるのはうれしいことです。

また団地内では餅つきや、どんど焼きなど、季節の行事も続いているようです。
これも多世代が集まって住むことの魅力といえそうです。

借り方のコツ/安定の住環境

“ここが特にお薦め”、という前に……。
この団地では建物の間隔がとても広いので、どの部屋でも住環境が安定しています。
例えば、向かいの棟が近くて気になる、ということや、日当たりがちょっと、ということもない。

なので、まずは間取りを優先して探してみるのが一つの方法かもしれません。

60平米を超えるタイプで、LDKがしっかり取れている住戸が、やはり良さそう。
個室が洋室になっているタイプもあるので、狙い目かもしれません。

外部環境との関係では、便利さでいうと、団地の中心にある1、2、3、12、19号棟。
団地の中心は、巨大な広場のように、ぽっこりと開けているので開放感もあります。
1、2号棟の東側は中学校なので、ここも開放感あり。

それから31号棟は他の棟と直交するような配置なので、広場をずっと奥まで見通す眺め。
東側も巨大な駐車場になっているので、広々と開放感があります。
団地の中心にも近く、便利でお薦めかもしれません。

11号棟も同じように、西側の広場が大きめ。
東側は「森の広場」という木立になっていて、森のようにこんもり茂る木々を眺められます。

そして南側の端にある棟の高層階では、湾岸エリアの眺めが楽しめそう。
車を使う場合には、中心の北側に駐車場が集約されているので、この近くが良さそうです。

ちなみに、団地は四つのゾーンに分けられ、それぞれに特徴付けがされているようです。
「みどりのまち」、「樹のまち」、「あおぞらのまち」、「はなのまち」。
それぞれのゾーンで見比べてみるのも、手がかりのひとつになるかも。

何しろ本当に広い団地です。
ぐるっと回ってから考えるのも良いですが、重視したいテーマを決めて絞り込むのが良さそうです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
武庫川案内所 0798-48-1753
(10:00~17:00 水休み)

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団地詳細情報

逆瀬川団地


  • 目の前に緑の風景が広がる、南向きの斜面。
  • その地形を生かすように配置された団地は、多彩な表情を見せる。
  • 駅までの道のりは、川沿いのゆったりした景色の中を。
  • 休日も家でのんびり過ごしたくなってしまう団地です。
所在地 兵庫県宝塚市野上6-5
家賃 48,800円〜66,300円
面積 37平米~49平米
交通 阪急今津線「逆瀬川」駅 徒歩17分
又はバス約6分 徒歩1分
築年数 1966年2月~1966年3月
総戸数 520戸



東西に広がる敷地は全て南斜面。地形に合わせた配置が余白を生みます

大阪の市街地まで見晴らす眺望

変化に富んだシーンの連続です

どの住棟も緑がそばにあり、抜けも楽しめます

12~15号棟はゴルフ場の緑を向いた配置

駅までの道のり。川沿いの道は景色も良くて、のんびり歩きたい雰囲気

レトロなテイストを残した内装が多いのもうれしい

2LDKタイプは小さいお子さんがいる家族にも良さそう

団地概要/遥か大阪を見晴らす

最寄り駅を降りると目の前には、駅名にもなっている逆瀬川の流れ。
乗ってきた電車と直交するその流れは、まっすぐに緩やかな斜面を下ってゆきます。

すっと一直線に伸びるその軌跡をたどって上流を見れば、遥か向こうに連なる六甲の山々。
その手前に、かすかに見えている辺りが、この逆瀬川団地です。
川があまりにも、まっすぐに伸びているので、思わず歩いて行きたくなります。

団地があるのは、直線だった川が、大きく右に曲がるあたり。
川の反対、左手に広がる緑は、「宝塚ゴルフ倶楽部」の広大な敷地。
大正時代に開業したこの名門ゴルフ場は、クラブハウスを村野藤吾が手がけたのだとか。
南側に、そんなゴルフコースを望む斜面に、この団地は建てられています。

なだらかだった斜面は、このあたりから少し傾斜がつきます。
そんな地形に沿うように配置された団地の建物は、20号棟まで。
大きな団地ではないのですが、起伏が生み出す変化によって多彩な風景を楽しめます。

地形に合わせて建てられた団地には、敷地に色々な形の余白が生まれます。
南向きの傾斜で、日がたっぷり当たるその場所は、木々がすくすく育っているのも特徴。
もちろん室内でも全ての住戸が日当たり良く、風通しも良好です。

建物は、全て5階建てで階段のみの、「階段室型」と呼ばれるタイプ。
斜面だけあって4、5階でも眺望が抜ける住戸が多く、大阪の市街地まで一望の住戸も。
手前に緑の多い住宅地やゴルフ場、遥か向こうには都会の街並み。
一見の価値あるこの眺めが、毎日楽しめます。

周辺環境とアクセス/たまには歩いて

駅からは、バスが10分ぐらいの間隔で出ていて、団地までは6分ほど。
駅前には、アピアという商業施設があり、スーパーや家電量販店、飲食店なども。
郵便局や、銀行なども一通り揃うので、日常の用事は足りそうです。

電車に乗れば、梅田も三ノ宮も30分前後と、ほど良い距離感。
それでいて自然が多く、のんびりしたこの環境は、納得感がありそうです。

駅までは、バスが便利ですが、川沿いは景色も良く、両側には高級住宅街。
ゆったりした雰囲気を感じながら歩くのも気持ち良いひとときです。
急ぎの通勤時は難しくても、休日ゆっくり深呼吸しながら歩けばリフレッシュできそうです。

団地のすぐ下には、市立の幼稚園と小学校。
小さなお子さんがいる世帯にも、のんびり子育てができて、良さそうな環境です。

ココがポイント/休日も家で

自然の起伏を生かして建てられた団地。
敷地内を散歩するだけでも、変化に富んだ風景が楽しめます。

団地内には桜も多く、四季折々の風景も楽しめそう。
日当たりの良い南斜面からは、正面に緑豊かな風景を臨み、西には六甲の山々。
団地から1kmも行かずに、森が広がり始めます。
その雰囲気は、家にいても感じることができ、周りにはどこかゆっくりした時間が。

そんな空気を楽しみながら、休日も家でのんびり過ごす方に、この団地はお薦めです。

借り方のコツ/窓からの眺めを重視で

目の前に広がる緑の風景を、階を問わず楽しめるのは、12~15号棟。
12、13号棟は、バス停も間近ですが、バス通りもあるので車の音が多少します。

敷地を奥へ入るほど、坂道もありますが、静かで落ち着く環境に。
15~20号棟は、一番高い場所にあって、ここの最上階は抜け感もあり。
特に19号棟は、団地の中心にある広場が目の前なので、開放感があってお薦めです。

団地内は風景も表情豊かで、部屋によって木々との関係や、景色の見え方もさまざま。

他の住棟でも、これぞという風景に出会える可能性も十分にあり。
現地で探してみるのも楽しそうです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
逆瀬川管理サービス事務所 072-285-0016
(10:00~12:00 土のみ10:00~12:00、13:00~16:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

中山五月台団地


  • 宝塚市の山手エリア、その北部にある中山五月台団地。閑静な住宅地に囲まれ、団地の木立からは、宝塚市内を一望。豊かな自然環境、公共施設などの利便性だけでなく、良好なコミュニティもこの地域の魅力です。
所在地 兵庫県宝塚市中山五月台5-2
家賃 50,500円~70,900円
面積 54平米~66平米
交通 阪急宝塚本線「山本」駅 バス約7分 徒歩2分
又は「中山観音」駅 バス約15分 徒歩2分
築年数 1980年3月~1981年3月
総戸数 498戸



南斜面に沿って整然と並ぶ住棟。ですが一歩中に足を踏み入れると……

立体的な緑と建物が織り成す風景が、奥行のあるランドスケープを作り出しています

小さなプレイロットが団地内に散りばめられています

住棟と住棟の間、団地内通路の脇にも遊び場

団地の西側の道路。並木の坂道は散歩コースにちょうどいい

内装はちょっとレトロな建具がポイント。収納のルーバードアも可愛らしいです

団地南端のグラウンドには、思わずボールを投げたくなる壁画やオブジェが

3DKの間取り

団地概要/宝塚の夜景を独り占め!

宝塚市の長尾山。その南斜面に計画された住宅地「中山台」に、この団地があります。
最寄りの「中山観音」駅の北側に位置する、中山寺の里山だったこの住宅地は、昭和40年代に開発されました。

中山寺といえば、子授祈願・安産祈願で知られるお寺。
すぐそばにあるこの団地には、子育てにもぴったりな環境が揃っています。

宝塚市の北部、山手エリアといえば、高級住宅地としてご存じの方も多いはず。
南斜面なので眺望や採光など環境も良く、低層住宅地のゆったりとした街並みが魅力的。
自然豊かで街路樹なども整備されているので、散歩コースを開拓したくなります。

そしてこの団地のお勧めは、なんといってもその眺望。
宝塚エリアを望む高台は、兵庫県でも屈指のビュースポット。
団地から南東に徒歩10分くらいの距離に、宝塚市内の夜景が一望の山手台北公園があり、ロマンチックな夜のひとときを楽しむカップルに人気です。

団地は南向きに規則正しく並んでいますが、土地の傾斜を生かして建てられているので、整然として無機質な感じはなく、建物の間に茂る木々も相まって、豊かな景観がつくり出されています。

敷地の南端に位置する13~15号棟は、南面が崖になっているので、低層階からでも眺望や夜景が楽しめます。

また大きな広場はありませんが、小さな公園やプレイロットが団地のあちこちにあります。

駐車場は、敷地北側にほぼまとまっているので、一歩団地の中に入ってしまえば車通りはほとんどなく、団地全体が安全な遊び場のよう。木も多いので、虫捕りや植物採集がし放題です。

団地周辺も、歩車分離が比較的しっかりとされているので、通勤・通学、子供やペットとの散歩にも安心です。

ただし団地の中も外も階段や坂が多いので、ベビーカーや車椅子などはけっこう辛いかも。
走り回って遊びたい盛りの保育園児から小学生くらいまでがベストです。

周辺環境とアクセス/子育てに大事なこと

梅田駅から阪急宝塚線の急行で27分の「山本」駅。そこからさらにバスで7分。
または「中山観音」駅からバス15分。
お世辞にも駅近とはいえません。

その代わり、閑静な住宅地と、豊かな自然環境に囲まれ、プライベートと仕事の時間を分けたい方にはちょうどよい都心部からの距離感。ゆっくりと仕事モードからオフに切り替わる、そんなシークエンスを感じられるはず。

あと意外に盲点なのは、飛行機。
宝塚線で蛍池駅まで5駅、蛍池駅でモノレールに乗り換えて1駅なので、山本駅から大阪空港駅まで約30分です。団地から山本駅までバスを使っても1時間かからずに空港へ。出張が多い方や、単身赴任の方などには、落ち着いた住環境と利便性がセットで手に入れられる穴場かもしれません。

団地周辺には、商業施設や公共施設が充実。
団地の西側徒歩5分圏内にスーパーのミニコープやスポーツクラブ、郵便局、南東側に車で約5分にスーパー阪急オアシスがあります。他にも銀行や図書館など便利な施設が、徒歩15分圏内に揃っているのがうれしいポイント。

気になる教育面はというと、中山五月台幼稚園・小学校が団地から北へ徒歩約15分のところにあり、五月台中学校は南へ徒歩5分圏内。他に雲雀丘学園中山台幼稚園など有名な私立の幼稚園もあります。

また「中山台子ども館」という児童館や、「とまり木」という子育てサロンも団地のすぐ近くにあり、親子で参加できる習い事やイベントなども開催されているようです。

「中山台コミュニティ」という活動もしっかり機能していて、放課後子ども教室を運営し、子供向けのスポーツ教室や季節の行事、体験イベントなどが頻繁に行われています。

そんな、教育環境や地域コミュニティがしっかり整っているところが、見た目には分からない魅力のひとつです。

ココがポイント/プレイロットいろいろ

団地内では緑に囲まれた遊び場に、可愛らしい遊具をいくつも見つけることができます。

一番お薦めの公園は、団地の南端にあるグラウンド付きの公園。
この開放感ときたら。宝塚を一望です。
バスケットゴールを模したオブジェや、壁一面に描かれた野球少年とサッカー少年。
これがまたキュート。
遊び相手がいなくても、ついつい遊びたくなる場所です。

建物は整然と並んでいますが、その間をつなぐ階段や通路などの空間が生き生きとしていて、多彩な風景が楽しめます。

滑り台やブランコ、ベンチなど、遊具が団地全体に散りばめられていて、毎日違うルートで散歩してみたくなる魅力的な敷地。

ケヤキ並木や桜、藤棚、ユキヤナギ、ツツジ、ツバキなどなど、四季折々に色付く木々や花々が植えられており、季節ごとに変わる団地の表情に出会えます。

間取りは2LDK~4DK 。
50~60平米台にまとまっているので、二人暮らしや、子どもが1人いるファミリー向けの団地です。

将来、このエリアに戸建て住宅が欲しいとお考えの方も、一度団地に住んでみて、エリアの様子や住み心地などを試してみるといいかもしれません。

借り方のコツ/眺望ならやっぱり

神戸宝塚ビューを楽しみたい方は、団地の南端の13~15号棟と、23号棟がお薦めです。
遮るものがないパノラマのビューを独り占め。

またこれらの住棟以外でも、部屋によってこの眺望が味わえるかもしれないので、現地の管理サービス事務所で眺望の良い部屋がないか聞いてみましょう。

車通勤の方は、北側に駐車場がまとまっているので、その周辺が便利です。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
中山五月台管理サービス事務所 0797-88-7550
(10:00~12:00 土のみ10:00~12:00、13:00~16:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

伝法団地


  • 大阪市内なのに、漁港の香りが漂う港町の雰囲気を残す街、伝法。
  • クールな見た目からは想像できない、広い外構と緑が間近に感じられる都市型団地。
  • 駅近でも下町と港町の雰囲気を感じながらののんびり暮らしが、この団地でなら味わえるかも。
所在地 大阪府大阪市此花区伝法6-3
家賃 35,800円~54,600円
面積 30平米~47平米
交通 阪神なんば線「伝法」駅 徒歩8分
築年数 1970年12月~1971年2月
総戸数 1,072戸



南北軸に3棟、東西軸に1棟、4棟からなる団地の中には運動場や公園がしっかり取られています

外付けフレームで補強された部分は薄いグレーに塗り分けられ、外観のアクセントになっています

公園には滑り台や、くねくねした遊具も。後ろの住棟はこれから外壁が塗装され、きれいに生まれ変わります

3号棟南側の貸し菜園。のどかな風景

ワンルームタイプの部屋の扉を開けると横たわる逆V型の鉄骨フレーム

鉄骨フレームをくぐると、広いワンルームが待っています

リニューアルした1LDKタイプの部屋

ワンルームタイプ(鉄骨フレーム付き)の間取り

団地概要/オモテとウラ

大阪には、繁華街に近く、駅からも遠くない場所に、70~80年代に建てられた高層団地がいくつかあります。このサイトでもご紹介している森ノ宮団地や、千鳥橋団地、磯路公園団地などがそれです。

駅から10分圏内で、10~13階建ての高層住棟が数棟という、コンパクトな団地。
ですが、敷地内には公園やグラウンド、緑がしっかり確保されているのが特徴です。

今回ご紹介する伝法団地もそんな団地のひとつ。
最寄り駅の阪神なんば線「伝法」から徒歩8分。
南北軸に沿って並ぶ1、3、4号棟と、直交して立つ2号棟の合計4棟からなる小さな団地です。

特徴的なのは、外からの見た目と、敷地内に入ったときのギャップ。
駐車場が敷地の外周部に配置されているので、外から見ると無機質な印象。
グレーをアクセントとしたモノトーンの外観もクールな出で立ちです。

しかし敷地内に入ると、うって変わって運動場や公園の緑が広がっています。
敷地を囲むように住棟が立っているため、外からはこの風景が想像できません。
性格で例えると、見た目はクール、でも実は優しいヤツです。

敷地中央の3号棟の東側には、運動場と遊具のある公園、西側には芝生のある緑豊かな広場、その南側には貸菜園もあります。

貸菜園といえば、他の都市部の団地にもあり、オアシス的な存在なのかも?
暮らしの中に緑を感じながら、車の来ない広場や公園で子どもを安全に遊ばせることができます。

郊外やバス通いをしなくても、そういう生活が手に入るところが、この年代に建てられた団地の良いところです。

間取りは、30平米のワンルームから47平米の2DKまでと小ぶり。
大きな子どものいる家族は難しいですが、大阪中心部にお勤めの単身やご夫婦、小さな子どもが1人いるくらいの世帯だったら、ちょうど良いサイズとお手頃感。

外壁・外構の改修も行われ、築年数に比べて古い感じはしません。
耐震補強工事も行われているので、古い建物は地震が心配、という方にも。

周辺環境とアクセス/アクセス良好な下町と港町

伝法駅は、阪神なんば線の大阪難波駅から6駅12分。
尼崎・西宮・三宮など神戸方面にもつながります。
梅田にも、西九条駅で乗り換えれば、約13分。
梅田・なんば・神戸方面の通勤には便利な立地です。

団地の北に徒歩5分くらいのところには、淀川が流れています。
淀川沿いには他にもURの団地があります。
でもこの伝法は、それらとはちょっと雰囲気が違います。
大阪湾に近いため、大阪市内では珍しく本格的な漁港があるのです。
春先になると漁港で生いかなごを直販していたり、フグの有名な店も。
市内にいながら港町を感じられる希少な場所です。

日常の買い物は、駅から団地に向かう途中に深夜1時まで営業のスーパーLIFEがあり、仕事で帰りが遅くなっても開いているところが嬉しい。

また団地の南側、北港通り方面には「春日出商店街」という昔ながらの下町商店街が。
300mほど続く商店街で、中央にはビリケンさんが鎮座し、街の様子を見守ります。
八百屋、果物屋、文房具屋、惣菜屋、酒屋、肉屋、飲食店やカフェ、クリーニング屋など、バラエティ豊かで生活に必要なものはだいたい揃います。

季節ごとのイベントなどが行われ、活気のあるアーケード商店街。
下町と港町がミックスした独特の雰囲気は、他のエリアにはない魅力です。

ココがポイント/インパクト勝負のあなたに

先にも書きましたが、この団地は耐震補強がなされています。
古い団地の耐震補強は、建物の形状や立っている敷地のゆとり、入居中の方への工事中の負担などを考慮し、なるべく影響の少ない工法が採用されます。

伝法団地では、低層階の住戸内に鉄骨フレームが設置されました。
こうした方法で補強することはURでは少なくないのですが、ただひとつ問題が。
それは、鉄骨フレームが設置された住戸は貸せないということです。
正確にいうと、今までは貸してこなかった。
逆V型の鉄骨が部屋を遮るように設置されているからです。

伝法団地には、その鉄骨フレーム付き住戸を貸している珍しい部屋があります。
フレームの奥に約16畳のワンルーム、手前に水回りがコンパクトに配置されています。

フレームの存在感があるのはいうまでもありません。
玄関を入ると目の前を横切るフレーム。にじり口のように、くぐって行き来します。

この難点だけ置いておけば、団地ではなかなかない広々ワンルームの生活が手に入ります。
開口部も横一面に設けられ、低層階でも日当たりや開放感は十分です。

あいにくバルコニーがないのですが、その代わり窓ぎわには部屋干し用に収納物干しを設置。
水回りの設備は、団地内の他の住戸よりいいグレードで清潔感は◎。
収納量たっぷりのクローゼット。キッチンは小ぶりなのであまり料理をしない人向けです。
インパクト大の珍しいもの好きな方に。

もちろん、普通に団地らしい2間和室の2DK、1LDKの部屋などもあります。

借り方のコツ/コンパクトに都会で団地生活

小ぶりな間取りでリーズナブルに。
でも充実した外構や採光の良さなど、団地ならではのいいところがぎゅっと詰まっています。

市内中心部で働く、若い一人暮らしやご夫婦、子育て世帯には便利なのにお手頃な環境。
さらにチャレンジャーはぜひ鉄骨フレーム付きワンルームに。
緑を間近に感じたいなら低層階がオススメです。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
伝法現地案内所 06-6485-7133
(土日祝 10:00~17:00)

伝法管理サービス事務所 06-6468-4646
(10:00~12:00、13:00~16:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

久留米西住宅


  • 団地の中心を抜ける緑の帯。
  • それは、小川のせせらぎ沿いに造られた遊歩道。
  • 日頃から人々に愛される、素敵な風景の続くこの小道は
  • 春になれば、満開の桜に淡く色付きます。
所在地 東京都東久留米市下里4-1-1 他
家賃 30,600円~51,400円
面積 32.85平米~51.74平米
交通 西武新宿線「花小金井」駅 バス17分 徒歩1分/西武池袋線「東久留米」駅 バス20分 徒歩1分
築年数 1969年9月~1971年3月
総戸数 1,947戸



広い敷地を持つ団地は、7つほどのブロックに分かれています。中心を左右に抜ける線は、黒目川と遊歩道。

せせらぎ沿いには、こんな美しい風景が。

全て5階建の階段室型住棟。団地らしい街並みが続きます。

各ブロックには広場があり、安全に子供を遊ばせることができそうです。

中心のスーパーの隣にも広場。均質なようで、風景には意外と変化があります。

遊歩道は、春になれば満開の桜並木に。

南側に和室2間の2Kタイプ。住棟の間隔は充分です。

数は多くないですが、北側に個室が2つある3Kタイプなら、小さなお子さんがいる家庭にも。

団地概要/せせらぎを愛でる

広い敷地の真ん中を通る、一筋の細い線。
これは、すぐ近くで湧き出た黒目川という小さな川の流れです。

その静かなせせらぎのほとりには木々が茂り、それをくぐるように遊歩道が通ります。

小川は団地の中心付近で、「しんやま親水広場」という小さなスペースに。
その脇には、団地の中で一番大きな広場、その向こうに保育園。
この辺りでは、いつも子供たちの元気な声が響いています。

ここは、東京の西部、東久留米市。
西武新宿線と、西武池袋線のちょうど間ぐらいに位置する、広い敷地を持つ団地です。

住棟は全部で41棟。
全て5階建で階段室型と呼ばれる、エレベータのない建物です。

敷地は7つ程のブロックに分かれ、ブロックの中は基本的に車が通らない歩行者空間。
そしてブロックごとに広場があるので、小さなお子さんを遊ばせるのにも安心です。

部屋の広さは、全体の7割程が30平米台。
1人か2人暮らし、もしくは3Kなら小さいお子さんがいる家族でも良いかもしれません。

残りの3割は、建物の南側に部屋が1つ増築されたタイプ。
形は特殊ですが、2DK+Sというタイプで、面積は51.74平米と大きめです。
個室の数が増えるわけではないのですが、荷物が多めの方などは、こちらを。

周辺環境とアクセス/余熱でスポーツ

団地へのアクセスは、バス便で。
西武新宿線「花小金井」駅と、西武池袋線「東久留米」駅から、それぞれバスが出ています。
本数は、どちらも1時間に5本前後はあるので、それほど不便はなさそう。
ただし、どちらの駅からも17~20分程度の時間がかかります。

また、「花小金井」駅方面へのバスは、日中は中央線の「武蔵小金井」駅まで行きます。
時間はかなりかかりますが、中央線方面へ出る場合には、こちらも使えそうです。

買い物環境としては、「花小金井」駅にも、「東久留米」駅にも大きなスーパーが。
また、団地の中央には、スーパーヤマザキ+100円ショップのセリア。
団地の北側には、「オザム」というスーパーがあるので、近場での買い物はこの辺りで。

それから、周辺で特筆すべきは、北側にあるスポーツ施設。
室内プールや、トレーニング室、テニスコート、野球場などが集結しています。

ここは、「柳泉園グランドパーク」という施設です。
なかなか渋い名前ですが、実はここは「柳泉園」という、ごみ等の中間処理施設。
「柳泉園グランドパーク」は、そこから出る余熱を利用しているのです。

運営をしている柳泉園組合という団体は、近隣3市で構成する組合。
つまり、東久留米市、清瀬市、西東京市が運営をしている施設なのでした。

プールや、トレーニング室は21時まで使えるようです。
スポーツ好きの人には、この身近な距離は魅力かもしれません。

ココがポイント/満開の桜を楽しみに

ポイントは、なんといっても小川のせせらぎ。
そして、そこに造られた親水公園です。

川沿いの小道は、近隣からも訪れる人が多いようで、平日の昼間でも人通りが。
木陰のベンチでのんびりしている人影などもあって、本当に絵になる情景です。

日々、ここを散歩できるだけでも、住む価値があるのでは、と思ってしまうほど。

そして、実はここに茂る木々には、桜の木が多く、春には桜並木のようになるのです。
せせらぎと、新緑、そして水鳥たち。
この風景は、一見の価値があります。

わざわざ出かけて楽しむのではなく、敷地の中で美しい風景に出会うことができる。
これも、沢山の人が集まって住む、団地ならではの魅力のひとつだと言えます。
それを存分に味わうことができるのが、この久留米西住宅です。

借り方のコツ/もちろん、せせらぎを狙う

借りる部屋を選ぶ上でも、重要な要素になるのはせせらぎとの位置関係。
せっかくなので、せせらぎを感じながら毎日を過ごしたいものです。

中でも、部屋の南にせせらぎが見える住棟を狙いたい。
となれば、15、16号棟と、20号棟ということになります。
これらの棟では南側の住棟との間隔も広くなるので、日当たりも良好です。

エリアの特性上、平らな土地に建っている団地。
そのため、それ以外には住棟間にさほどの差はありません。
ただし、各ブロックに1つ広場があるので、ここに面した住棟は隣棟間隔が広くてお薦め。
特に、25、28、33号棟は、良さそうです。

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JKK東京(東京都住宅供給公社) 公社住宅募集センター 03-3409-2244
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多摩ニュータウン落合住宅


  • 駅前は思いのほか便利で充実、
  • そして足を向けるほどにどんどん森林浴モードへ。
  • 多摩ニュータウンの中に見つけたこの団地は、特に子育て世帯におすすめしたい、魅力的な環境が整っています。
所在地 東京都多摩市落合4-1-1 他
家賃 52,400円〜59,600円
面積 43.82平米〜52.59平米
交通 京王相模原・小田急多摩線「多摩センター」駅 バス7分 徒歩5分
築年数 1975年12月・1976年6月
総戸数 1062戸



案内図の外も含め、他の団地や分譲棟など周辺一帯が団地だらけの地域。北側に多摩センター駅があり、東側の道がバス通りです。

バス停に降り立つと、緑のほかに何も見えない状況に圧倒されます。

バス通りにかかる橋を上がると、ようやく高層棟がお目見えです。

敷地の中央部には、いくつかの商店と郵便局や保育園が集まります。

おすすめの豊ヶ丘南公園はバス通りを隔てたところに。池のほとりで過ごす時間は大人にとっても十分魅力的。

もうひとつのおすすめは、団地に隣接した落合南公園。子どもが駆け回りたくなるような広々とした遊び場です。

高層棟の一室。キッチンのかわいらしい戸棚に時間の重なりを感じます。

全ての住戸が和室のみで構成されていて、2DKと3DKのタイプがあります。

団地概要/緑のワンダーランド

京王線と小田急線が通る「多摩センター」の駅から、バスに乗ること7-8分。
落合四丁目のバス停で下車してみると、あたりを見回してしばし呆然とします。
そこに建物の影は見当たらず、右も左も見渡す限り奥行きのある緑、緑、緑。

はて、団地は一体どこに?と、やや不安を覚えながら、
まずは状況を把握するべく、バス通りの上にかかった橋に駆け上がってみると、
緑に遮られ見えていなかった一段高い土地に、
対になって空に伸びる高層棟を見つけ、ようやく一安心。

バス停から最初に足を踏み入れるこの高層棟周辺は、
いくつかのブロックに分かれて南北に広がる団地の中央部にあたり、
5階建と11階建の2種類の棟によって構成されています。

いきなりドキドキとさせられた到着時の状況が暗示するように、
ここ落合住宅は、最後まで緑に魅せられる心地よい環境にありました。
もちろん、団地といえば緑豊かな環境はつきものですが、
団地内で完結することなく、むしろ敷地周辺の緑の後押しが印象的です。

高層棟から俯瞰で見渡すと、この団地のブロックとブロックの間に分譲棟が混在していたり、
周囲にも様々な団地が集まっていて、団地だらけの地域であることがわかります。
そして、その隙間を埋めるふかふかの緑の絨毯はどこまでも果てしなく続いていて。

山の近くに、川沿いに、海際に、都心から大きく離れて、という環境は別にして、
ニュータウンで満喫できる豊かな自然環境としては、頭一つ抜けていそうな気がします。

周辺環境とアクセス/至近距離でモードチェンジ

最寄りの「多摩センター」駅は、落合住宅のある南側の駅前を中心に、
休日も退屈しないくらいのあらゆる商業施設が集結しています。

改札を出てペデストリアンデッキに進んでいくと、両サイドに大きな建物が並びます。
まず目に飛び込んでくるのが、京王プラザホテルとイトーヨーカドー、
その先に三越とイオンシネマ、少し離れたところにはショッピングセンターがあり、
団地までの通り道だけでも、ほとんどの用事が済ませそうな充実ぶりです。

京王線と小田急線の2線が交わり、新宿駅までのアクセスが40-50分ほど。
京王線は都営新宿線に、小田急線は千代田線にと、それぞれ乗り入れがあるので、
1時間前後を目処にすれば、通勤の可能性に少し広がりを感じられそうです。

駅との往復は、さほど待つことのないバスも便利ですが、
駅から団地の入口までは歩いても15分前後。
傾斜や階段の上り下りがあるので、疲れているときや荷物の多いときはともかく、
特に、団地から駅に向かう道のりは下り傾斜になっていることもあって、
元気いっぱいの朝なら、緑を潜り抜けながら歩く道のりは気分がよさそうです。

団地の中央部にも、郵便局やスーパーを含む小さな商店街があり、
どこかほっとするような距離感の近いやりとりがあったり。
保育園、幼稚園、小中学校、学童も一通り揃っているので、
運動会の予行練習の音が聞こえたり、放課後の子どもたちが野山を駆け回ったり。
駅前からはちょっと想像できないのんびりとした風景が、団地を彩っています。

ココがポイント/わんぱくに育て

バス通りの見事な並木に始まり、公園や緑地などが身近にたくさんあること。
それが、この団地の魅力ともいえる敷地周辺の緑の後押しです。
どこにいても日々森林浴モード。地域全体から緑パワーを享受できるのですが、 
個人的におすすめするのは、東側のバス通りを挟んで向かいにある豊ヶ丘南公園。

この公園は、土地の起伏を楽しみながらちょっとした探検気分が味わえる上に、
なんといっても一目見て心を奪われてしまった池が象徴的で、
大人にも、いや大人にこそ、十分に堪能してほしい癒しのスポットです。

次におすすめしたいのが、団地の商店街西側に隣接してある落合南公園。
ダイナミックに広がる芝生庭を大きな樹木が取り囲み、開けた中央部分には、
すべり台や木造の遊具がたっぷりの間合いをとって設けられ、
児童公園の域を越えた印象の、子どもが駆け回りたくなるような遊び場です。

団地から少し離れますが、駅との間には大規模に展開する多摩中央公園があり、
そのほかにも地図を広げて見てもらうと、周辺の緑地や公園の多さに驚かされます。

すぐそばにサンリオピューロランドの甘い誘惑もありつつ、
外遊びに夢中のわんぱくな子どもたちを育てるには、まさにうってつけの環境。
ちなみに、ここ落合住宅の夏祭りは、多摩ニュータウン内の団地祭りとしては
最大規模を誇るそうで、夏休みの始まりをにぎやかに楽しく飾ってくれそうです。

借り方のコツ/緑の絨毯を見渡す

いかに緑豊かな地域なのか、俯瞰で広く見渡すのであれば素直に高層棟。
緑の絨毯がどこまでも果てしなく続く風景は、ほんとうにおすすめです。
5階建ての棟を越える視点が重要なので、上層階が空いていたら逃したくありません。

特に4-1-1号棟、4-1-2号棟は、バス停と商店街へのアクセスがよく、
しかも個人的おすすめの豊ヶ丘南公園にも近くて、とお得な感じがします。

他にも高層棟は数棟ありますし、低層棟は逆に緑を間近に感じられる。
というわけで、さほど大きな優劣は感じにくい環境だと思います。

徒歩通勤を目指すなら、駅への近さが有利に働く東落合小学校周辺の住棟。
商店街やお気に入りの公園へ、距離を縮められる住棟選びもいいでしょう。

駅からいちばん離れたブロックは、傾斜のある土地に緑がうっそうと茂り、
小さな森をくぐって家路につく感じが他の住棟と違った魅力になっています。
このひっそり感を堪能するなら、頭に4-3がつく住棟へ迷わず進んでみてください。

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団地詳細情報

境川住宅


  • ゆるやかに蛇行する川、対岸に広がる豊かな緑、人影まばらなのんびりムード。
  • 童心に返って散策したくなる素朴な川沿いの環境と、町田駅に頼れる勝手のよさが、ほどよいバランスで保たれている団地です。
所在地 東京都町田市木曽東2 他
家賃 36,000円〜59,600円
面積 32.85平米〜51.74平米
交通 JR横浜線「古淵」駅 徒歩10分/小田急小田原線「町田」駅 バス7分 徒歩1分
築年数 1968年12月〜1969年6月
総戸数 2239戸



グレーの部分が境川。管理事務所近くの橋を西へ渡ると古淵駅、バス通りを南に進むと町田駅へ。

蛇行する境川に沿って右手が団地の敷地、左手対岸には豊かな緑ゾーンが。四季折々の景色が楽しめそうです。

川に面した芝生広場では、おじいちゃんたちが朝からグラウンドゴルフを楽しんでいました。

凸凹した外観の棟が50平米ファミリーサイズ。凸凹によって窓面を増やしています。

公園から望む給水塔。敷地内に2ヶ所あり、ふと空を見上げるとひょっこり顔をのぞかせます。


敷地内のあちこちに花が咲き乱れています。

バルコニーに面して和室2間つづき。ふすまを外してワンルーム的な使い方も気持ちよさそうです。

30-40平米の部屋が中心となり、この間取りが全体の半数近くに。ファミリーサイズの50平米は数少ないので狙い撃ちを。

団地概要/川が育む環境に寄り添って

町田市を源に、東京と神奈川の境界に沿って流れ始め、江ノ島付近で相模湾に注ぐ境川。
その上流部にあたるのどかな川沿いに、南北に長く敷地を広げるのがここ境川住宅です。

5階建てで統一された住棟は、合わせて50棟。
境川と平行に、町田駅からまっすぐ伸びるバス通りを歩いてみると、
途切れることなく続く住棟の多さに、この団地のボリュームを実感させられます。

といっても、よくよく見ると、完全に同じ形の建物が建ち並ぶわけではなく、
住棟の大きさは、横に長い大きなものから10戸サイズの小規模なものまで。

そして、すっきりとした顔の棟があれば、バルコニーがせり出て凸凹した棟もあり、
小窓の多い棟もあれば、配管が外壁を這いにぎやかな表情を見せる棟もあったりと、
外観のバリエーションがいくつかあることに気付きます。

大きな給水塔も、団地の風景を飾るシンボルとなっていて、
敷地内の中央部と北側の敷地境界に、合わせて2つあります。
どこにいてもひょっこり顔をのぞかせるので、位置関係の目印にもなり、
目の前にした住棟では、室内から迫力満点のシンボルを見上げることができます。

植栽の緑や花が多いのはもちろんのこと、敷地の西側に流れる境川のほとりは、
のんびりとした時間と景色に包まれ、心休まる環境を与えてくれます。

周辺環境とアクセス/都心に頼らずとも

多摩地域で一番の商業地と言ってもいい町田駅は、
都心に頼る必要もないくらいあらゆるものが揃っていて、
デパートにスーパー、若者向けのファッションビル、東急ハンズにドン・キホーテ、
家電量販店や映画館など、数々の商業施設を備えた立派な繁華街です。

ここ境川団地は、町田駅からバスに揺られて10分ほどの距離。
大げさかもしれませんが、ことお買い物に関しては、
新宿や渋谷からバスで10分の感覚と変わらず過ごせそうな頼りがいのある立地です。

通勤に関しては、町田駅から新宿まで電車で50分ほど、横浜まで40分ほどと、
ニ方向の移動が見込める立地。通勤時間帯は頻繁にバスがやってきますし、
町田駅から1:00過ぎの深夜バスに乗り込めば、タクシーを使うことなく帰れます。

一方、最寄りとなる古淵駅からは、苦もなく歩いて行き来することも。
おとなりが町田駅とあって、賑わいのある駅でありませんが、
ファミレスやコンビニをいくつか通り過ぎると、ほどなく境川が見えてきて、
橋を渡るとすぐ団地の中央部に到着します。

団地の中央部から、どの棟に住まうかで徒歩距離は大きく変わりますが、
混雑時間帯のバス通勤と違って、駅までの時間が読みやすかったり、
毎日川を愛でたい人には、古淵駅までの徒歩ルートがいいかもしれません。

団地内には小さな商店がいくつかとドラッグストアがあり、
近所にスーパーもあるので、最低限、日々の買い物に困ることはなさそうです。
自転車があれば、町田駅までの買い物が身近になりさらに自由度を増します。

敷地の端と端には保育園・幼稚園があり、周囲には小・中学校も。
取材時には、幼稚園のこどもたちが先生に引き連れられ公園で戯れたり、
遠足のように列をなして団地内を練り歩くかわいい姿に遭遇しました。

ココがポイント/川も街も身近に

ポイントはやっぱり川。

敷地に隣接した川沿いの道は、ところどころ大きく育った樹木が木陰をつくり、
のんびりと散歩をする人や、ランニングに勤しむ人たちの姿を見つけたり、
川の中を覗き込むと、鯉の群れや日光浴をする亀が驚くほどたくさんいます。

対岸には神社をはじめ、森のように緑あふれるゾーンが重なり、
境川を取り囲む豊かな環境を前にして、ひととき日常の忙しさを忘れ、
どこか遠い故郷に帰ってきたような原風景に出会うことができて。

川に面した団地の芝生広場も、朝からお年寄りたちのグラウンドゴルフに使われ、
通勤の道すがら眺めるだけで、つい笑顔がこぼれるような幸せ気分に包まれます。

季節を存分に感じられる川沿いの環境と、一方で離れがたき刺激のある商業地域を、
身近な距離感で同時に手に入れられる勝手のよさが、境川住宅の魅力です。

借り方のコツ/行って楽しむか見て楽しむか?

30-40平米のサイズが中心となっている境川住宅は、
いちばん大きな部屋で50平米ほど、しかも戸数が限られているので、
このサイズを狙うファミリーとなると、自ずと部屋が限定されてきます。

単身や二人暮らし世帯であれば、住棟の選択肢はかなり幅広く、
希望の階数が空いている住棟に思い切って飛び込むか、
川との関係性、どこかへのアクセス重視、が主な切り口に。

川沿いの団地ではあるものの、実は川と敷地との境界には植栽やフェンスがあるので、
川沿いの道へ直接アクセスできるポイントは何箇所かに限られています。
それゆえ、日々川に足を運びたい人には、古淵駅へ向かう橋に近い15・16号棟周辺、
小さな通行口のある46号棟周辺が川ライフの近道になりそうです。

川沿いの緑豊かな景色を部屋から楽しむのなら、川沿い住棟全般対象になりますが、
前方に間合いのある41号棟と5・6号棟あたり、上層階が狙い目かもしれません。
個人的には、この切り口がいちばんぐっときます。

町田駅へのアクセスを重視するなら、バス停に近い4号棟・ 18号棟の周辺を。
幼稚園・保育園・公園への近場を狙うのもひとつの手ですし、
マニア向け、給水塔を間近に望むのなら33号棟と50号棟、
静けさと隔離された雰囲気を楽しむなら1号棟は穴場かも、と。
検討対象は目的によってかなり分散するので、まずは現地をよく歩き回って、
各々の生活に合わせた好みの位置取りを模索してみてください。

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団地詳細情報

豪徳寺住宅


  • かつて、ここ世田谷にも城があったそうです。
  • そして、それは今もこの場所に恩恵をもたらしています。
  • 目の前に広がるのは、城跡に茂る木立ちの緑。
  • 都心から程近いこの場所にして、この環境。
  • これにはきっと、驚いてしまうはず。
所在地 東京都世田谷区豪徳寺2-14-10
家賃 46,500円~48,200円
面積 29.94平米
交通 東急世田谷線「宮の坂」駅 徒歩4分/小田急線「豪徳寺」駅 徒歩13分
築年数 1954年6月
総戸数 112戸



4棟がロの字型に中庭を囲んでいます。東側に世田谷城址公園、西側には豪徳寺の参道が。

1954年築の古くてレトロな建物が4棟。のんびりした雰囲気です。

都心からも近いのに、こののどかさ。

そして、団地のすぐ東側に迫る世田谷城址公園の緑。

城の跡は堀などの高低差もそのまま残っています。

北西に広がる豪徳寺の境内も緑が豊かで素敵な環境です。

小さめの室内は、和室で構成されています。

間取りは2タイプありますが、細かい部分を除けば基本的に同じです。

団地概要/緑に囲まれた小さな団地

都心からも程近い、世田谷の住宅街。
かつてここに、その名も「世田谷城」という城があったそうです。

驚いてしまうのは、どうやらこの団地が、その城跡に建っているようだと言うこと。

そんな歴史の話はともかく……
かつての城は、今もこの場所に大きな恩恵をもたらしています。
団地の東側に広がっているのは、「世田谷城址公園」の木立ち。
目の前は一面の緑です。

でも実は、公園になっているのは、城の南東側の端だった部分のみ。
団地の北西側には「豪徳寺」という、こちらも緑豊かな広い寺があるのです。
この場所こそが、城の主要部分であったと言われているそう。

そして小さなこの団地は、緑に取り囲まれるように、ひっそりと建っています。

1954年に、東京都住宅供給公社によって建てられた、この団地。
本当に小ぶりなその規模は、建物わずかに4棟のみです。

都心から近くて規模が小さいというのは、東京都住宅供給公社の特徴の1つ。
とは言え、この場所にしてこの環境。もはや驚くほかありません。

周辺環境とアクセス/渋谷へ、新宿へ

世田谷と言えば、マスコット的存在とも言えるのが、世田谷線。
2両だけの小ぶりな電車が、住宅街を抜けて行く様は、かわいらしいの一言です。

最寄り駅は、その世田谷線の「宮の坂」駅。
改札もなく、そのまま道につながるホームを出れば、団地まではたった4分です。

でも、かわいいだけじゃないのが世田谷線。
三軒茶屋と下高井戸を結び、それぞれからは渋谷へ、新宿へ、目と鼻の先。
さらに、1つ隣の「山下」駅からは、小田急線にも乗り換えられるので便利です。

ちなみに、その小田急線の駅までは、歩いても13分。
また、自転車に乗るなら、渋谷までチャリ通圏内と言ってもいい立地かと。

最寄りの「宮の坂」駅はほとんど店がないのですが、隣の「上町」駅はなかなか便利。
近隣の町の人も、買い物で上町を使うという話を良く聞きます。
ここにはスーパー「オオゼキ」を中心に、個人の食べ物屋などが揃っている印象。
こちらも歩いてわずか6分と、普段使いができそうです。

ココがポイント/周りがすごい

立地と環境に自信あり!の、この団地。
とは言え、敷地内の環境がすごい、ということではありません。
この点が、いつもここで紹介している団地とは異なる部分。

団地自体は、4棟がロの字に並んで、真ん中に中庭のある造り。
逆に、建物より外側に敷地はほとんどなく、すぐに隣地と接しています。

ただし、この隣地の環境が豊かなのが、お薦めポイント。
言うならば、そこに尽きる、他力本願な団地なのです。

借り方のコツ/公園側がすごい

まず最初にお伝えすべき前提は、借りるのがとても難しい団地だということです。
それは、この立地と環境から、容易に想像できるところでしょう。

その上、30平米弱で5万円以下とくれば、人気になるのも当然。
なので、ここでは仮に空きに出会えたならば、ということでお話しを……

何と言っても狙うべきは、公園向きの3号棟。
もはや、この点において疑問を挟む余地はありません。

次には、やはり南向きの1号棟。
周辺は平坦ですが、実は団地の敷地は周囲よりも少しだけ高くなっています。
1号棟の3階以上ぐらいであれば、このちょっとした高さを実感できそう。
特に西寄りの半分なら、目の前も抜けるので、眺めもまずまずです。

残りの2、4号棟は中庭向き。
それでも、条件的には古い建物が好きなら飛び付く価値あり、でしょう。

ちなみに、契約は定期借家契約なので、この点はご注意を。

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団地詳細情報

豊島五丁目団地


  • まるで隅田川に囲まれたかのような、豊島五丁目団地。
  • 整備された川沿いでは、ジョギングやサイクリングを楽しむ人々が。
  • 外に飛び出したくなる環境ですが、団地内もそれに劣らない魅力に溢れていました。
所在地 東京都北区豊島5-4
家賃 50,300円〜105,800円
面積 33平米~67平米
交通 JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1972年8月~1973年10月
総戸数 4,959戸



敷地を北から東へ回り込むように川が流れています

整備された川沿いは、散歩やジョギング、サイクリングにぴったり

団地内の広場。晴れた日は人々がのんびりひなたぼっこしています

買い物帰りのお母さんも、ベンチでのんびりしています

敷地内に植えられた樹々は、大きく育っています

どこの公園でも、子どもが遊んでいます

隅田川を眺められる部屋は、やはり人気のようです

戸数が多い1LDKはこんな間取りです

団地概要/下町のような団地

JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子」駅からバスに乗って10分。
小ぶりな住宅が立ち並ぶ住宅街を抜けると、大きな建物郡が目に飛び込んできます。

それが今回ご紹介する豊島五丁目団地。
敷地は隅田川が蛇行してできた場所にあり、北から東にかけての部分が隅田川に面しています。

そこに建てられた12棟の建物。
階数は、12号棟は7階建て、それ以外は全て14階建てです。
2~4号棟は「片廊下型」、それ以外は全て「ツインコリダー型」で、どれも大きな建物です。

広い敷地に高層の住棟を建てているので、住棟の間隔はゆったりとしていて、広場や公園、グラウンド、ちょっとしたベンチが至る所に。そしてそこには必ずといっていいほど団地の住人などの姿が。

広場で囲碁や将棋を楽しむおじいちゃんやおばあちゃん。
グラウンドで野球をしている小学生たちや、一緒に下校する高校生など……。
思い思いにその空間を楽しく活用しています。
それはどこか懐かしく、見ていて心が和む風景。

敷地内に植えられた樹々も大きく育っているので、団地内を散策するもの楽しそうです。

それに、1、5、6号棟の1階に軒を連ねる商店街も賑やか。
中でも特徴的なのは6号棟の「トーホーショッピングモール」です。
ここでは外部ではなく建物内に商店が並んでいます。
昔ながらの中華料理店や魚屋、八百屋など。
どの店も店主とお客さんが楽しそうに話し込んでいるのが印象的です。

住戸の間取りは、最も多いのが40平米台の1LDKタイプ。
他にも30平米台の1DKや、60平米台の2LDK、3DKもあります。
ただし面積が大きい部屋は戸数が少なめです。

周辺環境とアクセス/バスを使いこなす

最寄りは、JR京浜東北線・東京メトロ南北線の「王子」駅。
王子駅から団地までは徒歩23分と、距離が気になるところですが、ご安心を。
団地には5系統のバスが通っていて、移動手段に困ることはなさそうです。

王子駅まではバスで10分。
通勤通学の時間帯は5分間隔、それ以外は10分間隔で運行しています。

5系統のバスの中には、池袋駅、赤羽駅行きもあります。
こちらも王子駅行きのバスと同様の間隔で運行しています。

また本数は少ないですが、田端駅・御茶ノ水駅などを経由して東京駅へ向かうバスもあります。

さらに団地を終点とする深夜バスも運行。
池袋駅発は夜11時、王子駅発は夜1時が最終便なので、仕事で遅くなったり、ついつい飲み過ぎてしまったときも安心です。

また買い物環境も充実しています。
団地内には様々な商店があり、日用品は団地内でそろえることができそうです。

食料品関係では、スーパーのグルメシティや魚屋、八百屋、精肉店、惣菜屋など。
飲食店では昔ながらの中華料理店やラーメン店、とんかつ屋、喫茶店も。
金融機関は郵便局と都民銀行が団地内にあります。

さらに保育園が三つ、幼稚園が一つ、小学校も団地の隣に。
子育て環境も充実です。

ココがポイント/賑やかな団地

隅田川沿いはジョギングやサイクリングができるよう整備され、近くには公園もある環境。
でも外に出なくても団地内の至る所に広場や公園があり、樹々がたくさん植えられています。

そしてそんな環境が、楽しく使われているのがポイントです。

砂場や遊具で仲良く遊ぶ子どもを見ながら、世間話をするお母さんたち。
商店の店先にあるベンチで、買ったばかりの弁当を頬張る作業員の人たち。
団地内を気ままに散歩しているおじいちゃんおばあちゃんなど……。

どの部屋にいても楽しそうな声が聞こえてくる、賑やかな団地です。

借り方のコツ/川と樹々と賑わい

ゆったり流れる隅田川か、大きく育った樹々か、または広場や公園か。
何を身近に感じたいかで、選ぶ住棟は変わってきます。
どれも魅力的なので、好みの場所を見つけるのが楽しそう。

まず川を楽しめる住戸。
10、11号棟の住戸番号下2桁が01~12の住戸と、12号棟の3階以上の住戸。
特に12号棟は目の前に公園があり、緑と川の両方を楽しめます。
ただし戸数はそんなに多くないので、空きを見つけたらチャンスかもしれません。

樹々を楽しむ住戸は比較的戸数があります。
こちらは2号棟で下2桁が20~40の住戸と、4、5号棟で下2桁が01~22の住戸、6号棟で下2桁が23~44の住戸、7、8、11号棟で下2桁が13~24の住戸。所在階によって景色が変わるのも、探す楽しみになりそうです。

そして広場や公園を楽しむ住戸は、1号棟の下2桁が23~43の住戸と、6、7号棟の下2桁が01~19の住戸。特に、1号棟と6号棟はとても賑やかです。

内装はレトロな雰囲気を残しながら改装された住戸や、リニューアルされた住戸もあるので、こちらも好みで選んでいただけたら。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ王子 03-3912-3411
(10:00~17:00 水休み)

豊島五丁目管理サービス事務所 03-3919-0015
(9:30~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

磯路公園団地


  • 磯路中央公園に面した、公園の中にあるかのような都会の団地。
    交通の利便性もいいこの団地は、都会なのにどこかゆったりとして、公園からの賑やかで平和な空気に包まれています。
所在地 大阪府大阪市港区磯路2-12、13
家賃 54,200円〜101,900円
面積 32平米〜69平米
交通 JR大阪環状線・大阪市営地下鉄中央線「弁天町」駅 徒歩10分
築年数 1981年8月~1982年2月
総戸数 414戸



北西側には公園が広がる2棟だけの団地

木が茂っているおかげで、公園からの視線は気になりません

道路を挟んで右側が公園

1号棟の1階には商店街。道路はこの地域の日常動線で、行き交う人も多い

広場にはカラフルな遊具が並んでいて、一日中遊んでも遊び足りないかも

空間が明るく広々と感じられる白いインテリア

メゾネットの間取り

団地概要/借景ならぬ、借庭

大阪環状線の駅から徒歩圏内なのに、団地らしい豊かな緑に包まれた団地があります。
それが今回ご紹介する磯路公園団地です。

大阪環状線・大阪市営地下鉄中央線「弁天町」駅から徒歩10分。
2棟だけのこぢんまりとした団地ですが、その名の通り公園に隣接しています。

のびのびと空が開けた公園は、借景ならぬ、借庭のよう。
野球などができる広いグラウンドがあり、西側は多種多様な遊具で遊べる広場になっています。
グラウンドより駅側は木々が生い茂る森になっていて、公園の周囲はぐるっと背の高い木々で覆われています。園内を一周するジョギングコースを回ると、この公園のさまざまな表情が見えてきます。

グラウンドでは、少年野球の掛け声や声援が賑やかにこだまします。
その脇には、必死に汗をかく少年たちを応援するにはちょうどいい、涼やかな木陰。
広場には、鉄棒やジャンボすべり台、ジャングルジムなど、まるで遊園地のように色鮮やかな遊具が置かれ、子どもたちが自由に走り回る傍ら、おじいちゃんたちが集まって将棋を打っている。そして遊ぶ子どもたちの近くには、ママたちの井戸端会議の輪ができています。

多くの人々が訪れ、思い思いの楽しみ方で過ごしている、平和な風景。
これほどたくさんの人に使われている平和な公園も、都会では少ないのかもしれません。

その公園の雰囲気を間近に感じる団地。
中には1号棟の1階に小さな商店街があります。
珈琲店、定食屋、スポーツ用品店、歯科医院などの店舗が営業中ですが、空き区画もあり。

見ていると商店街の前の通りは、公園や駅に向かう人々が頻繁に行き交う、地域の日常動線。
もしここに、コーヒーやサンドイッチをテイクアウトできるカフェがあったなら、団地だけではなく、公園の利用者や地域のニーズは割とあるんじゃないかと。

店を始めてみる場所としても、この団地はちょうどいいかもしれません。

周辺環境とアクセス/駅前再開発と下町情緒が混在する街

駅から中央大通を渡り、駅前のスーパーLIFEを過ぎると、神社の鳥居が見えてきます。
「三社神社」は江戸時代に建立された神社で、六柱の神を祀っています。
毎年7/20、21にはお祭りがあり、盆踊りや屋台で盛り上がるそう。

弁天町駅前は再開発ビルがランドマーク。
ナショナルチェーンの飲食店やショップ、スーパー、診療所などがあります。
駅の東側や高架下には飲み屋街もあり、仕事帰りの一杯にもちょうどいいロケーション。

駅前をちょっと離れると、雰囲気は打って変わって、昔ながらの下町が広がっています。
老舗の多い下町ならではのグルメや、昭和のレトロな雰囲気を残す銭湯などもあり、下町情緒を楽しめます。

大阪駅から4駅8分。都会で働く若いカップルや単身世帯、子育て世帯には、都合のよい立地。
団地の南東には保育園、その横には市の子育て支援プラザがあり、子育てに関する相談窓口や子育てサークルなどの活動支援、セミナーイベントなどを開催しています。

北西には小学校、北東には中学校があり、どれも徒歩5分圏内。
南のみなと通を渡れば、港区役所や病院などもすぐ。

再開発による都会の暮らしやすさと、下町情緒が混在する、新旧の魅力溢れる街です。

ココがポイント/公園が一望できるメゾネット

公園に面した住棟は、外観からして、他の団地にはないファサードが目を引きます。
ボコっと突き出た部分と、引っ込んだ部分が、層のように積み重なった部分が。
実は、その正体はメゾネット住戸。
公園向きの住戸は6階以上がすべてメゾネットになっているのです。

間取りは、下階にワンルームタイプのLDK、上階に和室が2部屋の2LDK。
玄関の正面に階段があり、団地なのに一戸建てに帰ってきたかのような感覚になります。
ワンルームタイプで広いLDKは、団地では珍しい白を基調とした空間。
シートの床もキッチンも白く、素朴なデザイン。
すっきりとして、どんなインテリアにも合いそうです。

北西側と南東側両面に採光が取られていて、北西の眼下には公園の緑が広がります。
通常、団地は北側の面が廊下になりがちですが、この団地では公園の風景を楽しんでもらおうという意図なのか、主開口やバルコニーが公園に面しているのが、うれしいポイント。

ここからなら、公園の緑はもちろん、草野球観戦も楽しめます。
そして和室が2室あるので、子どもがいる家庭にも十分な広さです。

借り方のコツ/都会と公園と戸建て感覚

公園に面しているのは、北西側の住棟と、南西側の住棟の北西角部屋。
1、2号棟とも北西側の住棟は、6階以上がメゾネットになっています。
ちょうど6階くらいの高さまで、真正面に公園の木々が広がっていて、7階以上は公園を見下ろせる高さです。

都会の団地なのに、郊外の家に帰ってきたかのような、戸建て感覚のある住まい。
さらに公園という広い緑の庭がくっついているお得感。
晴れた日は公園で一日過ごすことも多くなりそうです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
千島現地案内所 06-6554-1280
(10:00~17:00 水休み)

磯路公園管理サービス事務所 06-6574-7820
(10:00~12:00 土のみ10:00~12:00、13:00~16:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

白鷺団地


  • 大きな池のある公園に隣接して建つ団地。
    その姿は間もなく、新しく生まれ変わろうとしています。
    半世紀前には、田園風景が広がっていたこの場所。
    住宅地となった今でも、ここには白鷺が舞い降ります。
所在地 大阪府堺市東区白鷺町1-24 他
家賃 27,600〜53,100円
面積 25〜47平米
交通 南海高野線「白鷺」駅 徒歩5分
築年数 1963年9月~1966年11月
総戸数 1,421戸



北西から南東へ走る南海線に沿うように建てられた団地

住棟の間隔が充分に取られた空間のゆとり。古い団地ならではの心地良さ

樹木も立派に育っています

揃いすぎてない感じが、ゆるくてまたいい。プレイロットもたくさんあります

団地と隣接する白鷺公園の桜並木。春が楽しみです

集会所前の広場は昭和な匂いがたまらなく好き。奥にあるのがスーパー

麦わらパネルと白いキッチンでシンプルにリノベーションされた住宅

リノベーション住宅は、畳が麦わらパネルに変わり、キッチンと一体化して使いやすく

団地概要/新たに羽ばたく

かつて、ここが田園地帯だった頃。
この地に群をなしていたという、白鷺の美しい姿を、その名の由来に持つ団地です。

時は、昭和30年代の終わりから、40年代初め。
後半へとさしかかる高度経済成長期の中で建てられたのが、この白鷺団地です。

団地の開発と共に造られた最寄り駅も、同じ名前を取って「白鷺」駅。
そこを通る南海線に沿うように、団地は北西から南東へと伸びていきます。

広大な団地の敷地。
それは、AからCまでの三つの街区に分けられていました。
全て合わせると、最寄りの「白鷺」駅から、隣駅までの半分を占めるほど。

しかし一つの時代を終え、団地はかつての半分ほどの広さに縮小されました。
そして、新たに生まれ変わった姿で、これから新しい時代をつくるのです。

三つあった街区のうち、C街区と、B街区の半分ほどが手放され、Bの半分とAが残りました。

生まれ変わった団地では、白を基調に、一棟一棟少しずつ変化するカラーリング。
そして、住棟の壁面にワンポイントで描かれた白鷺のシルエットが印象的です。

古い味わいを残しつつ、中身も外見も、きれいな姿に生まれ変わりました。

周辺環境とアクセス/水辺の楽しみ

最寄り駅は、南海高野線「白鷺」駅。
そこから団地までは、歩いてすぐの距離です。
ただし大きな団地なので、一番近い住棟で徒歩4分、一番奥だと12分ほど。

白鷺駅から電車に乗れば、難波駅までは25分ほどの距離。
一つ隣は御堂筋線のなかもず駅なので、中心部へのアクセスも悪くなさそうです。

駅前には、小さなロータリーがありますが、小ぶりな店舗が何軒かある程度。
個人営業のハンバーガー屋など、個性的な店もありますが、まとまった買い物は駅の反対側へ。
駅前ではないですが、駅から徒歩6分ほどの所にホームセンターコーナンがあります。
ここは大きなショッピングセンターになっていて、中にはスーパーのグルメシティも。
さらにユニクロや100円ショップもあり、向かいにはドラッグストアもあるので便利です。

また大きくないですが、団地の中にもパストというスーパーがあるので簡単な買い物はこちらで。

あるいは団地の一番奥からなら、隣の初芝駅までも徒歩14分ほど。
こちらは駅前にスーパーライフやドラッグストア、そして24時間のスーパー玉出も。
高低差がなく平らな土地なので、買い出しには自転車があると便利です。

さて、かつて田園地帯だった団地の周辺は、今ではすっかり住宅街へとその姿を変えました。
でもそんな中にも、灌漑(かんがい)用のため池がポツポツと残り、一部は公園として整備されているところもあります。

特に、団地に隣接する白鷺公園は、平成元年に整備された9万平米もある大規模な公園。
春には桜並木が楽しめ、6月には名所となったハナショウブ園が見頃を迎えるのだそうです。

他にも、ため池がいくつもあるので、水辺の風景を楽しみつつ、巡ってみるもの楽しそうです。

また、地図で見ていると団地の北西、百舌鳥駅近辺に気になる形がいくつも見えます。
この形は、教科書で見た「前方後円墳」。
ここには、あの有名な世界最大級の墳墓・仁徳天皇陵を始め、いくつもの古墳があるのです。
これらは世界遺産への登録を目指して活動をしているのだとか。
この身近な距離にこれだけの古墳があるのは、なんとも不思議な環境です。

ココがポイント/しっかりリニューアル

生まれ変わった白鷺団地。
住戸の内装もしっかり改装され、リニューアルされているところが多くあります。

間取りは、26平米程度の1K、1DKから、40平米台後半の3DKまで。
単身から、お子さん1人までの家族に良さそうな団地です。

MUJI×URリノベーションプロジェクトでもおなじみの床材が使われたリノベーション住宅。
古い造作を生かしながら、清潔感のある白いキッチンや大きめの洗面所など、使いやすいデザインになっています。

また新しくするリノベーションではなく、昭和30年代の間取りを復元した部屋も登場。
「AOH(Again Old Home)住宅」という名前の部屋では、古い団地好きにはたまらない、当時のキッチン、木製の窓枠や建具、そしてなんとヒノキ風呂まで復元しています。

団地内は住棟の間隔も広く、プレイロットがいくつもあって、車の通り抜けもほとんどなし。
お子さんを遊ばせるのに良い、のんびりした環境が用意されています。

借り方のコツ/お花見席を狙ってみる

分かりやすいお薦めは、A12からA16号棟の西側の住戸。
隣に白鷺公園の桜並木という環境は、日常的に緑が楽しめるだけでなく家からお花見も。
また、A10、11号棟も目の前が川と池になっていて、開放的な環境です。
これらの住棟は駅からも近いので、そういう意味でも人気になりそう。

他にも団地内には、プレイロットがあったり、住棟の間隔が広い所もいくつかあります。
広い団地をのんびり歩いて、お気に入りの住棟を探してみるのが良さそうです。

個人的には、B街区の真ん中にある集会場前の広場が、昭和っぽい雰囲気でお気に入り。
ここに面した住棟も、目の前が広々していてお薦めです。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
白鷺現地案内所 072-294-6273
(土日祝 10:00~17:00)

白鷺管理サービス事務所 072-285-0016
(10:00~12:00、13:00~16:00 水土日祝休み)

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団地詳細情報

千里青山台団地


  • 起伏に富んだ丘陵地。
    この団地は、その地形をそのまま活かして建てられました。
    広大な敷地に大きく育った木々。
    その間にポツポツと置かれた、コロッと可愛らしい住棟。
    ここには、そんな牧歌的な風景が広がっています。
所在地 大阪府吹田市青山台1-2 他
家賃 34,200円~93,700円
面積 24平米~64平米
交通 阪急千里線「北千里」駅 徒歩7分/北大阪急行「千里中央」駅 徒歩20分又はバス10分 徒歩1分
築年数 1965年8月~1968年4月
総戸数 1,846戸



南東の端が駅前。敷地はそこから北西に向かって上る大きな斜面になっています

こんな牧歌的な風景にポイントハウスが納まっているのは、この団地ならでは

散歩が楽しい団地の小道。車と人の動線が分離されているので安全です

斜面に建てられているので、日差しもたっぷり。プレイロットもたくさんあります

緑豊かで安全な環境は、子育てにも良さそうです

集会場。軽やかなモダニズムのデザインが素敵です

南向きの部屋には、日もサンサンと注ぎます

ポイントハウスの間取り。3方向が外に面していてとても開放的です

団地概要/放牧されたポイントハウスたち

1970年の大阪万博開催を目指して整備された千里ニュータウン。
それは、日本初の大規模なニュータウン開発でした。

そんなニュータウンの中で、最も北の地域に造られたのが、この千里青山台団地です。

万博の会場は、公園となった今でも、地元だけでなく全国から観光客が訪れます。
そんな敷地から北西へ2km程の場所に、この広大な団地は建設されました。

完成したのは万博開催の2年前。ニュータウンの誕生から6年後のことです。

「北千里」駅の駅前から始まり、西側へと広がるこの千里青山台団地。
いくつかの特徴があるのですが、何といっても一番は、高低差のある広い敷地です。
南東向きの大きな斜面になった、日当たりの良い丘陵地。
その地形をそのまま生かすように、全74棟の建物がここに配置されています。

時に息切れしてしまうほどの急傾斜もある、大きな丘。
斜面ならではの日当たりに木々が大きく枝を広げる中、並べられた四角く素朴な建物。
牧歌的な雰囲気の漂うその風景は、まさに団地ならではのものです。

そして、そんな広い団地は大きく三つのエリアに分かれています。
配置図や地図で見ると分かりやすいでしょうか。
まず一つ目が駅前。弧を描くように建てられた住棟が、一つだけある部分。
そしてそこから北側に中学校を挟んで、公園に隣接するC-1~10号棟のエリア。
さらに一番大きなエリアが、幅の広い道路を挟んで、西側に広がります。

この一番大きなエリアだけで、青山台一丁目という住所が完結してしまうほどの広さ。
小さな四角の並ぶ帯が2列、南北に通っているのが配置図で見て取れると思います。
ここに並んでいるのは、通称「ポイントハウス」。
コロッとかわいい形をした建物です。
マスコット的なその姿は、団地の風景の中のアクセントになっています。

のどかな斜面に、ポツポツと並べられているポイントハウスは、まるで放牧でもされているかのよう。

他の団地でも、数が少なくなり貴重な存在となってきた、ポイントハウス。
ここまで絵になる風景に納まっている姿には、なかなか出会えるものではありません。

しかもポイントハウスが配置されているのは、敷地の中でも斜面がひときわ急になる部分。
傾斜が急でも建てやすい、この建物の形状も生かした配置になっています。

周辺環境とアクセス/実は2駅

最寄りの阪急千里線「北千里」駅を降りれば、団地は目と鼻の先。
一番近い住棟まで2分。遠い住棟だと15分の距離です。

大阪の中心部へは、ここから「淡路」駅を経由して梅田まで。
乗り継ぎなしの直通電車もあって、約30分程度の距離です。
あるいは、地下鉄堺筋線に乗り継いで「南森町」駅や、「堺筋本町」駅、「日本橋」駅方面へも。

また駅前には、「dios北千里」という商業施設があって、買い物も便利。
イオン、ピーコックに、阪急オアシスと、スーパーがこれでもかと三つも入っています。
他にも飲食店からクリニック、銀行などの各種サービスまで、テナントは合計80以上。
さすがニュータウンのターミナル駅、という便利さです。

この近さと便利さは、もう十分とはいえるのですが……。
実は、もう一つ利用可能な駅があります。
それは北大阪急行の「千里中央」駅です。

こちらはバスで10分と、団地からは少し距離があります。
しかし東西に広い団地の敷地。一番西の辺りだと、この駅まで徒歩でも17分程度。
実はどちらの駅もあまり変わらない距離になってきます。

「千里中央」駅からは、「梅田」駅まで約19分。
そのまま「なんば」駅まで直通、「新大阪」駅も近く、モノレールに乗れば伊丹空港へも。
大阪市内へはもちろん、他の地方へのアクセスも磐石です。
目的によって、こちらも使い分けるのが良いのかもしれません。

ちなみに、「千里中央」駅には「千里セルシー」や「せんちゅうパル」という商業施設があります。
こちらもかなりのテナント数があり、買い物などに便利。
ダイエー、無印良品、TSUTAYAから、100円ショップ、ドラッグストア、ファミリーレストランまで。
さらに阪急阪神百貨店の千里阪急もあって、ターミナル駅として整備されています。

団地の周辺には、ニュータウンらしく、他の団地や、一戸建てが立ち並ぶ住宅街が広がります。
そしてこの街に暮らす人々の憩いの場となる、公園や緑地も充実。
航空写真で見ると、団地のある一帯を取り囲むような緑が見えますが、これは千里緑地の木々。
さらに団地に接するように「青山公園」、「くちなし公園」、「樫ノ木公園」という公園があります。

団地の北側には、公立の小・中学校、南側に公立の保育園もあって子育て環境も充実です。

ココがポイント/団地の中を楽しむ

周りには大きな公園がいくつもあり、さらにその周りを緑地が取り囲む住環境。
でもわざわざ外に出なくても、団地の中には木々が大きく育ち、まるで公園のようです。
住棟の間を抜ける緑の小道を歩けば、どこか高原にでも来たような気分。
また車の動線と人の歩く道が分離されているので、広い団地を安全にどこまでも散歩できます。

団地内には大小さまざまなプレイロットが至る所につくられていて、子供たちが遊び回る姿も。
安全な団地の中なら、子供を伸び伸び遊ばせることができそうです。

ただし、住戸は40平米台が中心で、最大でも64平米まで。
小さいお子さんがいる家庭にお薦めといえそうな団地です。
ちなみに、間取りのバリエーションはかなり豊富で、1DKから最大4DKまで。

そしてこんな豊かな住環境なので、休日を家で過ごしたいという方にも。
わざわざ出かけることなく、家にいながら公園や高原にいるような気分が味わえます。

また家で働くような仕事の方にも、この環境は満喫してもらえると思います。

さらに2014年からは無印良品が手がけるリノベーションがこの団地でもスタート。
「MUJI×UR」の住戸がいくつかつくられています。
無印良品の提案するシンプルなスタイルを好む方にも、この団地の住環境を楽しんでもらえます。

そして、もちろん元々の団地のレトロさが好きだ、という方にも。

借り方のコツ/ポイントハウスを狙い撃ち

やはり住んでみたいのは、ポイントハウス。
真四角の住棟は、各階2戸ずつなので、3方向に開口が取られています。
そのため、かなり開放感のある暮らしが楽しめます。

さらに、ポイントハウスはほとんどが傾斜地にそのまま置かれるように立っています。
だから住棟の間隔が広く、斜面で見晴らし良い環境を、たくさんある窓から満喫できます。

またポイントハウス以外の住戸で探すなら、前の住棟との間隔や高低差で選ぶのがお薦め。
とても起伏に富んだ地形を、なるべくそのまま生かすように造られたこの団地。
基本の配置は、南向きにほぼ等間隔ですが、地形に合わせるために変化が出てきます。
そうやってできた間隔の広い部分に面した住棟を、狙ってみるのが良さそうです。
さらに敷地は南東向きの斜面なので、最上階の5階では開放感ある暮らしが楽しめます。

そして隣接する青山公園や、樫ノ木公園を眺める住戸も高原気分をさらに盛り上げます。

最後に、駅前にある大きな住棟、C-74号棟も。
緑に囲まれる暮らしはできませんが、何しろ駅前、高層なので、利便性と眺望は団地内一です。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
千里青山台現地案内所 06-6873-7833
(10:00~17:00 水休)

千里青山台管理サービス事務所 06-6872-3639
(10:00~12:00、13:00~16:00 水土日祝休み )

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団地詳細情報

森之宮第2団地


  • 大阪環状線沿線にある団地。
    窓からは環状線を見下ろし、その向こうには大阪城。
    そんな眺めを楽しめる部屋も多い団地です。
    大阪での拠点として、セカンドハウス利用も良いかもしれません。
所在地 大阪府大阪市城東区森之宮2
家賃 51,400円~113,100円
面積 28平米~82平米
交通 大阪市営地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線・JR大阪環状線「森ノ宮」駅 徒歩10分
築年数 1976年5月~1978年1月
総戸数 1,659戸



全4棟の団地。真ん中の広場とプレイロットを囲んでいます

長大な壁のよう。雄雄しい姿の6号棟は、西側に大阪城公園を望みます

大阪城方向の眺め。大阪城公園の手前に見えているのは、JRと市営地下鉄の車両基地

広場から見た6号棟。広場はかなりゆったりしています

敷地内には保育園もあって、プレイロットでは園児たちが遊んでいます

こちらは25階建の9号棟。この階数は当時の最先端だったそうです

高層階の窓からは、壮観な眺め

これが一番多い2DKタイプ。4.5帖の和室部分が洋室になっているタイプがお薦め

団地概要/都心暮らしで眺望も満喫

JR大阪環状線「森ノ宮」駅から徒歩10分。
そんな場所に、こんな立派な団地があります。

実はすでに紹介をしている「森ノ宮団地」の弟分と言えるのがこの団地。

駅を降りるとすぐに現れるのが、兄の森ノ宮団地。
その完成から約10年後の1978年、弟の第2団地が完成します。

全部で4棟ある住棟も、森ノ宮団地から番号を引き継くように6号棟から始まり9号棟まで。
4棟は真ん中に広場とプレイロットを囲むように配置されています。

各住棟は、どれも東向きと西向きの住戸を持つ造り。
団地の外側への眺望は、西に大阪城公園を、東には生駒山地の山々を望みます。

そして特徴的なのが、当時としては先駆的だった25階建の高層棟。
今でいうところの、超高層マンションのような存在です。
そして、この9号棟の上層階からの眺めは、団地内でも別格。

とはいえ、他の3棟も15階建てと8階建て。
意外と高い建物の少ない地域なので、上層階からの眺めは十分に楽しめます。

周辺環境とアクセス/意外と住宅街

最寄りの「森ノ宮」駅にはJR大阪環状線以外に、大阪市営地下鉄も通っています。
東西方向に走る中央線と、南北方向に走る長堀鶴見緑地線の2線が交差。
合計3線が利用できます。

JRで梅田方面へ、長堀鶴見緑地線に乗って心斎橋方面へ、中央線では本町などへ。
3線それぞれ、仕事に、買い物に、機動力を発揮しそうです。

そして、そんな便利な立地にありながらも、周りは戸建てが立ち並ぶ下町風情。
商店街こそないものの、スーパーがいくつかあって、買い物に不便はなさそうです。
まず一番使いそうなのがJRの駅に隣接する、スーパーKOHYO。
団地から一番近いのは、中央大通沿いのスーパーサボイ森之宮味道館。
そして、団地から10分ほど南東に、地下鉄今里線「緑橋」駅があり、ここにもライフが。
営業時間も、KOHYOが23時、サボイが22時50分、ライフが24時までです。

また森ノ宮駅の南には、激安でおなじみスーパー玉出が24時間営業中。
そのそばに大き目のホームセンターもあり、意外に生活には困らない買い物環境が整っています。

団地の北西にはOBPや京橋駅があり、ここまでは徒歩でも15~20分と歩けなくない距離。
自転車があれば、さらに足を延ばしてどこまでも。
梅田や難波も5km強の距離です。

ココがポイント/大阪城のお膝元

なんといっても、まずポイントは大阪城公園が見える眺めでしょう。

団地の西側に位置する大阪城公園。
手前に環状線が走っていますが、さらにその手前にも電車がたくさん止まっています。
ここは、JRの車両基地と、市営地下鉄の車両基地。
どちらも高い建物がないので、視界の抜けに貢献してくれています。

大阪城公園の広大な緑を上から眺めるのは、壮観。
そして、もちろん大阪城や、中心部のビル群も一望で、夜景も楽しめそうです。
公園は「日本さくら名所100選」にも選ばれる花見の名所なので、春が来るのも楽しみ。
また、早朝から夕暮れまで、ジョギングやウォーキングに励む人たちで賑わっています。
健康のため、日課にジョギングなどを取り入れるのも良いかもしれません。

団地内の住戸は、大半が40平米台。
カップルや夫婦での生活にピッタリのサイズです。
また実は敷地内には保育園があり、中央のプレイロットでは園児が遊ぶ姿も見られます。
50平米台と、80平米台の住戸もあるので、お子さんとの生活にも良さそうです。

さらに、30平米前後の小さめの住戸もあるので、こちらは単身の方に。
あるいは大阪での仕事の拠点として、セカンドハウス利用にいかがでしょうか?

借り方のコツ/眺望重視で

大阪城方向の眺望で選ぶなら、6、7号棟の西向きの部屋を。
階数は7階以上ぐらいをお薦めします。
あるいは、9号棟の西向きで19階以上ぐらいでも、6号棟越しの眺望が確保されます。

生駒山方向の眺望なら、9号棟の10階以上ぐらいを狙ってみましょう。

間取り的には、二人暮らしなら1LDKか2DKぐらい。
2DKタイプは、和室2部屋のタイプと、洋室・和室が1部屋ずつのタイプがあります。
洋室のあるタイプは、DKとつなげてLDKのように使えるのでお薦めです。

またこの団地では、現代的にリニューアルした住戸もあります。
人気なので、あまり空きが出ないかもしれませんが、見つけたら検討するのも良いと思います。

それから、この団地には2住戸をつなげて3LDKの間取りにした部屋もあります。
本来、家族向けにつくっている住戸ですが、ここを3人シェアで借りるのも良いかも。
大阪中心部のこの立地で、広いリビングを共有して4万円を切るのは、なかなか魅力的です。

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
森之宮第2現地案内所 06-6964-0221
(土日祝 10:00~17:00)

森之宮第2管理サービス事務所 06-6968-2550
(10:00~12:00、13:00~16:00 水土日祝休み)

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団地詳細情報

リバーサイドしろきた


  • 梅田から割と近くなのに、淀川と大川に囲まれたこの環境。
    これはもう、団地の中に居るだけではもったいない。
    ここは、大人も子どももついつい遊びに行きたくなっちゃう、アウトドアレジャーの宝庫です。
所在地 大阪府大阪市都島区毛馬町2−11
家賃 48,200円〜98,600円
面積 32平米~96平米
交通 JR東海道本線「大阪」駅 バス約20分 徒歩約3分
築年数 1979年8月~昭和1980年9月
総戸数 858戸



バス通りが右下、淀川が左上にあります

33号棟から東を見ると足元には緑の絨毯が広がっています

36号棟から南を見ると、梅田の超高層ビル街が見えます

団地の中にも遊び場はいっぱい

団地の南東側に軒を連ねる商店街

白いインテリアに既存の茶色の鴨居が映える1LDK-mタイプ

白く塗りつぶした鴨居や押入が残る空間に、麦わらパネルの床2LDK-m

MUJI×URリノベーション住宅の間取り

団地概要/休日はスポーツを楽しみたい方へ

寝屋川方面から大阪港へと注ぐ淀川。
その流れは河口の手前で分岐し、大川となって大阪市の都島区と北区の境を流れます。

その分岐点の周辺にあるのが、「リバーサイドシリーズ」と呼ばれる団地群。
その中のひとつが、この「リバーサイドしろきた」です。

昭和50年代に建てられた比較的新しい高層団地。
梅田からほど近いこの場所に、緑豊かな水辺の暮らしがあるのです。

大阪を象徴するような大きな川、淀川と大川。
緑豊かなその河川敷は、市内でも屈指のレジャースポットになっています。
野球、サッカー、ランニング、テニスなど、アウトドアスポーツが楽しめる、淀川河川公園や、毛馬桜ノ宮公園などの河川敷公園。ここは、少年野球や大学のボート部のかけ声がこだまする賑やかな場所です。

中でもランニングコースは、大阪城公園まで往復9kmくらいの人気コース。
休日は大きな空と、豊かな緑に囲まれて、のびのびと身体を動かしたい。
そんなスポーツ好きな方にお薦めしたい団地です。

敷地内で目を引くのは、「スキップフロア」型住棟と呼ばれる見慣れない外観の建物。
スキップフロア型住棟とは、共用廊下が2~4層に1層だけついて、その上下階には階段で行き来する、片廊下型+階段室型が合体したようなかたち。凹凸の多い外観が特徴で、50年代に建った団地でよく見かける形です。

このタイプの住棟は、高密度に多くの住戸を集約しつつ、昔ながらの階段室型住棟のように、南北に取った窓から光と風を取り込むことができるようにと考えられた形です。

そして住棟の間には、緑豊かな運動広場やプレイグラウンドがあり、子どもたちが安全に遊べる環境があります。

団地は二つの小学校に挟まれていて、すぐ南西側には淀川小学校が、東側には大東小学校、大東保育園、淀川幼稚園があります。梅田周辺など通勤地にも近いので、子育てファミリーにはまたとない立地です。

周辺環境とアクセス/都会に近い、穴場スポット

地図でみると分かりやすいのですが、この団地は梅田からかなり近い場所にあります。
鉄道の便は正直良くないのですが、その代わりバスでのアクセスが便利です。

団地の東側の城北公園通りは、梅田までつながっていて、数多くのバスが通っています。
通勤時間帯には引っきりなしに来るとバスに乗れば、梅田までは20分ちょっと。

また大通り一本なので、梅田までなら自転車通勤もあり。
距離にして3.5kmは、自転車なら20分弱。
実は最寄り駅まで歩くより自転車で直接梅田に出た方が断然早いのです。

そして梅田だけでなく、大川沿いの道を下れば、京橋や大阪城公園へも。
頑張れば心斎橋やなんばにも自転車で行けちゃいます。

起伏の少ない大阪ならではの都心交通としての自転車ライフ。
今のスタイルに合ったエコなスタイルをエンジョイできます。

団地の南東側の入口には、クリーニング屋、昔ながらの文房具屋、食堂や、小さな診療所に米屋など、日常にあったらいいなと思うお店が今も現役で営業中。

そして城北公園通りを渡ればスーパーのLIFEがあります。
さらに周辺にあるリバーサイドシリーズの他の団地にも、大人気のケーキ屋や自転車屋などが並び、買い物のほとんどは団地の1階で済んでしまいます。

なじみの店で買い物をする。大型スーパーやショッピングモールにはない、アットホームで小さな経済圏が広がっています。

ココがポイント/新しい団地の住まい

間取りは1DKから3LDKまで。一人暮らしからファミリー向けまでの豊富なバリエーションが揃っています。

が、なんといっても注目は、無印良品とのコラボレーションにより誕生した、リノベーションプランです。

間取りは58㎡と64㎡の2タイプがあり、二人暮らしや子育て層にはちょうどよいサイズ。
約20畳のキッチンと一体となったリビングダイニングに、4.5畳の和室が1つある1LDK-mタイプと、約14畳のLDKと、LDKと一体化した7.4畳の居室、6畳の和室がある2LDK-mタイプ。

どちらも生活の中心となるリビングダイニングを広くとった間取りで、無印良品らしいシンプルなインテリアの中に、生活が楽しくなる知恵と工夫が詰まっています。

内装はコンクリートむき出しの荒々しい壁に、かつての間取りの面影を残す木の鴨居・柱がアクセントに。床は、1LDK-mタイプが真っ白なシート張り、2LDK-mタイプが麦わらパネル、和室はどちらも麻を使った畳を使っています。1LDK-mタイプでは、キッチンと同じデザインのダイニングテーブルとイスがセットになっていて、食事をするのが楽しくなりそう。

広いワンルームでも、鴨居や柱を手がかりとして、家具をレイアウトしたり、部屋を分けたりすることでアレンジできるという、団地の新しい住まい方です。

借り方のコツ/MUJIファンはこまめにチェック。

オススメは、足元に運動広場の緑が広がる32・33号棟。
33号棟には無印良品とのコラボレーションモデルの住戸もあります。

淀川・大川までは歩いて5分。
堤防を超えれば、そこには広い空とグラウンドが待っています。
平日は通勤・通学前に川辺をジョギング、通勤は自転車で。
休日は団地を飛び出して、体を動かして楽しみたい方にお薦めの団地です。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
リバーサイドしろきた現地案内所 06-6923-5264
(土日祝 10:00~17:00)

リバーサイドしろきた管理サービス事務所 06-6924-0277
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

東豊中第2団地


  • 千里丘陵の丘の上。南向きの大きな斜面。
    その高低差を活かすように建てられた団地です。
    緑豊かなこの街には、公園やスポーツ施設も充実。
    子育ての環境としてもイメージできそうです。
所在地 大阪府豊中市東豊中町5-2
家賃 50,200円~111,200円
面積 36平米~75平米
交通 北大阪急行「桃山台」駅 徒歩15分又はバス約5分 徒歩3分
築年数 1967年3月~1991年10月
総戸数 1,424戸



住棟の間隔がゆったりしていて、プレイロットや広場がいくつもあります

敷地全体に高低差があって、周辺も団地内も緑がたっぷり

高低差があるので、上の階では眺望が、下の階も日当たりと通風が確保されます。

住戸の前の開放感で選んでみるのが良さそうです

プレイロットや広場がいくつも。こんな運動場のような大きな広場もあります

こちらが無印良品の提案するMUJI×URの部屋

洋室にリニューアルされた住戸や、レトロな内装の残る住戸など、お好みで

DKが洋室になったタイプがお薦め。LDKになったタイプもレアですがお薦めです

団地概要/地形の恩恵

千里ニュータウンで知られる、千里丘陵。
その丘の上にある、南向きの大きな斜面に、この団地は建てられました。

周りは、緑濃く茂る緑地が点々と残る住宅街。
団地と、緑地、そして戸建tての新興住宅街が、パッチワークされています。

斜面をそのまま生かすように造られた団地。
敷地内を歩けば、視線の変化につれて移り変わる風景が、目を楽しませてくれます。
加えて、団地内には小さな公園や、プレイロット、広場などが至る所に。
周りだけでなく、敷地内の木々も大きく育って、緑に囲まれた生活が楽しめます。

時に急峻なほどに、高低差のある敷地。
それは住環境にも大きな恩恵をもたらします。

特に全体が南斜面のこの団地では、北側の住棟は必ず前の住棟より高い位置に。
そのため上の階では大きな空と抜ける眺望が、下の階も日当たりと通風が確保されます。

団地の建設は、昭和40年代。(※)
住棟はどれも5階建てでエレベータがなく「階段室型」と呼ばれる典型的な団地型です。
それが緑の中に並べられた風景は、素朴で落ち着く、ゆったりした雰囲気。
ただ少し特徴的なのは、斜面に合わせて所々で1階部分がピロティになっている点。
この部分は1階が柱だけになっていて、通り抜けたり、立ち話をしたり、子どもが走り回ったり。
文字通り風通しの良い環境を作り出しています。

住戸の間取りとしては、一番多いのが2DKのタイプ。
他にも1LDKから、部屋数の多い4DKまでの間取りがあります。
面積は40平米台を中心に、30平米台から70平米台まで。
この年代の団地にしては、面積の大きい部屋が多めの印象。
若い夫婦など、二人暮らしから、小さい子供のいる世帯までが対象になりそうです。

(※ 151棟のみ1991年築。)

周辺環境とアクセス/バスに乗ろう

団地の最寄り駅は、北大阪急行「桃山台」駅。
そこから団地までは、歩いて15分の距離です。
でも、駅への往復には、バスの利用をお勧めします。
なぜなら駅からの道のりには、かなりのアップダウンがあるからです。

駅を出ると、まずは軽く上り坂。そしてググーっと下って、また同じぐらい上ります。

15分の高低差は、毎日の運動としては悪くない。
なので、もちろん歩くのも良いでしょう。
朝一番のウォーミングアップにも良さそうです。

でも駅からはバスで5分。少ない時間帯でも10分間隔ぐらいで走っています。
まずはバスがあるから大丈夫、と思っておいて、あとは天気や気分で歩いたら良いと思います。

そして運動という意味では、団地のすぐ隣に、大きな公園が。
この「二ノ切池公園」には、温水プールや、運動広場、ジョギングコースがあります。
プールはガラス屋根から降り注ぐ自然光の中で泳げるという、なかなか気持ち良さそうな施設。

さらに駅のすぐ近くには、桃山台スポーツグラウンドという運動場もあります。
こちらには、野球場や、テニスコートなど。
どちらも緑豊かな環境の中で、伸び伸びスポーツを楽しめそうです。

それから、この住宅街を南北に縦断するように、千里緑地という緑地が残されています。
実は、それが団地のすぐ南から始まり、東側を通って北上しているのです。
先ほどの二ノ切池公園も、その中につくられた公園。
緑地の中は、手つかずの緑が残されている所が多いようなので、散策なども良いかもしれません。

そしてこんな環境ならば、小さい子どもをのびのび育てるのに良さそう。
団地の南には幼稚園あり、西側には小学校、そして近くには中学校もあります。

また気になる買い物環境としては、団地から徒歩10分以内にスーパーが三つ。
コープと、ピーコック、そしてマルヤスというスーパーがあります。
他にも、付近の大きめの通り沿いには、飲食店や物販店があるので、不便はなさそう。
それから、駅前にもアザール桃山台という商業施設があります。
こちらには、阪急オアシスを始め、100円ショップや、ドラッグストア、飲食店にクリニックなど。
阪急オアシスは22時半までなので、便利に使うことができそうです。

ココがポイント/環境と利便性のバランス

最寄りの「桃山台」駅からは、「梅田」駅まで約16分。
御堂筋線に乗り入れる北大阪急行は、「なんば」や「新大阪」も結ぶ、いわずと知れた大動脈。
その駅から徒歩圏に、こんな環境があるというのが、まずうれしいポイントです。

新しい住宅街ながらも、緑がふんだんに残された周辺の環境。
それに加えて、団地内に植えられた木々も、暮らしを優しく見守ります。

そして団地内では車と人の動線が、完全に分離されているのもポイント。
団地の中心部では、車の危険を考える事なく、子どもがのびのびと遊べます。
いくつもあるプレイロットや、広場などで走り回る子どもの姿が印象的な団地でした。

また全体が斜面になっているので、プレイロットや広場の視認性も良好。
みんなで見守るような雰囲気があるのも、安心感につながりそうです。

さらに、この団地は2014年から、「MUJI×UR」の舞台としても選ばれています。
これは無印良品とURが手を組んで団地をリノベーションするプロジェクト。
「MUJI×UR」の住戸では、無印良品が提案する新しい団地の暮らしを楽しむことができます。

借り方のコツ/高低差と開放感

これだけ変化に富んだ地形に建てられた団地。
それだけに住戸ごとに環境も様々です。

ポイントはいくつかあると思いますが、せっかく郊外の団地なので眺めや開放感で選びたいところ。

そういう意味でお薦めできそうなのが、まずプレイロットや公園、広場に面した住戸。
例えば、101、102、107、113、114、120、129、130、135、137、148、150号棟など。
これだけでも、かなり沢山の住棟があります。

また隣の緑地に面した住棟では、目の前の景色が一面緑。
視線を気にする事なく暮らせるという点でも、お薦めです。
こちらは、110、123、124号棟など。

それ以外にも、団地の東端の住棟の東側は、隣の「二ノ切池公園」を上から眺めるような住戸。
また、敷地は北側に行くほど高台になっているので、5階の住戸では眺めを楽しむことができます。

間取りとしては、DKが洋室になった、2DK、3DKがお薦め。
一部の住戸ではLDKになった部屋もあるようなので、こちらも探してみると良さそうです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
シャレール東豊中現地案内所 06-6840-6176
(土日祝 10:00~17:00)

東豊中第2管理サービス事務所  06-6853-4423
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

住吉団地


  • 昭和40年代前半に建てられた、レトロな団地。
    でも、この団地は他とは明らかに違う雰囲気をまとっています。
    どうやらそれは、この地の由緒に関係がありそう。
    そして建てられた時代の建築的な背景にも。
所在地 大阪府大阪市住之江区粉浜西3-1
家賃 39,300円〜65,700円
面積 28平米~54平米
交通 南海本線「住吉大社」駅 徒歩10分/
大阪市営四つ橋線「玉出」駅 徒歩10分
築年数 1968年3月~1969年8月
総戸数 1,198戸



ほぼ正方形の敷地。ギザギザとした形の建物が塔状の住棟

まずはこの造形美を楽しみたい団地です

大きな団地ではないですが、敷地内には緑も充実

リズミカルに続くバルコニーの意匠。実は伝統建築をモチーフにしています

分譲の住吉第二団地。間に見えるのが高速道路

団地の東側は国道26号線が走っています

間取りは和室の2DK、40平米台前半の住戸が中心です

単身から2人、あるいは+小さい子ども1人までの暮らしがイメージできそう

団地概要/モダニズムと伝統様式

どこか懐かしい匂いを残す、昔ながらの住宅街。
それを南北に突き抜ける国道沿いに、この住吉団地が立ち上がっています。

ほぼ正方形の敷地に並ぶ、1~11号棟までの建物。
中でも目を引くのは、ゴツゴツと雁行した平面を持つ、塔状の住棟。
全部で5棟がこの団地の中に配置されています。

そして対照的に、規模も大きく、静かで落ち着いた雰囲気を醸しているのが残りの5棟。
しかし巨大なその立体には、リズミカルな造形が施されています。
よく見れば、それは格子や木造建築の木組みなど、伝統建築の様式を模したデザイン。
それら全てがコンクリートで表現され、バルコニーなどとして、住棟に表情を与えます。

遠くから見ると、重厚な印象だった大きな住棟。
しかしこの造形によって、近づくにつれその印象は軽快さへと変わっていきます。

「住吉」の名の通り、この団地は住吉大社からほど近い場所に建てられています。

全国に2,000以上あるという住吉神社の総本社である住吉大社。
社殿は国宝にも指定され、「住吉造」という日本最古の建築様式を持つのだとか。

この団地に見られる意匠は、きっとそんな住吉大社への敬意の表現なのでしょう。

この団地が建てられた昭和40年代初め。
日本でのモダニズム建築全盛期であるこの時代。
その旗手たちの作品の中には、同時に伝統様式との融合を目指す動きも見ることができます。

例えば、丹下健三の代表作、香川県庁舎などに見られるデザインがその好例。
そんな美意識が、この団地の意匠にも取り入れられているようです。
そしてそれが単なる様式の参照に留まらず、デザイン的に高いレベルを保っている。
そこに当時の公団の気概を感じることができる団地です。

建物の中へと入っても、そのデザインへのこだわりは、随所に感じます。
例えば、1階の共用部には幾何学的な曲面や、カラフルなタイル。
住戸の中の造作の棚などにも、他の団地には見られないこだわりが見て取れます。

全部で11棟ある建物のうち、10棟が住棟で、残り1棟が集会所。
ちなみに、建物には1から11号棟の番号が振られていますが、UR賃貸住宅は8号棟まで。
残り3つの住棟は分譲で、実は名前も「住吉第二団地」と、別の団地になっています。

間取りとしては、和室の2DKで、40平米台前半の住戸が中心。
それに30平米前後や、50平米前後の住戸も加わる、1DK~3DKという構成です。

単身から2人、あるいは+小さい子ども1人までの世帯が対象になりそうな団地です。

周辺環境とアクセス/時代の恩恵

最寄り駅の南海線「住吉大社」駅までは、「なんば」駅から10分足らず。
その名が表わすとおり、駅のすぐ東側には住吉大社の大きな境内が広がります。

駅から団地へは、住吉大社と逆の西側へ。
実はこちらにも、境内と同じく緑が広がっています。
それが、「住吉公園」の敷地。団地へはここを抜けて行くのが近道です。

その昔、住吉大社の境内は今よりもずっと広く、この住吉公園もその一部だったのだとか。
ここには境内馬場があり、駅から西へと伸びる園内の道は、参道だったといいます。

そして立派な木々が枝を広げる、かつての広い参道を抜けると現れるのが、国道26号線。
それを100mほど北へ行けば、住吉団地の敷地です。

広い公園の敷地には、野球場やテニスコート、運動場などが整備されています。
そこで人々がスポーツに汗を流す姿には、ここが馬場だった頃の名残が感じられるよう。
今でも残る和の雰囲気と、スポーツをする人たちの姿の対比が印象的な公園です。

さて、「住吉大社」駅の隣には、実はもう一つ小さな駅があります。
それが、阪堺電気軌道の「住吉公園」駅です。

阪堺電軌といえば、いわゆる路面電車。
昭和の香りが色濃く残る、このエリアを象徴するような存在です。

そんな阪堺電軌なら、最寄りは「住吉公園」駅の他に「住吉」駅も。
レトロな雰囲気を楽しみながら、路面電車に揺られるのも、また素敵です。

さらにもう一つ、昭和の面影を今も残す、この地の名物が粉浜商店街というアーケード街。
この商店街の入り口は、「住吉大社」駅の少し北側にあります。
そこから南海線に沿って北へ数百メートルも続くアーケードが、一つ手前の「粉浜」駅まで。
個性豊かな店が連なるこの商店街も、団地に住んだらぜひ通いたい場所です。

ちなみに「粉浜」駅からも、団地の北側までは8分の距離。
住棟によってはこちらが最寄り駅になります。

また買い物環境としては、商店街の他に、団地の北隣に近商ストアがあるのが便利。
そして団地の国道沿いにも商店街があって、食べ物屋などが入っています。
加えて、阪急オアシスや、24時間のスーパー玉出などが徒歩10分以内に。

他にも、住宅街らしく、地域密着の個人店から、大手チェーン店、飲食店から物販店まで。
近隣には店舗が色々あるので、まずは街の散策から初めてみるのが楽しそうです。

ココがポイント/すみよし

地名の由来である、「住吉大社」。
さらに元をたどれば、この地が神様にとって「住むのに良い」というのが、この名前の由来だそうです。

それから1,800年の時を経た現代。
この街はのんびりした空気と利便性が同居する、人にも住み良い街になりました。

そんな条件を満たしつつ、建物としても高い意識でデザインされた団地。
それがこの住吉団地ならではのポイントです。

住宅街の団地なので、敷地は大きくはないですが、中には遊び場や広場、公園が充実。
そして植栽の木々もこの地にしっかり根を張って、枝を大きく広げています。

さらに敷地内は舗装がし直され、足元から爽やかに。

そんな敷地内をお年寄りが散歩し、子供たちが走り回る、活気のある団地です。

借り方のコツ/間隔で選ぶ

住みやすい条件の整った団地ですが、どこかの住戸をお薦めするとなるとなかなか難しい。
しかしあえて選ぶとするならば、住戸の前のスペースの広さがポイントになるかもしれません。

例えば1号棟の真ん中あたりや、7号棟の真ん中から東側。
あるいは4号棟南側の西向き、もしくは北側東向き。
このあたりの住戸は、目の前が広場や遊び場、駐車場や築山などで、抜けています。

また周りは低層の住宅が多いので、団地から外を向いた住戸でも眺めが期待できるでしょう。
ただし団地の東側は国道26号線、西側は阪神高速15号堺線が通っています。
そのため騒音などが気になる方は、団地の内側を向いた住戸が良さそうです。

またこの団地では近居促進制度という制度が使えます。
例えば親との同居は面積や間取り的に難しそうですが、逆に同じ団地で2世帯が別の住戸に暮らすのは、プライバシーを確保しながら、近い関係を保つには良さそう。そんな場合に家賃の割引きを受けられる制度が、この近居促進制度なのです。

条件などについては、下のリンクからURのサイトでご確認を。
これも賃貸の団地ならではの住まい方だと思います。

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
住吉団地管理サービス事務所  06-6678-0819
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

平山住宅


  • ゆったりとした川の流れ。
    その奥には、山々が連なり、川にかけられた橋からは富士山も。
    そんな環境に造られたこの団地は、のんびりとした空気に満たされています。
所在地 東京都日野市東平山1-7
家賃 29,100円〜52,900円
面積 27.44平米〜39.96平米
交通 京王線「平山城址公園」駅 徒歩10分/JR中央線「豊田」駅 徒歩15分
築年数 1965年3月〜1967年3月
総戸数 832戸



三角形の敷地に、住棟が建ち並びます。

住棟は素朴な印象。敷地内の色んなところに動物を模した遊具が。

シャープな形の給水塔。

素朴な植栽が、いい雰囲気。

この橋から富士山が見えます。

住棟からの景色。樹々の間に向かいの住棟という景色です。

内装は和室。所々に古くて愛らしい内装が残っています。

こちらは2Kの間取り。3Kの間取りもあります。

団地概要/川と山と素朴な団地と

三角形の敷地。その中心には給水塔と広場、それに保育園。
それらを囲むように南向きの住棟が建ち並んでいて、配置図で見ても、気取らずのんびりとした雰囲気が感じ取れます。

そして実際に団地を訪れれば、その印象はさらに深まります。

南側にはゆったりと流れる川、遠くには山々が連なる景色。
さらに、川にかけられた橋から富士山も見えるという環境。

そんな周辺環境が影響しているのか、団地内ものんびりとしていて。
都心から離れているとは言え、思わず羨ましくなってしまう環境。
川の流れに運ばれてくる澄んだ空気が、何とも爽やかで心地よい時間をつくっています。

川の名前は、浅川。
多摩川の支流のひとつで、幅の広い河川敷には野生植物が生い茂っています。土手には道も整備されていて、川と遠くに見える山々をバックに、様々な人がこの環境を楽しんでいます。

団地は、その浅川に寄り添うように造られました。
住棟は、全部で23棟。全て5階建。川沿いの土地は平坦で起伏もなく、森のような緑はありませんが、窮屈な印象もなく、敷地内の景色も様々。素朴な印象を受けました。

そう感じるのは、どうやら住棟配置に仕掛けがありそう。
定石通り南を向き、整然と建ち並んでいる住棟ですが、実は長短を織り交ぜ、ちょっとずつずれたり、場所によっては傾きながら配置されています。

加えて、住棟の間隔が比較的ゆったりしているのもポイント。
そこに植えられた樹々も『適度』な量で、この団地では、樹木よりも芝生が目立っています。

手前と奥の住棟の幅が少し違うことで、遠近感が強調されたり。住棟前に植えられた植栽も多いところがあれば、少ないところもあったり。動物の形の遊具が団地中に点在したり・・・。

躍動感や、演出的な要素はあまりありませんが、噛み締めるほどに味わい深くなる風景が散りばめられた団地です。

周辺環境とアクセス/2つの駅を使う?

平山住宅があるのは、新宿駅を経由する2つ路線の間。
京王線なら「平山城址公園」駅から徒歩10分、JR中央線なら「豊田」駅から徒歩15分のところに位置します。

2線はどちらも新宿駅への所要時間には、それほど差がありません。
京王線だと平山城祉公園駅から各駅停車に乗り、府中駅で特急へ乗り換えて40分弱。中央線だと豊田駅から中央特快に乗って30分弱で新宿駅に到着です。

加えて、団地内でも南側だと平山城祉公園駅、北側だと豊田駅に近くなるので、家から駅までの時間を計算し、どちらの駅を利用するか決めると良さそうです。

買い物は、団地の南端にあるスーパーが最寄り。
2つの駅の周辺にもスーパーがありますが、帰り道沿いにあるという訳ではありません。

また、日々の生活を団地内で完結させるのはなかなか難しく、団地の外へも買い物に出かける必要があります。休日にまとめて買いをして、普段は団地内のスーパーに行く、というのが良さそうです。

ココがポイント/団地を中心に子育て生活

ポイントは、やはりこの環境。
すぐそばに自然があるので、ちょっと足を伸ばせば気軽に自然と触れ合えます。

浅川の土手には道が整備されていて、川沿いを散策出来るようになっています。
そして、上流に行けば大和田運動公園が、下流に行けば、多摩川と合流します。
自転車に乗っている人が多いのですが、どちらかというと本格的な自転車でトレーニングというよりは、家族で景色を楽しみながらサイクリングを楽しんでいる人がほとんどです。

また、平山城址公園駅から続く一本道を進むと、平山京王緑地という小さな緑地があり、さらに奥に進むと平山城址公園があります。
平山城址公園は山の上にあるので、登って行けば抜けのある景色も楽しめます。

こういった環境なので、子育て世帯の方にお勧めしたい団地。
ただし、この団地は40平米以下の部屋しかなく、子育て世帯の方でも小さなお子さんを含む3人家族が限界かと。

暮らせる時間は長くはないかもしれませんが、近くにこれだけ自然があれば、外で遊ぶのが大好きな子に育ってくれそうな気がします。

借り方のコツ/ターゲットは川沿い

お勧めは、1、2、4、6、9、12、15、17、18号棟の東側上階。
これらの住棟は全て川沿いに建っていて、バルコニーからは浅川を眺められます。
ただ、浅川と団地の間には土手があるので、2階から上でないと見えません。

あとは、10、11号棟もお勧め。
この2棟の南側は広場なので、他よりも住棟の間隔が広くなっています。

また、内装も部屋によって異なります。
古くて愛らしい建具が残っている部屋もあれば、新しくなっている部屋もあるので、内装の好みで部屋を選んでも良いかもしれません。

この団地の詳しい物件情報はこちら

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)
JKK東京(東京都住宅供給公社) 公社住宅募集センター 03-3409-2244
( 9:30〜18:00 日・祝休、土曜日の祝日は休業)

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団地詳細情報

中台町住宅


  • 南から北へ下る傾斜地に建つ団地、中台町住宅。
    そのため、住棟の南側には斜面があり、窓から外を見ると、その斜面が見えます。
    そして、斜面には様々な樹々が植えられています。
    室内からの景色は、まるで庭園を眺めているかのようです。
所在地 東京都板橋区若木2-13
家賃 34,200円〜42,300円
面積 27.44平米〜32.85平米
交通 東武東上線「上板橋」駅 徒歩13分
築年数 1961年11月
総戸数 400戸



行き止まりもあって、ちょっとした迷路のよう。

住棟の南側には、こんな傾斜地があります。

窓からはこんな景色が。

北側へ景色が抜けています。

ここまで大きく育った木も。

色鮮やかな植栽もたくさん。

内装は和室です。1階は緑が身近に感じられます。

一人暮らしにちょうど良さそうです。

団地概要/坂に向き合う団地

東武東上線「上板橋」駅から歩くこと13分。
小ぶりな住宅が建ち並ぶ街を抜けると、突然視界が開けます。

そこに建つのが、東京都住宅供給公社の中台町住宅。
全部で10棟の住棟からなる、比較的小規模な団地です。

ここに着いて初めて分かるのは、駅から続く街が、実は台地の上にあったということ。
そしてその台地は、ここから斜面になり、南から北に向かって下っていきます。

それは、なだらかとは言えないほどの勾配。
『傾斜地をそのまま活かして』というよりは『限られた敷地に造られた』、というのが正しい表現に思えるほどの急斜面に、この団地は造られました。

そんな立地条件に建てられた住棟は、どれも5階建の階段室型の住棟。
等高線を描くように配置され、住棟間には樹々が植えられています。

住棟を結ぶ道も、傾斜地に造られているので、坂道と階段ばかり。
直線が少なく、カーブしているので、植栽が場所によって異なる景色を見せてくれます。

それに、住宅街というのもあってとても静か。
ゆったりとした時間が、この団地にも流れています。

加えて、この団地には、まだ隠された魅力があるのです。
それは、窓からの景色。

この団地は、南から北へ下る傾斜地に造られているので、住棟の南側には必ず斜面があります。
そして、その斜面には、様々な樹々が植えられているのです。

樹々の隙間も緑で覆われた斜面、そして見上げる青空にちらっと顔をのぞかせる向かいの住棟。
その切り取られたような風景は、庭園に身を置いたときに感じるものと、同じものに思えます。

そんな、素朴な中にちょっと特別な部分も持ち合わせた団地です。

周辺環境とアクセス/池袋経由で

この団地の最寄り駅は、東武東上線の「上板橋」駅。
各駅停車だけが停まる、小さな駅です。

駅の周りは、程よく賑やか。
南口の商店街には、昔ながらの小さな商店が軒を連ねていて、思わず立ち寄りたくなるようなお店もちらほら。
北口にも商店街があるのですが、駅の近くにはコンビニやドラッグストア、イトーヨーカドーなど、比較的新しいお店も集まっています。

駅から団地までは、歩いて13分という距離。
商店街を抜けると、道はいつしか小ぶりな家々の間を縫うような細い路地へと変わります。
そんな細い路地が張り巡らされた住宅街の先にこの団地はあるのです。

徒歩13分という距離は、歩けなくはない距離ですが、駅周辺の駐輪場を借りて、自転車で駅へ通うのも良いかもしれません。

買い物は、商店街かイトーヨーカドーが便利。
イトーヨーカドーの食品売り場は朝9時30分から夜11時00分まで営業しているので、帰りが遅い方にも重宝しそうです。

ココがポイント/坂を愛でる

ポイントは、やはり斜面と、そこに植えられた樹々。
風通しや日当りを考えながらも、葉が落ちた後も景色が寂しくならないように、落葉樹と常緑樹が上手く配置されています。

桜、サルスベリ、モミジ、イチョウなど、花や紅葉が綺麗な樹種も植えられていて、青々しい夏もいいですが、色鮮やかな秋の景色も魅力的だと思います。

借り方のコツ/好みの庭園?で選ぶ

斜面とそこに植えられた樹々を楽しむのであれば、出来るだけ下の階がお勧め。

ちなみに、僕が好きな景色は、4、5、7、8、9号棟。
樹々が程よく手入れされていて、庭園のようです。

なかなか空きが出ない団地なので、募集している住戸に気になる部屋があったら、お早めに。

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JKK東京(東京都住宅供給公社) 公社住宅募集センター 03-3409-2244
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団地詳細情報

八広五丁目団地


  • 町工場や入り組んだ道、細い路地が多い下町にある、八広五丁目団地。
    全部で2棟だけの小さな団地が、2013年12月に団地全体がリニューアルされました。
所在地 東京都墨田区八広5-7
家賃 87,100円〜104,600円
面積 46平米〜51平米
交通 東武伊勢崎線「東向島」駅 徒歩6分
京成押上線「京成曳舟」駅 徒歩9分
築年数 昭和53年12月
総戸数 144戸



2棟だけの小さな団地

2号棟の上層階からの眺望。眼下に下町が広がり、抜けのある眺望です

2号棟の共用階段から。スカイツリーが見えます

新しくなった部屋。アクセント・カラーの壁紙が使われています

2号棟の1階の住戸は、窓から樹々が眺められます

こちらも一新された部屋。部屋毎に内装が異なります

キッチン周辺も使いやすくなっています

リニューアルされた住戸の間取り例。住戸毎に改装内容は異なります

団地概要/生まれ変わった、小さな団地

スカイツリーにほど近い墨田区八広。
入り組んだ道路に、下町らしい細い路地。
町工場もちらほら見かける街です。

そんな街に造られたのが、八広五丁目団地。
昭和53年に建てられたこの団地が、35年目を迎える2013年12月にリニューアル。
空室住戸のリニューアルや、外構の整備、外壁や共用部分の刷新が行なわれました。

外装はグレーに塗り替えられて、落ち着いた印象。
曳舟川通りに面した、この団地。
周りは小さな住宅が多いので、この色合いはなかなか目を引きます。

この団地は、住棟が全2棟で、とても小規模。
南東向きの住棟が、2棟平行に配置されています。

建物は曳舟通りに面した1号棟が「片廊下型」の11階建て、2号棟が「スキップフロア型」の8階建てです。

リニューアルでは共用部も刷新され、1階エントランスはオートロックになりました。

しかも片廊下型の1号棟だけではなく、階段室が4ヶ所あるスキップフロア型の2号棟も、1階部分をぐるっと囲むことでオートロックにしていて、なかなか珍しい造りになっています。

もちろん、外装や共用部だけではなく、建物を囲むように植えられた植栽や遊び場などの外構も、きれいに整備されました。

部屋はというと、40~50平米台の1LDK、2DK、2LDK、3K、3DK。
退去されたらその都度リニューアルされているので、内装は様々。

特に現代の暮らしに合わせて内装を一新したタイプは、間取りも変更されています。
アクセント・カラーの壁紙が目を引く広いリビングやウォークインクローゼット、収納が充実したキッチン周りなど、今の時代の暮らしに合うように、部屋毎に内装が変わっているのです。

完成当時から住んでいる方も多く、世帯年齢も高くなってきた、この団地。
働く女性や若い子育て世帯の方にも住んでもらいたいという狙いもあって、こうやって今の時代に添うように手を加えているようです。

周辺環境とアクセス/都心にアクセスしやすい下町

この団地は、『下町』っぽい雰囲気の街の中にあります。
周りには町工場、小さな住宅、細い路地……。
何だか懐かしい風景がいっぱいです。

最寄り駅は、2駅。
東武スカイツリーライン「東向島」駅、京成押上線「京成曳舟」駅です。
どちらの駅にも徒歩10分以内で、意外と便利です。

加えて、どの路線も都心部に向かう路線への直通列車があります。
「東向島」から東武スカイツリーラインに乗り、駅の隣駅の「曳舟」駅で押上方面へ乗継ぐと半蔵門線に直通運転。「京成曳舟」駅から京成押上線に乗ると、都営浅草線に直通運転しています。

どちらの駅もスカイツリーの影響もあってか、周辺が活気づいてきています。

特に「京成曳舟」駅の西口は、イトーヨーカドーができ、高層マンションが建設されて賑やか。
一方で第二次世界大戦の空襲を免れていて、今も古い建物や商店街が残っているのが特徴です。

中でも「キラキラ橘商店街」は、細い道に小さな商店が並び、ぶらぶらと歩くのが楽しい通り。
夕方は惣菜屋さんから揚げ物のいいにおいがして、ついつい買い物をしてしまいそうです。

ちなみに団地の近くには保育園と幼稚園がそれぞれ二つずつ。
医療機関も総合病院と医院が充実しています。
部屋の広さや間取りから、子育て世帯も十分あり得るので、こういう周辺施設がたくさんあるのも、うれしいポイントだと思います。

ココがポイント/生まれ変わった団地で快適に暮らす

ポイントは3点。
都心へのアクセス、便利な周辺環境、生まれ変わった団地です。

直通運転によって、ストレスなく都心へアクセスできるのは、うれしいポイント。
日々の通勤だけでなく、休日の買い物にも重宝しそうです。

またどんどん便利になっている駅周辺では、日用品の買い物にも困りません。
帰り道に商店街で、できたての惣菜を買って帰る生活も、楽しそうです。
また、帰りが遅くなっても、「東向島」駅前に遅くまで営業しているスーパーもあり、安心です。

そして、全体的に生まれ変わった、この団地です。
見た目の印象が変わっただけでなく、オートロックがついて利便性や防犯性も向上しました。
住戸内も、今の暮らしに合うようにリニューアルされ、暮らしやすくなっています。

さらに窓サッシも断熱性能が高いものに交換され、夏の暑さや冬の寒さにも対応しているので、この点でも快適な生活が送れると思います。

借り方のコツ/やはり上層階

この団地の周辺には、小さな家や町工場の街並みが広がっています。
そのため、ある程度上層階に上ると、抜けのある景色が楽しめます。

お薦めは2号棟のなるべく上層階と、1号棟の9階以上。
特に2号棟がお薦めです。

ちなみに、2号棟の共用廊下からはスカイツリーが見えます。
そして、1号棟からは隅田川花火大会が見えるようで、住人の方はここで毎年花火を楽しんでいるみたいです。

また、2号棟の1階もお勧め。
2号棟の南東側には樹々が植えられていて、緑ある景色も楽しめます。

とはいえ、この団地はもともと空室が少ない団地なので、入居を希望される方は、UR窓口にこまめに問い合わせすることをお勧めします。

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入居申し込み、お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR青戸現地案内所 03-3603-7899
(10:00~17:00 水休み)

UR賃貸ショップ北千住 03-5244-2877
(9:30~18:00 水休み)

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団地詳細情報

東雲キャナルコートCODAN


  • 名だたる建築家たちによって設計され、当時大きな話題を呼んだデザイン団地。その名に聞き覚えのある人も多いことでしょう。
    「住むことをデザインする」をコンセプトに提案された新しい都市型住宅は、外部のデザイン性はもとより、大胆なアイデアが盛り込まれた住宅プランの多さに驚きを隠せません。
所在地 東京都江東区東雲1-9
家賃 101,600円〜285,700円
面積 41平米〜132平米
交通 東京メトロ有楽町線「辰巳」駅 徒歩6分/りんかい線「東雲」駅 徒歩8分
築年数 2003年7月~2005年3月
総戸数 1712戸(UR賃貸のみ)



UR都市機構が賃貸するのが1、2、3、4、6街区。街区ごとに選ばれた建築家が、様々なライフスタイル提案を行っています

有楽町線「辰巳」駅から、目の前に横たわる運河を渡り街路を抜けると1-2街区から始まります(中央の2棟がCODAN)

団地の中というより、小さな街のように映るS字アベニューの風景

団地と駅を結ぶ大きな橋。この景色も、この橋から望む景色も、何ともいえず魅力的です

風穴のように設けられたボイド空間に面した部屋は、バルコニー方向以外にも窓面を確保できます

茶室のような離れが付いている、2世帯向きの部屋も

街区ごとに異なるデザインは、共用部を見ても一目瞭然。徹底されています

らせん階段や大きなルーフテラスなど、団地らしからぬ要素に出会えます

団地概要/自分らしさを探すデザイン団地

有楽町線「辰巳」駅を降りて地上を歩き始めると、徐々に広がるパノラマ運河ビュー。
青い空と暖かな日差しを気持ちよく感じながら、運河にかかる大きな橋を渡ると、その先に待っているのが、小さな街のように展開する東雲キャナルコートです。

駅と家を結ぶ大きな橋から望むゆったりとした運河、どこまでも続く広い空、天に向かって伸びる超高層マンション。

朝に夕に、折々の季節に、この景色の変化を楽しめる水辺のロケーションは美しく、ランニングも楽しく習慣化できるような気分になってきます。

数ある団地の中でも、際立ってコンセプチュアルな東雲キャナルコート。
敷地内に設けられた6街区は、それぞれに名だたる建築家を迎えて設計され、特色の異なる現代的なライフスタイルを提案しています。

そのうち、5街区を除く1~4街区と6街区がUR都市機構で賃貸されています。

1街区 基本設計者:山本理顕設計工場
2街区 基本設計者:伊東豊雄建築設計事務所
3街区 基本設計者:隈研吾建築都市設計事務所/アール・アイ・エー設計共同体
4街区 基本設計者:山設計工房(山田正司)
6街区 基本設計者:元倉真琴・山本圭介・堀啓二設計共同体

都心へのアクセスのよさから、この場所に住むであろう幅広い層と幅広い暮らしを想像し、それを支えるカタチにチャレンジした、ある意味、団地らしからぬ団地。

ここには、お決まりの団地フォーマットなんて存在しないので、自分らしい暮らしを演出できる部屋に出会うことだって、夢じゃないかもしれません。

敷地の中心を貫くS字アベニューは、言うなれば全ての街区をつなぐメインストリート。
緩やかに湾曲するこの通りに、様々な店が順々に顔を出してくる様子や、緑道に枝分かれしたり、子どもが遊ぶ芝生広場が出てきたりの自然な流れ、そして何より、この通りを挟んで全く異なる外観の棟が顔を突き合わせる画が、これまでの団地イメージとは違って、小粋な街っぽい風情を感じさせます。

周辺環境とアクセス/水辺で楽しむ都市生活

銀座やお台場も身近な生活圏に入ってくる東雲キャナルコートは、東京メトロ有楽町線「辰巳」駅と、りんかい線「東雲」駅の2駅が利用できます。

山手線東側の東京駅や新橋まで約20分、山手線西側の新宿や渋谷まで約30分と、都心部なら概ね30分前後を目処に通勤できそうな好立地です。

都市部の再開発地域らしく、周囲は超高層や高層の大規模な集合住宅が多く、その供給に追いつくように、周辺施設も整ってきているので、徒歩圏内で生活をカバーできるのはうれしいところ。

敷地内の店舗も充実していて、24時間営業の大型スーパーイオンを皮切りに、コンビニエンスストアやドラッグストア、朝から利用できる手作りパン屋さんや、ちょっとしたカフェレストラン、クリーニング、美容室、フィットネスに、すてきなインテリアショップまで、リアルに活用できる一通りのお店と、各科のクリニックが揃っているという、心強い住環境が目の前にあります。

子育てをサポートする仕掛けは特に充実していて、保育園と学童保育、音楽教室や理科教室、学習塾に幼児教室、キッズ向け集会室などの施設と、子育て世帯の発案で始まったクリスマスイベントやちびっこ餅つき大会、住民ボランティアが中心になって開催されるフリーマーケットや野菜市まで、大人も子どもも楽しめるイベントが目白押しの団地です。

偶然目にしたハロウィンパーティーは、実際に微笑ましく楽しい雰囲気でしたし、テーブルとイスが設けられた中庭や、子どもが夢中で遊ぶ芝生広場の前では、ママさんを中心に、住民同士の交流が図られている様子がうかがえました。

運河を目の前にした立地は、水辺の心地よさや緑豊かな公園などを身近に備え、子育て世帯の遊び場としてはもちろん、息抜きの場や散歩道にも事欠きません。

生活に潤いを与えてくれる環境と、都市生活の便利のよさ。
相反しやすい2つのわがままを、バランスよくかなえてくれる点もまた魅力的です。

ココがポイント/多様性に尽きる

全ては網羅できないほどの間取りとデザイン、見慣れぬ仕掛けのオンパレードに、団地に対して思い描くイメージを一気に覆されます!

つまり、この団地ならではの最大の特徴は、自分らしい暮らしを演出できる部屋に出会えそうな、幅広い選択肢が用意されていること。

多様な暮らしを想定してつくられた住戸は、子育て世代のファミリー仕様から、一人暮らし向きの自由度の高い空間、子育てを終えた世代のゆったり気ままな暮らしまで、いずれも現代的なアイデアが盛り込まれたプランでカバーされ、オートロックや宅配ボックスも完備されています。

さらには在宅で仕事をしたい人向けに、打ち合わせ用のスペースを備え、電話・ネット・電源・電気容量を充実させた住戸。ルームシェア向けに、キッチンや浴室・トイレを中央に配置し、左右対称に振り分けられた二つの個室と二つの玄関を持つ住戸。二世帯住居向けなのか、メインの生活スペースとは別に、共用廊下を挟んだ向かい側や、大きなプライベートテラス越しに、ミニキッチンとトイレが付いた離れの個室を持つ住戸もあったりと、驚きの展開が!

その他に、らせん階段あり、2層分の高い吹き抜け空間あり、専用屋上テラス付き、窓から景色を楽しめるビューバスありなど、団地らしからぬ見どころが用意された部屋もあります。

エントランスや廊下など共用部のつくりに至るまで、棟ごとに異なる趣向がこらされていて、中には各住戸の玄関スペースをガラス張りにし、廊下に対してオープンな構えを取ることで、ショーウインドのようなみせる空間を意識させられるなど、次々と目にする提案に、一歩進んではハッとしての連続でした。

2012年からは、新たな試みとして、団地内にカーシェアリングサービスが導入され、車を持つほどではないけれどたまに使えると便利!といった都市部特有のニーズにも応えています。

今後も多様な生活を支えるための新たなチャレンジを続けながら、変化を遂げ成長していくのではと期待させる、興味深い団地です。

借り方のコツ/ぜいたくな悩み

まずは、空室情報をのぞいてみてください。

一般的な団地の空室情報を見慣れていると、わりとびっくりするのですが、同じ間取りが同時には見当たらないくらいのバリエーションの多さ。

少し期間をあけてまたのぞいてみてください。
初めて見る間取りがまた新たに登場するくらいのバリエーションの多さ。

何が言いたいかというと?
一つ一つの部屋は、掛け合わせの連続から導き出された答えであり、二度とお目にかかれない可能性があるから、タイミングと判断力が物をいうかも、ということ。

異なるデザインとコンセプトをもったそれぞれの街区があり、同じ街区の中にもいくつかの棟があり、位置取りがあって、よく利用する店舗や駅への距離感、部屋から見える景色にも大きな違いがあって、最後は、予算と広さと間取りの合う合わないが確実に存在して。

自分のためのオンリーワンを徹底して追求する気持ちがあれば、時間をかけて、何度でも下見して、じっくり選んでみるのも一つの手。

ただ、多様性に伴うぜいたくな悩みとして、エンドレスで迷った結果、チャンスを失う可能性も大いにあるので、この団地に向かうとあらば、狩人の心持ちでタイミングを逃さないことと、自分の中の優先順位と判断基準を明確にしておくことが、コツといえそうです。

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
東雲キャナルコートCODANサービスセンター 03-5547-0180
(9:30~17:00 水祝休み)

UR八重洲営業センター 03-3271-0611
(9:30~19:00)

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団地詳細情報

八潮パークタウン


  • 東京は品川区の東端にある、巨大な人工の島。
    この島の一画に、まるで公園のような街があります。
    都心から程近いこんな場所に、こんな街があったのかと
    ずっとそこにあったはずなのに、新しい発見をした気分。
    そんな体験も島ならでは、なのかもしれません。
所在地 東京都品川区八潮5
家賃 81,600円~136,100円(UR賃貸3団地)
面積 28平米~99平米(UR賃貸3団地)
交通 東京モノレール「大井競馬場前」  徒歩8分/JR山手線「品川」駅 バス約19分 徒歩1分/京急本線「立会川」駅 徒歩20分(品川八潮パークタウン潮路南第一ハイツ)
築年数 1983年8月~1985年3月(UR賃貸3団地)
総戸数 1,292戸(UR賃貸)



品川八潮パークタウンの中で、今回はUR都市機構が賃貸する3団地を中心に紹介します

URの区画は特に緑がきれいで、整備が行き届いている印象です

西側には京浜運河が通っていて、スケールの大きな景色が楽しめます

街の西側から北、東側まで、緑道公園がぐるりと囲んでいます

高層棟と中層等棟の組み合わせで造られた団地

街の東側は一大物流拠点。首都高速湾岸線の向こうに新幹線の車両基地と貨物の操車場、その向こうは巨大な大井ふ頭です

お薦めは運河を向いた高層階の2LDKタイプ

細長いLDKは意外とゾーン分けしやすくて使いやすい。カスタマイズURもこの間取りです

団地概要/人工の島に造られた街

まるで公園のように、緑に囲まれた街、「品川八潮パークタウン」。
東京港と京浜運河の間にある、巨大な人工島の一画に造られた街です。

4、5階建ての中層から10階を越える高層まで、大小さまざまな集合住宅からなる街並み。
実はこの街は全て団地で形成されていて、1号棟から69号棟までの住棟があります。

街の中には、賃貸・分譲どちらの団地もあり、その開発・運営主体も様々。
UR都市機構の団地もあれば、東京都住宅供給公社の団地や、都営住宅もあります。

そんな中で、今回はUR都市機構が賃貸する3団地、「品川八潮パークタウン 潮路南第一ハイツ」、「品川八潮パークタウン 潮路北第二ハイツ」、「品川八潮パークタウン 潮路中央ハイツ」を中心に、この街を紹介します。

島の西側に横たわる幅の広い京浜運河に面して、1km以上も続く緑の帯は緑道公園。
水辺に映える緑と、その向こうに建ち並ぶ団地が作り出す風景は、どこかユートピア的。
とても印象的な光景です。

実は、この品川八潮パークタウンは、外周のほとんどを公園が取り囲んでいます。
そして街の中にも公園や並木、植栽など、緑が豊かで、名前の通り街全体が公園のよう。

そんな街の中心部には、ここでの暮らしを支える、さまざまな機能が集まっています。
まず買い物には大きなショッピングセンターが。
中にはグルメシティを中心に、ドラッグストア、100円ショップ、飲食店などが軒を連ねます。

普段の生活に必要なあれこれは、街から出なくても、ここで一通りは事足りそうな印象です。

隣には、保育園と小中一貫校があって、学校の隣が多目的グラウンドと、公園。
グラウンドは子供のサッカーコートが2面も取れる広さです。

そしてグラウンドといえば、子ども。
とくれば、隣の「品川八潮児童センター」も忘れてはいけません。
図書館も併設されたこの建物では、スポーツから音楽、クラフトまで、思いっきり楽しめます。

例えば、ダンス、フットサルに、バスケ、ビリヤードや卓球、そして陶芸やガラス工芸。
中でも目玉は、バンド練習スタジオと、ミキシングルームでしょう。
ライブもできちゃうというから、これはもう使い倒すしかなさそう。
子どもバンドのライブなんて、思わず応援したくなります。

ハードだけでなく、キャンプや夏フェス、パーティーに体験教室など、イベントも充実。
みんなで集まって住む団地暮らしの楽しさを、存分に体験させてあげられそうです。

それから、子どもだけでなく、大人に使える施設も2011年にオープン。
それが、小学校だった建物を利用して作られた「品川こみゅにてぃぷらざ八潮」です。
こちらでも、フットサル、バスケに卓球、陶芸や茶道などができるようになっています。
もちろん会議室や、パソコン講習室なんていうのもあって、幅広い用途で利用ができます。

またスポーツという点ではショッピングセンターの屋上にもフットサルコートがあります。
こちらもかなり活用されていて、団地の外からも利用者が来ているそうです。

それから同じく街の中心部には「東京熱供給」という見慣れぬ名前の付いた建物が。
実は、街の数百メートル北に清掃工場があって、その排熱がこの街全体で利用されています。
各家庭の給湯と暖房は、この熱源でまかなわれているのです。

周辺環境とアクセス/ハードとソフト

さて、ぐるりと緑に囲まれたこの街。
運河沿いの西側だけでなく、北から東側まで全て、緑道公園の帯状の緑が街を守ります。

それには、理由があるのです。
この品川八潮パークタウンがある巨大な人工の島は、東京湾でも有数の一大物流拠点。
それを象徴するように、島の反対側、東岸には長さ2kmに渡って続く巨大な大井ふ頭が。
コンテナやクレーンが整然と並ぶ様は、まさに壮観です。

さらに手前に控えるのは、倉庫群と、交通網。
品川八潮パークタウンのすぐ東側には、首都高速湾岸線が走ります。
そして、その先に広がるのは、貨物列車の操車場と、新幹線の車両基地。
無数の新幹線がズラリと整列する光景は、男子なら思わずテンションが上がってしまうはず。

でも、これだけの物流網と隣り合わせということは・・・
ここで暮らすための住環境を守るための仕組みが必要、ということになります。
だからこの街を守るように、ぐるりと緑の帯が囲んでいる、というわけなのです。

それだけでなく、団地の中もたくさんの緑で溢れています。
さらに地図の航空写真で見ると、街の南には街と同じぐらいの大きさの緑の茂み。
よく見れば、ここには野球場や陸上のトラック、グラウンドや、テニスコートがあります。

この巨大な公園は、東京都の「大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森」。
スポーツだけでなく、バーベキュー場やドッグラン、釣りや野鳥観察ができる場所もあります。

公園では、他にも島の南側に東京港野鳥公園があり、こちらもかなりの大きさ。
年間120種類もの野鳥が観察されるというから、東京もまだまだ捨てたものではありません。

さて普段の暮らしも、休日のレジャーも楽しめる、巨大な島にある品川八潮パークタウン。
ここから外部へのアクセスは、主に三つの方法に分かれます。

一番便利なのは、バスを使う方法。
品川駅行きのバスは、日中でも10分程度、通勤時間帯は5分程度の間隔で走っています。
バス停は、街の中心以外にもいくつかあるので、最寄りのバス停から品川駅へダイレクトに。

また街の南側に住んでいる人なら、最寄り駅は東京モノレール「大井競馬場前」駅。
潮路南第一ハイツからなら、徒歩8分ほどの距離です。
浜松町へのアクセスはもちろん、出張などで羽田空港を使うことが多い人にも便利です。

さらに大井競馬場前駅を越えてそのまま歩くと、20分ほどで京浜急行の「立会川」駅へも。
この辺りは、かつて東海道だった名残を感じさせるエリアです。

一方、街の北側に住む人なら、りんかい線の「品川シーサイド」駅まで徒歩で。
こちらは例えば潮路北第二ハイツからは10分の距離です。
渋谷、新宿方面であれば、こちらが便利かもしれません。

それ以外にも、近隣の駅へのバス便が充実。
例えば、京浜東北線の大森駅や大井町駅、京浜急行であれば立会川駅や青物横丁駅など。

また団地の北側からは、お台場に行くバスにも乗れます。
もちろん団地からのバスは、最寄りの大井競馬場前駅や、品川シーサイド駅も通ります。
深夜バスも、25時ぐらいまであるので、いざというときにも安心です。

そして地形の平坦なこのエリアでは自転車も強い見方。
品川や、大崎などであれば、通勤も自転車でということも可能でしょう。

また団地近隣での買い物環境も、実は意外と充実しています。
例えば、北の方の街区から最寄りの品川シーサイド駅には、大きなイオンが。
スーパーだけでなく、70以上の店舗が入っていて、飲食店から衣料品、医院まで揃っています。

そして南側の街区の最寄り、大井競馬場前駅にも大きな商業施設「ウィラ大井」が。
ここにもスーパーの文化堂からドラッグストア、飲食店まで。
そしてホームセンターのホーマックが入っているのも、何かと便利に使えそうです。

ココがポイント/品川のガラパゴス?

ポイントは、何といっても都心からのこの近さにして子育てのしやすいこの環境。
街には子どものための施設が充実していて、実際に子どもの姿もたくさん見かけます。
友だちがたくさんつくれるこの環境は、やはりうれしいポイントでしょう。

そして保育園や幼稚園が充実している、というのもうれしいところ。
保育園は四つ、幼稚園も一つあって、待機児童なしだそうです。

わざわざ大きな運河を渡って外から利用しに来ないので、保育園や幼稚園は街の子ども専用。
だから、確実に子どもを預けて、お母さんも働きに出ることが可能です。
その時にも、都心まですぐのこの立地は、かなりプラスになりそうです。

街の東側には、物流網が広がりますが、その分大きな街全体が緑に守られて安定した環境。
そして「大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森」と、子どもにとっては遊びきれないほどの広さです。

街中に溢れる緑の中で、子育てをしながら仕事もできる。
この環境は、他ではなかなか得がたいかもしれません。

借り方のコツ/運河を見渡す高層階

やはり、この街に住むなら気になるのは運河に面した部屋でしょう。
ゆったりと横たわる運河の手前には、緑道公園の緑がたっぷり。
運河の向こうに広がる街並みを見渡す暮らしは、やはり何といっても魅力的。
時折走り抜けるモノレールを目で追うのも、また楽しいひと時です。

間取りとしては、2LDKのタイプがお薦め。
長いLDKにちょっと驚きますが、キッチン、ダイニング、リビングと、順に配置しやすいです。

他には、なかなか物件が出ない「潮路中央ハイツ」。
こちらは28~39平米と一人暮らしに良いサイズ。
運河の見える部屋もあるので、見つけたらかなりラッキーです。

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

品川八潮パークタウン 潮路南第一ハイツ
団地詳細情報ページ

品川八潮パークタウン 潮路北第二ハイツ
団地詳細情報ページ

品川八潮パークタウン 潮路中央ハイツ
団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ蒲田 03-3733-3965
(9:30~18:00 水休み)

UR品川八潮パークタウン現地案内所 03-5755-9166
(金土日祝 10:00~17:00)

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団地詳細情報

金沢シーサイドタウン 並木一丁目


  • 建築家 槇文彦氏がデザインした街。
    横浜市金沢区の埋立地に作られたこの街は、もはや街自体が1つの作品です。
  • 単に建物を配置し、設計するのではなく、まず始めに街をデザインする。そこから建物が配置・デザインされ、内部空間が作られて、この街が生まれました。
  • 人が生活し、コミュニティーを育み、年を重ねていくということの形を、丁寧に作り上げたこの街からは、住む人たちがこの街を愛する気持ちが伝わってきます。
所在地 神奈川県横浜市金沢区並木1
家賃 70,900円〜115,200円(UR賃貸)
面積 45平米~70平米(UR賃貸)
交通 金沢シーサイドライン「鳥浜」駅・「並木北」駅 徒歩4分
築年数 1978年8月~1980年3月
総戸数 1,405戸(UR賃貸のみの戸数)



3駅に渡って広がる、デザインされた街(UR賃貸の団地は北と南に1つずつ)

こんな小径が街中のあちらこちらに

各住戸にアクセスする道は、歩行者中心になるように計画されています

広めの並木道も、車道より歩道が広い

これぞ槇文彦デザインという建物。賃貸で住めるのはワクワクします(金沢シーサイドタウン並木一丁目第二団地)

こちらは高層棟で構成されているURの金沢シーサイドタウン並木一丁目第一団地(賃貸)

金沢シーサイドタウン並木一丁目第二団地の室内

3階建ての間取り一例

団地概要/アーバン・デザインの始まり

この街を楽しむポイントはたくさんあります。
でもまず一番に楽しんでほしいことは、低層の建物がつくり出す小径にフラリと誘い込まれてみることです。

2階建、3階建のタウンハウスの間には、小さな路地が張り巡らされ、この路地空間は表情豊かで、実に楽しい雰囲気です。

ある小径では、それぞれの住戸の前に門と前庭があり、まるで戸建てが並んでいるかのよう。また小さな池や広場が不意に現れる小径もあれば、花咲く花壇が並ぶ小径や、生垣をすり抜けるような細い小径も。

どの小径にも、この街に住むことを楽しんでいる雰囲気が溢れ出ていて、歩くだけで楽しい気分になってしまいます。

でも街に初めて入ったときに、この街に感じる印象は、きっと全く別のものだと思います。

ゆったりとした幅広い並木道。
車通りもまばらな道を、人々がのんびりと歩く姿。
道沿いに立ち並ぶ、シンプルなモダニズムの建物。
そんなすっきりしたイメージが、この街の第一印象です。

そんな街を歩いていると、やがて現れるのは車道よりも幅の広い歩道。
さらに、車の通れないブロック舗装の道が現れて、そしていつしか先ほどの小径へと誘い込まれてゆくのです。

こう書くと、なんだか複雑な街のような感じがします。
でも、地図で見ると分かるように、この道のヒエラルキーは、格子状の網の目の中につくり込まれているのです。

街の角を一つ曲がるたび、スッとすました表情をしていた街並は徐々に表情を変えて、人の気配が溢れ出す小径へ。

逆に、細い路地を歩いているときでも方向や位置の感覚を見失うことがないのは、直交する格子のおかげです。

この街並をデザインしたのが、槇文彦氏の槇総合計画事務所なのです。この街と建物は、当時の日本住宅公団が開発し、槇総合計画事務所が基本設計を請負う形でつくられました。

でも、この素晴らしい街が生まれたのには、ある秘密があるのです。

実は開発の計画が始まる前に、既にこの街はデザインされていました。
そしてそれをデザインしたのも、槇文彦氏その人なのです。

時は昭和42年に遡ります。

当時、急激な人口の増加に直面していた横浜市が構想したのが、「金沢地先」と呼ばれていた金沢八景周辺を埋め立て、新しく職住近接の街をつくる計画でした。

そこで考えられたのが、単純に土地を用意してそこを開発させるのではなく、あらかじめ街の姿をデザインし、デザイン付きで土地を売却する、という計画です。

このこと自体、非常にユニークで前例のないことでしたが、当時の日本ではアーバン・デザインという言葉自体が認知されておらず、アーバン・デザインが実践されること自体、ほとんど初めてのことだったと、後に槇文彦氏自身が述懐しています。

今では、アーバン・デザインの都市として名を馳せる横浜市ですが、その原点がこの金沢シーサイドタウンだったのです。

そして先ほどの街のヒエラルキーの他にもう一つ。
デザインに当たって、考えられていたことがあります。

それが「定住化」というキーワードです。

当時、団地に入居する人の大半が、持ち家を買うまでの仮の住まいだという意識が強かったようで、これを変えて定住化型の良質なコミュニティーをつくること、それをデザインの力で実現することが目指されました。

事実、この金沢シーサイドタウン並木一丁目では、賃貸の住棟は一部だけで、半分以上が分譲の住棟です。

この愛情が感じられる街の雰囲気は、そんなところから生まれている、ともいえるのかもしれません。

周辺環境とアクセス/デザインされた埋立地

この金沢シーサイドタウン並木一丁目へのアクセスは、京浜東北線を「新杉田」駅で乗り換えて、金沢シーサイドラインで2駅もしくは3駅。

「鳥浜」か「並木北」駅が最寄りです。
もしくはもう一つ先の「並木中央」駅からもアクセス可能で、3駅に渡って広がる、南北に長い敷地です。

金沢シーサイドラインは「新杉田」駅と「金沢八景」駅を結ぶ新交通システムで、途中には八景島などがあり、日中は7~8分間隔で運行しています。

さらに金沢シーサイドタウン並木一丁目の南側には、当時2号地と呼ばれ、第2期の開発でつくられた街、金沢シーサイドタウン並木二丁目が広がります。

こちらも当時第一線で活躍していた4人の建築家によってデザインされた街で、とても魅力的な街並が広がっています。

近隣での買い物は、主に3カ所。
金沢シーサイドタウン並木一丁目の中ほどにあるのが、スーパーの東急ストアやドラッグストアのあるタウン・センター。

そして北側にはヤマダ電機、ダイクマ、ハナマサ、デニーズなどが入った商業施設、もしくはその近くにスーパー相鉄ローゼンも。

または二丁目の南にビアレヨコハマというショッピングセンターがあり、ジャスコを中心に、ユニクロなどの衣料品店や、ファミリーレストランやファストフード、ドラッグストアなどが軒を連ねます。それから街の東にはコストコもあるのが心強い限り。

基本的な買い物は、この辺りで全てまかなえそうです。

また街の西の縁は埋め立て前に海岸線だった辺りで、街の西側には富岡八幡宮の森の深い緑が広がります。

そしてこの八幡宮の有機的な造形と対比するように、直線的な造形の大きな池が対峙しています。ここは、元漁港だった場所で、今も「舟だまり」と呼ばれ、静かな水辺が人々の憩いの場になっています。

先ほど職住近接の住宅街と書きましたが、実はこの金沢の埋立地は、工場用地としても位置づけられ、開発が進められた一帯です。

といっても、ここに集められたのは、中規模以下の工場が中心です。
当時、横浜では住宅街に点在する工場が問題になっていて、その解消のため、この埋立地が開発され、そして工場が集められたのです。

工場地帯は、どこにあるのかといえば、この金沢シーサイドタウンのすぐ東側です。

東には工場の手前に首都高湾岸線が南北に走り、それと併走するように金沢シーサイドラインが通っています。

これがちょうど工場と街を分けるような形になっていますが、ここにもう一つ帯状の土地が南北に走っています。

それが、バッファーゾーンと呼ばれる緩衝地帯。
ここには小高い土手が作られ、樹木が植えられることで、道路と工場の騒音から住環境を守る役割をしています。

また街の外側を取り囲むように、「ループ道路」と呼ばれる道も整備されています。
これが周辺を通る幹線道路と、地区内の道路がダイレクトに接続しないようにし、街の中を通過する自動車の交通をできるだけ少なくする役割を果たしています。

このように景観のデザインだけでなく、住環境も含めたデザインがされているのが、この金沢シーサイドタウンのアーバン・デザインなのです。

ココがポイント/愛される街と、個性的な公共建築

定住化を目指したアーバン・デザイン。
分譲の区画が多いということもあり、その目標は達せられているようです。

現地でも、街の人たちが「この街に魅力を感じて長く住む人が多い」と語るのを聞くことができました。

建築家が夢想し、模索したアーバン・デザインは、建設後そこに住む人たちに受け継がれ、育まれることで形になっています。

そのことは、フラリと迷い込んだ小径に植えられた草花一つにも感じることができます。

そして、そんな街の一員に加わることの幸せ。
きっと、それがこの街に住む一番の魅力だと思います。

さらにもう一つ。この街の魅力となっているのが、公共建築の数々です。

横浜市としても、デザインに並々ならぬ力を注いできた街だけに、そこにつくられる公共建築も新しいものであってほしいという意図から、その設計には数々の建築家が起用されています。

小学校を設計した槇文彦氏をはじめ、保育園を宮脇檀氏、タウンセンターを大高正人氏、中学校を緒形昭義氏が設計するなど、数々の建築がアーバン・デザインの実現に花を添えました。

また、幼稚園には岡本太郎氏による壁画も描かれ、異彩を放っています。

借り方のコツ/槇文彦デザインを賃貸でも

そんな分譲主体の金沢シーサイドタウン並木一丁目ですが、その中にURの賃貸住宅の団地が二つ入っていて、賃貸でもこの街に住むことができます。

街の北の端に位置するのが、金沢シーサイドタウン並木一丁目第一団地。
そして南には金沢シーサイドタウン並木一丁目第二団地。

第一団地は、この街全体を見渡すように、高層の住棟で構成されています。

それに対して、3階から5階建の住棟で構成され、分譲の住棟とも連続して街並をつくっているのが、第二団地。中でも特にお薦めしたいのが、この第二団地の3階建の住棟です。

これらの住棟は、モダニズムの潔い直線、直角で構成されながらも、団地という言葉からイメージする建物とは全く違った、美しい造形が特徴的です。

通りに面した側の住棟は、コンパクトで南北に長い形状。
これは、通りと居住空間を緩やかに分離する機能を担う住棟で、この形状を実現しつつ、公団の基準となる居住性を確保する設計に、かなりの労力を要したといいます。

この住棟の最上階には、南側に大きなルーフバルコニーが付くのも特徴です。

そして、その隣に並ぶのが、東西に間口が広い住棟。こちらも3階建です。

そのシンプルで繊細な造形はさすが。
こんな建物に住めると思うだけでワクワクします。

またこれらの住棟の中には、児童公園に面した住棟が何カ所かあり、ここを特にお薦めしたいと思います。

すぐ隣に分譲の街区が続くこの一画は、賃貸にして、この街の魅力を堪能できる貴重な場所だといえるでしょう。

※ 表記の徒歩距離は、UR金沢シーサイドタウン並木一丁目第一団地までの距離です。UR金沢シーサイドタウン並木一丁目第二団地へは、金沢シーサイドライン「並木北」駅徒歩5分、京急本線「京急富岡」駅徒歩15分。(住棟により距離は異なります。)

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

金沢シーサイドタウン並木一丁目第二

団地詳細情報ページ

金沢シーサイドタウン並木一丁目第一

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ金沢シーサイドタウン 045-776-3350
(10:00~17:00 水休)

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団地詳細情報

芦屋浜団地


  • 70年代テクノロジー萌え!
  • 芦屋浜団地は神戸の湾岸部の埋立地にそびえ立つメガストラクチャーのプレハブ団地群。
  • その異様なまでに均質な風景と、足下に広がる豊かな緑や水辺。
  • 敷地内にはショッピングセンターや公共施設も揃っていて、まるで小さな都市のような団地です。
所在地 兵庫県芦屋市高浜町2、高浜町4-1、2、若葉町5
家賃 63,300円〜73,600円
面積 60平米〜69平米
交通 阪神本線「芦屋」駅 バス7分 徒歩1分
築年数 1979年12月~1982年8月
総戸数 977戸(UR賃貸のみ)



公園を囲むように円弧状に配置された住棟。都市計画も機能的

忽然と現れる、SFの世界

住棟に囲まれた中心部分は、木々が生い茂り、憩いの場になっています

SF的重工業建築物と、ひなたのブランコという対比が微笑ましい

地上レベルには、ホッとする光景があちらこちらに

外観で見えた黒いブレースの構造体部分は、1フロア全体が共用部。棟の間をジョイントが結んでいます

低層階の窓からは緑が、高層階に上がると圧巻の眺望が、それぞれ楽しめます

両面に開口があって、光も風もたっぷりと。外観はSFですが、室内には和室も

団地概要/巨大工業化団地

この団地を知っていますか?
きっと建築業界にいる方なら一度は見たり聞いたりしたことがあるかもしれません。

プレハブ集合住宅。
家具や設備だけでなく住戸、住棟、団地そのものまで工業化しようという試みです。

1970年代、日本は高度経済成長期で、田中角栄首相の『日本列島改造論』がベストセラーになり、セキスイハイムのプレハブ住宅「M1」が開発された時代。

プレハブ建築における独立住宅の代表が「M1」なら、集合住宅の代表が、この「芦屋浜シーサイドタウン」でした。

まさに工業化一直線の先端に生まれたのが、この団地です。

芦屋市の埋立地に立つこの巨大な工業製品たちの姿は、遠くから見ても異様な存在感を放っています。話せば長くなるのですが、この団地に関して語らずにはいられません!

この団地が構想されたのは1972年。
建設省の肝入りで、日本の住宅産業をもっと近代化しよう! というパイロットプロジェクトのシリーズ第2弾。建設期間10年、総工費500億円を投じ、コンペに160社が参加するというビッグプロジェクトでした。

最終審査の22社25提案の中から、もっとも斬新で、画期的で、実用化されている技術という実現性の高さが評価された、「ASTM(アステム)」の提案が選ばれました。

このASTMの略は、A=芦屋、S=新日本製鉄、T=竹中工務店、高砂熱学工業、M=松下電工、松下興産の頭文字。民間の共同企業体と、国・県・市、公団・公社の官民一体のプロジェクトで、途中にオイルショックや日照問題など多難を乗り越え、1982年に全街区が完成しました。

存在感のあるファサード。
巨大な鉄骨トラスの柱である階段室と、巨大な梁である5層ごとに設けられたブレースで、巨大な構造体をつくり、その間に住戸を差し込んでいます。

各住戸もあらかじめ工場で内装まで組み上げて、トレーラーで運んできたもの。
トラスの部分は半屋外となっていて、空中庭園をイメージさせます。

このロボティックスな外観は、松下の製品化欲の表れとも、当時イギリスで活躍したモダニズムの建築家ジェームズ・スターリングの影響とも……。

団地内はUR賃貸の他に、URの分譲、県営、公社、民間所有の住棟が混在しますが、見た目はほとんど変わらず、どこを歩いているのか分からなくなるほど。

この無機質な感じがいいかどうかは人によると思いますが、これぞプレハブ建築。
配置図でいうと、A、B、C街区がURの賃貸です。

敷地は、住棟の均質な表情とは異なり、公園や水辺など、かなり緑豊か。
緑の路地を歩いていると、木々の先に垣間見える均質な住棟のコントラストがいい感じに見えてきます。

共用部にはスーパーのグルメシティが入っているショッピングセンターや、スポーツセンター、郵便局や銀行などの施設も充実。

住棟配置もユニークで、1列の住棟群は公園を中心に円弧状に配置され、緑を囲んで住棟が立っています。

住棟配置もランドスケープも機能的。
この団地は、その時代の日本の技術力とストイックなまでの工業化精神を象徴しているのです!

周辺環境とアクセス/海浜埋立地でも、バスでアクセス良好。

神戸芦屋市の南、大阪湾の海浜埋立地に立地するこの団地。
最寄り駅は阪神本線「芦屋」駅。団地まではバスで7分少々です。

バス路線はかなり充実していて、JR、阪神、阪急の各路線の駅へのアクセス可。
多路線が乗り入れているので、バスは頻繁に出ています。

団地のまわりには保育園、小・中学校、高校が全て揃っています。
まさにコンパクトシティ。子育てにも共働きにも悪くない環境です。

コココがポイント/みよ!工業品ディテールの数々。

70年代のテクノロジーを最も象徴するのが、各住戸に装備された地域暖房給湯システム。
個別のエアコンや給湯器ではなく、敷地内にある巨大なボイラーで熱を生成して、温風や温水を各住戸に届けています。

住戸に備え付けられた装置スイッチが、これがまたいい味を出してるんです。

建物の入口付近にある焼却炉風の装置は、真空のダストシュート。
共用部と1階にあるゴミ投入口から近くのゴミ焼却所まで自動的にゴミを運んでくれるという、空想の産物のようなハイテク設備。

その他にも、中央にあるコミュニティセンターは外国の工場のような姿。
スクエアな煙突や外壁のサインまでも一貫してます。

一見無機質でドライな住棟も、見渡せばURと民間、公社などエリアごとにちょっとずつ違っています。
もはや間違い探しに近いほどマニアックな違いですが、探せば探すほど、気になるテクノロジーやディテールが団地内につまっているのです。

借り方のコツ/芸術的なまでの団地ビュー

工業化へのストイックな精神は間取りにも反映され、これだけの住戸数がありながら、間取りはほぼ1パターンしかありません。

となると、選ぶポイントはずばりビュー。
六甲山や南芦屋浜の埋立地など山・海ビューありますが、私ならむしろこの団地が一番美しく見える場所! を探し当てたいとすら思います。

この景色はもはや芸術品。毎日眺めてもうっとりしてしまうかと。

ちなみに、これだけ工業化工業化といっていますが、団地内には森のように木が生って茂っているところがたくさんあって、のびのびできる場所がたくさんあります。

工業製品っぽい堅苦しさはないので、案外住みやすいかと。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
芦屋浜団地管理サービス事務所 0797-22-5144
(10:00~12:00 13:00~16:00 水土日祝休み )

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団地詳細情報

泉南尾崎団地


  • 大阪湾の海ぎわに建つ、まるで南国のような雰囲気のほのぼの団地。
  • 中層で階段室型の住棟がポツポツ建っていて、突き抜けた青空が気持ちいい。
  • ところどころにあるオアシスのような緑もポイント。
  • 海ビュー団地は実は穴場!?
所在地 大阪府阪南市尾崎町7-1、2
家賃 41,900円〜60,300円
面積 54平米〜69平米
交通 南海本線「尾崎」駅 徒歩15分
築年数 1979年8月~1982年8月
総戸数 170戸



配置図 北側(図の左)が海! 20棟の中層の階段室型住棟が並ぶ

信じられないかもしれませんが、部屋の窓からこんな眺め!

つまり、こういうことです

右から、団地の住棟、駐車場、給水塔、その左が海です

5本のヤシの木と集会所。ハワイのような風景

初秋の風景。海だけでなくしっかり育った木々も魅力的です

内装は和室が中心。洋室との組み合わせでバリエーションがあります

団地概要/南国団地ってどう?

大阪なんばから南海本線の特急で45分。大阪の南に位置する阪南市。
阪神高速を南に下り、大阪湾沿いに無骨な風景の堺泉北臨海工業地帯を抜けた先に、突然真っ白なビーチが出現します。

そのあまりの唐突さと、うって変わった平和な雰囲気がまたいいんです。

その尾崎町の海辺に広がるのが泉南尾崎団地。
近くには大きな紡績工場や化学工場があり、阪南の産業を支えてきた団地です。

賃貸棟は白地にアクセントのオレンジ色が映えるごくごくフツーな階段室型住居。
それが20棟も並んでいますが、敷地も住棟間が広く、空がすこーんと抜けてます。

緑がオアシスのようにほどよく点在していて、植物たちもなんだか南国チック。
遊具もパステルカラーで、ほのぼのって言葉がよく似合う団地です。

特に、他の団地とまるっきり違うのが集会所。
敷地図を見て分かるように、この団地で一番いいロケーションにあるんです。
しかも、わざわざちょっと小高い丘の上に建てられています。

平屋のオレンジ屋根のキノコのような建物。南国の別荘のようにも見えます。
管理サービス事務所もこちらにあります。

周辺環境とアクセス/レジャー向き団地

なんばからは特急で45分の尾崎駅から徒歩15分。車なら湾岸線を1時間ほど。
団地内には店舗や施設はなく、住居だけの団地です。
団地の前にコンビニが1軒、スーパーは尾崎駅周辺にありますが、生活感よりレジャー感が強いかも。

ココがポイント/週末コンテンツには事欠きません

海は歩いてすぐ。
団地と海の間には、低い堤防とテトラポットしかありません。

団地からも海に直接アクセスできるように整備されています。
泳いでいる人はそんなに見かけませんでしたが、波は穏やか。
水は意外にも透き通っていてキレイです。

小さい子供を遊ばせているお母さんもチラホラ。
磯釣りやウインドサーフィンでも有名なスポットらしいです。

また、車で10分ほど行けば、白い砂浜が続くタルイサザンビーチがあり、関西空港から発着する飛行機を眺めながら泳げます。

ハイシーズンにはかなりの人で賑わう人気のスポットです。
夏場の夜にはウミガメが現れるかも。

近くには「りんくうアウトレット」や「イオン」など、ショッピングゾーンも充実。
関西国際空港も近いので、子どもと一緒に飛行機見学などもいかが?
週末は団地に住んで、家族でレジャーやショッピングを楽しめるなんて、平和すぎる。
やんちゃな子供がいる子育て世帯に住んでもらいたい団地です。

借り方のコツ/狙いは12号棟!

狙い目は海ぎわに立っている12号棟。全室オーシャンビューの住棟です。

階段を上れば、目の前に広がるのは大阪湾のマリンブルー。
波も空気も穏やかで、緑豊か、団地独特のスローな雰囲気。
まさに癒しの週末リゾートにピッタリといった感じ。

部屋は2面採光で、海風が心地よく抜けて、ホントに気持ちがいい!
窓を開ければ、波音と海鳥の鳴き声が聞こえてきます。

ただし、この12号棟には4DKタイプの部屋しかないので注意が必要。
団地内には他に2LDK、3DKのタイプがありますが、海が見えるのは「12号棟の4DK」と呪文のようにとなえて覚えましょう。

4DKデカ過ぎ……って思った方。
実はこの団地、シェアで住めます。
ダイニングのまわりに和室が4室。
実に好都合なプランニング。

大阪近郊にお住まいのみなさん!
週末は子供を連れて、仲間を連れて、都会の喧噪から離れたスロー団地ライフもアリなのでは? とリアルに考えちゃって下さい。

かなりアリです。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ尾崎駅前 072-471-7439
(10:00~18:00 水休み)

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団地詳細情報

神代団地


  • まるで、森の中に迷い込んだような感覚。
  • 近くには小さな畑、団地の南側には小川、少し足を伸ばせば神代植物園。自然豊かな環境に囲まれ、さらに団地内にも、天に向かって大きく育った樹々。
  • 都心からも遠くない場所で、これほどのどかな環境だと、「ここは東京なの?」と疑ってしまうかも。
所在地 東京都調布市西つつじヶ丘4-23、東京都狛江市西野川1-25
家賃 71,600円〜159,300円
面積 39平米〜65平米
交通 京王線「つつじヶ丘」駅 徒歩10分/京王線「調布」駅 京王バスつつじヶ丘駅行25分「神代団地」停 徒歩2分/小田急小田原線「成城学園前」駅 小田急バス神代団地行17分「団地中央」停 徒歩3分
築年数 1965年7月〜1987年12月
総戸数 1984戸



野川に沿うように配置された住棟。

中層の住棟に、大きく育った木々

ゆったりとした空気が流れている団地です

野川は、春先に咲く花が美しく、散歩をしたくなります

自然豊かな団地内の至る所に、子どもの遊び場があります

こんな道がたくさんあります

室内の様子。レトロで愛くるしい内装です

間取り一例

団地概要/神代の森に住む

京王線のつつじヶ丘駅から徒歩10分ほどの場所。

昭和40年頃に造られた、この古い団地は、当時から近くに畑や田んぼが広がり、団地の南側に多摩川支流の野川が流れ、木々が多い、自然豊かな団地だったそうです。

それから45年あまり。
団地の周りは宅地化が進み、畑や田んぼは少なくなりましたが、その長い月日は、団地内に植えられた木々を、ここまで大きく立派に育ててくれました。

まるで、豊かな森の中。
そう感じるほど、天へ向かってぐんぐんと育った木々は、中層の建物を越えるほど高く。
大きく伸びた枝葉は、心地よい木陰をつくっています。

この団地は東西に長い敷地に造られ、ほとんどの住棟が定石通り真南を向き、整然と並んでいます。これだけ見ると、無機質な印象ですが、それを感じさせないのは、やはりここまで大きく育った木々のおかげでしょう。

団地の中心をメインプロムナードが横切っていて、そこから各住棟へ小道が続いています。
駅から家まで、並木や、自由に植えられた木々、生け垣や、花壇の花を眺めながら歩いていると、時間を忘れてしまうほど。

そしてメインプロムナードを進んだ先には、ひときわ大きな木々が生い茂る空間があります。

そこはまさに、住人たちの集まる憩いの広場。
木漏れ日が心地よいこの広場を囲むように、商店街や保育園、カフェなどが軒を連ねています。

広場に植えられた木々の種類は、とても豊富。
梅や桜、椿など、花が咲く時期が少しずつ違う木々が植えられ、小さな季節の変化も身近に感じられます。

そんな広場で子どもたちが元気に遊ぶ近くで、お母さんたちが世間話をしている風景が、何とも心を和やかにしてくれます。

住棟も大きく育った木々と一緒に年を重ねましたが、大事に手入れを施されています。
エレベーターが取り付けられた住棟や、増築で広くなった住棟などがあり、時代の変化にも対応しようとしています。

室内も愛くるしい姿を残しつつ、必要なものは交換され、住み心地の良い空間に。
本当に、大事に使われてきているのが、様々なところから感じ取れます。

団地内の木々は、管理の都合上やむを得ず切られてしまうこともありますが、ここまで多く残っているのは、珍しい方。住宅街の中に残った神聖な森のように、大事にされてきた証拠なのでしょう。

これからも多くの人々に愛されていくのだろうなと素直に思える団地です。

周辺環境とアクセス/ちょうど良い、都心へのアクセス

木々が多く、のんびりとした空気に満ちた団地内。

南側には、春先に美しい花が咲く野川。
少し足を伸ばせば、東京都神代植物園。

そんな風景が、新宿まで電車で20分あまりの場所に広がっているのです。

最寄り駅は、京王線つつじヶ丘駅。

駅から団地までは、徒歩10分。
住棟によって時間は異なりますが、家から新宿駅まで30分ほど。
朝の通勤時は、通勤快速や快速、急行も多く止まります。

駅から団地までの道のりもまた、とてものんびり。
緑も多く静かな駅から、農道だった道を歩くコースは、仕事の疲れをほっと和ませてくれるような懐かしい風景です。

ちなみに10分間隔で出ているバスもあり、お年寄りや小さな子どもを連れたお母さんがよく利用しているようです。

買い物も、もちろん便利。
つつじヶ丘駅の北口には、深夜1時まで営業しているスーパーライフがあり、団地内にもスーパーがあります。

団地内にある施設は、団地の中心部に集まっています。
ひときわ大きな木々が生い茂る広場を、ぐるっと囲むように、郵便局、スーパー、青果店、歯医者、薬局など、普段の生活に必要な施設が軒を連ねています。

そんな心地よい木漏れ日の中にある、小さなお店の中には、雰囲気の良いカフェもあり、子ども連れのお母さんたちが楽しそうにお茶をしています。

保育園があるのも、この団地の中心部。
保育園の時間が終わっても、友達と広場で遊んでいる風景が、何とも心を和やかにしてくれます。

ココがポイント/バランス感に納得

大きな木々が特徴的で、のんびりとした空気に浸れる団地。
ですが、実は、周辺環境、都心部へのアクセスなどのバランスも良いのもポイントです。

まず、家から新宿までは大体30分。
住棟がある場所によって時間は異なりますが、都心部で働くにはちょうど良い距離感です。

そして、この自然豊かな環境。
種類豊富な木々が団地内にあるだけではなく、近くに野川が流れ、少し足を伸ばせば東京都神代植物園も。自然が大好きな、良い子が育ちそうな気がします。

それに保育園は団地に守られるような場所にあり、小学校も団地に隣接するところにあるので、毎朝子どもと一緒に通勤・通学が出来そうです。

仕事と子育ての両方に欲しい部分を、ちょうど良い具合に取り入れられた、この団地。
ここなら素朴ながらも、幸せな生活が送れそうです。

借り方のコツ/野川の眺めを狙い撃ち

木々が目の前に広がる住棟はいくつもあるので、好きな部屋を見つけるのが楽しそう。

でも、せっかくなら目の前に野川が広がる住棟を、狙い撃ちしましょう。
それは、団地の南側に位置する、21、22、40、41、59号棟。

階数は、4、5階を。
それより下の階だと、目隠しの木々で、川が見えません。

ちなみに、エレベーターなしの5階建てがほとんどのこの団地ですが、39~42号棟には増築されたエレベーターがついています。

子育てにうれしいポイントも、きちんと押さえている団地ですので、子どもとのんびりとした日々を、幸せに暮らしていただければと思います。

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UR調布エリア現地案内所 042-440-3781
(10:00~17:00 水休み)

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団地詳細情報

中登美第3団地


  • 豊かな地形の起伏、立ち並ぶ木々、そして団地の素朴なハコ。
  • 飾らず、気取らず、全てが自然体。
  • でも、そこに出来上がった風景は、まるで日本ではないような、どこか異国の村にでも迷い込んでしまったような錯覚すら感じる風景です。
所在地 奈良県奈良市中登美ケ丘1-4162-1 他
家賃 39,200円〜64,700円
面積 36平米〜52平米
交通 近鉄けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘」駅 徒歩12分/近鉄難波・奈良線「学園前」駅
バス9分 徒歩5分
築年数 1967年11月~1969年6月
総戸数 2,502戸(UR賃貸のみ)



まるで魚の群れが泳ぐような住棟の配置が、地形の起伏によって出来上がっています

斜面に建てられた住棟。建物の間隔もたっぷり取られて、木々が枝を広げています

起伏に富んだ斜面に住棟が並ぶ様子は、どこか日本離れした雰囲気です

森の小道を行くような、団地の歩道と、木立の中のポイントハウス

団地の中を散歩しているだけでも、ハイキング気分が楽しめます

春には桜が咲き誇る、団地の皆さんの自慢の並木道

ポイントハウスの室内

ポイントハウスの間取りの例

団地概要/大好きな団地

とても個人的な感想をいえば、今の時点で一番好きな団地かも。
と思うほど大好きで、そして住みたいと思った団地です。

でもその気持ち、その良さを、うまく伝えるのが、ちょっと難しい団地でもあります。

一見すると、普通の団地?
外から見ると、そんな風に見えます。

大きなこの敷地には、100を超える住棟が立ち並びます。

南側の一部が分譲の住棟で、残り100棟あまりが賃貸の住棟。
その大半が「階段室型」と呼ばれる5階建ての板状の住棟で、いわゆる“普通の団地”というタイプです。

そんな典型的な団地の姿を眺めながら、敷地の中へ。
すると間もなく、自分の立っている場所が、眺めの良い高台のような場所だと気付くことになるでしょう。

実はこの敷地は中心部を底にした、横長のすり鉢のような形をしていて、平らな部分がほとんどないといっても良いほど、起伏に富んだ地形をしています。

自ずと、そこに置かれる住棟も、地形のうねり、高低差に合わせて、向きや、高さが少しずつずれて……。

配置図で見る通り、まるで魚の群れが泳ぐように、自然と動きのある配置になっています。

その風景は、平面で見る以上に多彩で豊か。
歩くほどに次々と変わっていく光景には、いつしか現在位置を見失ってしまうほど。

そして風景を豊かに彩っているのが、さまざまな種類・大きさの木々です。

並木のように植えられているものもあれば、生い茂る木々や、生垣も。
春には満開の桜並木も楽しめるというから楽しみです。

そんな敷地の中心には、団地に守られるように保育園があり、診療所と小さな商店街も。

団地内には、小さな広場や、公園もたくさんあって、人とのふれ合いも自然と増えそうな、とても温かい雰囲気の団地です。

周辺環境とアクセス/バスも便利な高級住宅街

団地へのメインのアクセスは、近鉄奈良線「学園前」駅からのバス。

でもバスといって侮るなかれ。
この団地には最寄りのバス停が四つあって、そのうちの二つのバス停にはかなりの本数、路線数のバスが通ります。

その本数、一番少ない時間帯でも1時間に10本ぐらい。
しかも二つのバス停はそれぞれ違う路線が走るので、使えるバスはその倍です。
(各住棟からの最寄りのバス停は一つになると思いますが。)

正直、「学園前」駅からバスに乗ろうとすると、どの路線に乗ったら良いか決められなくて困ってしまうほど。

そして「学園前」駅といえば沿線ではなかなか便利な駅。
まるでターミナル駅のように、駅ビルもショッピングセンターもあれば、銀行、郵便局なども一通り、なんでもある。

きっと、いわゆる「バス利用の物件」というのとはちょっとイメージの違う便利さがあると思います。

そしてもう一つのルートが、近鉄けいはんな線「学研奈良登美ヶ丘」駅。
ここからも徒歩で12分ほど。

こちらの駅前にもイオンがあり、途中にはスーパーライフや、ホームセンターコーナンもあって、利便性は十分といえそうです。

近鉄けいはんな線はピーク時5分間隔ぐらい、日中は15分間隔ぐらいで「生駒」駅との間を結びます。そこからは地下鉄中央線との相互乗り入れで、大阪市内まで直結。

そんな団地の周辺は、敷地の大きな家も多く高級住宅街といった感じです。

南に1kmほどのところには、大渕池公園という、大きな池のある公園があって、テニスコートや体育館などもあるようです。そして周囲にも新旧いくつかの団地があるので、駅前だけでなく、周辺でも買い物環境は比較的充実しているといえそうです。

もちろん、これだけの住宅街なので学校や幼稚園、クリニックなども充実。
郊外の住環境としては、きっと悪くないと思います。

ココがポイント/地形の作る風景を楽しむ

素敵な風景が散りばめられているので、毎日でも散歩したくなる。
そんな団地です。

そして、高低差がかなりあるので、各住戸からも開放感のある風景や、敷地の緑が楽しめるのがポイント。

並んでいるのはシンプルな箱型の住棟ですが、どれも少しずつ向きや高さがずれているので、見飽きることがありません。まるでヨーロッパの片田舎の町にでも来たような、そんな気さえする風景が素敵です。

そして、春の桜、夏の緑、秋の紅葉と、四季それぞれの表情も楽しみです。

団地の中だけで、これだけ豊かな風景が楽しめる。
しかも、団地中がそんな風景で溢れているのは、なかなか貴重だといえるでしょう。

借り方のコツ/ポイントハウスの上の方

階段室型の住棟で構成されている団地だといいましたが、実は団地内には21カ所、ボックス型をした住棟「ポイントハウス」も並んでいます。

ポイントハウスは窓も多くて開放的。
もちろん自然と眺めも良くなるので、お薦めです。

特に、敷地の北東側のポイントハウスは、眺めの良い高台のような場所に立っているので、団地全体が見渡せます。

この異国的で緑溢れる団地の風景を上から眺められるので、まずはこの一画のポイントハウスから部屋探しをスタートしてみてください。

でもそれ以外でも、住棟と階によってきっとお薦めの風景が見つかるはず。
何しろ住棟の配置が変化に富んでいるので、部屋ごとに見える風景もさまざま。
じっくり探すと、きっとお気に入りの風景に出会えると思います。

そしてこの団地の階段室型の住棟の一部は、住棟の両端が階段になっているのが特徴的です。

階段室が閉じていなくて、前にも後ろにも抜けているので、それぞれの住棟の階段からも、素敵な眺めが楽しめます。

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中登美第3現地案内所 0742-46-8840
(10:00~17:00 水休み) 

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団地詳細情報

千島団地


  • 大阪市の臨海エリアに構える千島団地。
  • まるでSFに出てくる軍艦を思わせるようなダイナミックで年季の入った出で立ち。その巨大な船から見渡す湾岸工業エリアの眺めは浮遊感すら感じちゃいます。無骨な表情とは反対に、スーパーや区役所も近くにあって実は住みやすい団地です。
所在地 大阪府大阪市大正区千島2-4
家賃 38,900円〜71,500円
面積 29平米〜53平米
交通 JR大阪環状線・大阪市営地下鉄鶴見緑地線「大正」駅 バス9分 徒歩1分
築年数 1972年10月~1977年9月
総戸数 2236戸



川の字状に並んだ住棟、その先に……グルグル?!

1階の庇の上にはもりもりと植物が……

グルグルの正体

手が届きそう!

3号棟から4号棟をみる。人工地盤のデッキ

おーーーーーーーい!!!

内装に沖縄風の素材を使用した「めんそーれ住宅」

2DKのプラン

団地概要/戦艦団地

水の都大阪。それを象徴する臨海部・大正区に立地する千島団地。
周辺は阪神工業地帯のコアともいえる、紡績工場や造船所のメッカ。
その一角に、どどーんと超巨大な壁がそびえ立っています。

マッシブな千島団地は、1970年代前半に建てられた高層棟全盛期時代の団地。
外観は、装飾的要素を削ぎ落としたストイックなデザイン。

水運で栄え、渡船や鉄橋が多数あるエリアらしく、エレベーターの塔屋のユニークなカタチのせいか、なんだか戦艦っぽい。5棟の戦艦が、森のまわりに船尾を並べて立っていて、港からそのまま停泊してしまったかのような住棟配置です。

それゆえか、団地の外観はちょっと“いかつい”感じを受けなくもないですが、その中で子供が遊んでいる風景とか、おじいちゃんがベンチで休んでいる感じは悪くないです。

団地内には1号棟と5号棟の間に市立の保育園があり、小学校、中学校も徒歩5分圏内。
子どもたちがあちこちで遊んでいたり、子育てママが散歩していたり。
子育て環境もかなりいい感じです。

4号棟の1階にはスーパーや郵便局もあります。

また団地の重量感と対照的なのが、団地の隣には昭和山という巨大な森。
はじめに配置図を渡されたとき、なんだこのグルグルマークは!? と思わず二度見。

というのも、これは人工の山。
1970年に大阪万博のため整備された市営地下鉄建設の際に、掘った土で造られたそうです。
今では木がモリモリと生い茂り、窓から手を伸ばせば届いてしまいそうなほどボリューミー。

また沖縄出身者が人口の1/4を占める大正区ならではの「めんそーれ住宅」なる部屋も。
沖縄の赤瓦をイメージした壁紙や、沖縄の伝統紋様「ミンサー柄」のキッチンタイル、カラーコーディネートも沖縄感を感じさせます。

周辺環境とアクセス/バス便が充実。周辺には生活に便利な施設も

JR・地下鉄鶴見緑地線「大正」駅から市バスで9分。
大正区は、北端にあるこの「大正」駅が入口です。

区内の移動は、バスか自転車。フラットな地形なので自転車移動も楽チン。
バスは、大正区を南北に貫く大正通に何本も通っているので、通勤・通学にも困りません。
最寄りのバス停からは、大正駅はもちろん、梅田・なんば・あべのへ一本で行かれます。

大正区役所や図書館はもはや敷地内のように近いです。
周辺にもホームセンターやスーパー、ファミレスなどが密集しており、生活にはかなり便利。大正区南西の鶴町には「IKEA」もあります。

何より大正区の魅力は、水辺に囲まれたアイランドのような地形。
西に尻無川、東に木津川、南は大阪港に面しています。
尻無川、木津川には、渡船という橋代わりの無料船も健在。
この渡船は自転車も乗せられるので、お隣の港・西成・住之江区に渡るときにも便利です。

昭和山の頂上は、大阪港に沈むサンセットが望める穴場スポット。
夕暮れはトラス橋の港大橋がシルエットで浮かび上がります。

また団地の南には平尾商店街という沖縄タウンがあります。
駅前にも沖縄料理屋が多いですが、よりディープな沖縄料理が楽しみたい方は平尾商店街へ。
大正時代に移住してきた沖縄の人々が多く、街にはどことなく沖縄の陽気なムードが漂っている気が……。

なにかとディープな大正ライフを楽しんでみては?

ココがポイント/50m走できる廊下!? (本当に走ってはいけません)

この団地はヒューマンスケールというやつを完全に無視しちゃってます。
団地の巨大さを実感するには、まず共用廊下の端に立ってみて下さい。

すごーい向こうの方に見える光の点。
50mは優に超えてそう……。
思わず端から端まで駆けてみたくなります。

その廊下には露出した排水管や、窓の鉄格子。
なんともいえないレトロ感を醸し出しています。

この巨大な住棟以外にも敷地内には、並外れてデカいプレイロット、フットサルは余裕でできるグラウンド、3号棟の最上階の空中にやや張り出した集会所、ガランドウの1階のピロティ……。3号棟と4号棟の間は立派な人工地盤になっていて、歩車分離が図られています。

そしてなにより、人工物と自然のコントラスト。
ピロティの屋根が緑化され、植物がつたのようにだらっとはみ出しています。
人工物の団地が自然に浸食されている風景が、昔マンガで見た未来都市のよう……。

借り方のコツ/森ビューか、運河ビューか。

間取りのバリエーションはかなり豊富。
1DKから3DKまで5タイプもあります。

また、ステージセレクトという、部屋が簡単に増やせる1DKプランも。
一人暮らしから二人暮らしに、荷物が増えてきたときに、簡単に1部屋増やせます。

沖縄テイストの「めんそーれ住宅」は2DK、1LDKの2タイプ。
籐柄の床やアジアンクロスを使ったエキゾチックな2DK、赤瓦やミンサー柄など伝統素材をあしらった1LDK。好みのテイストが選べます。

建物の背が高いせいなのか、全室バルコニーではなくサンルーム。
プランはスタンダードな団地プランですが、欄間のすりガラスが憎い!
廊下側のダイニングまで十分明るいです。

高層階の住戸なら、森ビュー、湾岸の工業地帯ビュー、運河ビューなどさまざまです。
たとえば1号棟東側の住戸は湾岸の工業地帯ビュー、西側は森ビュー、4号棟の西側は運河ビューです。

この辺りでは珍しい超高層物件なので、夜景の素晴らしさはお約束します。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
千島現地案内所 06-6554-1280
(10:00~17:00 水休み)

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団地詳細情報

館ヶ丘団地


  • 東京で山と言えば……
    きっと誰もがまず頭に思い浮かべる「高尾山」。
  • その高尾山の麓にある、緑に囲まれた団地。
    それが、この館ヶ丘団地です。
  • 酸素濃い目の団地生活。
    思い切って飛び込んでみるのも、ありかもしれません。
所在地 東京都八王子市館町1097
家賃 39,100円~80,100円
面積 31平米~54平米
交通 JR中央線・京王高尾線「高尾」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1975年3月~1975年8月
総戸数 2,847戸



広大な敷地の真ん中に調整池と木立ちがあります

団地の中心には、大きな公園があって憩いの場に。保育園も公園に面しています

まるで森林の中に暮らすような生活。お子さんとの暮らしも楽しめそうです

こちらは階段室型の住棟が立ち並ぶエリア。手前の道路を走る、小さな車は……?

自転車タクシーです。住民の方々と学生ボランティアの方々が中心になって、団地のお年寄りを送迎する、なんともほほ笑ましい光景です

夏の終わりには夏祭りもあります。子どもたちの楽しそうな声が団地の広場に響きます

こちらは北側のエリアにある高層棟につくられた「new basic」というタイプの住戸。若い人向けにイメージを一新したタイプで、上層階では圧巻の眺めも楽しめます

間取りは意外と小さ目、2DKが多いです

団地概要/高尾山にも団地がある!

まさに、高尾山。
そのふもとに広がる大規模な団地が、この館ヶ丘団地です。

まずは上のリンクからGoogle Mapsで地図を開いてみてください。
そして航空写真で見てみると……。

山裾の広大な森の中に、この団地が埋まっているのが分かるでしょう。

団地のすぐ西まで迫っているのが、まさに高尾山の山裾の森。

周りを全て木々に取り囲まれている、この館ヶ丘団地ですが、実は団地の中心部にも木が生い茂り、その中に大きな調整池があります。

ここは一部が公園にもなっていて、公園に面した特等席が保育園。
そしてこの公園に接するように、団地の商店街や、スーパーのグルメシティ、診療所などが集まっていて、バス停や管理事務所もここにあるので、団地の人たちで賑わっています。

おじいちゃん、おばあちゃんたちも、どこからともなくここの広場に集まって井戸端会議をしている、ほほ笑ましい光景が見られます。

そんな団地は、大きく四つのエリアに分かれています。

まず団地の西を覆うエリアには、5階建ての「階段室型住棟」がズラリと並び、団地らしい風景が広がります。でも良く見ると、各階2区画だけの細い住棟が階段部分でつながっているので、各区画3方向が外に面している状態です。

そして団地の中心部には、背のやや高めな大きな板状の「片廊下型住棟」が、中心の緑を取り囲むように数棟立っています。

その南の中学校の先、敷地の南端の一帯にも、建階段室型住棟が並んでいます。

さらに敷地の一番北側に気になる住棟の姿がいくつか見えます。
このエリアには、塔状の高層棟が7棟、空に向かってスクッと背を伸ばしています。
雄大なこの景色を見下ろす上層階からの眺望は、まさに壮観。大パノラマです。
実はこの高層棟は2013年に耐震改修が完了したばかり。
それに合わせて、若い世代向けに改装された、通称「new basic」と呼ばれる住戸が新たにつくられました。

エントランスなども新しく生まれ変わったので、“レトロな団地”というイメージとは少し違った暮らしが楽しめます。

住戸は40平米台がほとんどで、30平米台と50平米台の住戸も少しあります。
なので広さ的には、若いカップルや夫婦、小さなお子さん1人までの世帯にお薦めかもしれません。

周辺環境とアクセス/森と学校に囲まれて

最寄り駅も、ずばり「高尾」駅。
団地までは京王バスで10分ほどです。

バスは概ね10分間隔で走っているので、あまり不便を感じることはなさそう。
しかも朝の時間帯にはこの倍近くのバスが走ります。

そして車を使う方には、圏央道の高尾山インターチェンジが約3分の距離。
団地内には駐車場もあります。車をお持ちの方は事前に空きの確認もお忘れなく。

さてこの団地の周りには、なぜか学校がたくさん。
まるで学校に囲まれているような感じです。

団地の中や、隣に、公立の小・中・高校があるのはもちろんのこと。
私立中学、高校もあり、団地の隣を走る町田街道の向こうには、拓殖大学のキャンパスが広がっている、ようですが、森に埋もれていて良く分かりません。

団地の北側には、市の中核病院に指定されている「東京医科大学八王子医療センター」があるのも、子育てなどには安心材料かもしれません。

また「高尾」駅はあまりイメージが湧かないと思いますが、大きな駅ではないものの、中央線と京王高尾線が乗り入れていて、買い物なども一通り必要なものは揃っている印象です。

スーパーもいくつかあるのはもちろんのこと、ファストフードや、100円ショップなど、どこでも見かける店の他にも、小さな飲食店などもあって、不自由はなさそうです。

そして、近くには八王子や立川といった、郊外の大きな駅も控えています。
どちらも昔から活気のある街ですが、どんどん新しく生まれ変わっている街でもあるので、少し脚を伸ばしてここまで出れば、都心と変わらない買い物環境が得られてしまうのもうれしいところです。

ココがポイント/森の中のコミュニティー

東京にいながらにして、見渡す限りの森、というこの環境。
もちろん都心へのアクセスを考えると、決して良いとはいえません。

このエリアから都心に通勤する人も多いと思いますが、それを特にお薦めするかといえば、やはりそうではないでしょう。

でも職と住の関係は、確実に多様化しているのを感じます。
家で仕事ができる人なら、森を眺めながら毎日を過ごせるなんて、うらやましい環境です。

あるいは、子育ての期間だけ郊外で、という人生設計も、自然なことのように感じます。

さらに、この団地ではシェアやセカンドハウスにも対応しているので、それをうまく使ったり、両方併用で考えたりすると、グッと選択肢が広がる気がしてきます。

山系のレジャーが好きな人であれば、高尾山や奥多摩はもちろん、山梨・長野方面への足掛かりとしても、悪くない立地なのでは。

地方移住や別荘を持つ、という選択肢も素敵ですが、東京の住みこなし方も、まだまだ楽しい選択肢がありそうだ、と思ってしまう、ちょっと想像力をくすぐる団地です。

それから、立地以外にもこの団地には大きな特徴があります。
それは、革新的な試みが次々と起こってきた、ということ。

例えば、団地の中を歩いていると、黄色や緑の小さな車が走っているのに出会います。
実はこれ、自転車タクシー。
団地に住むお年寄りを家まで送迎するため、団地中をのんびりと走り回ってます。
こぎ手になっているのは、団地の住人の皆さんと、近隣の学校の学生ボランティアの皆さん。
お年寄りの方にとって、広大な団地を行き来するのは大変ですが、これに乗れば楽々です。

そして何よりもそんな活動を支えるコミュニティーが息づいているのがうれしいところ。
その核になっているのが、商店街に入っている「シルバーふらっと相談室 館ヶ丘」です。
お年寄りのための相談所ですが、子どもたちも巻き込んで積極的に活動しているのが特徴的。
夏には、お年寄りに熱中症予防を呼びかける活動を子どもたちとしたり、夏祭りに子ども神輿を復活させたり。団地の中心になっているといっても過言ではありません。

団地内でのこういった取り組みについては、コラムのコーナーでも連載でご紹介しています。
あわせて見てみてください。

他にも、バスの待合所と防災倉庫を兼ねた「ソーラーバスシェルター」が団地の入り口に。
屋根のソーラーパネルによって、待合所の冷暖房をするとともに、非常時に備えます。

借り方のコツ/上から森を眺めて暮らす

ということで、せっかくのこの立地とこの環境。
やっぱり森を眺めて暮らしたい。

一番のお薦めは、バス停や商店街に近くて、眺めも楽しめる高層棟の上層階。
新しい「new basic」タイプは人気なので、空きに出会ったら逃したくないところです。

もう一つお薦めなのが、2-2号棟。
こちらは団地の真ん中の公園と木立ちに面しているのがポイント。
窓からは森を見渡すような眺めです。
そしてバス停やスーパーなどからも近いので、総合点でもかなり上位。
こちらも、なかなか空きが出ないということです。

他にお薦めなのは、2-10号棟。
団地の外を向いているこの住棟から見えるのは、どこまでも続く森ばかり。
この棟自体が少し高台に建っているので、5階以上ぐらいであれば、眺めは充分に楽しめると思います。

あるいは、2-4、2-5号棟の上層階など、眺めが良さそうで気になります。

また部屋のタイプで面白いのは「DIY HOUSE」と呼ばれる、改装可能な物件があるところ。
素晴らしい環境を楽しみながら、リノベーションで自分らしい暮らしも手に入れたい。
そんな欲張りな人のための物件です。

これはUR都市機構の「DIY住宅」という制度による物件で、賃貸なのに改装ができます。
そして、退去するときにも原状回復が不要。
さらに準備と工事の期間として、最初3カ月間の家賃が無料になるのもうれしいところです。

この「DIY HOUSE」があるのは、団地の西側の階段室型住棟が並ぶエリア。
このエリアでは、住棟の前に桜の木が並んでいるところがたくさんあるのもポイントです。
迫り来る高尾山の森だけでなく、春には部屋の目の前に咲く桜を楽しむことができます。

またこのエリアにも2014年から「new basic 02」という改装されたタイプが登場しています。

他にも、広大なこの団地の中には、色々なタイプの住戸が用意されています。
自分のライフスタイルに合う物件があるか、まずは現地で散策してみると楽しいと思います。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ八王子 042-646-6844
(9:30~18:00 水休み)

館ケ丘管理サービス事務所 042-664-8016
(9:30~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

金沢シーサイドタウン 並木二丁目


  • 第一線で活躍する4人の建築家によって作られた街。
  • それが、この「金沢シーサイドタウン 並木二丁目」です。
  • 画一的にならない、新しい街づくりを目指すこと。
  • そのために導かれた方法が、4人の個性のぶつかり合いと、調和によって、変化と多様性のある街を作り出すという、新しいアーバン・デザインの方法でした。
所在地 神奈川県横浜市金沢区並木2
家賃 81,900円〜97,400円(UR賃貸)
面積 51平米~66平米(UR賃貸)
交通 金沢シーサイドライン「並木中央」駅 徒歩5分/京急本線「京急富岡」駅 徒歩10分
築年数 1981年8月
総戸数 544戸(UR賃貸のみの戸数)



中心を縦に貫くブロックが、4人の建築家が手がけた中央ゾーン。

藤本昌也氏が手がけた2街区の雰囲気は、一見の価値あり。

計画当初、タウンハウスを中心にした街づくりが目指されました。

建築家が手がけた部分以外の街区も、丁寧に計画されているのを感じます。

木々も大きく育って、これからがこの街の成熟のときです。

住棟どうしの間隔も比較的ゆとりがあります。

UR賃貸の住戸では、こんなパキッと改装された物件が沢山作られています。

新しくなった内装の部屋では、LDKも大きく取られています。

団地概要/4人の建築家が作る街

建築家 槇文彦氏がデザインした街、「金沢シーサイドタウン 並木一丁目」。

アーバン・デザインの先駆けだったこの街に続いて、その南側に隣接する敷地に作られたのが、この「金沢シーサイドタウン 並木二丁目」です。

当時第一線で活躍していた、4人の建築家によるコラボレーションでつくられた「金沢シーサイドタウン 並木二丁目」は、団地をつくることを目指すのではなく、都市をデザインすることを目指すのだという、熱い思いによってつくられました。

出来上がった空間の豊かさには、きっと驚かされると思います。

木々が生い茂る路地空間。
手入れの行き届いたその路地を進むと現れる、建築家が手がけた建物の数々。

特大の勾配屋根が大らかにかかったテラスハウスやタウンハウス、団地らしい水平垂直の構成を用いながらも悠々と日本離れした表情を見せる建物、人のスケールに合わせ分節化されたデザインで路地空間に招き入れるような建物などなど。

個々の建物のクオリティーもさることながら、配置計画による建物どうしの掛け合いや組み合わせの巧みさ、さらにそれらをつなぐ緑や余白のバランスなど、建築家が手がけた街並みならではの空間が楽しめます。

この街の開発のために、横浜市から召集された4人の建築家は、神谷宏治氏(神谷・荘司計画設計事務所)、内井昭蔵氏(内井昭蔵建築設計事務所)、宮脇檀氏(現・宮脇檀建築研究所)、そして藤本昌也氏(株式会社現代計画研究所)。

この4人の建築家が手がけるのは、「金沢シーサイドタウン 並木二丁目」で中央ゾーンと呼ばれた部分で、街の中心に位置する六つの街区です。

東西方向に600m、南北方向に500mほどの大きさがある敷地全体の中で、1/3ほどの部分がこの協同作業によってつくられます。

開発の主体となったのは、当時の日本住宅公団。

しかし以前紹介した「金沢シーサイドタウン 並木一丁目」と同様、まず基本計画とデザインの骨子を横浜市が中心となって組み立て、その基本計画にのっとるという条件付きで、市から公団に土地が売却される形で、この開発計画は始動します。

売却前の基本計画の段階では、中心になる横浜市企画調整局の他に、横浜市港湾局、日本住宅公団、そして最終的に設計にも加わることになる建築家の神谷氏が集まり、計画が練られました。

その骨格となったのは、敷地の中心部分を南北に貫く「歩行者専用道路」を中心とした街づくりと、複数の建築家の協同作業によって設計を行なう、ということ。

それを受ける形でスタートした実際の計画と設計は、まず幹となる中心の「歩行者専用道路」と、枝葉のように敷地全体に張り巡らされる歩道、そしてランドスケープデザインについて、田中造園土木設計室が先行して計画をし、それに沿いながら調整を行なう形で、4人の建築家が設計を進行していきました。

協同作業による設計については、いくつかの方法が考えられた中で、最終的には歩行者専用道路沿いを四つのブロックに分け、それぞれのブロックを1人の建築家が担当するという形が採用されます。

歩行者専用道路に沿って、お互いに隣接し、あるいは向かい合う、それぞれのブロックをどのようにデザインしていくのか。時に議論を戦わせながら進められた当時の様子が、記録に残されています。

配置計画ではかなり白熱した議論が繰り広げられたこの協同作業ですが、建物の設計に入る段階ではスケジュールの関係もあり、お互いの協同関係が希薄になっていったようで、この点については4人の建築家がともに残念であったと後述しています。

しかしそんな建物どうしの関係も、時を経て木々が建物を隠すほど立派に育った今見ると、街区どうしが同調しすぎることなく、個性ある表情を見せていて、この街を歩くひとつの楽しみにもなっています。

さらにこの4人の建築家が手がけた街区以外に関しても感じられるのは、そこに貫かれているアーバン・デザインを志す意思。

建物のデザインについて、建築家が手がけた街区のものを踏襲しているというだけでなく、配置計画、外構や植栽の計画に至るまで、ていねいにつくり込まれた感じが伝わってきます。

さらに街全体のサイン計画を担当したのが、当時のGKインダストリアルデザイン研究所。単に標識のデザインをするだけでなく、敷地内の動線計画やゾーニングを受ける形で表現されたデザインが施されているのも、この街に魅力を添えています。

周辺環境とアクセス/デザインされた住環境

アクセスは金沢シーサイドライン「並木中央」駅、もしくは、京急本線「京急富岡」駅から。

「並木中央」駅へは京浜東北線を「新杉田」駅で乗り換えて4駅目。
降りると「金沢シーサイドタウン 並木二丁目」は目の前で、各棟まで2~11分の距離です。

「京急富岡」駅からであれば11~20分。
「京急富岡」駅から「横浜」駅までは京急線で20分程度、「品川」駅までは40分程度です。

近隣での買い物は、街のすぐ南側にあるショッピングセンター「ビアレヨコハマ」へ。
ジャスコを中心に、ユニクロなどの衣料品店や、ファミリーレストラン、ファストフード、ドラッグストアなどが入り、常に賑わっています。

また、日用品の大量買いには、金沢シーサイドラインの東側にあるコストコが心強い味方です。

そしてビアレヨコハマと並んで、街の南側にあるのが「横浜市金沢スポーツセンター」。
さらにその隣に「長浜公園」の広大な緑が広がります。

そこからL字型に伸びる形で、街の西側には野球場やテニス場、グラウンドなどが続き、街の南から西にかけて緑が取り囲んでいます。

街の北側にあるのは、「金沢シーサイドタウン 並木一丁目」でも紹介した元漁港を整備した公園、通称「舟だまり」。その向こうに広がるのが、冨岡八幡宮の森です。

開発当時、この場所は「金沢地先」と呼ばれ、横浜市の六大事業と位置づけられた大規模開発の中で整備された埋立地でした。

そして、そこに計画された職住近接の街が、この金沢シーサイドタウンです。

全体の計画については、「金沢シーサイドタウン 並木一丁目」のページでも書いたように、単なる景観だけのデザインではなく、工場地帯と隣接する埋立地の中で住環境を快適にする仕組みも含めたデザインがされているのが特徴です。

「職」の場である工場地帯を東に配置しながらも、この街との間には「バッファーゾーン」と呼ばれる木々の生い茂る緩衝地帯が作られ、住環境を守ります。

さらに街の周囲を囲むように「ループ道路」と呼ばれる道路を整備することで、街への交通の侵入を最小限に保っているのも特徴です。

街の東から南を抜けるように、首都高湾岸線が通り、インターチェンジにも隣接していますが、街の中を車が通ることはほとんどなく、歩行者中心の街が守られているのが分かります。

ココがポイント/アーバン・デザインと、定住型のゆとり

一丁目よりもさらに緑や活気のある街をつくりたい。
それが、計画のスタートに当たって、公団から提示された最初の要望でした。

東西南北に直交する格子状の街区で構成された「金沢シーサイドタウン 並木一丁目」。
それに対して、この街では直交する格子の中に、45度傾けられた軸が組み込まれ、両者が組み合わされることで道路や街区が作られています。

そのため街角に現れる風景は、偶発的で変化に富んだものになっていて、45度のずれは、あるところでは小さな広場や、路地空間への入り口に、またあるところでは中庭のような空間や、景観上のアクセントになったりと、形や大きさを変えて、この街に奥行きのある表情をつくり出しています。

さらに敷地内を通る道路は、数本を除いて、ほとんどが歩行者専用道路となっていて、これも人間的なスケールの心地良い空間をつくり出す要素になっています。

また「金沢シーサイドタウン 並木一丁目」から引き継がれているものもあります。

それは、定住型の街を目指すということ。
そのことによって、ゆとりある街づくりと、安定したコミュニティーを育むことが、この「金沢シーサイドタウン 並木二丁目」でも目標の一つに掲げられました。

建設当時、2千数百戸の供給が計画され、その半数が分譲、残り半分が賃貸として計画が進められたこの街。

中でも、建築家4人が手がけた中央ゾーンでは、ほとんどの住戸が100平米を超える大きさで計画されていて、ここまで広い住戸だけで構成されるのは、当時の公団としてはめずらしいことだったようです。

そのゆとりは、建物の外観や街の表情にも表れていて、大らかで気持ちの良い街並みは、他ではなかなか味わえない、この街の魅力にもなっています。

4人の建築家が手がけた街区は、それぞれ以下の通り。
・宮脇檀氏 3、4街区
・内井昭蔵氏 9街区
・神谷宏治氏 10、11街区
・藤本昌也氏 2街区

建物の形状や、配置のしかたひとつ取っても、4人それぞれの個性や思想が感じられて、見比べて歩くだけでも楽しめると思います。

個人的なお気に入りは、藤本昌也氏の2街区。
シンプルなのに日本離れした表情の建物やランドスケープデザインと、カラッとした空気感は、一見の価値があると思います。

借り方のコツ/抜け重視で選ぶなら

当初、賃貸と分譲が半数ずつつくられ、供給されましたが、現時点でURが管理する賃貸の区画は、合計550戸ほど。地図で赤く囲まれた部分(星印のついた部分)だけです。

その中で4人の建築家が手がけた区画に含まれているのは、1棟。3-1号棟のみ。

この住棟は、前面に公園があり、抜けがあるのでお薦めできます。

それ以外では、街の外周を走るループ道路に面した、7-6から7-8号棟。ここは窓の外に緑がたっぷり見える環境で、車の音は多少気になりますが、お薦め度は比較的高いでしょう。

また7-2号棟も前面の住棟との間隔が広く、7-4号棟は高層棟なので上からの眺めが楽しめそうです。

そして、この団地のUR賃貸の住戸では、古い内装の住戸を一新してLDKを大きくし、パキッと現代的な内装に仕上げた住戸がたくさんつくられているので、新しい内装を好む方にもお薦めできそうです。

賃貸でこの街を楽しみながら、いずれ建築家の手による中央ゾーンの一角で分譲の住戸を手に入れる、というのも悪くないかもしれません。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)

UR賃貸ショップ金沢シーサイドタウン 045-776-3350
(10:00~17:00 水休み)

金沢シーサイドタウン 並木二丁目管理サービス事務所 045-785-5150
(9:30~13:30 土のみ9:30~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

花園団地


  • 庭園の中に建つ団地といっても過言ではないほど、その秀逸な景色には団地の住民でなくとも訪れたくなってしまいます。
  • 京都の美意識の高さと奥ゆかしさを体現したこの団地は、静かに街に溶け込んで佇みます。
  • 街の生活動線の一部にもなっている団地の小路を、一度歩いてみて下さい。きっとその魅力に取り憑かれてしまうことでしょう。
所在地 京都府京都市右京区花園鷹司町
家賃 66,800〜96,400円
面積 54平米〜66平米
交通 阪急京都線「西院」駅 バス15分 徒歩1分/JR山陰線「花園」駅 徒歩15分又はバス5分 徒歩8分/京福電鉄北野線「等持院」駅 徒歩5分
築年数 1979年3月~1980年3月
総戸数 540戸



長短を織り交ぜて配置された住棟によって、奥行のある小路の風景をつくり出しています

小路は緩やかにクランクしながら奥へと続いています

部屋からはこの風景

鮮やかなモミジやイチョウが織りなす庭園

住棟と住棟の間からはその奥の住棟が重なっています

集会所も和風のデザイン

縦長のLDKは南北の庭園の姿を楽しめます

間取りは広めの2LDK~3LDKのファミリー向けプラン

団地概要/庭園を愛でる団地

衣笠山の麓、金閣寺や妙心寺、等持院など観光地としても栄える、京都市の北西部に位置する右京区。北野白梅町駅から南西へ6分ほどの住宅地にひっそりと佇むのが、花園団地です。

その詩的な風景には、京文化の奥ゆかしさと日本人の美徳を感じずにはいられません。
質素に、慎ましやかに、それでいて上質さが感じられる庭園のデザイン。

南北に開口部を持つ階段室型の住棟が、一見整然と平行に並んでいるように見えますが、実は長短様々な住棟が不規則に配置され、リズミカルなランドスケープをつくり出しています。

その間を縫うようにクランクしながら小路が巡っていて、目線の先にはイチョウ、モミジ、ハナミズキなど、さまざまな樹木が赤、黄、緑、オレンジの多彩なグラデーションをつくり出し、小路のシークエンスが歩く人を次のシーンへと導きます。

中でも一際背の高いクヌギやキササゲの木々は、かつてここが大学の敷地だったときからある緑の遺産。

どこを眺めても絵になる、唯一無二の風景に出会えます。

秋に木々の色づいた様は、さながら秀逸な日本庭園。
秋が深まり、落葉の時期になれば団地一面がオレンジや黄色に染まります。

さらに人々の日々の営みがそこに重なる風景には、時を忘れて感慨にふけってしまいます。

この小路は、近くの妙心寺境内の46の塔頭に続く参道を参考にデザインされたもの。
お寺の敷地内にも関わらず、生活動線として利用されているというこの町の生活文化が、団地に巡らされた小路にも継承されているのです。

近所の住民が散歩していたり、子どもたちが登下校の途中に遊んでいたり、買い物帰りのお母さんが近道として通り抜けたり……。

さまざまな人の生活動線が交じり合い、街に溶け込んだ団地の風景をつくり出しています。

大小25の住棟からなる、コンパクトで都市型のこの団地には、50平米以上の2LDK~3LDKという、夫婦やファミリー向けのプランがあります。

団地を南北に貫く大通りは、ケヤキの並木道。
大通りから西側は階段室が一つで、ワンフロアに2住戸しかないコンパクトな階段室型住棟、東側は横に長い階段室型住棟が並んでいます。

どの部屋からもこの豊かな庭園空間が望め、住戸それぞれに違った趣の庭が楽しめる。
部屋探しというより、まるでお気に入りの庭の風景を探す気分です。

日本古来の社寺や町家に象徴される、庭を楽しむという日本の建築文化が、この団地の隅々にまで息づいているのです。

周辺環境とアクセス/観光と日常が混ざり合う街

周辺は妙心寺をはじめ、等持院、龍安寺など、名刹が密集し、いわずと知れた観光地であるこの町は、一本小路へと入れば、古い町家がぽつぽつと残る昔ながらの住宅地です。

京福電車の等持院駅が最寄りですが、JR山陰本線花園駅と円町駅からも徒歩15分ほど。
大阪方面には阪急京都線西院駅がバスで15分、バス停は「等持院南町」が最寄りで、団地北側の一条通沿いにあります。

団地から徒歩約10分の北野白梅町駅には、京都の主要な交通網である市バスの多くの路線が通り、京都市内なら東西南北どこへでも行けます。

そしてなんといっても京都市の市街地はフラットなので、自転車がおすすめ。
バスは観光客で溢れ、道も繁華街周辺は混んでいるので、自転車の方が気楽です。
繁華街の烏丸・四条河原町方面は自転車で約30分くらい。

また西大路通りから東は、古い町家が数多く残る西陣エリアです。

町家を改修した、こだわりのショップやギャラリー、隠れ家レストラン、カフェなどが町中に点在していて、京都のものづくり文化を継承したアーティストたちの工房にも最近人気のこのエリア。休日はここでまち歩きが楽しめます。

スーパーなどの日常的な利便施設は、北野白梅町駅の周辺や、西大路通沿いに集まっていて、大型スーパーのイズミヤ、24時間営業のフレスコ、ドラックストアなどが揃っています。

さらに住宅地の中にも昔ながらの定食屋やパン屋などがぽつぽつと。

団地の東西は市立、府立の高校、中学校に挟まれ、3号棟の横には高齢者福祉施設と保育園、児童館が並んでいて、徒歩5分くらいの距離には小学校があります。

北に徒歩20分くらいのところには、立命館大学の衣笠キャンパス。
中学校、高校は京都でも有数の進学校が立地する、教育レベルの高いエリア。
学問の神様として知られる北野天満宮も近いです。

歴史ある社寺、古い町家が残る住宅地、そこに息づく新しい文化、そして学びや日常生活。
ここは京都らしい生活を満喫する要素が凝縮された町なのです。

ココがポイント/京都らしい趣のあるデザイン

この団地の住棟は、階段室が横向きについている珍しいデザインをしています。
これは階段を上りながらでも、この庭の風景が楽しめるような工夫でしょうか?
上るにつれ、庭の風景もまた違った表情を見せます。

住棟のデザインも、よく見る階段室型住棟のそれとは異なり、三角の深い庇が特徴的。

これは京都・奈良の伝統的な景観に合わせて開発されたもので、京都・奈良でしか見られない屋根の形状です。さらに、木造建築を模した垂木の装飾も、重厚な雰囲気を醸し出しています。

1階が半分ピロティになっている2階建ての集会所は、まさに社寺のような建築様式。
大きな寄せ棟の屋根に、こちらも垂木のデザインが施され、手摺すらも木造建築を模しています。

小路は、コンクリートにいぶし陶板の平板がライン状に並べられ、移り変わるシークエンスを象徴的にみせるデザイン。

団地内には駐車場がないので、安全で静か。ゆったり散歩が楽しめます。

小路に沿って置かれる石造りのベンチや車止め、住棟番号が書かれたサイン看板、水路を渡る石橋、駐輪場、灰皿に至るまで、ひとつひとつがていねいにデザインされ、この和の雰囲気をつくり出します。

そして、コンクリートの塀には瓦や穴空ブロックのアクセントが。
階段室前のアプローチもステキです。

このように細部にまで気を遣ってデザインされた団地だからこそ、この緑豊かな庭園デザインも映えるのでしょう。

借り方のコツ/愛でる庭を探して

特にどれかをおすすめはしません。
なぜならこの団地のひとつひとつの住戸の眺めは、それぞれ全く違った趣があるからです。

間取りはどのプランも間口が広く、奥行が浅くなっています。
南北に開けた縦長のLDKは、この団地の豊かな景色を、南北どちらも楽しめるように工夫したものでしょう。奥行きはさほど深くないので、緑がより近くに感じられます。

四季折々の風景を愛でる窓辺を、ぜひ丹念に探してみて下さい。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR京都営業センター 075-255-0499
(9:30~18:00 水休み)

花園管理サービス事務所 075-461-3399
(10:00~12:00 土のみ10:00~12:00、13:00~16:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

国立富士見台団地


  • 続く、続く、グリーンベルト?!
  • 敷地をはみ出し、駅までひとつながりになった緑は、毎日が森林浴のよう。
  • 団地単体では語れない、国立という街の魅力が
  • 郊外と都心、ちょっとずついいとこどりの生活を叶えてくれます。
所在地 東京都国立市富士見台1-7 他
家賃 49,300円〜190,400円
面積 27平米~90平米
交通 JR中央線「国立」駅 徒歩20分 又は バス10分 徒歩1分/JR南武線「谷保」駅 徒歩5分
築年数 1965年11月・1994年12月
総戸数 2,050戸



規模と場所を変えて、三つの団地が点在しています

国立と谷保を結ぶ大学通り。団地まで延々と緑が続きます

大学通りに呼応するように、団地内の木々も立派に育っています

カーブがうまく使われた散歩道。第1団地は造園が行き届いています

力の抜けた児童公園が、なんともいい感じ

第2団地のとなり、谷保第三公園の野球場。目にする風景全てに緑が入り込みます

MUJI × URのリノベーション住戸が誕生

2LDKのリビングダイニング。こちらは標準タイプの内装です

2LDKの間取り一例

団地概要/緑豊かな学園都市

JR中央線「国立」駅南口からJR南武線「谷保」駅にかけて、まっすぐに伸びる大学通りを徒歩20分ほど、清々しい緑の下、のんびり散歩気分のまま辿り着くのが、国立富士見台団地です。

通り沿いには、国立駅周辺に飲食店やインテリアショップなどが立ち並び、一橋大学を通り過ぎたあたりから、閑静な住宅街が広がって。

行き交う人も絵になるような、学園都市の名にふさわしい文化的な街並みを感じることができます。

どこまでも続く豊かな並木道は、桜とイチョウが交互に植えられ、青々とした季節の隙間、春と秋には、色彩の美しい変化を目にすることができるそう。道幅もゆったりと、木陰を気分よく歩ける感じは、混雑のない表参道といった印象です。

この大学通りを中心に広がる緑豊かな街と、ひとつながりで住みよさを実感できるのが、国立富士見台団地のいちばんの特徴といっていいでしょう。

道路や区画を隔てて、第1・第2・第3と点在する三つの団地は、大学通りと交差するこれまた美しい並木道、さくら通りを介して緩やかにつながり、規模や敷地計画を少しずつ変えて展開しています。

住棟は一部を除き、ほぼ南向きの5階建て。
規模の大きな第1団地が、団地の窓口や商店街を備え、中心的な役割を果たしています。
そして三つに共通して言えるのは、並木道に負けず劣らず緑豊かな団地であること。

団地=たくさんの樹木。
もはや当然のイメージとなってしまっている公式を成立させながら、敷地の外に出てもなお緑の絶えない風景が、この街のすごさです。

駅周辺の開けた場所に出るまで、ずっと緑に見守られているような感覚は、子育て世帯に限らずとも、一度住んだら離れがたい場所になりそうです。

周辺環境とアクセス/街の魅力あふれる

最寄りは、第1・第2団地が「谷保」駅、第3団地はおとなり「矢川」駅と、立川⇔川崎間を結ぶJR南武線の沿線上にあります。

都合よくこの沿線が活かせる人にとっては、駅から遠いという団地のイメージを脱して、徒歩10分もかからぬ利便性のよさを感じてもらえるでしょう。

一方で都心通勤のメインとなるのは、JR中央線の「国立」駅利用。
「新宿」駅まで電車で35分、「東京」駅まで電車で50分。
都心への通勤は、だいたい1時間見ておけばカバーできる範囲です。

「国立」駅へは、本数の多いバス便あるいは自転車に乗って、団地からおよそ10分ほど。
大学通りのおかげで、20分の歩きも森林浴と思えば、むしろちょうどよい日課です。

季節を身近に感じられ、芸術・文化・歴史・自然の色濃い国立の街。
三つの団地を渡り歩く道すがら、公園・図書館・市役所・郵便局・小学校・保育園、総合体育館や芸術ホールなど、さまざまな施設に遭遇しました。

特に、第2団地の目の前にある谷保第三公園は、子どもたちと思い切り遊び回るのには格好の場所。もちろん緑たっぷり。野球場を前に、一休みしている大人たちの姿もちらほら見かけます。

買い物は、「谷保」周辺の小さな商店街で一通り済ませられ、「国立」まで向かえば、紀伊国屋や三浦屋など高級スーパーも揃います。

団地内には、新鮮な地元野菜を取り扱う魅力的な店があり、団地周辺には生花や植物を取り扱う店が多いのも印象的でした。

自転車があればベター、徒歩でも無理なく暮らせる生活環境に不自由はありません。
むしろ個性ある国立の街に、新たな楽しみさえ発見できるのではと期待が膨らみます。

ココがポイント/絶妙なバランス

築浅で機能性重視の高層団地よりは、昔ながらの団地の雰囲気が好き。
家族でのんびり暮らせる安全な街と、自然環境は大切。
都心の家賃では、十分な広さを確保できないのが悩み。

かといって、他県や都内遠方への移動は現実味に欠ける。
無理のない通勤時間と、文化的な生活へのこだわりは捨て難い。
思い入れの持てる街には、多少なりとも個性的な魅力が必要。

そんな相反する二つの思いを、絶妙なバランスで満たしてくれる団地に、ようやく出会えたような気がしました。なるほど、国立か。

郊外といえば郊外。のどかで、緑も多くて、安心して暮らせそうな予感と、それでいて都心生活の延長線上にある暮らしを実現できそうな予感。

比重がちょっと変わると、気持ちが向かなくなるバランス問題だけに、欲張りを承知の上で、これは絶妙なのかも……と、納得感が得られます。

団地内で完結した独特のコミュニティ感もあまりなさそうなので、団地だけでなく国立に住むこと自体を純粋に楽しめるのではと思います。

借り方のコツ/まずは3つの選択肢

街とひとつながりで環境を楽しむのが、この団地のモットーかと。
地形や住棟に大きな差は見当たらないので、まずは三つの団地のどこにするか、立地と環境のちょっとした差を、好みで選ぶことになりそうです。

両駅へのアクセスと、近隣店舗など生活機能の利便を図るなら、第1団地。
広い敷地のあちこちに人の姿があり、造園などの手入れが行き届いている印象です。

谷保駅に近い団地内店舗や管理棟のまわりは、移動がラクでよさそうですが、敷地内の抜けた空間を堪能するなら、おすすめはいちばん東にある児童公園まわり。

大きく育った木々に囲まれた円形の広場には、ベンチや遊具がゆるく配置され、身近な距離にいて、ときどき息抜きをしに出るには、なんとも心地よい場所です。

谷保第三公園を目の前にし、小規模ながらひときわ緑濃い場所は、第2団地。
全8棟が、中央にある児童公園を囲む形で配置されているので、棟ごとの違いはほぼなさそう。
第1団地ほど造園等に手を加えられておらず、いい意味で時間が止まった風景に出会えます。
敷地内には保育園、目と鼻の先には大きな公園と、子育て世帯にもうれしい環境です。

「国立」駅からいちばん離れて位置するのが、第3団地。
青々とした芝生庭から始まる入口部分は、その脇に平屋の小さな集会所、円形の児童公園が続き、カラフルな遊具と気の抜けた藤棚がポツンと。

公園に入ったつもりが実は団地だった、という引きのあるスペースに魅力を感じます。

おすすめは12号棟。
目の前に、緑豊かな調整池があって土地が下るので、眺望に期待が持てます。
ただし、第3団地の敷地南側は南武線の線路に面しているので(本数はそれほど多くないはず)、電車の音を避けたい人は、北側の住棟の方が安心です。

さらに2015年からは、「MUJI × UR」の新たなリノベーション住戸が登場。
現代の暮らしに合わせた間取りの変更と、白を基調としたシンプルな内装で刷新された部屋は、団地の良さを上手に生かしながら、若い世代にもぴったりの無印良品スタイルに仕上がっています。

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国立富士見台(第一次)

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR国立現地案内所 042-574-1793
(10:00~17:00 水休み)

国立富士見台第1管理サービス事務所 042-572-7901
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

グリーンヒル寺田


  • 八王子の西に位置するこの団地は、高尾の山裾に広がる自然豊かな団地。
  • どのくらい自然豊かかというと、池あり、牧場あり、森あり、山から眺める夜景あり。
  • 高層の賃貸棟とタウンハウスの分譲エリアで構成された、多様な顔を持つ団地です。
所在地 東京都八王子市寺田町432
家賃 65,500円〜94,000円
面積 59平米〜78平米
交通 京王高尾線「めじろ台」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1981年3月~1982年3月
総戸数 543戸(賃貸のみ)



山の傾斜に合わせて建てられた住棟。配置図はすべて賃貸棟です

敷地内には池のまわりをぐるっと回れる貯水池、遊歩道、公園など、自然に溢れています

105号棟から住棟の隙間にみえるのは……?

牛が放牧されている風景!

こぢんまりとしてますが、スーパー・薬局・銀行などあります

奥行きのあるリビングダイニングが部屋に横たわってます

こちらは分譲タイプ。3階建ての赤い屋根の家

池ビュー103号棟の2LDKプラン

団地概要/牧場付き団地!?

中央線「西八王子」または京王高尾線「めじろ台」駅からバス圏のこの団地。
高尾山の東の山裾に位置するグリーンヒル寺田。
その名の通り緑と山に囲まれた、自然豊かな団地です。

これだけ聞くと、随分な東京の僻地のように感じてしまいますが、実は駅からのバス便は10分に1本。西八王子、めじろ台の両方にアクセスできるので、決して利便のいい土地ではないですが、悪いというほどではありません。

もしかすると別荘のようにダブルハウスで使うのもいいかも。
だって、都心から1時間圏内なのに、東京とは思えない豊かな自然。
敷地は山の傾斜に沿って建てられていて、棟によっては丘から眺める街の夜景が堪能できるはず。

敷地内には大きな調整池があり、人工池でありながら自然の池のように野性的で美しく、朝に夕に池のほとりを散歩したくなる雰囲気です。

団地を山なりに奥へ進むと、あれ?向こうに見える動く黒い物体は……?

なんと、牧場が団地の隣にあるんです。

牧草地に放し飼いにされた牛たちの風景……
団地×牧場という稀有なロケーション。
部屋からこの牧草地を眺められる住棟もあります。

気分はもう田舎暮らし。

ですが、団地は70~80年代のニュータウン全盛期に建てられたので、古い団地のような不便さはありません。

室内洗濯機置場も、冷蔵庫置場も、エレベーターも完備。
風呂もお部屋もゆったりサイズ。

これなら都心から離れて暮らすのもあり? な、田舎暮らし団地です。

周辺環境とアクセス/別荘? 子育て? どちらもOK

団地は賃貸エリアと分譲エリアに分かれていて、分譲エリアは建てられた順番に第1~第5住宅に分かれています。

賃貸エリアは6~11階建ての高層棟が9棟。
分譲エリアはほとんどタウンハウスです。

賃貸エリアの中央にはスーパーや商店、薬局、診療所や銀行などが集まっています。
大きくはないですが、日常生活には苦労しないレベル。

電車ならJR西八王子駅か京王めじろ台駅からどちらもバス。
休日の買い物は八王子か多摩ニュータウン方面に出る感じかな。

敷地の隣には保育園と小学校があり、環境的にも子育て的にも、なかなかいいのではないでしょうか?

ココがポイント/あなたは賃貸派? 分譲派?

賃貸エリアと分譲エリアに分かれていると書きましたが、それぞれ全く違った魅力があります。

まずは賃貸エリア。
高層の建物が土地の傾斜に沿って建てられており、景色の抜けはかなり魅力的。
山も緑も、池も、牧場も、見下ろす街の夜景も、この風景を楽しみたいならやはり賃貸棟。

一方、分譲エリアはタウンハウス。
2~3階建の一軒家をお望みなら、分譲エリアを探すのもあり。

タウンハウスは、赤い三角屋根と階段が特徴的な、なんともかわいらしい建物。
この愛くるしい建物が、小さなヨーロッパの田舎町のようにジグザクに配置されています。

ヒューマンスケールな街並みには小さな小径が入り組んていて、おとぎ話の世界に迷い込んだかのように不思議な風景。

緑とも見事に調和していて、きっとキュンとくる風景に出会えるはず。

借り方のコツ/ビューなら賃貸。雰囲気なら分譲もあり?

賃貸エリアなら、池を見下ろせる102号棟南側、103号棟がオススメ。
眼下に広がる緑と水辺の景色は、一日中窓辺でまどろみたくなるようなほっこり感です。

牧場ビューなら106号棟の東端。
こちらもゆったりと牧草の上を動く牛を、一日ぼーっと眺めているだけで癒されます。

分譲エリアのタウンハウスを狙う方は、第2・第4住宅の赤い屋根の家がオススメ。
特に第4住宅の方は、3階建ての家が入り組んで立っていて、その隙間を縫うような小径が、詩的な風景をつくり出しています。

分譲エリアは第1~第5住宅まで、それぞれ家の外観も雰囲気も異なるので、穴場なポイントがまだまだあるかも。

賃貸・分譲、どちらの魅力も捨てがたいので、実際に行ってみて好みのエリアを発見してみるのもよいと思います。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ八王子 042-646-6844
(9:30~18:00 水休み)

グリーンヒル寺田管理サービス事務所 042-666-2400
(9:30~13:30 土のみ9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

森之宮団地


  • 大阪の都心部に立地する「森之宮団地」。
  • 大阪城のみえる高層階の住戸での暮らしは、まさに殿様気分!?
  • 都会なのに広い敷地と緑が豊かな、都会のオアシスのような団地です。敷地内にはショッピングセンターや公共施設も揃っていて、まるで小さな都市のような団地です。
所在地 大阪府大阪市城東区森之宮1
家賃 52,400〜82,100円
面積 34平米〜69平米
交通 大阪市営地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線・JR大阪環状線「森ノ宮」駅 徒歩5分
築年数 1967年8月~1968年6月
総戸数 933戸



都会なのに2ヘクタールの敷地を持つ面開発団地

ルーバーのような庇がが出っ張る外壁

都会の木陰は気持ちいい!

H型の池

3号棟高層階の西側住戸からは……

大阪城とグリーン!

シンプルにリノベーションされカスタマイズ性もある住宅「STAY+(ステイタス)」

シンプルにすっきりとした間取りの「STAY+」

団地概要/森之宮ヒルズ!?

大阪環状線「森之宮」駅から歩いて5分、大阪城公園の目と鼻の先にある森之宮団地。
11〜14階建ての高層団地が5棟、ほどよい抜け感で立っています。

外から見ると無機質な団地に見えますが、中に入っていくと、いつの間にか森のように緑が広がっていく感じ。住棟の間には公園や緑豊かな街路があって、団地に住んでいなくとも、毎日通り抜けたくなるような居心地の良さです。

都心なのにこのグリーンとゆとりがあるは、かつて大阪城公園周辺に点在していた旧陸軍省の施設のひとつ、城東練兵場・大阪砲兵工廠跡にこの団地が建設されたため。

なにを隠そう、この団地は1967年築の「面開発」という再開発による高層団地の第1号。

面開発とは、都心部から郊外に移転した工場跡地を利用して、高層の住棟を複数建てることで、高度利用と都市部の再開発しようという取り組み。

それまでも都会に団地は立っていたわけですが、用地を借地で仕入れていたり、面積が限られているため、一棟完結型だったわけです。(これを「市街地住宅」といいます)

この一棟型の市街地団地とは異なり、大きな敷地(なんと2ヘクタール!)とほどよい隣棟間隔、グリーンと商店街などの利便施設が一緒に計画されたため、かなり住みやすい団地となっているのです。丸の内や六本木の再開発の走りみたいなものでしょうか。

そのイケイケの時代の建物だけあって、外構も建物のデザインも結構凝っているんです。
全区画サンルーム付きという都会団地ならではの凹凸の少ない壁面、外壁から突き出たコンクリートの庇やルーバー、赤茶色の味わいのあるタイル、そして窓で構成され、整然と並んだ深みのあるファサード。エアコンの室外機と洗濯物だけが、生活感を醸し出しています。

団地内にはポケットパークのような公園と、奇妙な形の帝国ホテル風の池。
ピロティの柱の間にある鮮やかな色のタイル模様の壁も特徴的。

そのクールな団地に、2015年10月誕生したのが、居住者専用音楽スタジオ。
その名も「CAVE」。“ほら穴”という意味です。
無骨なコンクリートの空間に、吉田アディムさんのカラフルなイラストレーション。
内装は、URの若手職員有志で結成された「UR DIY部」が、仕事の合間を縫って4ヶ月間DIYをして仕上げました。

耐震工事で使えなくなってしまった空き部屋を活用したスタジオは、部屋の中に4畳の練習用の防音スタジオが置かれていて、なんとアンプやカラオケ機材も完備。しかも1時間240円で借りられるというから、驚きです。利用できるのは居住者限定ですが、バンドメンバーを呼んで練習したりという使い方も可能。音楽好きにはたまりません。

また、「STAY+(ステイタス)」という、カスタマイズ性のあるシンプルリノベーション住宅も登場し、都会で自分らしく暮らす団地へと、変貌を遂げています。

周辺環境とアクセス/これ以上ない好立地。自転車もオススメ。

森ノ宮駅はJR環状線、地下鉄鶴見緑地線、中央線の3線が通り、交通利便性はかなり良好。
心斎橋や大阪梅田まで15分足らずでついちゃいます。
また大阪は自転車も◎。京橋、本町、鶴橋、なんばは自転車圏内。
大阪城公園までは散歩圏内です。

周辺はどちらかというとオフィス街なので、生活感はありません。
最寄りのスーパーはサボイが中央大通沿い緑橋方面にあり、徒歩5分といったところ。
飲食店も居酒屋中心です。
幼稚園、小学校は団地のすぐそばにありますが、中学校、高校は近所にはありません。
阪神高速を挟んだはす向かいに大病院があるので、安心です。

阪神高速とJRの高架に挟まれていますが、団地内は意外や静か。
昼休みのサラリーマンやOLが団地内で休憩する姿も。

都会のオアシスと呼ぶにふさわしい団地です。

ココがポイント/超希少!城ビュー団地。

3号棟の西側住戸の高層階は、大阪城公園の緑ビュー。
JRの車庫とビルの先に見える希少な森ビューに、かなり癒されます。

そしてその森からひょっこり顔を出す大阪城!
城が見える団地なんて、かなり希少です。
天守閣はちょうど10階くらいの高さ。
この高さで大阪の街を見渡していたのかーと、豊臣秀吉の気分にも浸れちゃいます。
西側はJRや地下鉄の車両基地なので、遮るものも少なく視界が抜けています。
鉄道マニアにはこの車両基地もポイントのひとつ!?

加えて、この団地のもうひとつのポイントは、屋上。

都会団地ならではのサンルームが苦手な方は、屋上に上がってみて下さい。
通常は団地の屋上は管理上、立ち入り禁止が多いですが、都会団地はバルコニーがないので、実は屋上を開放している場合があるんです。

なんじゃこの謎の遺跡風の場所は?! と思わずテンションが急上昇。

背に高い換気塔が遺跡のように何本も整然と立ち並び、その間は隙間なくグリッド状に洗濯物干しが備え付けられています。服も布団も干し放題!京橋方面には高層オフィスビル街が望めます。なんか無駄に寝転がって、空を見上げたくなる屋上です。

借り方のコツ/城ビューでも団地ビューでも。

中廊下型の住棟で、2DK40平米前後が中心。
ただし洗濯機の置き場がないのが難点です。
(排水は浴室に流せるようになっています)

しかしビューは格別。
大阪城公園の緑・城ビューをお望みなら、3号棟の西側住戸の高層階がオススメ。
でも気に入ってしまったのは、真正面から隣の住棟を望むビュー。
3号棟の東、4号棟、5号棟の西側住戸から見えます。
この団地ビューもなかなか圧巻な風景です。
住棟間の間隔が広いので、対面のおうちが見えて気マズい感じは……まあまあ薄いです。
JRや高速道路の音が気になるという方は、1号棟がいいかも。

そしてこの団地には、暮らしを楽しむリノベーション住宅「STAY+(ステイタス)」が2タイプあります。

チョークアートを楽しめて伝言板にもなるチョークペイントウォールや、ネジの打ち込みもOK、工具や自転車パーツを引っ掛けてウォールアレンジが楽しめる有孔ボードが設えられています。キッチンを仕切るスノコ状の壁は、柱に止めたネジに道具を引っ掛けて見せる収納に。麻畳や木の質感が引き立つ、シンプルなインテリアです。ただし、人気のタイプなので、空き室がないこともあります。

家も音楽も楽しめる、森之宮団地。
都心で趣味を大切にしながら暮らしたい人にはピッタリです。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧・契約ができます!)
UR森之宮営業センター 06-6968-8298
(9:30~17:40)

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団地詳細情報

花山東団地


  • これほどまでに、正面切って山に向かい合う団地があるでしょうか?
  • 六甲山地の山間にあるこの団地は、そそり立つ山に向かって
  • まるでめり込むように建っています。
  • 団地の中も外も、木々が溢れる自然環境。
  • それが、三宮からたった数駅で、しかも駅から徒歩で
  • というバランスの妙が、なんとも気になる団地なのです。
所在地 兵庫県神戸市北区花山東町1~3番
家賃 33,100円~69,600円
面積 30平米~95平米
交通 神戸電鉄有馬線「花山」駅 徒歩約10分(斜行エレベータ利用時間を含む)
築年数 1976年3月~1984年4月
総戸数 1,250戸



小学校と幼稚園を中心に、大きく三つのエリアに分かれています

前にも後ろにも雄大な山々が連なっています

山と団地がつくり出す風景は、まさにこの団地ならでは、といえそう

自然の中の広大な敷地で、こんな小道を散策するのも楽しそう

これだけ山の中なのに、敷地の中にも公園や広場など、いたるところに木々が

駅からのアクセスは、橋を渡り、筒状の斜行エレベーターで斜面を上って

最前列の住棟では、窓のすぐそばまで森が迫っています

和室が多いですが、うまく生かして使ってください。上のメゾネットタイプもお薦めです

団地概要/六甲山地を仰ぐ団地

最寄り駅は、神戸電鉄有馬線「花山」駅。
川の流れる谷に沿うように走る電車を降りると、そこに広がっているのは
まるでひなびた温泉地のような風景です。

左右に広がる、雄大な山並み。
谷に沿って走る有馬街道と、神戸電鉄。
駅員のいない、小さな改札を出て眺める風景に、建物の影はまばらです。

実は、上から眺めると、周囲には新興住宅地がいくつか見えるのですが、駅を出たときに感じる圧倒的な大自然感と、ひなびた感は、驚きでした。

そんな山並みに潜り込むようにして、森の中に埋まっているのが、この花山東団地です。

駅から団地に向かうと見えるのは、11階建ての「ボックス型」の住棟が2棟。
頭の部分だけがわずかに見えています。

そこへアクセスする道は……と見回すと、谷を越えて団地の方へとまっすぐに伸びる橋が1本。
さらにその先に、物々しいパイプが2本。団地に向かって斜面を駆け上がっています。

このパイプの正体は、斜行エレベーター。
団地まで一気に斜面を上がることができるのです。

団地内は、大きく三つのエリアに分かれています。
駅から向かうと、まず小ぶりなスーパーと、小さな商店街のある広場に出ます。
ここには店の他に、管理サービス事務所や、駅から見えた2棟の住棟があって、団地の中心のようなエリアです。

そこから南に向かって斜面を上ると、10号棟から24号棟までの棟が集まるエリアが。
西側には、小学校の敷地を挟んで、飛び地のように1号棟から9号棟が集まっています。

敷地内の高低差は、かなりのもの。
南のエリアへも、急な坂を上って行きますが、西側のエリアは見下ろすようなの位置にある小学校を挟んで、さらに先です。

また建物のタイプで見ると、団地は4タイプに分類ができます。
西側のエリアにあるのは、「スキップフロア型」と呼ばれるタイプの住棟。
このタイプは、各階ではなく、数階おきにエレベーターの停止階がある住棟です。
南側のエリアも、17号棟から24号棟と、10号棟から12号棟は同じくスキップフロア型。

それ以外の南西側にある13号棟から16号棟は「階段室型」の住棟です。
ちなみに、25、26号棟のボックス型住棟は各階にエレベーターが止まります。

高低差のある敷地の中には、公園や広場などもあり、緑が溢れていますが
それよりも何よりも、団地全体が南に迫る六甲山地を目の前にして、反り返らんばかりに立っているような印象です。

周辺環境とアクセス/3駅でも20分

最寄りの花山駅までは、三宮からたった3駅。
神戸市営地下鉄から北神急行に入り、谷上駅で神戸電鉄有馬線に乗り換えです。

乗り継ぎも比較的良い印象で、所要時間は15分から25分ぐらい。

でもたった3駅なのに、なぜこれだけ時間がかかるのか?
それは新神戸-谷上間の北神急行が1駅約8分、ずっとトンネルだからです。

これで一気に六甲山地をくぐって、真ん中の山あいへ。
周りをぐるり山に囲まれた、団地のあるエリアまで運んでくれます。

新幹線の停まる新神戸から1駅でのこのギャップは、ちょっと驚き。気候も確実に違います。
でも、意外と終電は24時ぐらいまでありそうなので、一安心。

さて、一気に山の中へ飛び込む団地での生活環境は?

まず買い物。団地の中にはコープがあって、日常の買い物はここですることになりそうです。
ただしスーパーとしては小ぶりなので、最寄りの大型店舗となると、1つ奥の大池駅まで。
ここにはマックスバリュがあり、ダイソーやドラッグストアもあるので、一通りの買い物ができそうです。

それから、一つ手前の谷上駅には、スーパー「食彩館」、駅の付近には、コーナンとseria。
これで、日曜大工から食品まで、だいたい事足りる感じでしょうか。

あとは三宮に出てのんびり買い物。という感じの暮らしになるのかなと思います。

団地には、小学校以外に幼稚園もあって、それを囲むように住棟が配置されています。
小さい子どもは、団地から出なくても過ごすことができるので、安全面でも良さそうです。

また南には山が目前に迫っていますが、山と団地の間には高速道路が走っています。
といっても、ほとんど木々に覆われて、気配を感じることはありませんでしたが、一番南側の住棟だと、少し影響があるのかもしれません。

ちなみに駅は……。
駅前には小さな広場があって、店が一応2、3軒。
あとは自動販売機があるのみです。

電車は日中だと1時間4本程度。
朝晩は、1.5倍ぐらいの本数になります。

あと団地に渡る橋のたもとには、すっごく小さなパン屋が1つ。
そんな素朴な環境にある団地です。

ココがポイント/でも、歩ける

とにかく、こんなに真正面から山に向かい合ってる団地もめずらしいぐらい、ギリギリまで山に迫っている団地です。

こんな環境なので、子どもも大自然の中で虫や植物に触れながら、感受性豊かに育ってくれそう。

そして、大人も。
毎日、雄大な景色を眺めながら過ごす暮らしは素敵です。
神戸市内であれば通勤に不便もないと思いますが、家で仕事をする人にも、自然に囲まれるこの団地の環境は、きっとプラスになる気がします。

ちょっとした別世界感が味わえる団地。

そして、そんな団地が駅からバスにも乗らず、歩けるところにある、というのがこの団地の一番のポイントでしょう。

ちなみに一つ手前の乗り換え駅、谷上駅からも歩くことができて、団地までの距離は17分から30分です。

借り方のコツ/意外と手前にお薦めアリ

こんな団地なので、やっぱり気になるのは最前列。
山だけと向き合う暮らしは、どんな感じか?

期待に胸を膨らませていたのですが、結論からいうと、意外と手前がいいのかも、と。

最前列も、カーテン要らずでプライバシーを完全確保。
なかなか理想的ではあるのですが、近すぎると景色というより、葉っぱなのです。
見えるものが全て葉っぱ。

それよりも、もう少し引いてみて、手前に良い住棟がありそうです。
駅に近くなるのもうれしいし。

ということで、お薦めの住棟は……。

まず、一番手前の25、26号棟。ここの上層階はかなりの眺め。
25号棟東側、26号棟西側は特に良いと思います。

そして23、24号棟。公園が前にあって南側の住棟とも距離が保たれていて、下の方の階でも気持ち良く暮らせそうです。公園にも木々が茂り、ホッとする窓辺です。

それから、ピンポイントで10号棟の西側上層階は、前が抜けていて山ビュー。
10、11、12号棟の7、8階なら同じように抜けがあって、眺めが良いと思います。

面積と間取り的には、一人暮らしサイズからファミリータイプまで。
50平米を超えるタイプは、2区画をつないだタイプですが
この中では、上下2区画をつないだメゾネットタイプが良いと思います。

またこの団地にはPetit(プチ)DIYという、手軽に改装を楽しめる仕組みの対象住戸もあるので、部屋を改装して自分らしい暮らしをしたい、という人にもお薦めです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
花山東現地案内所 078-581-8015
(10:00~17:00 水休み)

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団地詳細情報

取手井野団地


  • ごくごく一般的な5階建て階段室型の古い団地。
    平地にランダムに建つ住棟の間に、ポケットパークや子供用プール、そして桜や芝生が心地良く配置されています。
    ただし、普通の団地とあなどるなかれ。
    電気、水道、ガス、アート完備?
    ここに住むアーティストたちが団地で奇妙なことをしていても、温かく見守ってください。参加はもちろん大歓迎!
所在地 茨城県取手市井野団地
家賃 38,000円〜49,000円
面積 40平米〜52平米
交通 JR常磐線「取手」駅徒歩15分又はバス5分徒歩1分
築年数 1969年6月~1969年9月
総戸数 1698戸



団地の敷地はかつての池の形をそのまま引き継いでいる

きれいに整った背の高い垣根と団地

かつての商店街をリノベーションした赤い壁が目印の井野アーティストヴィレッジ

2011年10月に行われた「いこいーの+Tappino」のオープニングイベントでは、リノベーションを担当したOpen A・馬場正尊もトークゲストとして参加

団地から徒歩圏のスーパーマスダ

2008年の取手アートプロジェクトでは、団地の部屋がアートに!

団地内の掲示板をよく見てみると、小さなアートが……!

「いこいーの+Tappino」の壁にはアートなイベント情報満載

3DKタイプの間取り。40年代団地なので洗濯機の置き場に困る部屋もあるのでご注意を!

団地概要/アートのある団地

平坦で変形な敷地に、ランダムに階段室型住棟が立つ取手井野団地。
「取手市井野団地」という住所が示す通り、以前は敷地の形をした池でした。
そこを干拓して開発されたのが、この団地だそうです。

クリーム色の壁にオレンジの階段室が映える、可愛らしい住棟。
赤、青、緑の北欧のような差し色がクールな住棟。
中には「ポイントハウス」もちらほら。

木々の配置も場所によってさまざま。
住棟を囲う背丈の高い垣根、団地中央の水路沿いには桜並木、芝生の緑と住棟のコントラストも、のほほんとした風景をつくり出しています。

そんな井野団地の中心部に、一際目立つ赤い建物があります。
ここは、かつて商店街として使われていた店舗付き住宅。
それがリノベーションされて、今は「井野アーティストヴィレッジ」という、アーティストのアトリエが集まる建物になっています。

日本全国数多団地はあれど、「アート完備」と銘打った団地はたぶんここだけ。
現在20組のアーティストが入居しているそう。
中にはメジャーなアーティストも……。

そのアーティストヴィレッジの横には、取手アートプロジェクト(以下、TAP)と自治会が共同運営する「いこいーの+Tappino」というカフェがあります。

ここは子どもからお年寄りまで、幅広い世代の住人が誰でも使えるコミュニティカフェ。
使用料の100円を払えば、お茶を飲んだり、ボランティアの方や住人とコミュニケーションができます。

また、このカフェには定期的に通ってくるアーティストがいて、週末はアートなイベントが行われてることも。

健康的な呼吸法を教えてくれるワークショップや、住民の「得意」なことを集めて交換したり、「得意」を使ったイベントが開かれたり。

子どもからお年寄りまで楽しんで参加している人も多いようです。
まるで、ちょっと立ち寄りたくなる団地のダイニング的存在。

とにかくこの団地、日常にアートが侵食しちゃっているのです。

高齢の方も実はアートに寛容らしく、アーティストがなにかをやっていると積極的に声をかけ参加してくれるほど興味津々。

アーティストと住民が、この団地ではアートで垣根なくつながっています。

周辺環境とアクセス/日常とアートのほどよい距離感

取手駅からはJR常磐線快速で上野まで40分。
取手始発も少なくないので、座って通勤も可能です。

駅から団地までは徒歩や自転車というよりは、車がメインの交通手段。
といっても、10分かからない距離です。
井野団地と駅を循環するバスも10分ごとに出ていて、割と交通の便は悪くないです。

近くを流れる利根川の河川敷は、のびやかさが気持ちいい休日のレジャースポット。

1999年には東京芸大がキャンパスの一部を取手に移しました。
都会から離れすぎず、でも静かに広々と創作活動ができるという点では、アートへの親和性が高い土地なのかもしれません。

現在、団地には芸大生やアーティストもちらほら住んでいる様子。

子育て世帯も多く、いこいーの+Tappinoのまわりには、子どもたちがよく遊んでいます。

また、幼稚園、小学校、中学校は歩いてすぐ。
日常の買い物は徒歩圏にスーパーの「マスダ」がありますが、車で5分ほどの所にも別のスーパーやホームセンター、ドラッグストアなどいろいろ揃っています。

団地内には診療所もあり安心。
デイケア施設もあるので、高齢の親と子二世帯で住むという選択もあるかもしれません。
昔は産婦人科もあったほど、団地生まれの子どもたちが多かったようで、中には生まれ育った団地に戻ってきて住む人もいるみたいです。

学生、アーティスト、高齢者、子育て世帯……。
いろんな世代の人々が住んでいる、まさに多世代居住団地です。

ココがポイント/アート×団地=……?

団地内ではTAPを中心に、アーティストによるさまざまな仕掛けやイベントが催されています。
また、いこいーの+Tappinoや井野アーティストヴィレッジのあるショッピングセンターのまわりだけでなく、団地全体がアートのキャンバスになるときもあります。

団地を見渡すと、その気配に気づくはず。
いたるところにフェルトでつくられた小さな文字の旗をみつけたり、掲示板にはいこいーので行われるアートイベントの告知や、団地を題材にしたマンガが飾ってあったりします。

ときにはアート作品が突然置いてあることも……。

また自治会主催のイベントも多くて、餅つき大会や夏祭りなどが開かれます。
さらにTAPと共同で、「井野団地音頭」なるものまでつくってしまいました。
夏祭りの盆踊り大会ではこの井野団地音頭を踊ったり歌ったり。

日々変わり続ける取手井野団地、その変化を楽しんでみては?

借り方のコツ/つながりを生かして団地を住みこなす

団地の間取りは、一般的な2DK~3DKタイプ。
40~50平米前後で揃っているので、単身から若い子育て世帯までわりと住みやすい間取りで、お年寄りが1人で住んでいる場合も多いです。

なにより、この団地を住みこなすには、日々行われているさまざまなコミュニケーションの場をうまく使うこと。

いこいーの+Tappinoを訪れて住民とおしゃべりしたり、アーティストや自治会主催のイベントに参加してみたり、アーティストヴィレッジを覗いてみたり……。

人とつながる場や機会をうまく使うことで、自然と知り合いや友だちが増えていくはずです。

団地に住む魅力のひとつは、たくさんの人が集まって住んでいること。
だから、住民どうしのつながりやコミュニケーションが容易にできてしまいます。
そして、ここほどそれに恵まれている団地はないといえるかもしれません。

また住民だけのつながりでなく、TAPやアーティストという第三者が団地に関わることで、彼らがハブになり、人の輪を広げています。

こんな温かなコミュニティの中に住む。
それは団地でしか実現できないライフスタイルかもしれません。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ取手駅前 0297-77-5600
(9:30~18:00 水休み)

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団地詳細情報

新豊里団地


  • 足元には豊かな緑とのどかな河川敷。広い青空。キラキラと光る淀川の水面。
  • そんな風景に囲まれた生活が、大阪の中心地梅田からそう遠くない場所で手に入るとしたら?
  • こんなに素敵なことはありません。
所在地 大阪府大阪市東淀川区豊里二丁目、四丁目
家賃 37,700円〜60,000円
面積 27平米〜49平米
交通 大阪市営今里筋線「だいどう豊里」駅 徒歩13分/阪急京都本線「上新庄」駅 バス10分「豊里団地前」徒歩1分
築年数 1974年5月〜10月
総戸数 1303戸



淀川沿いに一直線に並んだ住棟配置

7号棟東側の住戸からはこのビュー!

棟と棟の間隔が広いため、空が抜けて気持ちがいい

団地の中心部には保育園が

とっておきの場所!

このパノラマビュー!

障子はガラス

窓辺にサンルームとバルコニーがある2DKの間取り

団地概要/水面に揺れる団地

大阪を象徴する大河川といえば淀川。その川沿いに立つのが新豊里団地です。
護岸はおろか、川の中洲にまでびっしりと緑生い茂る淀川のほとり。
その川辺に陣取るこの団地は、川に沿って一列に並び、高層棟なら淀川ビューを独り占め。
建物のファサードは赤茶のモザイクタイルに覆われ、自然の緑と対照的です。

川沿いに立つのは、東西に住戸が振り分けられた「中廊下型」の14階建て3棟と、その間に立つ全戸南向き6階建ての高齢者用優良賃貸もある2棟。

住棟の間隔は十分に取られ、広大な川と空の気持ちよさが部屋全体で感じられます。

道を挟んだ、8、9号棟は5階建ての中層住棟で、残念ながら淀川は見えませんが、その代わりちょうどよい目線の高さで並木道の緑が窓一面に広がっています。

8号棟1階には昔ながらの商店街も。
定食屋、電気屋、メガネ屋、クリーニング屋、懐かしい看板が並んでいます。
9号棟は団地の中心から少し離れた静かな環境です。
8号棟の一部、9号棟は一つの階段室に4戸の住宅が連なっている珍しい形。
階段室も広くて、解放感がある共用部です。

3号棟、4号棟の間、団地の中心部には保育園。
その道を挟んで向かい側には児童公園もあります。
昼間は子どもたちの遊び声がこだまするのどかな風景です。

川沿いはランニングにぴったりで、すこーんと抜けた空と淀川をバックに走るコース。
団地の東側には護岸に上がるための階段があり、川まですぐにアクセスできます。

同じく東側には淀川河川公園が広がり、テニスコートと芝生広場が。
子どもを連れて、芝生の上でキャッチボールやフリスビーで遊ぶ風景が目に浮かびます。
アウトドアスポーツが楽しめる、広大な遊び場が近くにあるなんて、羨ましい環境です。

梅田まで5駅12分。
都心からこの距離なのに、こんなのどかな場所があったのか。
うれしくなるような発見です。

周辺環境とアクセス/駅からは遠め。移動は自転車で。

最寄駅は阪急京都線「上新庄」駅か、今里筋線「だいどう豊里」駅。
上新庄駅からは、梅田駅まで12分とすぐ。

距離としては歩いて15分程のだいどう豊里駅が近いですが、商店街やスーパーなどで賑わう上新庄駅の方が便利かと。

こちらは歩くと20分ほどですが、駅までは一本道で、駅周辺は商店街、通り沿いにはちらほらかわいらしいカフェやショップ、美容室などオシャレなお店があり、TSUTAYAやコンビニなど便利な施設も充実。

歩いてもそんなに苦にならないし、平坦な道のりなので、通勤通学には自転車が便利です。
上新庄駅からはバスも出ていますが、通勤時間帯で15~20分に1本、昼間は1時間に1、2本程度と少なめなので、あまり使わないかもしれません。

スーパーのライフは団地から歩いて5分。
上新庄駅前にはグルメシティや書店、銀行、診療所など一通り揃っています。

団地のまわりは静かな戸建ての住宅地。
保育園は団地の敷地内、小学校、中学校は全て団地から徒歩10分圏内に揃っていて、通学も安心。

通勤にも子育てにもよい、穴場な環境です。

ココがポイント/水辺とともに暮らす

なかなか憎いのは、部屋のしつらえ。
川の風景をそのまま部屋に取り込む、透明ガラスの障子。
格子のレトロ感が、部屋のアクセントになっています。

ベランダではなくサンルームですが、日が当たってぽかぽかと暖かい窓辺。
古くて魅力的な内装も残っていて、欄間のガラスも部屋を広く感じさせます。

部屋から眺める淀川もステキですが、もうひとつとっておきの場所が。
それは各階の廊下の南端にある共用のバルコニー。
ここからは大パノラマで淀川を一望にできます。

誰かのんびり風景を眺めるのが日課なのか、アウトドアチェアが並べてあるところもありました。

開放的な手すりの先に広がる、ゆったり流れる川の眺め。
ぽかぽかと暖かい日差しの中で、この緑と川の大パノラマを満喫しながら日なたぼっこなんて、とっても気持ち良さそうです。

一日中留まりたくなるお気に入りの場所です。

借り方のコツ/やはり、高層棟の上層階。

やはりおすすめは川沿いに並ぶ1~7号棟。

ですが、南向きの2、6号棟は、戸数も少なく超人気のため、なかなか空きがありません。
東西に住戸のある中廊下型の1、3~5、7号棟のうち、上層階でより南側の住戸の眺めはおすすめです。

東西はどちらでも川の風景が望めます。
1号棟の西側、7号棟の東側住戸なら、他に高い建物がないので、よりパノラマで淀川の風景が楽しめます。

さらにポイント!
西側に川の風景が開けている部屋を見つけたらラッキー。
夏には、淀川の花火大会をバルコニーから見ることができるかも。
部屋からの独り占めで花火も楽しめます。

またこの団地には、現代的にフルリフォームされた部屋もあります。

水辺の景色を楽しむ生活と、周辺の水辺のアウトドアスポーツ。
アクティブに身体を動かしたあとは、部屋からの景色で癒される。
そんなメリハリのある生活が楽しめそうな団地です。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
新豊里現地案内所 06-6329-0095
(土日祝 10:00~17:00)

新豊里管理サービス事務所 06-6327-8123
(9:30~12:00、13:00~17:00 水土日祝休み)

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団地詳細情報

北砂五丁目団地


  • 大きな樹々に埋め尽くされた公園と、渋い青のタイルが印象的。
  • 敷地の真ん中にある大きな公園を見下ろす景色は、まるで緑の絨毯!?
  • しかも新宿まで30分程。アクセスも意外と良し。
  • 近くに大きなスーパーなどもあって生活はしやすい団地です。
所在地 東京都江東区北砂5
家賃 60,000円〜143,300円
面積 32平米〜72平米
交通 都営新宿線「大島」駅 徒歩8分
築年数 1977年3月〜1996年4月
総戸数 2809戸



緑が多い、憩いの森を囲むように住棟が配置されています

緑に埋もれた渋いタイルの住棟

青いタイルが目を引きます

気持ち良い木漏れ日

600メートルもの長さを誇る下町的な砂町銀座商店街もすぐ近く

東向きの部屋からはこのビュー

内装はレトロで可愛らしい印象です

室内は昔ながらの田の字プラン

団地概要/江戸時代は砂糖を作っていた場所!?

江東区北砂にあるこの団地。
敷地内には大きな樹々がたくさん植えられた「憩いの森」という公園。
そしてその森を囲むように、10棟の建物が立っています。

敷地のちょうど中心にある8号棟には小さな商店が数店。
幼稚園も小学校も敷地内に1校ずつあります。
ただ商店はちょっと元気がないかも。
近くのスーパーの方が便利かと思います。

最近埋め立てられたところなのかと思いきや、実は歴史的な意味合いの強い北砂。
江戸時代までさかのぼると、この辺りはサトウキビ畑だったとか。
その名残で、日本ではじめて純白の砂糖が製造された精糖工業もあったそう。
敷地内にそれを伝える石碑もあります。

周辺環境とアクセス/新宿まで、30分

最寄り駅は、都営新宿線「大島」駅。駅まで徒歩8分です。
団地から駅までバスも出ていて、結構便利。

大島駅から都営地下鉄新宿線で新宿駅までは、25分。
そこまで遠くない印象ですよね。

都心へのアクセスの良さもあってか、周辺にはこの団地以外に団地が二つ。
他にも大きなマンション、大きなスーパーなど。
比較的スケールが大きい建物が多い街です。

駅近くのダイエーに、帰宅途中に寄るのが定番になりそうです。
通勤と普段の買い物のバランスが良いのがポイント高めかと。

ココがポイント/緑と機械的共用廊下のギャップにやられた! 東側の眺望も!

とにかく公園の緑が気持ちいい。
7号棟の西側、8号棟の東側、4階からの景色は窓一面に緑。
7、8階くらいからは、緑の絨毯のような感じです。

樹々の近くに行っても、緑のカーテンや木漏れ日。
緑に囲まれ、空気が何だかきれいな感じ。居心地がとにかくいい。
何も考えずに静かにのんびりしたい場所です。

さらにここの共用廊下は衝撃的。
外観は、青いタイルと白い壁の、無駄な装飾を削ぎ落としたデザイン。
しかし共用廊下はそれとは裏腹。公園のさわやかな緑とのギャップにもやられました。

「ツインコリドー型」の建物に、2階で一つの共用廊下が宙に浮くように差し込まれ、
その廊下から、スキップフロアのように上下階の住戸につながる形。
高さ2層分とあって、まるで空中廊下です。

しかもそこから飛び出た階段は、ゴツい機械かロボットのよう。
団地好き、建築好きの心くすぐってくれます。
僕は見ていて、にやにやしてしまいました。

さらに、5、6、7号棟東向き、12階以上の住戸からの眺望も気持ちいいかと。
手前には中低層の建物が多い住宅街、奥には荒川沿いに走る首都高。
南東方向に葛西臨海公園の観覧車、舞浜の東京ディズニーリゾート。

結構いい夜景だと思うのですが、どうでしょう?
ほぼ毎日花火が上がるというのもちょっと面白そう。
昼間の心地よい日差しもうれしいところですね。

室内は、古さを残しつつも、きれいに改修されています。
トイレやお風呂の水回り等、気になるところは全て新しいです。

間取りは、昔ながらの田の字プランがベース。
キッチン・ダイニングスペース、リビング、寝室とはふすまで分けることが可能。
リビングを広くして、寝室だけは分ける使い方。
ふすまを全て外してワンルームのように使うのも良いかも。

借り方のコツ/緑が見えるか、スカッと抜けた眺望か

狙うはやはり、大海原のような緑が見える部屋。
7号棟の西向き住戸か、8号棟の東向き住戸です。
階数は6、7階より上階で、大海原感? を求めるのが良いかと。
もしくは4階で目の前に緑を持ってくるのも良いですね。

または、5、6、7号棟の12階以上東向きの住戸の、スカッと抜けた眺望も。
こちらは特に、5号棟がオススメ。
遮るものがなく、南東方向に抜けた眺望が気持ちよいです。
もちろん、ほぼ毎日花火です。

正直どちらも捨てがたい。
どちらが良いかはお好みで。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップ西大島 03-5609-2688
(9:30~18:00 水休み)

北砂五丁目管理サービス事務所 03-3640-6234

(9:30~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

千鳥橋団地


  • レトロモダンな外観に一目で惚れました。
  • ベージュとこげ茶のタイル貼りの外壁、団地の足元には紅色の花を咲かせた南国風の植栽、小さなグランドの脇には芝生の小山。
  • こじんまりとしながらも、古き良き時代の団地の良さを今に残しています。
所在地 大阪府大阪市此花区伝法1-1
家賃 35,200円〜53,600円
面積 27平米〜44平米
交通 阪神なんば線「千鳥橋」駅 徒歩5分 又は阪神本線「淀川」駅 徒歩17分
築年数 1972年3月
総戸数 959戸



長細い「中廊下型」の住棟が2棟、どーんと横たわっています

敷地内には池のまわりをぐるっと回れる貯水池、遊歩道、公園など、自然に溢れています

足元に広がるはクラインガルデン!

タイルがシブい!

気になる商店街……

ピロティの屋根は屋上緑化。広場のトラス屋根は大阪万博の大屋根風?

和室の柱、欄間の長年使い込まれた質感にぐっときます

スタンダードな2DKの間取り

団地概要/カリモクが似合う団地

一目見て、キュンとしました。

レトロモダンな40年代団地のファサード。
高度経済成長期の豊かだった時代に象徴される、ぜいたくなタイル張りの外観。
以前紹介した千島団地と同時代に大阪の市街地に建った団地ですが、こちらはその色味のためか、千島団地よりも温かく、やさしく感じられます。

家具で例えると、カリモクや柳宗理のイメージ。
昭和の和と洋がミックスした日本の良質なデザインといった感じがします。

11階建ての箱型でシンプルな住棟が2棟だけ。
こぢんまりとした団地です。

ですが、足元には小さなグラウンドと、それを取り囲む木々の緑もちゃんとあります。
藤のパーゴラや小高い小さな丘の芝生は安らげる場所。

2号棟の足元には、小さなクラインガルデン。
どうやら大人気のようで、残念ながら全区画埋まっていました。
都会ながら小さな畑が持てるなんて羨ましい。

1号棟1階には小さな商店街もあって、覗いてみたくなる魅力的な店構え。
食堂や酒屋さん、食料品を扱うお店など、常連になってみたいです。

古ぼけ感、視界の抜け感、緑のボリューム感、距離感。
全てがほどよく、大らかな空気によって包まれているかのよう。

家賃もかなり手頃で、1人~2人での暮らしにちょうどよい1DK、2DKの間取り。
背伸びしない、都会の等身大の住まいです。

周辺環境とアクセス/都会の穴場。一人暮らしにちょうど良い距離感。

周りを見渡せば、URの賃貸住宅(高見フローラルタウンやフローラルタウン千鳥橋など)、住宅供給公社の団地、市営住宅などが立ち並ぶ団地群。

南側は正連寺川を埋め立て阪神高速の建設が進んでいますが、視界を遮るものはありません。

阪神なんば線「千鳥橋」駅から徒歩5分。
阪神本線「淀川」駅からは頑張れば歩けますが、徒歩17分。
「淀川」駅からは「大阪難波」駅まで5駅10分という近さ。
さらに近鉄奈良線にも乗り入れているので、鶴橋方面にも乗り換えなく行けます。
環状線「西九条」駅へは1駅で、むしろ自転車で行けちゃう距離。
神戸方面にも出やすく、「西宮」駅まで20分少々。

駅も近く、実は都会の穴場な団地なのです。

駅からすぐの四貫島商店街は昔ながらの商店街。
老舗から若者向けファッション、総菜屋や定食屋、美容院まで、バリエーション豊か。
歩き回るだけでうきうきしちゃいます。

駅前には他に図書館や病院、また団地から北側へ徒歩5分くらいのところにはイオンがあり、平日は夜11時まで営業。生活にまったく不便はなさそう!

保育園、小学校、中学校は全て団地から徒歩10分圏内に揃っていて、通学も安心。
通勤にも子育てにもよい環境です。

ココがポイント/賃貸を自由に住みこなせ!

「Petit(プチ)DIY住宅」は、UR西日本で2012年7月からはじまった制度。

間仕切り撤去、躯体壁への造作などの大きな変更を除いた、
・壁紙の張替、塗装への変更
・木部へのネジの打ち込みOK
・ふすまの張替え、塗装への変更
・床材の変更(タタミ→フローリングへの変更、フローリングの増し張りなど)
・キッチンの面材変更(塗装、シート貼りなど)
・ 照明、スイッチプレートの器具変更

の内装の変更が、現状復帰なしでできるのです!

※故意過失による汚損・破損、またはDIYの手引きやURの定めるDIY基準に違反した場合は現状復帰義務が生じます

白いありふれた壁一面を好みの壁紙に張り替えたり、色を塗り替えたり、テカテカのフローリングを無垢材に張替えたり、キッチンの扉をカラフルに塗り分けたり、和室の付け鴨居に棚やフックをつけたり……。

妄想しだすとやりたいことだらけ!
インテリアにこだわりたい人必見です。

最近はいろんな建材をネットで購入できるので、わざわざホームセンターに足を運ばなくてもよくなりました。(ホームセンターも大好きですが)

またDIYに使えるツールや材料はぜひこちらを覗いてみてください!

toolbox

商品により工具レンタルもあるので、商品がきたその日にDIY生活が始められます!

※施工サービスは現状エリア対象外なのでご注意ください。

ページを見ているだけでいろんなアイデアが浮かんできます。

この団地、ただDIYができるという魅力だけではなく、鴨居や和室の柱、障子の桟など古い木の質感がしっかり残っており、その質感を生かしながらそのまま住んでもよし。もちろん、プチリノベーションを楽しんでもよし。

賃貸はここまで自由になったのか!
ちょっとずつカスタマイズして住みこなすのも、団地の新しいスタンダードになるかもしれません!

借り方のコツ/西か東か。

2棟だけなので、あまり選びようがないですが、中廊下型で東西に住戸があるので、1号棟なら西側、2号棟なら東側、高層階なら視界が抜けて気持ちがいいです。

眺望を楽しむならより南側の住戸をオススメします。

意外なオススメは2階の住戸。
ピロティの上の屋根が小さな屋上緑化になっていて、屋根に上がることはできませんが、小さな庭がついているかのような風景です。

都会で駅近穴場でDIYが楽しめる団地。
なんか、うれしい発見です。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR高見サービスセンター 06-6466-1071
(9:30~17:00 水休み)

千鳥橋管理サービス事務所 06-6463-8123
(9:30~12:00、13:00~17:00 水土日祝休み)

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団地詳細情報

鷺宮西住宅


  • 杉並区と練馬区の隙間にわずかに食い込んだ中野区西部の町、白鷺。
    敷地の中央に神田川の支流である妙正寺川が流れ、力の抜けたのどかな風景を目の前にしながら、駅からほど近く利便性も同時に手に入れられる環境が何より魅力的です。
所在地 東京都中野区白鷺3-2-1 他
家賃 38,700円〜77,400円
面積 27.44平米〜39.96平米
交通 西武新宿線「鷺ノ宮」駅 徒歩5分
築年数 1961年1月〜11月
総戸数 687戸(東京都住宅供給公社賃貸)



川沿いの棟を中心に、全19棟が建ち並ぶ中規模の団地。

駅から歩いてほどなく広がるゆったりのんびりの住環境。

高々とそびえ立つ給水塔は、14号棟と17号棟の間に突如現れます。

成長した木々が大きな木陰をつくる一帯も。

敷地の北側を走る西武新宿線。

緑に囲まれた広場では、放課後の子供たちが夢中で遊んでいました。

和室2間つづき。50年前の間取りや内装がかえって新鮮に感じられます。

30平米前後の部屋が中心なので、単身もしくは二人暮しにおすすめです。

団地概要/コンパクトにまとまる生活圏

中野区内で最も西側の駅にあたる西武新宿線「鷺ノ宮」駅。
南口から川沿いを西に歩いて、ほどなく見えてくる一帯がここ鷺宮西住宅です。

周辺の沿線や駅との位置関係などを大まかに把握できている人にとっては
てっきり杉並区かと思い込んでしまいそうな区域ですが
このあたりまでが中野区なんだと少々意外に思わせられる、区界一歩手前の場所。

敷地の中央を横断する妙正寺川、敷地の北側には西武新宿線の黄色い電車が走り、
木々に覆われた木陰ゾーンや、川沿いのすっきり開けた児童公園、
突如として現れるシンボリックな給水塔など
中規模の団地内にときどき緩急ある景色が垣間見えるのはうれしいところ。

建物自体に大きな特徴があるわけではないものの
延々と同じ風景が続き、どこにいるのかわからなくなるような団地ではありません。
駅からほど近い場所にあるので、川沿いには団地外の人の行き来も見られ
広場や公園では子供たちが駆け回りと、時間帯によって活気も変わります。

19の住棟は全て階段室型の4-5階建て。
敷地内の施設は、集会所と広場と児童公園だけなのですが
周囲には隣接して保育園・スーパー・体育館などが揃っていて
生活に必要な機能は、駅から団地周辺の間にコンパクトにまとまっているため
自転車がなくても不自由なく暮らしていけます。

周辺環境とアクセス/通勤至便で豊かな環境

最寄りの「鷺ノ宮」駅からは、西武新宿線で高田馬場や西武新宿へ20分ほど。
急行停車駅なので、急行を利用すれば高田馬場まで10分かからず、
そこから山手線や東西線へ乗り換えができます。

決して規模の大きな駅ではないけれど、団地といえば駅から遠いことが多いもの、
毎日の通勤を考えたときに、駅までのこの距離感はかなり大きく働きそうです。
川沿いを道一本で駅に向かう朝の時間は、きっと気持ちがいいでしょう。

近隣のバス停からは、阿佐ヶ谷・荻窪・練馬行きのバスが出ていて
それぞれの駅までは、自転車を使っても無理のない距離感なので
中央線や西武池袋線へのアクセスがもうひとつの選択肢になります。

周辺は武蔵野の面影を色濃く残した閑静な住宅街。
雑木林のある古い住宅やワイルドな保護樹林なども多く、駅からほど近い利便性と、
自然豊かでのんびりした環境が同時に得られるのが魅力的なところ。

敷地内の植栽や、見事な世話で花が咲き乱れた芝生庭など
道端で出会う様々な風景にも、ほほえましさを感じられるのどかな団地です。

ココがポイント/若者に検討の現実味あり!

環境という意味では、子育てに生かせそうな要件が揃っています。
ただし、この団地には40平米以下の部屋しか存在しないため、いちばん大きな部屋でも
小さなお子さんを含む3人家族くらいまでが検討の対象になりそうです。

つまり、ほとんどは単身もしくは2人暮し世帯がターゲット!
団地内の8割方は、和室2間に小さなキッチン・30平米前後の部屋になっていて
賃料5万円を切る手頃な設定がされているとは、思いがけぬ朗報でした。

通勤面でも、環境面でも、悪くないバランスをとれているので
新宿周辺に通勤する人や自宅でパソコン作業だけの人であれば
何かを大きく我慢する必要もなく、現実味をもって今すぐ検討できる場所。

となれば、人気のほどもそこそこ、いつでも空きがあるわけではなく
心決まり次第、常に空室チェックを怠らぬよう動いたほうが賢明です。

川沿いを駅に向かう途中にある、敷地を出てすぐの鷺宮体育館は
開放時間が長く、アリーナはもちろんプールや各種教室も充実しているようで
日常的に運動したい人にとっては、前向き検討の理由がもう1つ増えそうです。

借り方のコツ/タイミング重視で

どの棟であっても基本的な条件は似通ってしまう中
ひとつは、部屋のサイズで必然的に定まる選択肢と
そのほかの選択肢として、川・緑・駅・スーパーが挙げられると思います。

3人暮らし以上に対応できるサイズ(といっても40平米以下)の部屋は
7・8・9・10号棟に限られてしまうので、ここは狙って空き待ちしかありません。

同時にこの4棟は、妙正寺川を目の前に見下ろす棟なので
川沿いに見かけた桜が、春には美しい光景を織り成す可能性が高く
中でも8号棟は、川の向かいが児童公園なので視界がより開けていそうです。

緑の濃い環境が好みであれば、11・12・13号棟あたり
目の前の広場と敷地外の雑木林も含め、もさもさの景色が楽しめそうな期待が。
ちなみに、敷地の角っこにあるこの広場は、日常利用している人が限られているのか
フェンスいっぱいまで使って、大人も伸び伸びとキャッチボールを楽しんでいました。
心なしか木々からのマイナスイオン効果を感じてしまったゾーンでもあります。

そのほかに、駅へのアクセスを重要視するなら、5・11号棟周辺
スーパーや保育園への近さなら、管理事務所周辺の棟がおすすめです。

とはいえ、鷺宮西住宅に関していえば、そもそもの前提条件自体がバランスよく
部屋によって大きな格差は生じにくいので、棟や階数などあまり決め込み過ぎず
空きに応じてタイミングよく入居してしまったほうが得策に思えます。

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お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)
東京都住宅供給公社 公社住宅募集センター 03-3409-2244
(9:30〜18:00 日・祝休、※土曜日の祝日は休業)

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団地詳細情報

藤沢台第5団地


  • テラスハウスだけで構成された、ここ藤沢台第5団地は、いわゆる「団地」イメージから少し離れ、新興住宅地の一街区といった雰囲気。
  • のんびりと静かな環境の中、各住戸や庭からのぞく様々な光景が、のびやかな暮らしを予感させます。
所在地 大阪府大阪市富田林市藤沢台2-2
家賃 70,000円〜89,000円
面積 84平米〜99平米
交通 南海高野線「金剛」駅から南海バス約10分又は近鉄長野線「富田林」駅から近鉄バス約10分 「藤沢台二丁目」又は「藤沢台五丁目」下車徒歩約3分
築年数 1985年4月
総戸数 219戸(UR賃貸のみ)



テラスハウスがぎっしりと立ち並び、小さな町のよう

植栽に溢れた住棟間の小道は、なかなか魅力的

棟によって表情に変化があります

敷地の回りを走るバス。道路を挟んで向かいは公園です

庭をもてる喜び! 庭から入る玄関タイプもあります

ポストや玄関など、海外の雰囲気を感じ取れる場所も

3階建ての住戸にはルーフテラスが!

3階建ての間取り一例。風通しがよさそうです

団地概要/住み手がつくる個性

画一的という言葉は、団地のかっこよさを表わす形容詞のひとつでもありますが、この団地を見て回って程なく感じたのは、いい意味で画一性が希薄なこと。

テラスハウスだけで構成されているせいか、わかりやすい「団地感」がまずないのと、棟ごとに色や形がバラバラで、外観が統一されていないという意外性があります。

3、4戸で一棟を成す比較的小さなテラスハウスなので、1棟あたりが大きめの戸建てくらいのサイズとなり、敷地内に立ち並んでいます。その風景は、いくつかのハウスメーカーの住宅が混在する、新興住宅地の一街区のよう。

バラバラではあるのに、ニュートラルでこざっぱり主張の少ない建物は、そこに人が住むことで、庭や玄関周りの外部空間に変化と個性が生まれ、敷地内の植栽とともに、築年数分の豊かな風景へと成熟しつつあります。

テラスハウス型の団地は、郊外型の集合住宅として昭和30年代に大量に供給されたようですが、昭和60年築のテラスハウス型団地は、その位置付け自体が希少な存在なのかもしれません。

周辺環境とアクセス/郊外の平均点はクリア

南海高野線「金剛」駅または近鉄長野線「富田林」駅から、いずれもバスで10分、バス停からは徒歩3分ほど。

平日の日中は1時間に5本、通勤時間帯は10分と待たずにバスが来て、平日に限り、最終便24時台まで深夜バスが利用できます。

ちなみに南海高野線の急行を使えば「金剛」から「難波」までは25分と、大阪都心部への通勤は1時間圏内です。

ここ富田林市は、PLの花火大会で有名なところ。
「富田林」駅へ向かう道の途中には、予想以上に大きなPLの塔がそびえ立ち、「金剛」駅まで向かう道は、団地風景を避けて通れぬほど、たくさんの集合住宅が供給された地域であることがわかります。

敷地を囲むのは、公立の小・中・高等学校と緑豊かな藤沢台公園。
病院や保育園、スーパーも近くにあり、車を5分ほど走らせれば、イオンやユニクロの入る大型ショッピングセンターも利用できと、生活にも子育てにもさほどの不便はなく、郊外の平均点は問題なくクリアしているでしょう。

ココがポイント/団地で見つけた自由、DIY

テラスハウス最大の特徴は、なんといっても専用庭。
公と私の交わる庭を介して、人との繋がりが生まれ、季節を肌で感じ……と、地に足着いた戸建感覚は、さながら持ち家の気分に。3階建ての住戸だけ、最上階にルーフテラスというオマケもつきます。

そしてこの団地の特徴として、三つの制度が利用できます。

1. セカンドハウスとして借りることができる
2. 親族以外の人とシェアして住むことができる
3. 借主が行うDIY(模様替え)が認められ、原状回復義務が免除される
(ただし、DIYは一部指定住戸のみ、1、2の制度と併用は不可)

個別にルールや条件はあるので、なんでもありってわけではありませんが、壁や床を張り替えてみたり、オリジナルの棚をつくり込んだりと、団地で、しかも賃貸で、自分好みの改装が許される日がくるとは!

雰囲気にも制度にも、ちょっとした自由を与えてくれるこの団地は、人と関わることや、自分らしく色のある生活を送ることに前向きな人にとって希望の見える場所。やる気と根性で、理想の我が家をつくってみたいです。

借り方のコツ/我が家の顔を選ぶ

高さのない建物、どの部屋も窓の向きは大きく変わらないので、眺望の面でこの棟がベストというのは特にありません。

大型の集合住宅と違って、「外観=我が家」の関係性が濃厚なこの団地では、強いていうなら、初見のインスピレーションを優先してみてはどうでしょう?

外観や庭、玄関や植栽、他の棟との位置関係など、自分の思う「我が家」をつくれるかどうかその相性は、外から眺めて感じる印象が、ここではずいぶんと大事なもののように思えます。

毎日帰ってくる場所として、ほっとできる我が家の風情は? という視点。

ルーフテラス付き(3階建)住戸へのこだわりと、庭側アクセスの玄関(敷地内北側に並ぶ住戸一列)を好む場合、はたまた内装の自由を楽しめるDIY住戸を狙い撃ちするなら、選択肢が狭まるので、募集タイミングを見逃さないよう注意が必要です。

室内はちょっとずつ雰囲気が違うので、現況有姿での引渡しを念頭におき、自分好みの間取りや内装に近い部屋のほうが当然ベター。

でも、基本は外観優先で!

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
金剛現地案内所 0721-29-3329
(10:00~17:00 水休み)

藤沢台第5管理サービス事務所 0721-29-9245
(9:30~13:30 水日祝休み)

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団地詳細情報

富田団地


  • 高槻市駅からバスという立地ながら、実は大人気。
  • その理由は、緑豊かな環境と、コミュニティにあります。
  • 敷地中に生える、のっぽのメタセコイヤと、桜が美しい団地。
  • 行事も多い良好なコミュニティを目当てに、口コミでくる入居者も。
所在地 大阪府高槻市牧田町6 他
家賃 43,400円~105,000円
面積 37平米~86平米
交通 阪急京都本線「高槻市」駅 バス約15分 徒歩1分/JR東海道本線「高槻」駅 バス約20分 徒歩1分/阪急京都線「茨木市」駅 バス約12分 徒歩7分
築年数 1971年3月・1989年12月
総戸数 2,645戸



団地の入口中央には、スーパーなど生活に便利な施設が集まる。

敷地内は豊富な緑と遊び場がいくつも。

団地入口付近にある「阪急OASIS」

気持ち良く歩ける、団地を抜ける緑の道。

北欧を思わせるメタセコイヤの木がシンボル的。

団地の中央に水辺があるのもうれしい。

赤、黄色、緑、黄緑、紅葉シーズンには鮮やかに色づく。

一部の住戸に、エアコンなどを設置した「グレードアップ住宅」もあります。

団地概要/ランドスケープとコミュニティ

阪急「高槻市」駅からバスで15分のこの団地。
お世辞にも駅近物件とは言えません。

でもこの団地を中心とした小さなコロニーのように、スーパーや商店街、幼稚園、小学校、医療施設などが充実。そしてなぜか、この団地には口コミで人が集まってくるというのです。

その魅力のひとつはランドスケープ。
通称「カマボコ」と呼ばれる5階建ての階段室型の住棟だけで構成されている団地ですが、一歩敷地に入ると、その風景の美しさにぐいぐいと引き込まれていくはずです。

人の手でつくられた場所なのに、そう感じさせないナチュラルさ。
おそらくランドスケープ・デザインという言葉が知られていなかった時代に、ここまで自然と溶け合った素敵な風景を想像した造園デザイナーに敬意すら覚えます。

40年の月日とこの造園のセンスによって、豊かで気持ちの良い庭の風景が成熟してきたのです。

土の匂いのする団地。
敷地内にはアスファルトの道路はかなり少なく、土や芝生などの柔らかい地面が続いています。

そして遊び場も多く、子どもたちがあちこちで戯れ、お母さんやお年寄りがそばでそれを温かく見守っています。

これがこの団地のもうひとつの魅力である、コミュニティの存在。
団地内では四季を通してさまざまなイベントが開かれています。

春は満開の桜の下でお花見、こどもの日には鯉のぼりがあがり、夏は夏祭り、秋は紅葉にお月見、運動会、冬は木々のイルミネーション、クリスマス会、そしてお正月のどんど焼き。

それ以外にも日常を通して、ママの集まる子育て講座や、ボランティアで運営するコミュニティカフェなど、さまざまな住民交流の機会があります。

スーパーや商店街にも活気があり、子どもからお年寄りまで、多世代の人が集まって住んでいます。

良いコミュニティは良い環境から。
人が豊かな緑の環境を守り、その緑が住む人々のコミュニティを育てていく。

長年培ってきた人と自然の関係が、この団地にどこか漂う温かい雰囲気を生んでいるような気がします。

周辺環境とアクセス/駅からバス圏。でも暮らしやすさは◎

阪急「高槻市」、JR「高槻」駅から市バスで15~20分。
便数は時間によってマチマチですが、朝の通勤時間帯に約10分間隔で運行しています。
距離的には阪急「総持寺」駅が近いですが、それでも歩くと30分以上……。
自転車なら頑張れるかな?
駐車場は充実しているので、車通勤には便利。

周辺は住宅地ですが、団地横にはコーナンと図書館があり、団地内にはスーパーの阪急OASISや商店街、医療施設、そして子育てママにはありがたい保育園、幼稚園と小学校。銀行や郵便局もあり、生活にはまず不便のない環境です。

子育て世帯が多いようで、駐輪場のあちこちに子どもの乗り物やベビーカーが。
一部の住棟にはエレベーターが設置されており、子育てママにも住みやすい団地です。

ココがポイント/メタセコイヤの森

団地の入り口から東の方に進んでいくと、そこはメタセコイヤの森。
住棟よりも背の高いメタセコイヤが、背筋を伸ばして何本も空に向かって伸びています。
その風景はまさに北欧の森。

メタセコイヤ以外にもサクラやモミジ、ツツジなど。
さまざまな種類の植物が植えられ、さながら植物園のよう。
ちょうど訪れた紅葉シーズン。
赤や黄色、緑、黄緑の色鮮やかな風景に魅了されてしまいました。

団地内には、住棟に囲まれた三角形の公園が点在し、建物と緑の風景の奥行き感、土の小路が住棟のすき間をぬって続いていく感じ、ところどころに描かれた団地壁画の可愛らしい風景、どこか自分の風景のベストポジションをみつけたくなる、そんな場所です。

借り方のコツ/ベスポジを探す楽しみ。

窓の外のメタセコイヤが間近に迫る29号棟。
手が届きそうなほど、メタセコイヤが迫っています。
メタセコイヤのてっぺんの三角形が重なりあう風景は、どこか北欧っぽさを感じさせます。

団地の中央と東端には川が流れ、隣接する棟では緑と川のコントラストが楽しめます。

素敵なビュー・ポイントがたくさんあるので、あえてオススメは絞りません。
実際に訪れてベストポジションを探すことをお薦めします。

四季折々に移り変わる団地の様子をお楽しみください。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
富田現地案内所 072-696-8930
(10:00~17:00 水休み) 

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団地詳細情報

富雄団地


  • 青い空に、そっと差し出されるように。
  • 小高い丘の上、すっと立ち上がる姿が、とても印象的な団地です。
  • 何もない、素朴な団地。
  • でも、ここから奈良の街を見下ろして、毎日のんびり過ごせたら
    きっと幸せに暮らせるだろうな、と思える場所です。
所在地 奈良県奈良市鳥見町3、4
家賃 38,600円〜65,200円
面積 37平米~60平米
交通 近鉄奈良線「富雄」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1966年4月~1966年11月
総戸数 1,664戸



丘の起伏に合わせて、斜めに配置された建物

空が近い

高原の避暑地のような風景の団地です

道の曲線に合わせるように、住棟がゆるやかに配置されています

高低差によって、時にこんな状態にも。目の前の抜けが楽しめます

建物の間も日当たりが良く、木が大きく育っています

リニューアルされたタイプの部屋もあります

間取りの例

団地概要/空の近くでのんびり暮らす

生駒山のふもと。
まだまだ深い緑も残るこの一帯。

そんな緑の森と、住宅街の境にある小高い丘に、この富雄団地は立っています。

見上げると、まるで空に向かって掲げられるかのようなその姿に、りりしささえ感じてしまいますが……。

でもこの団地は特別なことの何もない、本当に素朴で飾り気のない、古い団地。
そこがまた素敵でもあって。

立ち並ぶ住棟は5階建てを中心に、普通の「階段室型」の建物がほとんどです。

そんな素朴なハコが並ぶ風景は、ともすれば味気なくなりがちですが、敷地内にも高低差のあるこの団地では、そこを巡る道もまたゆっくりと弧を描き、そして配置されるハコも、それにつられて傾きます。

南側の住棟は、定石通り真南を向き、整然と並んではいるものの、残る住棟は丘の起伏にその身を委ねるように、角度がついて。

その角度が作り出す隙間がまた、この場所に流れる時間をゆったりと感じさせているようです。

そしてこの小高い丘の上からは、眼下に奈良の街並を一望にできます。

さほど高い位置にあるわけではないですが、朝靄に霞む街を見下ろしていると都市の喧騒とは別世界にいるような気さえして。

西に目をやると、森の向こうに生駒山がゆったりと横たわり、東にはどこまでも広がる眺め、団地のすぐ裏は森の木々が生い茂り、南には大きな池と公園が……。

なんだかすごく小さな別世界、という感じです。
でも本当に、全然特別じゃないんですが。

団地には隣接する小学校や、幼稚園もあり、入り口には郵便局のある小さな商店街も。敷地内には桜の並木もあって、春が楽しみです。

周辺環境とアクセス/駅からものんびり

富雄団地の最寄り駅は、近鉄奈良線の「富雄」駅。
準急と区間準急もとまりますが、小さな駅です。

駅前もこじんまりとかわいらしく、決してにぎやかな感じではありません。

そして団地まではここからバスでのアクセスです。
本数は、通勤通学時間を除くと1時間に4本ぐらい。

バスは富雄駅を出て、店のまばらに並ぶ駅前を抜け、やがて庭の広い戸建ての立ち並ぶ住宅街に入ります。

この住宅街を抜けると、左手に木々に囲まれた調整池を見ながら、バスは団地の中へと続く急な坂を上っていきます。

バス停は団地の中と周りに合計4カ所。
団地と駅を循環しているので、団地をぐるっと一回りして、また駅へと戻って行きます。

ちなみに駅から団地の入り口までは、徒歩14分。
歩きや自転車も、無理な距離ではないですね。

買い物は、駅から南へ数百メートルのところにあるダイエーで。

大阪市内へのアクセスも、不便な場所ではないですが、特別便利ということでもなく、この環境自体も富雄団地らしい、のんびりとした感じです。

ココがポイント/家でのんびり

ということで。
この団地で暮らすなら、家での時間をのんびりと。

バスは24時台まであるので、通勤や遊びにも不便だとは思いませんが、やっぱりこの場所を楽しむ時間を長くとることのできる人にお薦めの団地かなと思います。

家で仕事をしたり、物書きをしたりする方なども良いですね。

こんな環境でのんびり暮らしながら良い仕事ができそうです。

そして、小さなお子さんのいる方にも。
素朴な性格の、良い子が育ちそうな気がします。

借り方のコツ/眺めを楽しむ

せっかくこの場所で、この坂を上ってきたのなら、やっぱり眺めを楽しみたい。

だから狙うは最前線の最上階。
53、55、5、6、8号棟をお薦めします。

緑溢れる眺めを楽しみながら、のんびり過ごしてみてください。

もちろん、エレベーターがないので、5階まで自信がなければ3階や4階をどうぞ。

でもあくまでも5階をお薦めします。

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
奈良・学園前現地案内所 0742-53-9280
(10:00~17:00 水休み)

富雄管理サービス事務所 0742-45-4185
(9:30~12:00、13:00~17:00 水土日祝休み)

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団地詳細情報

立花一丁目団地


  • 何か大きな特徴がある、というわけではないけれど
    都心にも近いこの立地で、生活にも便利。
  • そんな立地にも合う、二人暮らしサイズの部屋が多いのが嬉しい団地です。
  • ここから都心へ自転車で颯爽と通勤、なんていうのが似合う若い方たちにお薦めしたい団地です。
所在地 東京都墨田区立花1-26 他
家賃 57,700円〜106,100円(UR賃貸)
面積 34平米~53平米(UR賃貸)
交通 東武亀戸線「東あずま」駅 徒歩5分/総武線「亀戸」駅 徒歩20分又はバス5分 徒歩6分
築年数 1974年8月~1975年2月
総戸数 1,589戸(UR賃貸)



中央に中庭を挟んで、5棟が平行に配置されています。東側に一つはみ出ているのが1号棟

団地の中央には中庭があって、公園とテニスコートになっています

URの住棟は連続するバルコニーが波打つような造形になっています

団地の西側の公園は、緑がもっさりして、ほのぼのした雰囲気

川越しに見る6号棟。しびれます

舗装と緑と木漏れ日がきれいな団地です

シンプルで開放的に使えるタイプ

二人暮らしにちょうど良いサイズ

団地概要/自転車で行こう

墨田区ののどかな街並。
昔から職住近接で人々が暮らしてきたこの地域は、閑静な感じとも違い、賑やかなわけでもなく、少し寂れた感じもあるけど、ホッと落ち着く雰囲気です。

周囲にあまり高い建物がないこの街では、一際目立つ存在のこの団地。
その姿は、遠くからでも確認できます。

そんな団地は六つの住棟で構成されていて、1号棟は真南を向いていますが、残りの5棟は90度違いの、東西向き。

1号棟以外は、「ツインコリダー」と呼ばれる、共用廊下を向かい合わせて2棟をくっつけて1棟にしたようなタイプなので、各部屋は真東か、真西を向いています。

そして1号棟以外にも、もう一つだけ他と違う住棟があります。
それは6号棟。

1~5号棟がUR賃貸なのに対して、この棟は都営住宅で、デザインも1棟だけ少し異なりますが、個人的にはこの潔い直角と、妻面(短い側の面)の紺色、そして飛び出すように付くバルコニーの立体感がかっこ良くて、かなり好みの建物です。

部屋の造りは、UR賃貸部分については30平米台から50平米台まで。
単身も可能な団地なので、1人から2人、もしくは小さなお子さんを入れて3人ぐらいが想定されるでしょう。

そして室内に関してはもう一つ特徴があります。
それは現代的にフルリニューアルされた部屋がたくさんあること。
ニュートラルな仕上がりで、好感が持てる内装です。

間取り的には、ベランダ側に2部屋が並んで、細かく分かれてしまう形が基本ですが、リニューアルされたタイプではこの2部屋がつながるように、天井までの大きな引戸で仕切られています。

明るい窓際を大らかにつなげて、広いリビングのように使ったり、寝るときは引き戸を閉めてベッドルームを確保したりできるので、現代の生活スタイルに合うように、気持ちよく使えそうです。

そして、もう一つ。
この団地が好きな理由は、1階回りの敷地の雰囲気。

敷地内は、ブロック舗装(インターロッキング)で統一され、カラッとした雰囲気は、古い団地の建物とも合って、さわやかな印象です。

バリアフリーなども目指しての改装のようですが、大きな建物が並ぶ団地の1階で、暗い印象を全く受けないのは、かなり好感が持てます。

小さい子供が遊ぶ姿なども絵になって、素敵な気分で過ごせそうです。

団地自体は大きくはないので、敷地内に緑がモサモサというわけではないですが、中央部分は中庭のようになっていて、大きな木々に囲まれた児童公園と、テニスコートがつくられています。

そして都営住宅である6号棟の西側にも公園があって、こちらはもう少し自由に草木が育ち、モサモサした感じ。なんだかほのぼのした雰囲気で、素敵な公園でした。

さて、そんな団地に住むのは?
面積や間取りを考えると、若い夫婦や、都心で働く人の一人暮らしが想像しやすいかなと思います。

ここで生活しながら、資金を貯めてマイホーム、なんていうのにも程よいのかも。

特に東京駅近辺など、東京の東側で働く人であれば、オフィスまでは平坦なので自転車で通勤も良いと思います。

そんな、爽やかな若い世代と、昔から住む先輩方が、楽しく共存できそうな団地です。

周辺環境とアクセス/亀戸駅が便利

団地の最寄り駅は、東武亀戸線の東あずま駅。
東武亀戸線はあまり聞かない路線だと思いますが、亀戸駅と曳舟駅を結んで2両編成の電車が走っています。

なんとものどかな雰囲気の電車ですが、「東あずま」駅から団地は目と鼻の先。
一番近い1号棟で3分。一番遠い6号棟でも6分の距離です。

でも亀戸駅からたったの2駅。
しかも駅間もかなり短いので、この電車に乗るよりも歩いた方が便利かもしれません。

亀戸駅からは、徒歩で16分から20分の距離ですが、駅から明治通りを通ってくるルートは、商店街になっていて店も多くて、飽きずに歩くことができると思います。

総武線の駅でもある亀戸駅の周辺は、意外なほどに買い物環境が充実。
駅ビル、ショッピングセンターや、家電量販店、飲食街など、いつも賑やかな印象です。

そして買い物という点では、団地のすぐ北側にも、1階にスーパー(グルメシティ)や個人店の入った「サンタウン立花」という建物があって、ここを中心におばちゃんたちでいつも賑わっています。

日常の買い物は、この辺で大体揃いそうなので、休みを家でのんびり過ごす人にも良いかなと思います。

他にも、団地の中には2号棟の1階に郵便局が。
6号棟の下に保育園もあって団地生活を支えています。

団地の周辺は、住宅街。
といっても、土地柄仕事場や作業場を兼ねた建物が多くて、「○○製作所」や、「○○工業」という町工場が今でも多く残っているエリアです。

そして団地のすぐ南には北十間川(きたじっけんがわ)が流れていて、これものどかな雰囲気を演出しています。

川沿いに25分ほど歩くとスカイツリーに着くので、興味があれば行ってみるのも良いのかもしれませんね。(部屋から見える住戸もありますが。)

その向こうはもう浅草、という下町人情系エリアにある団地です。

ココがポイント/程よい距離感

この団地がお薦めなのは、やはり総合的なバランス感。でしょうか?

都心からの距離も程よく、というかむしろ近くて、亀戸駅も生活にはかなり便利、歩きたくなければ数分で電車も、というこの環境にピッタリの二人暮らしサイズの部屋で構成されているのは、総合点が高いと思います。

40年近く前に建てられた団地が、今の生活スタイルにちょうど合うというのは、偶然の賜物か、あるいはのんびりと流れるこの街の時間がそうさせているのか、いずれにしても、これをうまく生かさない手はありません。

どこか大きな特徴がある団地ではないですが、団地の外を向いた部屋では、4階以上ぐらいから眺めも良くなり、広場向きの部屋は低層階でも目の前に木々の緑、という環境も、総合点を押し上げます。

爽やかで堅実な、若いご夫婦などにお薦めしたい団地です。

借り方のコツ/少し待っても

やはり、借りるのであればお薦めはリニューアルされたタイプ。
どうしても和室に住みたい、という人以外であれば、このタイプで間違いないはずです。

そして周辺は低層の建物が中心の住宅街なので、上の階であれば眺めも良くてお薦めです。

配置図で、各住棟の部屋の位置が分かるので、外向きの眺めのいい部屋を狙ってください。

低層がお好みであれば、むしろ中庭側で窓辺の木々を楽しむ暮らしを。

立地の良さもあって、空きがないこともしばしばですが、戸数はそれなりにあるので、待てば必ず空きが出ます。少し待ってでも納得感はあると思います。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR錦糸町営業センター 03-3846-1571
(9:30~18:00 水休み)

立花一丁目管理サービス事務所 03-3619-9181
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

森野住宅


  • こんなところに、こんな団地が!?
    きっと町田駅に良く行く人でも、知ってる人は少ないはず。
    あの大きな駅の、こんな近くに、まさかの団地。
    そしてニクイことに、結構のどかで、いい団地なのです。
所在地 東京都町田市森野1-2 他
家賃 44,900円〜72,900円
面積 32.85平米~51.75平米
交通 小田急線「町田」駅 徒歩7分/JR横浜線「町田」駅 徒歩10分
築年数 1963年4月
総戸数 433戸



南側にゆったり弧を描く境川。11棟の小ぶりな団地です。

建物の前はきちんと空間が取られて、緑がこんもりしています。

団地の北側には、横浜線の線路。その向こうは、もう町田の駅です。

大きくはないけど、のどかに流れる境川。給水塔もかわいらしい。

団地に入ると、いきなりこんな木立ちが待っています。

北側の並木道。左が線路で、右が団地の敷地です。近隣の人たちも団地を通って駅に行きます。

内装は和室。厚木基地の騒音対策で、エアコンが付いた部屋が多くあります。

ほとんどが30平米台の部屋。3Kのタイプは40平米に近いので2人でもいけそうです。

団地概要/駅前?駅裏?線路を越えれば、そこは団地

大きなバスロータリーがある「町田」駅。
そのロータリーを渡ると、目の前に西友。
隣も商業ビルで、「町田パリオ」と書いてあります。

良く見ると、この2つのビルの間には、細い道が。
入るとすぐに、横浜線の線路をくぐるのですが・・・

くぐると、いきなり右手に広がるのは、こんもりとした木立ち。
そして良く見ると木々の間には、団地の見慣れた四角い姿。
ここからこの団地、森野住宅の敷地が始まるのです。

それはもう、駅前と言っても言い過ぎではない距離。
小田急線の駅からだったら、一番近い住棟までは歩いて3分。
町田駅の大きさを考えれば、この近さは驚異的です。

とは言え、いわゆるデパートや商店街、繁華街がある「町田」とは反対側。
静かな住宅街へと続くこちらは、駅裏、とでも言えば良いのか。
商業地である町田の喧騒とは無縁の世界が広がっています。

団地としては、小ぶりな部類に入る森野住宅。
横浜線を背負うように、横長に広がる敷地に、11棟が建っています。

昭和30年代という比較的初期に建設されたこの団地は
東京都住宅供給公社の賃貸住宅として運営されています。

建物は全て5階建の階段室型。
30年代の団地なので、部屋も小ぶりで基本は30平米台の2K、2DK、3Kです。
ただし8、10号棟だけは増築がされていて、51.75平米2DK+Sという間取り。

内装は、3Kタイプに1部屋だけある小さな洋室以外は、畳の和室。
水周りを中心にレトロな内装が残って、かわいらしい雰囲気です。

古い建物が好きな人には、かなり好条件。でも、そんな団地ですが、1つ注意点も。
実は、契約形態が定期借家になっていて、5年間の契約です。(2013年7月現在)

「便利だし、環境もいいし、一生ここに住むのだ!」
というわけにはいかないので、この点にはご注意ください。

周辺環境とアクセス/なんでも町田で

Xの字を描くように、小田急線と横浜線が交差する町田駅。
沿線でも随一の規模を誇る商業地ですが、商業エリアは主に駅の東と北側。
団地のある西側には、一戸建や集合住宅の建ち並ぶ住宅街が広がります。

町田駅については、あえてここで説明するまでもないでしょうか。
デパートから、ルミネ、109といった若者向けまで、数多くの商業施設が並ぶ駅前。
東急ハンズもあれば、ドン・キホーテもあり、ヨドバシカメラや、もちろんスーパーも多数。
ボーリング場に映画館もあって、逆に無いものは何だろう?と考えた方が早そうです。

そして、戦後の闇市の面影を残すような商店街が残っているのも、この街の面白さ。
再開発が進んだ今でも、昭和の香りを色濃く残すエリアが残っていたりもするのです。

でも、それと対照的なのが、のどかな空気が流れる団地のまわり。
南には境川の小さな流れがゆっくりと弧を描き、のんびり気分をさらに盛り上げます。

一方、北側に走っているのが横浜線。
線路の手前は、並木道になっていて、緩衝帯のような役割をしています。
でも、音が気になる方は、南側の住棟が良いでしょう。

横浜線は、横浜と八王子を結び、町田はちょうどその中間の位置。
小田急線は、新宿と小田原・江の島を結んでいますが、こちらも中間ぐらいに位置します。

そして、周囲はのんびりなのですが、実は環境の面ではちょっとマイナスも。
距離は近くないのですが、南に8Kmほどのところに自衛隊厚木航空基地があるため
この場所は住宅防音工事の対象地域になっています。

このため、通常はエアコンが設置されない東京都住宅供給公社の物件ですが
この団地ではエアコンと換気設備、防音サッシが設置されている部屋が多くあって
防音対策がされています。

日や時間帯によって、航空機の音が聞こえることがあると思いますので、この点はご注意を。

ココがポイント/便利でものんびり

便利な立地。なんと言っても、それに尽きます。
と、言いたいところですが、はまったポイントはこの意外なのんびり感にありました。

ほぼ駅前なこの立地にもかかわらず、木々が茂り、川が流れる。
街の喧騒と切り離されたこの環境、このバランスは、なかなか驚きです。

家でのんびり過ごしながら、買い物などは全て近場で。
休日は出かけたりせず、ゆっくりしたいという人には、またとない環境でしょう。
電車にもバスにも乗らず、買い物にも食事にも行けるのは、ちょっと贅沢。

そして、部屋のサイズも小ぶりで、家賃もかなり抑え目なのも嬉しいところ。
単身者や若い夫婦など、買い物、食事、遊びまで、町田を満喫できる世代に是非。

借り方のコツ/選んではいられない

すでに予想は付いていると思いますが、かなり人気の団地です。

もちろん、川沿いの棟なら何階だって言うことなし。
目の前が公園になっている3号棟もいい。
1号棟も前が抜けているし、2号棟は他の棟より住棟の間隔がゆったり。
駅に近いのは、1、2、6号棟あたり。

でも、そんなこと言ってるヒマはないのです。
空きを見つけたら、速やかに借りる。
それが、この団地の借り方のコツ。
あとは、サイトを小まめにチェックすること。これに尽きます。

皆さんの健闘を祈ってます。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)
JKK東京(東京都住宅供給公社) 公社住宅募集センター 03-3409-2244
(9:30〜18:00 日・祝休、※土曜日の祝日は休業)

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団地詳細情報

町田山崎団地


  • 起伏のある土地に育つ草花や樹々、中層の住棟、そして広い空。
  • 要素はシンプルだけど、それらのつくり出す風景は多様で、実にのどか。
    この団地には、そんな風景がたくさん散りばめられています。
    だからでしょうか、団地内で子どもと遊ぶお母さんたちが、楽しそうな顔をしていました。
所在地 東京都町田市山崎町2130
家賃 47,700円〜71,100円
面積 41平米〜56平米
交通 小田急線・JR横浜線「町田」駅 バス15分 徒歩1分/JR横浜線「古淵」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1968年8月〜1969年11月
総戸数 3,920戸



広大な敷地にこの団地はつくられました

何もない原っぱも団地の中にあります

こんな起伏に富んだ敷地に住棟が立っています

たっぷりある敷地がゆったりと使われています

ひときわ緑が多いところは調整池。給水塔がひょこっと頭を出しています

道路予定地につくられた菜園

室内の様子。レトロで愛くるしい内装です

間取り一例

団地概要/広大な敷地に散らばる、さまざまな顔

多摩丘陵の丘の上に、この町田山崎団地はあります。

小田急線・JR横浜線の町田駅から、バスに揺られて15分ほど。
広大な敷地に立つこの団地は、団地の真ん中くらいに道路を造るための予定地が、東西方向に横断しています。

道路予定地は、谷のようになっているため、ここで団地は南北に分断されます。
それでも南北それぞれ顔を持っているのが、この団地の面白いところ。

団地南側には郵便局や図書館、商店街が集まっていて、一日を通してとても賑やか。
買い物客だけではなく、ベンチではおばあちゃんおじいちゃんたちが、友だちとのんびりお話ししています。

道路予定地の近く、団地中心部は子どもの笑い声が絶えない場所。
団地内に計五つある幼稚園・保育園のうち三つが集まり、広い公園もあって、子どもたちの遊び場になっています。

ちなみに、この辺りには「ポイントハウス」と呼ばれる住棟が集まっていて、団地のシンボル的な場所にもなっています。

そして道路予定地の北側。
南側から橋を渡って道路予定地を越えると、ちょっと風景が変わります。
全体的には南から北に向かって上っていく地形なのですが、道路予定地の北側は、なだらかな丘があったり、急斜面があったりと、起伏に富んだ地形になっているのです。

目の前に住棟が見えていても、その住棟へ続く道は斜面を迂回していたり、急な階段を上ったらそこに突然公園が現れたり、木々が生い茂っているので行き止まりかと思いきや、その先が調整池だったりと、実にさまざまな風景を楽しめます。

そんな敷地には、いたるところに大きく枝を広げた木々や、どこからかやってきた野花が。
表情豊かな地形と、たくさんの緑が相まって、団地の南側から北側へ歩いていく道は、まるでハイキングコースのようです。

周辺環境とアクセス/駅まではバスでも、そんなに不便なく

団地の最寄り駅は、町田駅か、古淵駅。
都心と横浜どちらにも行きやすいという点では、町田駅を使うことになりそうです。

二つの駅から団地へはバスで。
町田駅へは15分ほど、古淵駅へは10分ほどです。
バスとはいえ、敷地が広大なので、団地の外周をぐるっとまわるように六つのバス停が設置されています。

中でも商店街などが集まっているのは南側にある「山崎団地センター」のバス停。ここからは、町田駅へ5分おき、古淵駅へは30分おきにバスが走っています。

ちなみに団地と町田駅を行き来するバスの中には、停車するバス停が少なくて早く町田駅につく急行バスもあります。

さらに朝夕の通勤ラッシュ時に走る急行バスの一部は「ツインライナー」と呼ばれ、バス2台がつながったようなかたちの連結バスになっています。

深夜バスもあるので、仕事終わりにお酒を飲んで帰っても大丈夫そう。
町田駅の近くには飲食店も多いので、行きつけの店をつくるのも良いかもしれません。

団地内の生活機能はというと、スーパーが2ヶ所に、郵便局、銀行、図書館。
それに、小さな商店が軒を連ねる商店街は、昔からあるお店と最近出来た店が混じり、程よく循環しているようです。

幼稚園・保育園は、計五つ。
そのうちの一つは、団地ができた頃からある建物を使っている幼稚園だそうです。
聞くところによると、保育士さんだけではなく、お母さんも時間を見つけて子どもの面倒を見たり、遊んだり、積極的に参加しているそうです。

学校は、団地の北側に、小・中・高校が集まっています。
ちなみに、この団地の一帯には、かつては全部で7校の小中学校があったのですが、そのうち5校が廃校になってしまったそうです。

その廃校になった小学校では、グラウンドを貸し出していて、おじいちゃんおばあちゃんたちがゲートボールなどをして楽しんでいました。

それから、団地内には多くの木や草花が生えているのですが、団地の外にもたくさんの緑があります。

団地の北東方向には、緑でいっぱいの山崎公園と薬師池公園。
薬師池公園には、梅や桜、椿などの木々や花と池、移築された江戸時代の古民家もあるそうです。

その公園のさらに北側には、運動場や雑木林などがある野津田公園と小山田緑地、牧場やゴルフ場と、北に行くにつれて自然が多くなっていきます。

ココがポイント/今も変わらない、人々のきずな

起伏に富んだ地形と木々や草花がつくる、自然に囲まれた環境。
でも、この団地の魅力は、それだけではありません。
近隣も含めた住人どうしが程よくつながっているのも、この団地のポイントです。

たっぷりと設けられた住棟間の敷地には、さまざまな種類の緑が植えられています。
聞くところによると、その緑の一部は、昔から自治会が管理している花壇で、定期的に手入れされ、毎年四季折々の花を楽しませてくれるそうです。

それに団地を東西に横断している道路予定地は、何年も前から空き地になっていて、ここも住人に楽しく活用されています。

この道路予定地では、毎年お祭りが開催されているのですが、それだけではなく、最近は空き地の一部を整備して、住人が使える菜園として貸し出したりしているそうです。

菜園は人気らしく、菜園用地を増やす工事が行なわれています。
しかも今回増設される菜園用地の一部は田んぼにする予定で、団地の近くで農家をされている方に色々教わりながら、田植えから収穫まで行なっていくそうです。

人と人とが適度につながりながら、楽しく暮らす。
そんな様子が、団地の至る所から感じられました。

借り方のコツ/ポイントハウスを眺める?

団地内の住棟は、全て5階建ての「階段室型」で、窓からの景色や内装はどれも似ていますが、気になる住棟がいくつかあります。

一つ目は、7-1、7-2号棟。
どちらも道路予定地のすぐ横に立っていて、7-1号棟は調整池の緑、7-2号棟は抜けのある眺望とポイントハウス・ビューが楽しめます。

二つ目は、2-14、2-16、7-34号棟。
目の前には建物がなく、比較的抜けのある景色が眺められます。

それ以外にもたくさんの住棟があり、部屋の広さや間取りは住棟によって少しずつ異なりますので、ぴったりの間取りと、気に入った景色が眺められる部屋を探していただければと思います。

とはいえ、団地の南にある「山崎団地センター」のバス停が買い物などの中心で、たくさんのバスが発着するので、ここからの距離は重要なポイントになりそうです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
町田山崎エリア現地案内所 042-791-7455
(10:00~17:00 水休み)

UR町田営業センター 042-720-8751
(9:30~18:00 水休み)

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団地詳細情報

西上尾第一団地


  • 派手な特徴があるわけでもなく、力の抜けたとても素朴な団地。
    ふしぎと居心地のよさを実感できるのは、ゆったりとした敷地計画と、棟の配置に秘密がありそうです。生活機能が一通り揃っている点でも満足度が高く、活気があり、子育て世帯に特におすすめです。
所在地 埼玉県上尾市小敷谷845-1
家賃 39,300円〜62,700円
面積 39平米〜56平米
交通 JR高崎線「上尾」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1968年12月
総戸数 3202戸



中央部に生活機能が集結。への字型の配列がやわらかな印象を与えます

冬でもこの気持ちよさ。新緑の季節には団地内ピクニックもいいのでは

壁画はおそらくここだけ? グランドのバックで青空と同化しそうです

郵便局やスーパーなどがひとまとまりに。バスもここにやってきます

スーパーの並びに小さな商店街が続く。出店の陽気なパラソルもちらほら

敷地の両端に幼稚園が二つ

のどかでほっこり。平和を象徴するような風景

間取りの一例。同じサイズで和室三つの3DKタイプも

団地概要/整然を極めない心地よさ

総戸数およそ3,200戸。住棟は全て5階建て。
ダイナミックな地形や特筆すべき環境に恵まれているというわけでもなく、どちらかといえばクセの見つけにくい素朴な団地かもしれません。

とはいえ、そこそこのサイズ規模を誇る団地でありながら、息の詰まるような圧迫感はなく、敷地内の表情にも変化があって、ほっこりと心落ち着く居心地のよさを実感できました。

理由の一つは、住棟の配置にあるような気がして。
南向きに前へならえの配置ではなく、2、3棟をひとかたまりにできた「へ」の字がゆるやかに角度を変え、敷地内に散りばめられているので、整然と一列に配置されるよりもぐっと自然で、人間の感覚にやさしく寄り添います。

もう一つには、住棟間のスペースが比較的ゆったりしていることと、ところどころ広々としたスペースが確保されていること。

バルコニーから見下ろせば、芝生が広がる庭をゆるやかに囲んだ風景。
敷地内を散策してみれば、住棟からの視線が気にならない距離感で、ゆっくりと息が抜ける場所を見つけることもできます。

立派に育った木々は大きく枝を広げ、冬枯れの状態を眺めていても、花咲く季節や夏の木陰がつくる風景を、楽しみにせずにはいられません。

グランドや広場、遊具のある公園で走り回る子どもたち。
道の途中で自転車を下りて話し込むお母さんたち。
ベンチを配した休憩スペースで新聞を広げるおじいちゃんなど、晴天の下、のんびりと外で過ごす人々と頻繁に出会えるのも、この団地の敷地計画が心地よく機能している証拠でしょうか。

住棟は「階段室型」をメインに、「ポイントハウス」もちらほらと。
よくよく観察してみると、階段室型はベランダのつくりに違いが見られたり、階段室の入口が突き抜け両通行になっているタイプもあったりと、全て同じではなく小さな発見がいくつかあります。

壁画のある棟はおそらく一つ。不意に現れるので、探してみてください。 

周辺環境とアクセス/苦にはならないバランス

都内と比べてしまうと、駅まではやはりある程度の距離があります。
最寄り駅のJR高崎線「上尾」駅からはバスで10分、バス停は敷地内の中央を走る道路上にあるので、両端の棟まで歩くことを考えると、効率のいい配置になっています。

バスは日中で1時間に5本、通勤時間帯は10分と待たずにやってきます。
平日に限っては、最終便24時台まで深夜バスが利用でき、苦にならなければ駅から自転車で15~20分のイメージです。

都内への通勤は1時間から、県内のメインターミナル「大宮」駅までが30分コース。
通勤はお父さんにがんばってもらうとして、駅周辺には必要な機能が全て整っているので安心です。

ココがポイント/団地周辺で生活完結

日々の生活に関して言えば、団地周辺だけで完結できてしまうのが魅力です。
子育て世帯の生活や、出歩くことが少ない年配の世帯に頼もしいところは、自転車と徒歩だけで十分に暮らしていけること。我慢を強いる感じもありません。

敷地内には、保育所が一つと幼稚園が二つ組み込まれ、毎日の送り迎えや緊急事態を考えると、安心できる距離感がうれしいところ。

小学校と中学校は、敷地内でも学区が変わってしまうほど豊富にあります。

バス停のある敷地内中央部まで行くと、人の姿が増え活気のある光景が広がります。
ここには、団地の相談窓口となる管理サービス事務所を始め、診療所、歯医者、郵便局、ATMに交番、隣接地には東急ストアと小さな商店街が続き、日々の生活に困ることのないレベルで、生活機能が集約されていました。

花などを売りにくる出店がカラフルなパラソルを歩道に広げ、通りすがりにやりとりを楽しむ人、バスを待つ人、買い物に走る人、散歩に出てきた人、みんなの日常がちょっとずつはみ出した、のどかで平和な空気に包まれていて。

バス停からちょっと歩いたところにも、スーパーがもう1軒。
敷地の南側にある隣接地には、ショッピングセンターの建設が計画されているようで、ますます便利になり、駅に出かける必要すらなくなってきそうな気配。

大きな池を囲む自然豊かな場所、上尾丸山公園は自転車で10分ほど。
バーべキューに釣りや虫取り、子どもたちと思い切り遊べる貴重な公園とくれば、休日のお出かけだって、団地周辺で完結できてしまうほどです。

借り方のコツ/ポイントはどこにおく?

起伏のない平らな土地に建った団地なので、眺望に関しては、階数以外で大きな差がつくことは考えにくく、ここがベスト、あそこはナシ、という平たいジャッジもつけにくい環境。

となると、人それぞれ何をポイントに判断を下すか、好みだけで、優先順位を決めていくしかありません。

少しでも見晴らしよくと考えるなら、広場を前にした棟間の大きなゾーンを、窓いっぱいが好みなら3面開口のとれるポイントハウスを、利便性重視ならば、バス停や商店の近い敷地内中央部を、通学の便を最優先に、幼稚園や学校への最短距離を、といった具合に狙いを定めてみてはどうでしょう。

自転車で5分ほど離れたところには、同規模で展開する西上尾第二団地もあるので、合わせて比較検討してみるのもいいと思います。

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

西上尾第一団地

団地詳細情報ページ

西上尾第二団地

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)

UR大宮営業センター 048-649-2277

(9:30~18:00 水休み)

西上尾第一管理サービス事務所 048-725-2558
(9:30~12:00、13:00~17:00 水土日祝休み)

西上尾第二管理サービス事務所 048-725-2368

(9:30~12:00、13:00~17:00 水土日祝休み)

UR団地の借り方のコツはこちら


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団地詳細情報

常盤平団地


  • 年を重ねて豊かに育った木々と、手入れの行き届いた芝。
  • 現存する団地の中でも、かなり古い年代の建物が、そこに散りばめられる風景は、建物があることすら、もはや自然の姿とも言えるほど。
  • この環境に、心からリラックスできる。そんな団地。
  • 憧れのスターハウスに住む夢も、ここなら叶ってしまうかも。
所在地 千葉県松戸市常盤平2 他
家賃 34,300円〜56,700円
面積 30平米〜53平米
交通 新京成線「常盤平」駅 徒歩8分/新京成線「五香」駅 徒歩8分
築年数 1960年4月~1962年6月
総戸数 4834戸



常盤平駅と五香駅の間に広がる広大な団地

まるで無造作に置かれたように、スターハウスがゴロゴロと

豊かな緑とレトロな建物のつくる優しい風景

スターハウスも木立に埋もれるように立っています

敷地内の道路も風情たっぷり

そしてこんなレトロで可愛らしい内装の部屋がたくさんあります

2DKの間取り

団地概要/心からのんびりできる団地

もはや絶滅危惧種となった、みんなの憧れスターハウス。
それが現役の状態で8棟もあるというだけで、気になってしまう人は多いでしょう。

でもこの団地に足を踏み入れるとすぐに、それは魅力のほんの一部に過ぎないということに、気付かされると思います。

新京成線の常盤平駅と五香駅の間の、広大な敷地に立つこの団地。

常盤平駅に降り立つと、まず目に入るのが正面に伸びる立派なケヤキ並木です。
「新日本街路樹百景」にも選ばれたという、この常盤平けやき通り。
でも、そこに入る間もなく、まず通りの右手に、そしてすぐに左手にも、古くて渋くてかわいらしい建物が姿を現します。

ほぼ駅前から始まる、常盤平団地。
というか、駅の建物自体もURの市街地住宅と一体化していて、駅を降りた瞬間から、団地が始まっているといっても過言ではありません。

なのに団地に入ると、そこが駅前であることを忘れてしまうほど、広い芝生と、枝振りのいい木々が出迎えてくれます。

もともとは農村で、水田と木々の緑だけが広がっていたというこの一帯。
その頃のなだらかな地形の起伏をそのまま生かして開発されたのが、この常盤平団地だそうです。

そこに茂っていた木々も、なるべく切らないように。

1960年頃に、そんなコンセプトで造られたこの団地は、今では全ての木が立派な姿に育ち、まるで団地全体が巨大な公園のようです。

周囲や団地内には、「しょうぶ公園」や「金ヶ作公園」など、大きな公園もありますが、どこからが公園なのか境界が分からないほど。

無機質さをこれほどまで感じない団地も珍しいでしょう。

そんな緑の豊かな環境にふさわしく、年老いた建物たちが優しい表情で立ち並んでいます。

建物はほとんどが4階建ての「階段室型」。

建物の高さと、住棟の間隔の広さがバランス良く保たれているのも、公園の中にいるような気分になる一つの要因になっています。

元々この地に多かったという松の木も特徴的。

現存する団地の中では、最長老の部類に入るこの団地。

一時は建替えの話も出ていたということですが、誰からも愛されているという雰囲気の漂うこの団地は、残るべくして残っているという気がします。

周辺環境とアクセス/買い物も自然も充実してます

東京から常磐線で江戸川を渡ると、すぐに現れる大きな駅が、松戸駅です。

団地がある常盤平駅と五香駅は、この松戸駅から11分程度の距離。
平日の日中でも10分程度の間隔で電車があるので、移動もスムーズです。

松戸駅は周辺各駅から買い物客が集まるような規模の駅なので、ここまで出れば大体のものは揃いますが、団地の最寄り2駅も買い物環境は充実しています。

常盤平駅には24時間の「西友」が、五香駅には「ザ・プライス」があり、その周辺に、ドラッグストアや飲食店、小さな店なども充実していて、買い物客で賑わっています。

特に五香駅は商店街になっていて、活気があります。

団地の中にも、スーパーが1軒と、その周りに店舗の区画が。
スーパー以外は元気がなく、シャッターが閉まっているところも多いですが、道の反対側にも店舗が集まっていて、こちらは元気な感じです。

また郵便局や図書館も、ここにあります。

団地を南に少し行ったところには県道が通っていて、その向こうには牧の原団地という別の団地が。この県道沿いにも、ロードサイド型の店舗がいくつもあります。

周辺には、小中学校や幼稚園も充実。
お子さんがいる家族にも、良い環境です。

団地はかなり広大なので、駅からは一番遠い住棟だと10分以上。
ただし最寄りの2駅間を結ぶバスが出ていて、団地の中を通るので、歩きたくないときはこれを使うと良いでしょう。

団地の周辺は住宅街ですが、線路を挟んで北西側には「21世紀の森と広場」という、博物館やホールなどもある巨大な公園が広がっています。

また敷地内を通る「常盤平けやき通り」以外にも、常盤平駅と隣の八柱駅の間に「日本の道100選」に選ばれた「常盤平さくら通り」があり、春には「さくら祭り」が開かれる桜の名所になっています。

ココがポイント/愛くるしい団地

とにかく、どの建物も古くて愛くるしい。
高さが4階までなのも手伝って、本当にほのぼのした気分になります。

芝生の上に、ポンと置かれた四角い箱。
このミニマルな団地の感じを存分に味わえる、というだけではなくて古い建物ならではの味のある表情も、一棟一棟が気になる気になる。

屋根が平らに見せて、ちょっとだけ傾斜しているのも、チャーミングです。

そしてなんといってもスターハウスはすごい。

残っている、しかも住める、というだけでも貴重なのに、こんなに無造作にポコポコと置かれているのは、なんともぜいたく。

そしてスターハウスの周辺や入り口にも木がこんもりと茂っていて、木立の中に立つ風景は、何ともいえない雰囲気です。

まさに公園の中に住んでいるような環境の中で、団地を愛でる。
そんな毎日が、ここなら手に入ります。

そして、もう一つ。
住戸の内装が、とにかくキュート。

昔の内装の雰囲気が、ここまで残っているのは、古い団地の中でも珍しく、スチールのサッシや、レトロなガラスなど、愛すべき内装が残っています。

全ての団地の内装が、こうだったら良いのにと思ってしまうほど、雰囲気の良い室内にも、心奪われてしまいます。

借り方のコツ/全部借りたい

コツ。特にありません。

いい加減な意味ではなくて、本当にどの住棟も素敵です。
なので、コツなし。

そして、どの階でも良いと思います。
下の階なら庭の緑が、上の階なら大きな空が、それぞれに楽しめます。

強いていえば、道路沿いよりは、中に入った住棟の方が、団地の雰囲気をより楽しめそう、というぐらい。

あとは棟によって和式便座が残っているそうなので、無理な方は事前に確認した方が良いでしょう。

高層棟も少しだけありますが、木が高く育っているので、眺望の抜けはありませんでした。

そして、スターハウス。
空かないこともなさそうなので、小まめに情報をチェックすれば、憧れのスターハウスにも、きっと!


団地詳細情報

高根台団地


  • 憧れのテラスハウスに住める! そしてポイントハウスにも!
  • というだけではなく、起伏のある牧歌的な地形に散りばめられた住棟の雰囲気が、感動的に素敵です。
  • 広大な芝生と、広い空、大きな樹木に、古い建物が良く似合います。
所在地 千葉県船橋市高根台3-2 他
家賃 41,200円〜52,700円
面積 39平米〜48平米
交通 新京成線「高根木戸」駅 徒歩10分/新京成線「高根公団」駅 徒歩16分又はバス3分徒歩1分/新京成線・東葉高速鉄道「北習志野」駅 徒歩10分又はバス6分徒歩1分
築年数 1961年8月~1963年8月
総戸数 3029戸



高根公団の駅から2駅またいで北習志野の駅近くまで広がる広大な団地

今ではすっかり貴重になったテラスハウスが並びます

レトロな建物が並ぶ丘。懐かしいけど見たことのない風景

手入れの行き届いた芝に、松。というのも独特な雰囲気

ポイントハウスから見た敷地と、その向こうに広がる住宅地

テラスハウスの2階。内装も昔の雰囲気が残っていてかわいい

テラスハウスの間取り

団地概要/丘の起伏に散りばめられたハコ

新京成線の高根公団駅。
駅名からして公団と名づけられたこの駅前から、広大なこの団地が始まります。

最初に現れるのは、駅前に1棟だけ。
本当にこれも団地の中の1棟なのかと思いながら、なだらかな丘を東へ。

すると、丘をゆっくり進むにつれて、住棟がポツポツと姿を見せます。

始めは右手、住宅街の中に数棟が。
その後、左手にこの団地の広大な敷地が姿を現すのです。

しかし、かつて300棟ほどあった中で、現在も居住可能なのは120棟ほど。

残りは建て替えが決まり、すでに新しく立っている棟もいくつかあります。(2011年末時点)

ただ幸いなことに、173号棟以降の建物は、当面建て替わらないことが決まり、この牧歌的な風景もしばらくは守られそうです。

特徴的なのは、規模もさることながら、やはり元の地形を残した起伏に富んだ敷地。

そこに、今では珍しくなった「テラスハウス」や、ボックス型の「ポイントハウス」が散りばめられた風景は、懐かしく感じるけれど、見たことのない光景です。

敷地の中心部あたりが、地形的にも、建物的にも一番の見所で、テラスハウスとポイントハウスもここに配置されています。

その東側には「階段室型」の横長な住棟が並び、さらに小中学校と大きな公園を挟んで、飛び地状にまた階段室型の住棟が配置された敷地が続きます。

団地の中心には、スーパーといくつかの店舗があって、スーパーは朝6時から23時までと、この場所にしては驚異的な営業時間。他の店舗もしっかり営業している様子です。

この団地の住棟設計は建築家の津端修一氏が行なったそうで、あの阿佐ヶ谷住宅の配置計画も手がけた津端氏ならではの、納得の設計が楽しめます。

特に景観上のアクセントになるポイントハウスは、丘の中腹に点在するように配置されて、日の光をサンサンと浴びる気持ち良い空間。

そして丘の上には、テラスハウスが等間隔にリズム良く並んでいて、米軍基地の中の住宅のような光景がかっこいい。

芝生の雰囲気も手伝って、団地全体が日本ではないような景色に感じます。

周辺環境とアクセス/一通り充実しています

最寄りの高根公団駅は、大きくはないですが、比較的大きなスーパーの入った複合施設があり、ファミレスなども入っていて、便利そうです。

小中学校や、幼稚園も団地に隣接していて、病院も近くにいくつか。
子育ての環境もなかなかでしょう。

そして比較的大きな公園も、団地の周りにいくつかあります。

また高根公団駅の隣、高根木戸駅にはイオンがありますが、団地からの距離は高根公団駅よりも遠くなります。

さらに一つ隣には北習志野駅があり、こちらは買い物環境もかなり充実していて、交通的にも利便性が高そうです。

団地の中の、東側の飛び地の部分からは、北習志野駅の方が近いので、こちらに住んだ方が良いという方もいるかもしれません。

また高根公団駅と北習志野駅の間は、1時間に3本程度のバスで結ばれていて、このバスは団地の中を通るので利用することが可能です。

団地の周辺は、住宅街。
そして団地よりも奥は農業なども残る地域のようです。

ココがポイント/風景を楽しむ

住棟のバリエーションの豊富さもさることながら、やはりこの団地の魅力は、芝生の敷き詰められた牧歌的な起伏。

そこに憧れのテラスハウスや、ポイントハウスが映える風景は、本当にのどかで、美しく、何といってもお薦めのポイントです。

室内も、古い良さがそのまま残された部屋が多く、これもうれしいポイントの一つ。

特に、木の内装がたくさん残るテラスハウスは、とても雰囲気が良くてお薦めできると思います。

ただし設備面や間取り的に、古くて使いづらい部分もあるので、注意が必要です。

また階段室型の住棟も、建物の間隔が十分に取られていて、明るく快適に過ごせると思います。

借り方のコツ/テラスハウスとポイントハウス

やはり借りるならテラスハウスか、ポイントハウス。

特にポイントハウスは、敷地にポツポツとゆとりを持って配置されて、周囲の抜けがかなり良いのでお薦めです。

上の方の階からは、他のポイントハウスやテラスハウスなども一望にできるので、団地を眺めて楽しむのにも、もってこい。

やはり団地に住む楽しみは、団地を眺めて暮らせるところにあるでしょう。

そして、憧れのテラスハウスも。
住棟間隔はさほど広くないですが、充分な大きさの庭が付いていて明るさも充分。内装も雰囲気があるので、素敵な暮らしをつくり出すことができそうです。


団地詳細情報

平城第2団地


  • 団地の一番の特徴は、この小川のせせらぎです。
  • そして、せせらぎの水に象徴されるように、団地内には木々の緑が溢れ、古い団地の住棟を包み込みます。
  • さらに、せせらぎは人と人との関係も育むようで、成熟したコミュニティもこの団地の大きな特徴なのだとか。
所在地 奈良県奈良市右京2-1-2 他
家賃 44,500円~59,100円
面積 44平米~49平米
交通 近鉄京都線「高の原」駅 徒歩9分
築年数 1972年11月~1973年1月
総戸数 1,513戸



中心に流れる小川のせせらぎ。それに合わせるように、「く」の字状に住棟が配置されているのが特徴です

団地に入ると、せせらぎが出迎えてくれます。せせらぎの周りには豊かに茂る緑の木々

せせらぎに沿った小道には、古くて素朴な住棟の姿も見え隠れして、どこまでも絵になる風景が続きます

100種類、6,700本もの樹木が育っているというこの団地では、どこも緑がモサモサです

せせらぎに導かれるように進むと、団地の広場へ。ここでは今でも夏祭りなどの行事が行なわれるそうです

団地全体が周囲よりも一段高くなっていますが、せせらぎの西側の区画は、さらに一段高くなっています

窓が小さめで、開放感はあまりないタイプの団地ですが、緑に包まれるような部屋も多いので、お好みの窓辺を探してみてください

住戸は全て40平米台。2DKタイプが良いと思います

団地概要/せせらぎの団地

駅から7分ほどの距離を歩いて、団地の入り口へ。
敷地内へと足を踏み入れると、ほどなく現れるのは、さりげなく迎えてくれるような静かな小川のせせらぎです。

団地の真ん中を流れる、このせせらぎに導かれるように、奥へ。

せせらぎ沿いの小道には、覆い被さらんばかりに枝を伸ばすたくさんの木々。
その隙間からは、古い団地の住棟が見え隠れして、絵のような風景が続きます。

時に膨らみ、時に小さな広場になって、分かれ、重なり、橋になり……。
数本からなる、このせせらぎ沿いの小道を往復するだけで、きっとこの団地に魅せられてしまうはず。

そんな敷地内に並ぶのは、5階建ての「階段室型住棟」です。
全て40平米台の住戸からなるこの団地は、内装も古い和室が中心で、ほっこり落ち着く印象です。

ぜいたくをしない、実直な二人暮らしにちょうどのサイズは、こんな優しい環境で落ち着いた暮らしを楽しむ人たちのイメージに、ピタリとはまるのでは……と。

四角い住棟も、良く見れば帽子を被るように、少し出たひさしが印象的。

かつて都のあったこの奈良の歴史に敬意を表して、小さく屋根を付けたこのスタイルは、ここ平城第2団地から始まり、奈良や京都など、景観を大切にする他の街でも多く採用されてきたのだとか。

周辺環境とアクセス/ニュータウンとともに

この平城第2団地があるのは、近鉄京都線「高の原」駅。

実は、いわれなければ気付かないかもしれません。
ここが「平城・相楽ニュータウン」という大きなニュータウンの真ん中にあるのだということ。

周りにはいくつか団地の姿が見えますが、この平城・相楽ニュータウンでは一戸建てが集まる街区が半分以上を占め、それがパッチワークのように団地と交互に配置されているので、いわゆる団地がどこまでも続くニュータウンのイメージとは、少し趣が異なります。

そんなニュータウンの開発と、時期を同じくして建設が始まったのが、平城第1団地と、この平城第2団地。そして最寄りの高の原駅も、団地ができるのと同時に開業しました。

高の原駅は、ニュータウンの中心でもあり、駅自体は大きくありませんが、駅前にはいくつかのショッピングセンターや、総合病院、市役所の出張所に、郵便局、銀行と、大きなバスターミナルがあります。

ニュータウンの人々の生活を支える、重要な施設が揃っています。

特に駅に一番近い「イオンモール高の原」にはイオンの他、ユニクロ、ライトオンなどの物販店や、飲食店、カフェなどが。また「ワーナー・マイカル・シネマズ高の原」もあって、買い物から娯楽までがここに集まっているので、いつも人々で賑わっています。

また団地に併設された商店街「平城第2ショッピングセンター」は、このニュータウン初の商店街で、今でも現役。この商店街にも、店舗がいくつか営業中です。

近隣には保育園もあるので、小さいお子さんがいる方にも安心。
ニュータウンにはファミリー向けの間取りがある団地もあるので、お子さんが増えたり大きくなったら、近所の団地に引越しというのも可能です。

ココがポイント/コミュニティも見逃せない

この団地の見所は、なんといっても中心のせせらぎと、その周りに茂る緑の木々。

緑で溢れるこの団地には、なんと100種類、6,700本もの樹木が育っているというから驚きます。

また全体が周辺の道路よりも一段高くなっていて、中心のせせらぎ空間には車が入ってこないよう、歩行者と車が分離されているので、静かで安心。団地の外とは別世界です。

しかしこの団地の特徴は、この空間の魅力だけではないようです。

夏祭りや、そうめん流し、餅つきに、桜祭り、どんど焼きなど、ここに住む人たちが集まって行なうイベントがたくさんあり、それを運営するコミュニティがしっかり残った団地だということが、もうひとつの魅力なのです。

実は団地を象徴するせせらぎも、管理の大変さや費用の面から廃止が検討された時期もあったといいます。

特に賃貸の団地では、こういった費用のかかる設備は使われなくなる例が大半だとか。

しかしこの団地では人々の強い要望でこのせせらぎが守られ、今も生活を潤しているのです。

それもこの団地にコミュニティがしっかりと育まれてきたから。
いや、むしろこのせせらぎが育んだコミュニティが、今もしっかりと息づいているから。ともいえるのかもしれません。

借り方のコツ/広場とせせらぎがポイント

なんといっても、一番の魅力はせせらぎ空間。
部屋を選ぶのにも、これはポイントになりそうです。

図で分かるように、住棟の配置もこのせせらぎに向かって「く」の字に曲がるように傾けられていて、この部分では建物の前に広場があるため、視線の抜けがあったり、木々の緑がたっぷり見えたりと、特等席のようになっています。

特に16、21、25号棟の前は、広場が大きくてお薦め。

他にも、たくさんの樹種が生えるこの団地では、窓から見える木々も、部屋によってさまざま。お好みの木を見つけてみるのも良さそうです。

間取りとしては、住戸の面積が大きくないので、2DKタイプがお薦め。

この団地ではちょっと面白い仕組みが用意されていて「近居」という生活スタイルを推奨しています。

近居というのはあまり目にしない言葉だと思いますが、二世帯住宅のように、同じ家に二つの世帯が住むのではなく、家は別々に持ちながら近くで暮らすスタイルのこと。

この平城第2団地に住む子育て世帯や、高齢者世帯の家族が、同じまたは隣接する市区町村のUR賃貸住宅に住む場合、2世帯目の部屋の敷金が3ヶ月から1ヶ月に減免されます。

同じ市区町村というよりも、むしろこの平城第2団地の中で2世帯が暮らせば、おじいちゃんおばあちゃんに子どもを預けて働くことができたりして、近くなりすぎることなく、お互いにメリットのある暮らし方ができそうです。

そんな生活スタイルも、たくさんの人が集まって住む団地ならではの魅力なのだといえるかもしれません。

この団地の詳しい物件情報、入居申し込みはこちら

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR奈良営業センター 0742-71-5561
(9:30~18:00 水休み)

平城第2管理サービス事務所 0742-71-1005
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

大谷田一丁目団地


  • スキップフロア型の住棟が特にアツい「大谷田一丁目団地」。
  • 規則的で機械のようにゴツゴツした外観に、よだれが出ちゃいます。
  • どこか外国の集合住宅のような雰囲気の住棟が多いのも魅力的。
所在地 東京都足立区大谷田1
家賃 70,500円〜116,300円
面積 44平米〜92平米
交通 JR常磐線(千代田線直通)「亀有」駅 徒歩18分/千代田線直通「北綾瀬」駅 徒歩14分
築年数 1977年3月〜1979年3月
総戸数 1374戸



南北に長い敷地に各棟が建てられ、中心に広場があります

外観はどれもシャープ

どこかヨーロッパ?の様な印象

団地内の商店街は、なかなか賑やか

東向きの部屋からはこのビュー!

リビングと寝室に分けやすいプラン

広いリビングと寝室に使える和室。使いやすいプランです

団地概要/そそる住棟が盛りたくさん

足立区大谷田。位置的には北綾瀬の東側、亀有の北側にあるこの団地。
南北に長い敷地に、東西に向いた10棟の住棟が並びます。
スキップフロア型やT型、ツインコリドー型など、住棟の種類が豊富なこの団地。
どれもかっこ良くて目移りしてしまいます。

敷地内には大きな木々がたくさん植えられた広場も。
外で子どもたちが元気に遊んでいるのが印象的です。

そして4号棟には小さな商店が数店。
買いものをしている人が多く、賑わっている感じです。

敷地内には保育園が二つ、団地のすぐ近くに小学校も何校かあります。
それに郵便局、銀行、内科診療所、歯科医院も。
使うかどうかはさておき、至れり尽くせりな感じです。

周辺環境とアクセス/隣は中川公園。近くに中川。でも駅からの距離が・・・

中川と葛西用水路に挟まれた中低層住宅街に立つこの団地。
道路を挟んだ南側には、大きな中川公園が広がります。
敷地の南西をかすめるように環七通りが走りますが、音など影響はほとんど感じませんでした。

この団地の最寄りは2駅。
千代田線に直通運転もするJR常磐線「亀有」駅か、千代田線「北綾瀬」駅です。
でも、亀有駅から徒歩18分、北綾瀬駅から徒歩14分。
亀有駅からはバスを使わないと、正直キツいです。
どちらの駅からも少し遠いので、距離はネックになるかも知れません。

スーパーなどは駅のそばに。
もしくは団地の中にも「主婦の店 いずみ」というスーパーがあります。

ココがポイント/見て楽しむ団地。もちろん住んでも良し。

何といっても、スキップフロア型の2号棟の外観はそそります。

3層に一つの共用廊下が水平方向にすっと伸び、そこから各住戸に行く階段がぽこぽこと飛び出し、規則的で、立体的な形になっているのです。

共用廊下が3層ごとなので、エレベーターも3階おきに停まり、エレベーターホールはダイナミックな3層吹き抜け。たまにステンドグラスもあったり、壁面のペンキ塗装の白い色とポップな住戸の扉の色合いが良い関係だったり、というところにもそそられます。

他にも、十字型を崩したような住棟があったり、隣り合う2住戸をベランダでつなげてしまった通称「ニコイチ」と呼ばれる住戸もあったり。バラエティーが豊富で楽しめます。

そして、敷地内の広い公園には、大きな木々が枝を広げているのも印象的です。
木が大きく育っているのも、昭和50年代に造られたという古い団地ならではでしょう。
適度な遊具もあり、遊んでいる子どもたちが元気。
そういう風景って、見ているこっちも幸せになります。

建物の外観や色合いも、どことなく日本離れしたような雰囲気です。
公園の刈り込まれた芝生と、機能的で無装飾な外観の建物がつくる風景も、どこか異国的です。

借り方のコツ/緑とスカッと抜けた眺望

狙うはやはり、公園の緑が見える部屋。
7号棟の東向き住戸か、9号棟の南向き住戸です。
階数は出来る限り、高層階。

2号棟の東向きか、1、3、6、7、10号棟の西向きも、ありです。
緑は見えませんが7、8階以上ぐらいならスカッと抜けた眺望が。

もしくは、玄関を開けたら2号棟! な1号棟8階くらいも。
この外観が好きな方にはたまらない住戸だと思います。

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UR賃貸ショップ北千住 03-5244-2877

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団地詳細情報

平城右京団地


  • 木立ちの中に見え隠れする、白くてシンプルな建物。
  • まるで高原にでも来たような気分を味わえるこの団地は
    実は、駅前広場を抜けてすぐの場所にあります。
  • しかも、駅前にはショッピングセンターや、シネマコンプレックスも。
  • 便利さと、心地良さのバランスが魅力的な団地なのです。
所在地 奈良県奈良市右京5-9
家賃 73,200円~105,800円
面積 76平米~105平米
交通 近鉄京都線「高の原」駅 徒歩6分
築年数 1984年8月~1984年12月
総戸数 366戸



南向きのなだらかな斜面に配置された団地。中央の歩行者専用道路は、木立の中の散歩道のよう

木立のようなところもあれば、こんな風にちょっと開けた場所も。プレイロットもたくさん配置されています

まるで高原のようなこの風景は、団地の中とは思えません

なだらかな傾斜に合わせて、ゆったり弧を描く道が素敵です

団地の北側にも、緑地が広がっていました

奥に見えているグレーのビルが駅前の商業施設。この距離の近さは魅力的です

最上階は、日当たりや眺望も楽しむことができます

どの住戸も3方向以上が外に面していて、窓も多いので、シェアにもお薦めです

団地概要/木立に散りばめられた団地

ゆっくりと、なだらかに上っていく傾斜地。
その斜面をなぞるように、緩やかに弧を描く道。
そんな敷地に住棟が散りばめられる風景は、団地の中へと進むにつれて
やがて木立の中の遊歩道のような風景へと変わっていきます。

駅から5~10分ほどの場所にある団地だとは、にわかに信じられないこの光景。

特に団地の中心付近、一際細くなる道は、まるで高原の森の細い小道のよう。
思わず深呼吸をしたくなります。

そんな小道沿いを中心に、敷地内には小ぶりなプレイロットがいくつも配置され、ベンチや遊具もあって、ちょっとしたアクセントに。

敷地全体は南斜面なので、北に行くにつれてやや高くなり、また西から東へもゆっくりと傾斜しているため、北西が一番高くなっています。

また敷地内は歩車分離もされていて、太めの道だけが車の通れる道。
南寄りの細い道は、歩行者専用になっています。

しかも敷地内に入るのは、団地の駐車場を使う車だけなので、周囲の交通からも切り離された状態になっていて、敷地内の道を車が通ることはあまりありません。

さらに敷地の南を通る道は、歩行者と自転車の専用道路になっていて、敷地の北にも緑地帯が設けられています。そういう意味でも、全体が周辺の車の交通から隔離された世界だといえそうです。

そんな団地に配置されている住棟は、5階建ての白くてシンプルな建物。
変形のT字型のような平面をしているのは、各階3戸ずつ住戸が配置されているから。

どの住棟にもエレベーターはなく階段だけですが、南向きの斜面に建てられているため、最上階は明るくて視界が抜ける住戸が多く、上の階もお薦めな団地です。

周辺環境とアクセス/実は中心にある

最寄り駅は、近鉄京都線の「高の原」駅。
急行と、一部の特急も止まる駅なので、通勤や通学にも便利そうです。

そして駅から近いので気付かないかもしれませんが、この団地の周囲にもいくつか他の団地の姿を見ることができます。

実はこの団地があるのは、「平城・相楽ニュータウン」というニュータウンの中。
そしてすぐ東にある「高の原」駅は、そのニュータウンの中心にあたる駅なのです。

1970年から開発が始まったこの平城・相楽ニュータウンは、当時の日本住宅公団、住宅・都市整備公団によって開発されました。

その敷地は、奈良県と京都府にまたがる地域に計画され、東西に約3.5km、南北に約1kmの丘陵地を造成して街が造られました。

ニュータウンの中は、この平城右京団地のような集合住宅団地だけでなく、半分以上が一戸建ての住宅街になっていて、住宅街と団地がパッチワークのように配置されています。

また1987年からは関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)として、広域都市の施設計画の一部がこの平城・相楽ニュータウンの中で行なわれることで「ハイタッチ・リサーチパーク」や「ならやま研究パーク」という文化学術研究施設がつくられ、数々の企業が研究所をここに構えています。

そんなニュータウンの中心である「高の原」駅。
そのため駅前には大きなロータリーを囲んで、いくつかの商業施設や病院、公共施設などがあり、このニュータウンの人々の生活を支えています。

特に買い物環境では、一番駅に近い位置にある「イオンモール高の原」にイオンの他、ユニクロ、ライトオンなどの物販店や、飲食店、カフェなどが入り「ワーナー・マイカル・シネマズ高の原」もここに入っています。

隣の「サンタウンプラザすずらん館」には、ダイソーやしまむら、ドラッグストアや、スーパー、そしていくつかの飲食店も入っていて、この二つの商業施設で、日常の買い物などはほぼまかなえそうです。

それ以外にも、銀行や郵便局、市役所の出張所など、普段の生活を支える施設は一通り駅の周辺に揃っています。

またニュータウンなので、団地のすぐ南に保育園や小学校があったり、総合病院なども揃っていて、子育てに必要な施設も充実しています。

ココがポイント/木立の潤いが駅前に

何といっても特筆すべきは、この高原の遊歩道のような木立の小道です。

通勤、通学や、日常の行き来をする道が、こんなに素敵な空間だというぜいたく。
これだけで毎日の生活が潤います。

そしてそんな素敵な空間が、ほぼ駅前ともいえるこんな場所にあるということ。
しかもその駅が買い物などの利便性にとても優れているということ。
これはもう驚くしかありません。

さらに、そんな木立が団地の住棟に囲まれた内側にあり、車の交通も含め、外から隔離されたような空間になっているので、小さな子どもでもこの木立の中で安全に遊ばせることができそうです。

保育園や学校、病院などの充実に加えて、こういった点も子育てにはうれしいポイントになるでしょう。

どの住棟にも、エレベーターはないですが、敷地に高低差があって1階でも道より高い位置になるため、小さいお子さんがいる場合には低層階でも快適に暮らすことができそうです。

そして、ファミリー以外にも。
この団地の物件は、シェアが可能です。
例えば8万円前後の3LDKの部屋を3人でシェアすると、1人3万円以下。
これなら学生や、新卒の若い社会人でも楽に払える金額です。

階段が建物の中心にあるため、どの住戸も3方向以上が外に面していて窓が多く、間取りもシェア向きな住戸が多いので、この点でもお薦めです。

借り方のコツ/意外と手前にお薦めアリ

上でも触れたように、敷地の高低差を生かしながらつくられた団地。
なので、北になるほど、西になるほど、高い位置になってきます。

特に29号棟から33号棟の最上階は、南側に視界の抜ける部屋が多く、明るく開放的でお薦めです。

また木立に埋もれて、木漏れ日の中で暮らしたい方には、同じく29号棟から33号棟の中層階をお薦めします。

他の住棟でも、考え方は基本的に同じですが、前面の道の幅や、プレイロットの有無などで、明るさや抜け、木々の見え方が変わるので、いくつか見てみて好みの物件を探してみるのが良いでしょう。

小さいお子さんがいる方など、1階をお好みであれば、11号棟から20号棟の1階は、木立に埋もれる感じではないものの、明るい部屋が多いので、見てみると良いかもしれません。

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UR奈良営業センター 0742-71-5561
(9:30~18:00 水休み)

平城右京管理サービス事務所 0742-71-1081
(9:30~13:30 土のみ9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

香里団地D地区


  • なだらかな丘の上。
  • 起伏のある敷地にゆったりと建てられた、小ぶりな住棟。
  • ゆったりと間を空けて配置された住棟の間には、大きく育った樹々と小さな遊び場。
  • 古き良き団地がつくり出すこの落ち着きと雰囲気に、心奪われます。
  • それに、憧れのスターハウスにも住めるかも!
所在地 大阪府枚方市香里ヶ丘9
家賃 24,500円〜60,300円
面積 25平米〜48平米
交通 京阪本線「香里園」駅 「京阪香里園」より京阪バス15分「新香里」下車徒歩1分/京阪本線「枚方公園」駅 「枚方公園駅前」より京阪バス15分「新香里」下車徒歩1分/京阪本線「枚方市」駅 「枚方市駅」より京阪バス15分、「新香里」下車徒歩1分
築年数 1960年6月~1968年2月
総戸数 1,504戸(D地区)



段々畑のように、規則的に立ち並ぶ住棟

敷地にゆったりと配置された住棟

木々が多く、散歩をしたくなる敷地内

住棟のすぐ近くに公園も

スターハウスからスターハウスを眺める

愛すべきレトロな内装が残されています

間取りは2LDKが基本

団地概要/丘の上の魅惑の住棟

京阪本線の香里園駅、枚方公園駅、枚方市駅からそれぞれ京阪バスで約10分〜15分。
なだらかな丘をバスで上ると、そこには色んな年代に建てられた個性豊かな団地群が広がってきます。

入居開始は1958年のこの香里地区ですが、建替えが進んだ現在、古き良き住棟が残っているのは、西側にある「香里D地区」と、反対の東側にある「香里E地区」のみ。中心部は建て替わった団地と、賑やかな商業施設のエリアになり、新しい街並みをつくり始めています。

バス停を降りてD地区を望むと、まず目に飛び込んでくるのは「ツインコリダー型」の高層住棟「D-50」棟。シャープかつ城塞のような刺激的なフォルムに、青とグレーの色合いが落ち着いた雰囲気を加えています。

さらに横に目をやると、宙に浮いたような印象を与えるピロティ付きの中層住棟「D-51」。思わず「デコイチ」と呼びたくなるこの住棟。「D-50」の縦へ伸びるフォルムに対し、この住棟は横へ伸びるフォルムが印象的で、大きな木々の間から顔をのぞかせる感じがなんともセクシーです。

吸い寄せられるように、さらに団地の奥へ入っていくと、そこにはもはや絶滅危惧種となった「スターハウス」。丘の斜面や大きな木々と調和し、表情が豊か。どの角度から見ても可愛らしいです。

スターハウスの周りには、通称「カマボコ」といわれる4・5階建の「階段室型」の住棟。
住棟は起伏のある丘の上にポンと置かれるように、規則正しく並べられ、程よいリズムが生まれています。

こんな風にさまざまなタイプの住棟があるのに、統一感が見られるのは、住棟の間に植えられた木々や小さな公園のおかげかもしれません。敷地内にも、周りにも、緑が多く、団地の丘がどこまでも続いていくようです。

このD地区は、将来的には団地再生事業を予定しており、今は定期借家の募集に限定されていますが、これからも永く愛され続けていくのだろうなと、感じさせてくれる団地です。

香里団地は、管理開始当時からある「香里D地区」と「香里E地区」が、新しく建て替わった「香里ヶ丘さくらぎ街」、「香里ヶ丘みずき街」、「香里ヶ丘けやき東街」に、西と東から寄り添うように配置されています。

まるで、若い子どもたちを見守る両親のよう、さまざまな世代が行き交うこの街を象徴しています。

豊かな歴史を持つこの街では、さまざまな年代の建物が立ち並び、さまざまな世代が住み、程よいスピードで団地が循環しているのです。

周辺環境とアクセス/駅からバス圏。郊外の団地でも買い物は◎

バス圏の郊外団地ですが、香里ニュータウンともいわれた大きな団地だけに、生活はしやすい環境です。

このD地区の最寄りのバス停は、京阪バスの「新香里」。
京阪本線の香里園駅、枚方公園駅、枚方市駅からそれぞれ京阪バスで約10〜15分。
平日も休日も各駅と香里地区を結ぶバスが頻繁に運行しています。

バス停でいえば、その「新香里」から東へまっすぐ、「けやき1番」あたりまでの大きな通りが、香里地区でいちばん賑やかな場所です。スーパーや飲食店が入っている複合施設、パン屋やイタリアンなど、さまざまな店が並びます。郵便局や銀行もこの辺り。

そしてスーパーの裏には図書館と緑が多い香里ヶ丘中央公園、保育所、幼稚園も。
D地区は、すぐ近くに子育てにうれしい施設が多く、バス停も目の前なので、共働き世帯にも良い環境です。

また街路樹が多いのも特徴です。ケヤキ、イチョウ、サクラ、トウカエデ、キョウチクトウ、シダレヤナギといった木々が、入居開始当時から700本以上植えられており、時を経て大きく育っています。

ココがポイント/起伏がつくり出す表情

とにかく地形を生かし、起伏のある丘にポンと置かれたかのような住棟が特徴的。

4階建ての階段室型の住棟は規則正しく並んでいて、まるで段々畑のよう。高さが4階までなのも手伝って、見ていてほっこりします。

地図で見ると、建物が規則的に並びすぎているように見えますが、住棟の間に木々や小さな遊び場があることで、団地の風景に程よいリズムと豊かな表情が生まれています。

そして、なんといってもスターハウスは、いい!

もはや絶滅危惧種。
残っているだけでも貴重なのに、この団地のスターハウスは住めるのです。
三角形のかたちに折れ曲がった階段や、踊り場からのぞく木々、ドアノブなど、全てが可愛らしく、いとおしい。

室内はどれもレトロな内装を残しつつ、きれいにリニューアルされています。

D地区は古いからこそ、キッチンの戸棚やトイレの照明、和室の柱、何度も塗り重ねられたペンキなど、愛すべき内装がたくさん。新築ではつくり得ない表情、長い時間をかけてつくった表情に、心奪われてしまいます。

借り方のコツ/憧れのスターハウスを。

まず、D地区の募集は、契約期間が約3年に定められている定期借家の募集であることをご理解ください。期限付きで更新ができませんが、その分家賃が抑えられています。

募集住宅も限定されていますが、どの棟も、住棟の間に植えられた木々や住棟の見え方が異なるので、その中から自分が好きな部屋を見つけるのも一つの楽しみかもしれません。

バス停が目の前で、大きな木々に囲まれたD-51号棟はおすすめです。
この棟の南側は、緑が多い丘になっていて、窓の先は緑でいっぱい。
他にもポイントハウスのD-41、42、43号棟もおすすめです。

そしてスターハウス。
スターハウスは全部で4棟ありますが、特にD-40号棟の窓の先には、しびれる外観のD-50号棟が。毎日これを見れるのかと思うと、よだれが出てきます。

室内も、もちろんレトロで愛すべき内装を残しながらリニューアルされています。

現存する団地の中でも古い部類に入るこの団地。

契約期間は限定されますが、スターハウスに住めるのは貴重だと思います。
憧れの住棟を、今のうちに!

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR香里サービスセンター 072-853-2070
(9:30〜17:00 水休み)

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団地詳細情報

港南台かもめ団地


  • 大きな中庭を形作るように配置された建物。
  • 8階建と14階建の建物で囲まれた中庭、と聞くとちょっと窮屈なイメージですが、この団地にはそれを感じさせない伸び伸びとした空気が流れていて、ホッとする雰囲気です。
  • そののどかさは「かもめ」という団地の名前にも表れていますが、実は、この名前にはある秘密が…
所在地 神奈川県横浜市港南区港南台2-1
家賃 59,300円〜84,500円
面積 33平米~47平米
交通 根岸線「港南台」駅 徒歩8分
築年数 1976年3月
総戸数 1497戸



大きな中庭が、真ん中あたりでくびれて2つに別れています

こちらは東側の広場に面した部屋から。西よりも小さい中庭ですが、この開放感

こちらは西側の中庭。斜面に沿って公園が造られています

上から見た西側の広場。かなりの広さがあります

木漏れ日が気持ちよくて、ちょっとだけ高原のような気分が味わえます

中庭が広いので、高い住棟に囲まれていても、伸び伸びした気分です

適度に更新された内装。和室が多いタイプなどもあります

二人暮らしにちょうど良さそうな広さと収納の量

団地概要/大きな中庭を囲む団地

16棟の建物が並ぶ「港南台かもめ団地」。
真ん中に大きな中庭があって、それを囲むように建物が並べられている団地です。

敷地全体は、東西方向になだらかに傾斜していて、それに沿うように、中庭も東から西に向かって緩やかに下がっていきます。

中庭は真ん中で一度くびれるように細くなっていて、東西どちらにも広場と児童公園が。
さらに東側には芝生の広場、西側にはテニスコートもあります。

この団地が造られた頃、日本では何度目かのテニスブームだったようなので、そんな流行を受けてこの団地にもテニスコートがつくられたのかもしれません。

建物は、敷地の南側に並んでいる1号棟から6号棟と、西側にある16号棟が14階建て。
それ以外の7号棟から15号棟が8階建てです。

南側の棟の方が背が高いのは、なんだか不思議な気もしますが、それがこの中庭を守っているようで、この落ち着く雰囲気につながっているのかもしれません。

建物は、階数以外でも、いくつかに分類できます。
全て高層の建物なので、エレベータが付いていますが、全ての階にエレベータが停まるのが1号棟と16号棟。奇数階だけに停まるのが2号棟から6号棟。それ以外の7号棟から15号棟の8階建ての建物では、停止階が1、4、7階だけになっています。

停止しない階がある建物は「スキップフロア型」と呼ばれるタイプで、最寄りの停止階までエレベータで上って、そこから階段で上ったり下ったりして、他の階まで行くことになるので、これも棟や部屋を選ぶポイントかもしれません。

そして停止階が少ない8階建ての棟は、停止階部分に飛び出す外廊下が外観のアクセントにもなっていて、ゴツゴツしたダイナミックな見た目が特徴的です。

周辺環境とアクセス/共通点は「鳥」

団地の最寄り駅は、京浜東北・根岸線の「港南台」駅。
そこから団地の各住棟までは、10~15分の距離です。

この地域全体がニュータウンのようになっているので、駅前はかなり充実していて、スーパーはダイエーとそうてつローゼン、そして高島屋があったり、バーズという商業施設にはユニクロや無印を中心に90以上の店が入っていて、普段の買い物に不自由はなさそうです。

団地と駅の間には、済生会横浜市南部病院という総合病院があったり、保育園があったり。
もちろん、小・中・高校も近隣に揃っています。

それから車で移動の多い人には、近くに横浜横須賀道路の入り口もあるので、これも便利なポイントになるかもしれません。

すぐ近くでは、団地の西側に広がるのが、港南台中央公園。
木々の緑がたっぷりの公園で、団地の北側の住棟に住む人は、この公園の中を通るのが駅までの最短ルートになりそうです。

そして団地のすぐ北側には、根岸線が走っています。
ただ敷地よりも低い、切り通しのようなところを走っているので、電車の音はあまり気にならなそう。

そして線路の向こう側にも似たような姿の団地があって、こちらも高層棟が中庭を囲むように立っています。

実はこの一帯は他にも団地がたくさんあって、敷地の南側や駅前にも5階建てぐらいの素朴でかわいらしい雰囲気の団地がいくつも立っています。

その他にも、良く良く調べてみれば団地がたくさん。
そしてどの団地にもある共通点があるのです。
それはどこも鳥の名前が付けられている、ということ。

その名前は、めじろ、ちどり、かもめ、つぐみ、ひばり、こまどり、うぐいす、ひよどり、おおるり、せきれい。

その数だけでも驚いてしまいますが、それだけではありません。
実はさらに分類があって、かもめや、ちどりなど、海鳥の名前がついているのが賃貸の団地。めじろや、ひばりなど、山鳥の名前が付いているのが、分譲の団地なのだそうです。

それを受けて、駅前にある商業施設は、名前を「バーズ」に。
なんとも鳥づくしな、ほほ笑ましい街です。

そんな街の開発が始まったのは、昭和40年代のこと。
それまでは山林と田畑が広がっていたこの場所に、横浜市の都市計画によって区画整理事業が計画されて、それを当時の日本住宅公団が実施する形で、街が造られました。

当時は電車も通っていなかったこの場所に、まずは一つ横浜寄りの洋光台の駅まで1970年に根岸線が開通。こちらが先に開発されて、街が造られていきます。

その後1973年に港南台駅から大船駅までが開通して、この港南台の街がスタートするのです。

そんな新しく造られた街なので、両隣の洋光台と本郷台も含め、買い物環境や、公共施設などが充実しているのも、この街の特徴です。

街は団地と、戸建ての住宅街で構成されていますが、南の逗子までの間には、まだまだ未開の森や森林公園などもあって、自然も残っている環境。そんな環境の良さもあって、団地に鳥の名前が付けられたのかもしれません。

ココがポイント/ゆったり中庭空間

なんといっても特徴は、大きな中庭の空間です。

なだらかに傾斜するこの中庭には、木々が程よく育っていて、晴れた日には避暑地のような木漏れ日の木立ちが爽やかな光景をつくります。

中庭の向こうには、他の住棟も見えますが、かなりの距離があるので、視線などが気になることもなさそうです。

またこの団地には50平米以上の部屋はないので、現代の生活では、ファミリーには難しい気がしますが、小さい子ども1人までならイメージできるかもしれません。

中庭は公園にもなっているので、この囲まれて守られるような環境であれば、安心して子供を遊ばせることができそうです。

そして西側の棟からは、窓の外に大きな公園が広がって、眺めも楽しめる環境。
上の方の階からは富士山も見えるそうで、管理事務所には富士山の写真が誇らしげに飾ってありました。

借り方のコツ/中庭向きを推奨

やはり、この団地に住むのなら、中庭向きが良さそうです。

中でも西側の庭の方が一回り大きくて、木々がたくさん植えられている場所もあってお薦めできそうなので、12号棟や、13号棟を狙うのが良いかもしれません。

かといって東側がお薦めできないわけでもなくて、こちらも中庭向きなので、環境は安定しているし、西側よりも一段高くなっているので、上層階では空が広く感じます。

では中庭に面していない棟ではどうか?
というと、こちらはさらに高層になっているのと、目の前に広がるのは、5階建てぐらいの低い団地と戸建ての住宅街なので、上の方の階ではかなり抜けのある眺めが楽しめます。

毎日、団地が並ぶ風景を眺めながら暮らせるので、団地好きの人にはこちらがお薦めかもしれません。

ただし配置図に3本線で描かれているように、敷地の南東を横切るようにして送電線が通っているので、眺望などの点では多少邪魔に感じることもありそうです。このあたりは現地で部屋を見る際に選ぶポイントにもなるかもしれません。

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UR賃貸ショップ洋光台 045-834-3351
(9:30~18:00 水休み)

港南台かもめ管理サービス事務所 045-831-7470
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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烏山北住宅


  • 千歳烏山駅と久我山駅。各沿線でも人気の2駅。
    その間にあるこの団地は、南北に900m、東西に150mという縦に長い形をしていて、緑が多い所や、住宅街と混ざり合うように建つ所など、場所によって表情は様々。
    中心にある背の高い給水塔が、印象的です。
所在地 東京都世田谷区北烏山2-3-7 他
家賃 54,400円~87,800円
面積 32.85平米~45.33平米
交通 京王線「千歳烏山」駅 徒歩15分/井の頭線「久我山」駅 徒歩15分
築年数 1966年2月~1978年7月
総戸数 355戸(東京都住宅供給公社賃貸)



住宅街に横たわるような、南北に長い団地です。一番狭い部分で幅40mぐらい。

住棟間隔も充分で日差しもたっぷり。

住棟はいくつかタイプがあり、賃貸と分譲でも雰囲気が違います。

保育園も建築的にはなかなかのかっこ良さ。

そしてなんと言っても給水塔のあるこの風景がちょっとスペーシーで素敵。

中央高速が団地の真ん中を東西に突き抜けています。

内装はどの住戸も和室。のんびりスタイルで楽しんでください。

コンパクトに2人暮らし、もしくは1人でも良さそう。

団地概要/南北に長く横たわる団地

京王線と井の頭線の間に、細長く横たわるように建つ団地。
南北900mに対して、東西40~150mとかなり縦長なプロポーションのこの団地は
大きな世田谷区の一番北、杉並区との境目にあります。

東京都住宅供給公社によって造られた、この烏山北住宅。

住棟は1号棟から31号棟まであるのですが、27~30号棟はなく
31号棟が後から新しく建てられて、現在27棟+保育園が1つ。
住棟は全て階段室型の4~5階建で、周囲の住宅街と混ざるように建っています。

半分以上が分譲住宅として建てられたこの団地。
8~14号棟と、1つだけ離れた31号棟が賃貸棟で、残りは全て分譲です。
そのため、形状や色合いなど、棟によって少しずつ違いが見られるのも面白いところ。

そして、南北に長いこの団地は、敷地の表情も場所によって様々です。
いちばん南端は、わずか40mほどの幅で、両側を住宅街に挟まれ
ちょっと恐縮するかのように建っていますが、一番北は幅も広く緑もたくさん。

団地の真ん中には、スラっとかなり背が高く、スペーシーな形の給水塔があり
この団地のシンボル的な存在です。

その下には、スーパー京王ストアや、集会所、保育園があり
機能的にも団地の中心になっています。

また、南北に長い敷地の中には、大小いくつかの公園があって
大きな公園は、合計5箇所。
スペーシーな給水塔の横には、まるでミステリーサークルのような
円形の公園もあります。

そして、もう1つ特徴的なのが、団地を分断するかのように東西に突き抜ける
中央高速の高架です。

団地の計画が始まってからここを通ることが決まったという高速は
見た目的にはかなりインパクトがありますが
実はこの烏山北住宅を通る部分だけ、トンネル状に筒で覆われていて
多少音はするものの、住環境にはあまり影響がないように造られているため
見た目ほどは気になることもなさそうです。

周辺環境とアクセス/駅を使い分ける

実は、この団地は最寄り駅として書いた千歳烏山駅と久我山駅以外に
芦花公園駅と、富士見ヶ丘駅も同じぐらい、もしくは住棟によって
若干近い距離の場所にあります。

ただし、千歳烏山駅は沿線でもかなり人気の駅で
特に商店街は雰囲気も良く、いつも活気があって素敵です。
また久我山駅も高級住宅街にあり、スーパーが2つあったりと
なかなか便利な駅。

どちらも、美味しい店がいくつかあるというウワサも耳にするので
そういった点でも楽しめる駅で、残り2つの駅を利用することは
あまりないかもしれません。

ただし、富士見ヶ丘駅は井の頭線の終電の終着駅で
夜中1時過ぎに終電が到着するので、遅くなったときは使うかもしれません。

ちなみに、どの駅からも一番近い住棟までは10分ぐらい
一番遠い住棟まで20分ぐらいの距離です。

また、団地内は北に行くほど緑が多くなるのですが
団地の外も北側には、緑がたくさんあります。

地図の航空写真で見て、団地のすぐ北に東西に通っている、緑のベルトのような部分は
玉川上水の雑木林です。

玉川上水は、団地より東側で、ほどなく暗渠になって見えなくなりますが
西側は、ここから遥か青梅の手前まで、水路沿いに木々が茂る散歩道が続きます。

そして、井の頭線と平行して流れるのが、神田川。
こちらも、桜並木が有名で春にはお花見スポットとして楽しめます。

それから、団地の北東にある、広大な緑の部分は
元NHK富士見ヶ丘グランドだった場所で、現在は杉並区が富士見ヶ丘運動場として
運営をしています。

建築目線で言うと、ここのクラブハウスは前川國男設計の木造モダニズム建築。
なかなかかっこいい建物です。

団地の周辺は、戸建が建ち並ぶ住宅街なのですが、団地も多くあって
烏山北住宅と同じく、東京都住宅供給公社の団地や、都営住宅など
いくつかの団地の姿を見ることができます。

そして、団地の西側に少し行くと、お寺がたくさんあるエリアがあります。
ここは烏山寺町と呼ばれ、関東大震災の時に焼けてしまった都心部のお寺が
浅草などから集団で移転してきた一帯だそうで、独特の雰囲気。
高源院の池など、名所もいくつかあるので、散歩しても楽しめます。

ココがポイント/都心で働く人に

渋谷と新宿をそれぞれ終着駅に持つ、井の頭線と京王線。
この2路線が使えるのが、なんと言ってもポイントです。

駅からの距離は、10分以上あるので、近いわけではありませんが
団地のゆったりした環境を楽しみ、街も楽しみ、自然もあって
都心にも通いやすいこの環境は、団地目線だけでなく、
マンションなど通常の住まいの中でも、なかなか良い選択肢だと言えそうです。

また、吉祥寺から中央線方面へも出やすいので
休日は、都心とは逆方向へ向かうのも良さそう。

団地の間取りも、30~45平米と、単身~2人暮らしサイズ。
平日も休日も、比較的アクティブに過ごす世代にピッタリかもしれません。

それから、余談ですが
団地の中には、道路なのに橋の欄干のようになっている部分がちらほらと。
実は、ここは元々あった水路が埋められたり、暗渠になっている部分。

先ほどの、寺町や玉川上水なども含め、タモリ倶楽部的な好奇心をくすぐるネタは
探してみるとまだまだあるかもしれません。

借り方のコツ/給水塔を目指す?

賃貸の住棟で言うと、住環境としては高速の目の前以外は
どこも似た条件になっています。

とは言え、気になるのは給水塔の真下にある、14号棟。
給水塔を見上げるというだけでなく、目の前が公園になっていて視線の抜けがあり
下にはスーパーがあるので、買い物も楽々。
まずは、ここを狙わない手はありません。

とは言え、本当に団地の中心。駅からの距離で言えば一番離れることになるので
駅が近い方が良い人は、どちらかの駅に寄った住棟を選ぶのが良いのかもしれません。

31号棟は1つだけ後から作られた住棟で、団地のなかでは新しい建物です。
ほぼ違いはないのですが、少しでも新しい方が良いという人はこちらを。
千歳烏山駅にも一番近い位置にあります。

内装としては、基本的に全て和室。
なので、苦手な人は難しいと思いますが、のんびりゴロゴロできるという意味では
和室もなかなか素敵です。センス良く現代的な和室のスタイルを作ってみると
良い雰囲気で暮らせると思います。

また12号棟には、南側に和室が2室つながったタイプがあるので
ここをつなげて、ゆったり使うのも良さそうです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)
東京都住宅供給公社 公社住宅募集センター 03-3409-2244
(9:30〜18:00 日・祝休、※土曜日の祝日は休業)

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団地詳細情報

南港わかぎの団地


  • どこか近未来的で、少し日本離れしたこの雰囲気。
    海運の物流拠点、大阪の南港にこんな団地があるのです。
  • 昭和に描かれた近未来の姿はいつしか、こんな緑に囲まれた
    大らかな雰囲気の場へと、その姿を変えていました。
    郊外でも市街でもない、不思議な空気感がここにあります。
所在地 大阪府大阪市住之江区南港中2-2
家賃 46,900円~93,400円
面積 34平米~80平米
交通 大阪市営南港ポートタウン線「ポートタウン東」駅 徒歩3分
築年数 1979年8月~1980年8月
総戸数 758戸



全4棟からなる団地。ここまで間隔を広く空けて配置されるのもまれでしょう

西側の住棟、西にはこんな眺め。緑と、音も立てずに走るニュートラム、そしてタワーというユートピア的風景

この近未来感に心奪われます。日本離れした雰囲気がたまりません

ポートタウン全体が、こんな緑に包まれています

団地の広場で遊ぶ子どもたち。車の進入が遮断された街ならではの光景

緑が大きく育ってきたこれからが、この街の良い時期になるのかもしれません

レトロな雰囲気を残す内装。洋室化された部屋が狙い目でしょう

こんな2DKを1LDK的に使う、50平米の二人暮らしが良さそうです

団地概要/人工島に浮かぶ緑の島

大阪の南港ポートタウン。
南港に人が住む街があったということを、知らない人も多いかもしれません。

ここは大阪港につくられた人工の島、「咲洲(さきしま)」。
その中心付近に、周囲の環境とは対照的に、緑の木々に囲まれたエリアがあります。
貨物の物流を支えるグレーの大地に浮かぶ、緑の島のようなこの一帯。
ここが南港ポートタウンです。

そしてその中心の少し東側にある団地が、南港わかぎの団地。
ポートタウンを東西に横切る交通網ニュートラムのすぐ南に位置する団地です。

まず心掴まれるのが、どこか近未来的な雰囲気を持つこの外観です。
ニュートラムが静かに行き交い、その向こうにタワーを眺める、この風景の中にたたずむその姿は、かつて日本が夢見た未来都市を見ているかのよう。

実際にこのポートタウンでは、そんな未来の都市像を現実化すべく、いくつかの試みがなされています。

その一つが「都市ごみパイプ輸送システム」。
この街の地下には、ゴミを空気圧で輸送するためのパイプが張り巡らされていて、建物の各階に設けられたダストシュートにゴミを入れるだけでゴミが処理場まで収集される仕組みになっています。

このシステム自体は今後の廃止が検討されているようですが、まさにSF映画に描かれた未来都市のようなシステムです。

またもう一つのシステムが、ノーカーゾーンの導入です。
このポートタウンの内部は、特別に許可された車両以外、進入が禁止されているそうで、街の外周で車と人間が分離される構造になっています。

周囲は、大型車両の交通量も多い、物流の一大拠点。
幹線道路も多く通る外部環境とこのポートタウンを隔離しているのは、街の外周を取り囲む緑地帯の存在です。

航空写真で見ても、ハッキリと見て取れるこの幅の広い緑のベルトは、環境的にも精神的にも、外の無機的で工業的な世界から人の暮らすこの街を守るための「城壁」として機能しています。

でもおそらくこの団地に心ひかれてしまうのは、その近未来的な姿だけないのです。

この団地が魅力的に映る要因は、その足下に広がる緑と、空が広すぎると感じるほどに余裕を持って配置された住棟の間隔にあります。

周辺環境とアクセス/二つの駅とショッピングセンター

団地へのアクセスは、南港ポートタウン線「ポートタウン東」駅から。
いわゆるニュートラムと呼ばれるのが、南港ポートタウン線です。

ニュートラムは、新交通システムとしては日本で2番目に造られた路線で、ゴムのタイヤを履いた車両が、無人の自動運転で静かに走るのが特徴。地下鉄中央線のコスモスクエア駅と、地下鉄四つ橋線の住之江公園駅を結んでいます。

運行間隔は、1時間に10本程度。
朝の通勤時間には、その倍の本数が走ります。

ニュートラムをポートタウン東駅で降りると、団地は目の前。

駅前には「ポートタウンショッピングセンター」があり、昭和の香りが漂う懐かしい雰囲気のショッピングセンターに、スーパーを中心として、生鮮食品の小売店から、飲食店に銀行、郵便局、区役所の出張所や、学習塾まで、50ほどの店舗が軒を連ねています。

昭和の終わりに開発された、この人工の街は、集合住宅と学校、そしてここでの生活を支える病院などの施設で構成されていて、この南港わかぎの団地以外にもURの団地や、市営住宅、市の公社の団地や分譲マンションが立ち並びます。

そしてそのどれもが、緑のいっぱいに広がる木々の中にポツポツと置かれるように配置され、印象的な風景をつくり出しています。

そんな風に、ポートタウンの中は、どこも公園のような木々で溢れていますが、この団地の西側には特に大きな公園があります。

ここは「南港地区公園」と呼ばれ、ポートタウンのほぼ中心に位置する公園。
真ん中には大きな広場があり、ここでは毎年「ポートタウン祭り」が開かれます。
ポートタウン祭りは、200軒ほどの屋台が並ぶという盛大なお祭りだそうで、街中の人が集まるのだとか。

街の中には、保育園や幼稚園から、小中高校はもちろん、大学もあり、病院やクリニックなども多数あります。

ポートタウンの周りには、コスモタワーや、ATC、インテックス大阪など、良く名前を見かける施設がいくつもありますが、日々の買い物環境としては先ほどのポートタウンショッピングセンターか、一つ隣のポートタウン西駅にあるスーパーやショッピングセンターになるでしょう。

ポートタウン西駅まででも、団地からは徒歩5~8分の距離。

最寄りのポートタウンショッピングセンターのスーパーは21時までですが、ポートタウン西駅のスーパーナショナルは23時半までなので、夜遅い方はこちらを使うのが良さそうです。

ココがポイント/不思議な距離感

住居としての印象がなかった、この南港の近未来型の人工都市。

そこにあるこの南港わかぎの団地は四つの住棟からなり、うち2棟はほぼ正方形の平面をした、立方体に近い形状。

この2棟が緑の中から立ち上がる姿は端正で、どこか日本ではないような雰囲気をたたえていて、ひかれてしまいます。

完全に人工的に配置されたこの街は、静的な印象を受けるほどに建物の間隔が広く取られ、その周りを緑が取り囲む風景は、他ではあまり目にすることのない雰囲気。

それは郊外でもないし、市街でもない、不思議な街。

大阪の中心部、難波や梅田からの距離も、電車で40分前後と、都会に住むという印象とも異なっているけれど、郊外に住む不便さもありません。

天保山の海遊館など、遠くからも集客をするような施設が周囲にはいくつもあるのに、この街に流れるのどかな空気感は独特で、まさにこの場所にしかない雰囲気。

当初はかなり人工的だったであろうこの街も、新しい自然とも呼べるほどに、木々の緑が大きく育ち、どこかユートピア的な雰囲気を醸しています。

緑が大きく育ったこれからが、この街にとって良い時期になるのかもしれません。

借り方のコツ/夕日とキリンとお祭り広場

団地の4棟の住棟は、実はすべて「ツインコリダー」と呼ばれる形式で、東の2棟が先ほどのキューブ状の住棟。西の2棟は南北に長い、いわゆるツインコリダーらしい形をしています。

その外観からひかれるのは東側のキューブ2棟。
このかっこいい建物に住みたいという衝動に駆られるところなのですが、室内からの眺めなどを考えると、実は西側の2棟の西向きの部屋を選ぶのが賢い選択なのかもしれません。

目の前には大きな公園、その向こうの集合住宅群を超えて、コスモタワーや、港のクレーン通称「キリン」が見え隠れする景色。

沈む夕日を背景にこんな眺めを楽しむのが、お薦めの借り方かもしれません。

西側の公園ではポートタウン祭りも開かれるので、これを上から眺めるのもまた一興か?

東側のかっこいい2棟を選ぶのであれば、北側の棟の北側の部屋か、南側の棟の南側、どちらも上層階をお薦めします。

ちなみに、ポートタウンの中には、他にも団地がいくつかあり、2LDK、3DKの部屋など、違う広さや家賃帯の物件もあります。この南港わかぎの団地内に、「南港ポ-トタウン総合案内所」があり、ポートタウン内の他の団地もここで下見が可能です。(URの団地のみの対応です。)

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
南港ポートタウン総合案内所 06-6614-0350
(10:00~17:00 水休み)

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団地詳細情報

目白団地


  • 都心でみつけた小さなオアシス。
  • 小さいけれども、団地の良さがコンパクトに凝縮されたかのような単身住宅。“昭和のシェアハウス”と呼べるほど、狭小の個室に、魅力的な共用部がある建物です。
所在地 東京都豊島区目白2-27-13
家賃 26,800円〜32,100円
面積 11平米〜13平米
交通 JR山手線「目白」駅 徒歩5分/JR山手線「池袋」駅 徒歩9分
築年数 1959年11月
総戸数 206戸



庭を囲むようにコの字型の住棟が配置されている。

どこか日本離れした雰囲気を持つ庭が魅力的。

道路側は、ギザギザした形のバルコニーが印象的。

庭に面した広いラウンジ。ぜいたくな空間です。

洗濯室やシャワー室、トイレなどは改装されて清潔感のある空間に。

洋室に改装されたタイプも2014年から登場しました。

今ではほとんど見ることのない、丸いシンクがレトロな雰囲気を醸しています。

3畳の部屋。和室のタイプ。

間取りは和室タイプと洋室タイプの2種類。

団地概要/昭和的シェアハウス?

団地と呼ぶには小さすぎる、けれどもこれも旧公団住宅のひとつの形態です。

「市街地住宅」と呼ばれるそれらは、普通のビルと同じように立っています。

一棟建てながらも、この目白単身住宅には、
郊外型の団地にも負けない、魅力的な空間があります。

まず目に飛び込んでくるのは、ファサードのギザギザとした形のバルコニー。
建ぺい率(敷地の大きさに対して建物を建てられる割合)ギリギリまで建物を建てるために、
バルコニーの面積を抑えながら、奥行きが狭くならないよう、
道路側の住戸には三角形のバルコニーが付いています。

1階のピロティから東西にエントランスがあり、東側には広いラウンジ。
ピロティの先には緑の庭園が広がっていて、
それを取り囲むように建物がコの字に配置されている、リッチなつくり。
東側が女子棟、西側が男子棟です。

そして、中庭はさながら、秘密の花園。
色とりどりの花が咲きほこり、つややかな風景をつくり出しています。

目白駅から 5分の場所に、こんな豊かな庭があるなんて!

ラウンジは庭園の景色を望む、まるでホテルのようなインテリア。
カリモク調の黒いソファーとテーブルのセレクトがこれまたリッチ。

さて、そのリッチさと対照的なのが、個室です。
1階の半分と2〜4階にずらっと個室が並んでいますが、
全て、わずか11〜13平米の3畳ひと間のシンプルな極小空間。
設備もこれまた極小の流しと靴箱と押入れのみ。

無駄なものはいっさいなく、削ぎ落とされたストイックな空間。
寝るためだけに用意された空間といっても、過言ではないでしょう。

ですがそれゆえ、共用部の魅力が引き立つのでしょう。

今のシェアハウスにも通じる、昭和的都市居住。
古いけれど、かなり新鮮な生活が送れそうな予感がたっぷりです。

周辺環境とアクセス/目白の高級住宅地にひっそり構える

目白駅から徒歩5分。
池袋との中間地点に位置するこの建物は、
JRと西武池袋線が交わる高架の近くですが、
電車の走る音は、そこまでうるさく感じません。

駅の東側には学習院大学の緑が広がる、静かな住宅街。
都心の狭小な住み家としては、ぜいたくすぎる立地です。

目白の高級住宅地の一角に、昭和34年に建設されたこの建物。
50年以上もの間、この地で東京の変化をずっと見守ってきたかと思うと、
なんだか不思議な気分になります。

都心の狭小敷地で、建物の高さだけが伸びていく今とは違い、
水平方向に伸びやかに、ゆとりがあった時代・・・

その豊かさを今に残している建物です。

ココがポイント/人生のある一時期、住んでみる

長くは住めません。
定期借家契約で、更新ができないということもありますが、
現代でいうシェアハウスのような、人生のある一時期に住まう、仮住まいに近い感覚です。

部屋は3畳しかなく、トイレ・風呂は共同。
流しは手洗い器くらいの大きさしかなく、ガス台なしというミニマムっぷり。

でも、今にも床が抜け落ちそうなボロアパートの3畳暮らしとは違う、
全く別次元の豊かさがここにはあります。

その削ぎ落とされたプライベート空間とは対象的な豊かな共用空間。
1階のラウンジは中庭に面して開けていて、まるで古いホテルのような雰囲気を感じさせます。
その横の受付には管理人さんがいて、なんだかほっとします。

地下1階には大浴場。
これがまたすごい広さで町の銭湯並み。

きれいに清掃されていて、管理も行き届いていて安心。

さらに印象的なのは、共用階段。
天窓や高窓からの光は、まるでフェルメールの絵画のような陰影を作り出しています。

部屋のスチールサッシや手洗器のような流し、流し横の擦りガラスもかわいらしい。
レトロ好きの心をくすぐるポイントが満載です。

狭小生活ですが、人生のある一時期だけでも住んでみたくなる建物です。

借り方のコツ/狙いすませ!

オススメはもちろん中庭に面した住戸。
部屋は小さくても十分な抜け感があって、窮屈さは感じません。

間取りは2タイプ。和室タイプに加えて、2014年に洋室タイプが誕生しました。
洋室はメープル柄のフローリングが究極にミニマムな空間に合っています。
改装されても、丸いシンクのキッチンやスチール窓は健在。
また洋室タイプには押し入れがクローゼットになっています。

トイレ、風呂は共同。洗濯機も共同です。
共同浴場は水・日曜、祝日と年末年始(12/29~1/3)は使えないので、
この日はシャワーを使うことになります。

エアコンはついておらず、入居者負担で設置可能。
流しはガス栓がないですが、IHの置型コンロの1口タイプならギリギリ置けそうな大きさです。

ちょっと現代離れしたスペックですが、それでも住みたいという方向けのマニアックな団地です。

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UR賃貸ショップ王子 03-3912-3411
(10:00~17:00 水休)

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団地詳細情報

香里団地E地区


  • 新しい街の中に古い面影を残す、階段室型住棟の団地。
  • 香里団地D地区と同じく、昭和30年代に建てられた団地がそのまま残っている香里団地E地区。
  • 変わりつつある街の片隅で、ノスタルジーに囲まれて過ごす。
  • 外観もレトロなら、インテリアもレトロテイストです。
所在地 大阪府枚方市香里ヶ丘1丁目22番地 他(E地区)
家賃 42,500〜54,100円
面積 37平米〜43平米
交通 京阪本線「枚方市」駅・「枚方公園」駅・「香里園」駅 バス8~14分「香里橋」 徒歩3分 他
築年数 1963年5月〜1964年6月
総戸数 454戸



U字の道路のまわりに住棟が並ぶ

松林に囲まれたポイントハウス

敷地内には芝生の丘と松の緑がとどころどころに見られます

16~26号棟が取り囲む松林の公園

香里のシンボルともいえるケヤキ並木

小豆色がアクセントになっているモデル

白をベースに藍色のふすまがアクセントのモデル

昔ながらの間取りですが、内装はモダンです

団地概要/新しい街に変わりつつあるからこそ

香里エリアを東西に貫く、空を覆い隠すほど立派に育ったケヤキ並木。
そのまわりには高層の分譲マンションや新しく建て替えられた団地、「マンダイ」や「トップワールド」などのスーパー、2011年3月に開業したばかりのライフスタイルセンター「CONOBA」など、新しい街が広がっています。

この賑やかなショッピングモールを抜け、ケヤキ並木の突き当たりの先にひっそりと立つのが、香里団地E地区です。このサイトでも紹介している「香里団地D地区」から東に歩いて20分ほどのところにあります。

香里エリアは、香里団地D地区・E地区という昭和30年代に建てられた古い団地と、「香里ヶ丘みずき街」「香里ヶ丘けやき東街」「香里ヶ丘さくらぎ街」という、平成10年以降に建て替わった新しい団地が混在する街。

対照的なエリアを包含しながら、新しいショッピングセンターや飲食店、レジャー施設が続々と開発されオープンする、進化し続けている街です。

そんな新しい街並みから団地へ足を踏み入れると、一気に昭和のノスタルジーに包まれます。
小高い丘の上に整然と並ぶ5階建ての「階段室型住棟」
敷地は小ぢんまりしていて、ヘアピンのようにぐるっと道路がまわり、その道路を取り囲むように住棟が並んでいます。

団地の足元は緑のじゅうたんと低い生け垣。
緩やかな起伏に沿って建てられているため、、整然と並んだ住棟も表情豊かな景観をつくり出しています。

そして団地の南端、道路が湾曲した部分には、松林に囲まれた静かな公園が。
そのまわりを囲むように「ポイントハウス」が並んでいます。

飾らない素朴な風景が、更新された周辺の新しい風景とは対称的すぎて、昭和の団地住まいがいかに豊かだったかを感じずにはいられません。

新しい街の隅にあるからこそ、味わい深いこの団地がよりよく見えてしまうのかも。

周辺環境とアクセス/駅からのバスか車で

京阪本線香里園駅、枚方公園駅、枚方市駅のどの駅へもバスが出ていますが、枚方市駅方面へのバス便が2~5分に1本のペースであり、駅まで10分ほどで到着するので、一番便利です。

最寄りのバス停は「香里橋」。団地のすぐ北西側の通り沿いにあります。

団地の西側、ケヤキ通り沿いには新しいショッピングモールや郵便局、スーパー、オシャレなカフェやレストランが立ち並びます。枚方市役所の支所も歩いて数分程。

日用品やちょっとした嗜好品なら、ケヤキ通り沿いでほとんど揃ってしまうほど、バラエティ豊かなお店のラインナップです。

また小学校や保育園も歩いて10分圏内にあります。
団地のすぐ西にはスポーツクラブもあるので、運動不足を解消したい方はこちらで。

自然環境も豊かです。丘陵地の形状を活かして建てられた起伏のある敷地。
通りの名称にもなっている、メインのケヤキ並木の他、イチョウ並木、桜並木もあります。
また香里ヶ丘中央公園、南公園の他、重森三玲という有名な作庭家が設計した「以楽苑」という日本庭園など、大小様々な公園が散らばっています。

四季折々の風景を楽しめる豊かな自然環境と、レトロな暮らし、そして現代の利便性が融合した団地です。

ココがポイント/昔の間取りの魅力を生かす

部屋に一歩足を踏み入れると、なんともいえないレトロな雰囲気。
昔ながらの間取りはそのままに、柱やふすま、たたみの縁などがレトロな配色でコーディネートされていて、扉を開けた瞬間、ノスタルジックな雰囲気に包まれます。
鴨居、ふすま、畳、押入、団地らしいアイコンをきちんと残しつつ、

小豆色、藍色、白色、格子柄でコーディネートされたシックな部屋。
間取りは古くても、洗濯機・冷蔵庫置き場、洗面台も十分な大きさで、風呂は追いだき付き。
これなら古い間取りでも不自由なく暮らせます。

借り方のコツ/公園まわりの松林に囲まれて暮らす

オススメは公園のまわりに並ぶポイントハウス。
19~21、26号棟あたりが狙い目です。
低層階でも窓からは一面の緑色。
木々の葉がそよぐ音、鳥のさえずり、窓辺にデスクを置いて、物思いにふけってしまうような静かな環境です。

好みのロケーションと好みの色でお部屋を選んでみては?

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR香里サービスセンター 072-853-2070
(9:30~17:00 水休み)

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団地詳細情報

平尾住宅


  • 配置図を見て、まず驚きます。
    ここまでの完璧さで、直角に住棟が並べられた団地って・・・
    ここにはいったいどんな風景が広がっているのか、と。
  • でも、実際に訪れてみると、さらに驚かされることになるのです。
    そこには、のどかでゆったり、なのに変化に富んだ風景が。
    配置図で見た時の、均質で無機的な印象とのギャップに
    驚かずにはいられません。
所在地 東京都稲城市平尾3-1-1-1 他
家賃 42,600円〜55,700円(東京都住宅供給公社賃貸)
面積 34.56平米~41.25平米(東京都住宅供給公社賃貸)
交通 小田急線「栗平」駅 徒歩15分/小田急線「新百合ヶ丘」駅 バス10分「平尾団地」徒歩1分
築年数 1970年6月~1971年3月
総戸数 1,671戸(東京都住宅供給公社賃貸)



ここまでキッチリ直角に配置された団地はめずらしい。

住棟の前にある植栽のスペースが、団地に流れるユルい空気を良く表わしています。

例えば24、25号棟の北西側には、こんな高低差があります。

団地の南側は土手のように小高くなっていて、それに沿うように外周道路が走っています。

商店街の広場。木陰のベンチが憩いの場になっています。

公園には子供連れのお母さんたちがたくさん。

内装は和室。休日にゴロゴロするのも楽しそう。

ほとんどが30平米台の部屋。1人暮らしに良さそうですが、工夫をして2人暮らしも。

団地概要/直角の迷宮はユートピア的?

広い敷地に整然と並べられた四角形。
地図で見るその形は、完全な直角を保ちながら、均一に並べられていて
冷たくて機械的、人工的な街の姿を想像してしまいます。

都心から離れたこの場所に、いったいどんな近未来都市が!?
と思ってしまうのですが・・・

団地に足を踏み入れると、その印象は180度ひっくり返されてしまいます。

そこにはあるのは、穏やかで思わず和んでしまう、のどかな風景。
ユートピア的、というと言いすぎですが・・・
まるで昔夢見た理想の世界が、そのまま取り残されてしまったみたいな
ほど良いユルさと、カラッとした空気が、なんとも心地良い時間の流れを作っています。

そのユルさを象徴しているのが、各住棟の前に作られた、植栽の部分。
庭というわけでもなく、花壇でもないスペースなのに
ちょっとしたこの緑の面は、四角い団地の建物を、「家」に変えている気がします。
適度に草がボサボサした感じも、ほのぼのしてて。

それから、もう1つ。
地図からは分からないのが、敷地の高低差です。
配置図では、まるで1枚の平面に整然と並んでいるように見えていた建物は
実は、かなりの高低差の中に配置されています。

隣の棟に行こうと思っても、背の高い崖があって行かれない、なんてこともしばしば。
近いと思って進んだ道は、ずーっと下って、また同じだけ上って・・・なんてことも。

この団地で生活するには、まずこの迷宮のように入り組んだ高低差を
頭に叩き込まなければいけません。

でも、そんな土地の起伏と、そこに育った木々や植物のおかげで
同じ風景が2つとないほど、歩いていても変化の楽しめる団地になっています。

そんな平尾住宅があるのは、多摩ニュータウンの東の端。
開発をしたのは、東京都住宅供給公社です。

団地には68の住棟があって、1から41号棟が賃貸の住棟
残りの68号棟までが分譲の住棟として造られました。

団地の真ん中には、南から北へ抜ける大きな並木道があり
その西側と、東側の一部が賃貸、東側の残りが分譲という風に分かれています。

住棟は全て5階建で階段のみ。
団地の中央から少し北には、広場と商店街があって、メインのバス停も、この広場の隣。
この一帯が、団地の中心です。

周辺環境とアクセス/不思議な隔離感

この平尾住宅があるのは、小田急多摩線「栗平」駅から徒歩15分ほどのところ。
最寄り駅としては栗平駅の他に、バスで小田急線「新百合ヶ丘」駅へ出ることも可能です。

バスはかなりの本数が出ていて、日中は10分に1本。
朝の通勤時間帯には5分に1本で、新百合ヶ丘駅行き以外にも稲城駅行きなど
いつ見てもバスがいるような印象。利用している人もたくさん見かけます。

栗平駅から小田急線の多摩急行に乗ると、そのまま千代田線に乗り入れるので
青山や赤坂から大手町方面まで、通勤に便利なのですが、歩きたくない、という方は
バスで新百合ヶ丘駅に出るのも良さそうです。

新百合ヶ丘駅は、かなり開けていて、通勤以外に買い物などにも便利。
OPA、イオン、エルミロードという商業施設があって、生活に必要なものは
ほぼ手に入ってしまうはずです。

イオンにはワーナー・マイカル・シネマズも入っているので、ちょっと映画を見に行くぐらいなら
都心まで出なくても、地元で楽しめます。

買い物環境としては、栗平駅にもODAKYU OXがあって、日常の買い物にはこちらも。
ただし、駅周辺に店舗はちらほら、という感じです。

それから、忘れてはいけないのが団地の商店街。
派手さはないものの、スーパーヤマザキや、八百屋に洋食屋など
毎日利用できそうな店が、いくつか入っています。

店だけでなく、商店街の広場には、郵便局や、稲城市役所の出張所も。
商店街には空き店舗も目立ちますが、広場にはいつも人がいて、明るくて雰囲気も良く
しかも、団地はとても大きいので、きっと店を開いたら繁盛するのでは、と思います。
どなたか、検討してみてはいかがでしょうか?

それから、少し離れますが、北西には京王相模原線「若葉台」駅があって
ここにはユニディやケーズデンキ、100円ショップやスーパーなどがあります。
もう少し奥に行って多摩センター周辺も買い物に便利。
このあたりは、さすがニュータウン、という感じです。

ただ、団地の周辺を見渡してみても、いわゆるニュータウンという風景ではありません。

多摩丘陵の起伏に富んだ地形と、たくさんの緑、そして戸建が建ち並ぶエリアがちらほら。
どちらかと言うと、自然の中という感じの方が強い印象です。

実際に、団地の北側はゴルフ場などもあって、緑が多いのですが
南側は、見た目の印象に反して、栗平駅を中心に、かなり広い住宅街になっています。

それでも団地の中からその存在を感じないのには、理由があります。
それは南に、城壁のような土手状の土地が、団地を守るように横たわっているから。

この土手状の部分は、公園や遊歩道があって、雑木林のようになっています。
だから、団地の南側も住宅街が見えず、緑に囲まれているような印象を受けるのです。

この土手のような土地があるのは、団地にとってかなりプラス。
どことなく守られているようで、安心感もあります。

ただ、実は栗平駅に行こうと思うと、この巨大な壁をぐるっと迂回するか
たった1箇所だけある階段を上って、壁を超えていくかのどちらか。
駅までは直線距離だと600mほどしかないのに、歩くと15分かかるのには
そんな理由があるのです。

ココがポイント/友達たくさん

団地の中心には、大きな並木道があって、木々がゆったり枝を広げています。
そして、他にも大小様々な並木があり、目を楽しませてくれています。

並木以外にも、団地中にたくさんの木が生えているのですが
中でも数が多いのが、桜の木。
満開の時期に競うように咲き誇る様は、まさに見事の一言です。

特に、広場の南側の並木と、11、12号棟前の斜面に植えられた並木
そして59、60号棟前の並木の桜は、見応えも充分です。

また、公園も並木と同じように大小様々で数もたくさん。
小さな児童公園から、大きな公園まで、かなりの数が団地内にあります。
中でも一番大きい通称「近隣公園」(平尾南公園)は、商店街の東側にあって
ここでは、「納涼大会」という夏祭りが毎年行なわれているそうです。

そして公園と言えば、子供。
団地の中心には、幼稚園と保育園がどちらもあって子供たちの声が響いています。
公園にも、走り回る小さな子供たちと、お母さんたち。
この団地なら、友達もたくさんできて、子供も喜んでくれそう。
団地のすぐ北側には、大きな小学校もあるので、通学も安心でしょう。

借り方のコツ/平らな高台

実は均質でも無機的でもなかった平尾住宅。
だから、住棟や階、部屋によって窓からの眺めも様々です。

そして、丁寧に見ていくと、中には特等席があるのです。

例えば、24、25号棟の北西側は、かなりの高低差で敷地が下がっています。
つまり、坂を上らなくても丘の上に住むのと同じような感覚。
遠くまで抜ける眺望が楽しめます。
特に24号棟は、南東側も抜けているので、お薦めです。

そして、同じく17、21、28号棟は前が土手状になっている住棟。
こんもりした緑と向かい合う暮らし。日当たりも良くて爽やかです。
ただし、目の前の道路は車の行き来が多少あります。

11、12号棟は、目の前が斜面になっていて、ここは一面の桜。
春には桜しか見えない特等席になるのはもちろん、夏も目の前は緑一色です。

39号棟は目の前が大きな公園。
それから、意外だったのは商店街の広場に面した34号棟。
スコンと抜けた眺めと広場のカラッとした感じが気持ち良い住棟でした。

他にも1部屋1部屋見ていくと、意外なお薦めに出会えそうです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)
東京都住宅供給公社 公社住宅募集センター 03-3409-2244
(9:30〜18:00 日・祝休、※土曜日の祝日は休業)

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団地詳細情報

コーシャハイム大森東


  • 物流や海運の拠点、東京湾を感じる立地。
    倉庫や工場が多い街かと思いきや、実は、賑やかな商店街とたくさんの公園がある街でした。
    都心へアクセスもしやすい場所にありながら、緑と浜辺の自然を感じる暮らしが出来る団地です。
所在地 東京都大田区大森東1-35-4、5
家賃 113,600円〜119,900円
面積 62.97平米
交通 京浜急行線「平和島」駅 徒歩5分
築年数 1983年6月
総戸数 282戸



二棟の住棟が公園を囲んで建っています。

すぐ近くに磯遊びができる海浜公園があります。

5号棟の住戸のベランダからは抜けのある眺望。

4号棟の住戸のベランダからは、公園の緑。

公園には樹々が多く、木陰が気持ち良い空間をつくっています。

公園には広場もあって、子どもが遊ぶのにちょうど良さそう。

室内の様子。レトロな内装です。

3DKの間取り。この他に、ダイニングキッチンとベランダに面した和室がひと続きの洋室に変わった2LDKの間取りもあります。

団地概要/公園を囲む団地

京浜急行線「平和島」駅から徒歩5分。
交通量のある第一京浜と環七通りを渡り、住宅街に入ってすぐのところにこの団地はあります。

東京都住宅供給公社によって造られた、「コーシャハイム大森東」。
周りには海運の拠点である平和島や大井埠頭、そして羽田空港、その向こうには東京湾が広がっています。

2棟の住棟で構成されている、コーシャハイム大森東。
団地としては、全8棟の住棟からなる一団の土地開発の一部として、建てられています。

その8棟の住棟のうち、2棟がこのコーシャハイム大森東、それ以外は都営住宅、区営住宅と、分譲住宅の住棟。そのため、住棟によって建物の形状や外観に特徴があるのも、面白いポイントです。

そして、住棟番号も8棟の住棟に連番で割り振られているため、コーシャハイム大森東の住棟番号は4号棟と5号棟となっています。

2棟の住棟は、公園を囲むようなL字型の配置。
4号棟はベランダから、5号棟は外廊下から、公園の緑を感じることができます。

4号棟の1階には商店街と管理事務所。
商店街には、八百屋さんや喫茶店などの個人商店があって、ちょっとした買い物だったら問題なさそうです。

公園では、近くの保育園に通う子ども達が遊具で遊んでいたり、買い物帰りのおじいちゃんおばあちゃんが木陰のベンチでおしゃべりしていたりと、のんびりした風景が広がっています。

周辺環境とアクセス/近隣施設を満喫しよう!

最寄り駅は、京浜急行線「平和島」駅で、団地と駅は徒歩5分の距離。
京浜急行線は、横浜方面や羽田空港だけでなく、都営浅草線へ乗り入れているので、日本橋方面や成田空港へ直通でアクセスも可能です。

「最寄り駅は、平和島駅」と聞くと、近くに工場や埠頭がありそうなイメージですが、駅周辺には商店がたくさん。駅西側に広がる平和島駅商店街や、旧東海道沿いに大森ミハラ通り商店街があって、買い物客でにぎわっています。

どの商店街も、豆腐屋や居酒屋など小さな商店が多く、下町の雰囲気も残っていて、買い物ついでに散策するのも楽しいかもしれません。

そして、実は団地の周辺には、公園もたくさんあるのです。

まず、南側にある大きな公園が「大森ふるさとの浜辺公園」。
団地から潮の香りがする方へ少し歩いたところにあり、海沿いには砂浜が広がっています。
ここは、大田区立の海浜公園で、人口海浜や人口干潟が整備されていて、磯遊びや水遊びが楽しめます。

芝生やベンチもあって、サイクリングやランニングを楽しむ人が休憩に利用しているようでした。

団地の東側には「平和の森公園」、そして平和島には「平和島公園」も。
「平和の森公園」にはテニスコートや弓道場、アーチェリー場などがあって、中でもフィールドアスレチックには、遊び盛りの子どものテンションが上がりそうな遊具がたくさん。
「平和島公園」には野球場や屋内・屋外プール、バーベキューやキャンプが可能な広場があって、こちらはまた違った遊びが出来そうです。

さらに、大森海岸駅の方へ足をのばせば、「しながわ水族館」や「大井競馬場」、「ボートレース平和島」も。

団地の周りに様々な遊び場があって、思い思いの休日を満喫出来そうです。

ココがポイント/都心で働く子育て世代へ

京浜急行線で品川方面、または都営浅草線に乗り入れる電車に乗って日本橋方面へ。
団地の間取りも62.97平米の2LDKか3DKとゆったりめで、賃料も良心的。

団地独特ののんびりとした雰囲気が適度にあるし、休日は近くにある公園を楽しめて、都心へもアクセスしやすいこの環境。

団地好きではない方へもお薦め出来るのがポイントです。

賃料を抑えたい2人暮らしや子育て世代にはぴったりかもしれません。

特に、小さな子どもがいる家庭の方にはお薦めです。
団地から徒歩10分圏内に保育園が3つ、幼稚園が1つ。それぞれ団地と平和島駅周辺にあるので、通勤途中に子どもを預けることが出来そうです。

それに、団地の目の前や、近くには公園がたくさんあるので、子どもの遊び場にも困りません。
休日ごとに遊びに連れて行く公園を変えれば、子どもも退屈はしないでしょう。
近くにこれだけ遊び場があれば、外で遊ぶのが大好きな、アクティブな子に育ちそうな気がします。

借り方のコツ/どちらの眺望にする?

4号棟は区立公園の緑、5号棟は大森ふるさとの浜辺公園や昭和島方面、という眺望。
2種類の眺望どちらか選べます。

どちらかお好きな方を選んで頂ければと思いますが、でもせっかくなら、5号棟からの眺望をお薦めしたいところ。階数は、抜けのある眺望が楽しめる上層階で。

間取りは、3DKか2LDKの2種類です。
ただし、2LDKは戸数が少ないので、なかなか空きが出ないそうです。
空きを見つけたときは、チャンスかもしれません。

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お問い合わせ先(空室確認・内覧ができます!)
東京都住宅供給公社 公社住宅募集センター 03-3409-2244
(9:30〜18:00 日・祝休 ※土曜日の祝日は休業)

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団地詳細情報

東坂戸団地


  • 団地を流れる小川、ゆったりと建ち並ぶ中層の建物、そして建物と同じくらいの高さの樹々。
  • しかも、連なる樹々の多くは、桜。
  • 春、この団地は桜の開花と共に賑やかさを増し、輝きだします。
所在地 埼玉県坂戸市東坂戸1 他
家賃 34,000円〜67,400円
面積 36平米〜81平米
交通 東武東上線「若葉」駅バス7分 徒歩1分
築年数 1977年3月〜1979年4月
総戸数 1411戸



東西に長い団地に小川が流れ、建物は規則正しく立っています

中層の住棟に、大きく育った木々

調整池もあり、自然が豊かです

敷地内を通る小川は、桜がいっぱい

窓の先に桜が見えると、自然と幸せな気持ちになります

桜並木の目の前に立つ住棟も

室内の様子。レトロで愛くるしい内装です

間取り一例

団地概要/桜舞い散る団地。

越辺川支流の小さな川がいくつも流れ、田んぼや畑が広がるこの地域。

そんなのどかな景色が周りに広がる、この団地。
東西に長い敷地内を、小さな川が流れ、川に沿うように住棟が建てられています。

住棟の間隔は比較的ゆったりとしていて、間には木々が枝を広げます。
竣工時に植えられた木々は、月日と共に大きく育ち、中層の建物と同じくらいの高さになるまで大きくなりました。

しかもこの敷地内に植えられた木々の多くは、桜の木。

桜並木がきれいな団地はいくつかありますが、敷地内の様々な場所に桜の木が植えられているのは、この団地の大きな特徴です。

それに川沿いに植えられた桜は並木をつくり、まるで桜のトンネルのよう。
そこだけ頭上に広がるのは青い空ではなく、薄いピンク色の空なのです。

本当に、美しい。
「春が終わらないでいてほしい」と思うほどの景色です。

ゆったりと建てられた住棟も、前ならえをしている中に、違う方を向いた棟もあって。
団地全体がどこか人間味のある風景をつくり出し、ここで暮らす人たちを優しい空気で包んでくれているようです。

もちろん窓から桜を眺められる部屋もあって、春には特等席でお花見も。
レトロで愛くるしい内装を残した部屋の様子が、桜の爽やかさに拍車をかけ、ここでの暮らしを心和やかにしてくれそうです。

また桜が散った後も、黄緑色の若葉から赤く色づく紅葉まで、一年を通して季節の移り変わりを感じ取れるのも、うれしいポイントです。

敷地内には調整池があり、団地のすぐ横には自然林も。
身近なところに親しみやすい自然が広がっていて、晴れた日はのんびりと、散歩して歩くのが楽しみになる団地です。

周辺環境とアクセス/駅からは、バスでのんびりと。

敷地内に多くの木々が植えられ、自然豊かなこの団地。
実はそんな環境は団地内だけではなく、田園風景が広がる団地の周りにも自然林が多く残っています。

そんなのどかな場所にあるためか、最寄りの駅から団地まで歩くのはちょっときついです。

この団地の最寄り駅は、東武東上線の若葉駅。
駅の東口のバスとタクシーのロータリーにも大きな桜があって、可愛らしい駅です。

駅前は静かでのんびりしているので、決して賑やかではありません。

そんな若葉駅から団地までは、バスで7分。
団地に向かうバスは、20分間隔で運行しています。

そしてバスの停留所は、団地内に3カ所。
東西それぞれの団地の端っこ、団地の中心に停車します。

ちなみに若葉駅から団地に向かうバスの中には、東武東上線の川越駅行きもあります。
団地から川越駅までは20分で、川越駅と団地をつなぐバスも20分間隔で運行しています。
休日は、バスに乗って便利な川越駅に買い物に出かけるもの良さそうです。

また団地内にも郵便局、スーパー、青果店、歯医者、薬局など、普段の生活に必要な施設があります。店は団地の中心部に集まっていて、賑やかな風景をつくっています。

保育園と小学校があるのも団地の中心部。
昼間は、外で元気に遊ぶ子どもの声が聞こえてきます。

そんな日常が、こののんびりとした空気が流れる東坂戸団地らしい風景でもあります。

ココがポイント/晴れた日はお外で。

とにかく、団地内、団地の周りに木々が多く、のんびりとした風景が広がっているのが特徴的。

敷地内に沢山植えられた木々が、冬を乗り越え、春の季節と共に芽吹き、美しい桜の花を咲かせ、川にひらひらと桜が散ると黄緑色の若葉がもさもさと育って、秋には紅葉が・・・

日々、刻々と変わりゆく景色から季節を感じながら、ここで伸びやかに暮らせるのが、うらやましい限り。

この団地に住んだら、晴れた日に外をのんびりと歩いて、自然を感じて欲しいです。
きっと、心と身体が安らかになっていくはず。

そして、こんなにも自然が豊かな団地なので、子育てにも向いているかと。
ここで子育てをすれば、自然を愛する、のんびりとした素朴な子どもに育ちそうです。

もちろん、室内の内装も、愛くるしいレトロな内装。
昔ながらの質感をそのままに、綺麗に手入れがされています。

可愛らしい内装に、窓の先には桜の木。
そんな部屋に住むのも夢じゃないというのが、心をわくわくさせてくれます。

借り方のコツ/桜の特等席。

桜の木が目の前に広がる住棟を、狙い撃ちしましょう。
特に団地を東西に流れる川沿いの桜並木を眺める部屋。

おすすめは団地の中心部にある1-22、2-24、1-25、2-11号棟。

階数は、お好みで。
1、2階の窓からは空一面の桜、4、5階は、桜の大海原のような景色が楽しめます。

他にも団地内の至る所に桜の木々が植えられているので、お気に入りの部屋を探すのもおすすめです。

ちなみに団地の東側には、テラスハウスもあります。
赤い屋根が連なった建物は可愛らしく、庭も広々としています。

でも僕はあくまで桜並木が目の前の部屋をおすすめします。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
若葉現地案内所 049-282-3327
(10:00~17:00 水休み)

東坂戸管理サービス事務所 049-283-5326
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

泉北茶山台2丁団地


  • 丘陵地を開発してつくられたベッドタウン。
  • でも緑はちゃんと残っていて、その土地の形状に寄り添うようにランダムに配置された住棟が。
  • その住棟の間からはもさもさと緑が生い茂り、色鮮やかな秘密の花園のような風景が広がっています。
所在地 大阪府堺市南区茶山台二丁3番・4番・7番
家賃 35,000〜55,200円
面積 32平米〜51平米
交通 泉北高速鉄道線「泉ヶ丘」駅 徒歩11分
築年数 1971年10月~1972年12月
総戸数 1,225戸



規則性なく土地に合わせて立つ住棟

木々の隙間から住棟が見え隠れ

丘の上の「ポイントハウス」

土俵やグラウンドもあります

眺望GOODな集会所のデッキ

キュートな団地壁画

古い欄間や型板ガラスの戸、押し入れなどを残してリノベーションされた部屋

昔の間取りをベースにしながら新しいライフスタイルが楽しめる間取り

団地概要/緑深い丘陵地のベッドタウン

難波駅から約30分。
南海電鉄からそのまま泉北高速鉄道に乗り入れた電車は「泉北ニュータウン」に到着します。

大阪市の隣、堺市と和泉市にまたがるこの泉北ニュータウンは、関西の2大ベッドタウンのひとつとしてつくられた街。

入居が始まったのは1964年、日本初の大規模ニュータウンである「千里ニュータウン」の5年後のことでした。

泉ヶ丘駅、栂・美木多駅、光明池駅の3駅を中心とする、557ヘクタールの広大な丘陵地につくられたこの街は、千里ニュータウンより多い18万人が居住する街として開発されました。

この泉北茶山台2丁団地のある泉ヶ丘駅周辺は、昭和の雰囲気が残る活気ある商店街やショッピングセンター、そして緑豊かな公園に囲まれたエリア。泉北ニュータウンの中でも初期に開発された地区です。

地名の由来にもなっている茶畑を開発した、丘陵地に立つこの団地。
駅から向かうと、まず目に飛び込んでくるのは片廊下型10階建ての高層棟。
その横長の住棟の奥には、5階建ての階段室型住棟と、ボックス型の「ポイントハウス」が散らばっています。

土地の起伏に沿ってランダムに配置された住棟と住棟の間には、花園のような静かな庭。ところどころに咲くかわいらしい花々が、さりげなく姿を見せます。

団地に一歩足を踏み入れれば、そこは子どもの安全な遊び場。

砂地の小さなグラウンドや相撲の土俵がアクセント的に配置され、高低差のある敷地内には、階段やスロープが森の中まで続いています。

そして丘の上には、木立の隙間からひょっこり住棟が見え隠れ。

そんな団地のシンボルは、足元の緑と対照的にすーっと空に伸びた給水塔です。
その下に構える背の低い集会所は、デッキが崖の上に張り出し、団地全体が見渡せるなかなかのビューポイント。

またこの団地のチャームポイントといえば、かわいらしい団地壁画。
一部の住棟の壁には、キュートな動物のイラストが淡い色合いで描かれています。

どこから眺めても絵になる緑と住棟のコントラスト。
団地中を散策してみたくなる団地です。

周辺環境とアクセス/賑やかな商店街を抜けるとすぐ

団地の敷地は駅前の商業エリアを抜け、緩やかな坂道を上った先に広がっています。

駅の南側は、昔ながらの商店街やショッピングタウンなど昭和の面影も残しつつ、高島屋やTSUTAYAなど新しめの商業施設が賑わっています。

同じく南側には、宇宙をテーマにした児童向け文化施設「ビックバン」や、市立図書館などがあり、家族みんなで楽しめるスポットです。

「ビックバン」は名誉館長が松本零士というだけあって、近未来的な建物のデザインが目を引きます。

駅の北側を出てすぐの商店街はレトロで、本屋や果物屋、洋菓子店、パン屋、カフェ、食堂などが元気に営業中。駅前の施設だけで、日常的な買い物や遊びは事足りてしまいます。

団地は駅から少々離れていますが、賑わいのあるショッピングタウンを通り抜けてすぐといった印象。歩くと10~15分の距離です。

駅からはバスも出ていますが、歩いても苦になる距離ではありません。

カーシェアリング制度も導入されている団地なので、、ちょっと遠出の買い物やレジャーには重宝しそう。

団地の南側には小学校や幼稚園があり、学校帰りの小学生が、団地の中をよく駆け回って遊んでいます。

また、小学校の裏手には茶山公園という大きな森があり、緑道がポイントハウスの脇から駅前まで続いています。

そんな風景の中に子どもの遊び声が響く、のどかな団地です。

ココがポイント/白いキャンバスに鴨居の跡

この団地には、無印良品とURがコラボレーションしたリノベーション住戸が新しくお目見え。

ドアを開けると真っ白な空間のキャンバスに、麦わらをリサイクルした黄金色の床材が映えます。

鴨居や柱の傷跡、型ガラスの納まった建具、押し入れの棚受けの跡や、キッチンのタイル、コンクリートの表情など、元の内装のよさが程よく残されていて、新しく挿入されたシンプルなキッチンや洗面台、シナの引戸とのコントラストが心地の良い空間をつくっています。

昔の間取りの記憶を真っ白に塗り潰すことで、それまでの和室の面影も残しつつ、全く違う新しい団地のスタイルをつくりあげているのです。

シンプルなキッチンは同じ形のダイニングテーブルと組み合わせることで、大きなダイニングキッチンとしてもよし、L型のカウンターキッチンとしてもよし、キッチンと分けてダイニングテーブルとしてもよし。

キッチンを中心にしたプランならではの、様々な食卓の形が楽しめます。

また昔の鴨居はオープンなリビングダイニングをゆるやかにゾーニングする記号として残されています。

北側の寝室とは引戸で間仕切られているので、南北に風がよく通るという団地の間取りの良さが生かされています。

団地の「地」をうまく生かしつつ、MUJIらしい暮らしの素地をつくった、新しい団地のスタンダードといえる住まいです。

借り方のコツ/緑生い茂る眺め

やはり遊び場や森を囲むようにして立つ住棟がオススメです。

3-9、3-11、4-1、4-2号棟あたりが狙い目。
また、茶山公園の緑道沿いに立つポイントハウスや、3-31号棟からも緑が望めます。

団地には他にもまだまだ隠れたビューポイントがあるので、じっくり散策して決めるのもいいかもしれません。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
泉北茶山台ニ丁管理サービス事務所 072-291-8581
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

立川一番町東団地


  • 団地の真ん中には、原っぱのような広場があって、学校帰りの子供たちがどこからともなく集まって、遊び始める。
  • そんなのどかな雰囲気の団地は、3階建の住棟がほとんど。
  • どの住棟にも1階には専用庭が付いているし、緑が溢れていて、まるで団地全体が大きな庭のようです。
所在地 東京都立川市一番町6-8-1 他
家賃 78,800円〜120,100円
面積 65平米~99平米
交通 西武拝島線「西武立川」駅 徒歩15分又はバス2分 徒歩3分/青梅線「昭島」駅 バス10分 徒歩2分
築年数 1984年4月~1986年8月
総戸数 527戸



東側に飛び出している部分と、一番北のブロック以外は全て3階建てです

茂る木々も素敵ですが、植栽や植込みの花も可愛らしいです

所々にこんな小さな広場も

1階の部屋には全て庭があるのがめずらしくて素敵です

学校が終わった子どもたちも団地の中で遊び回っています

建物の間隔が広いので空が広くて日当たりが良い

全体的には和室が多めです

間取りは3LDKと4LDKですがバリエーションはかなりあります

団地概要/庭とともに暮らす

敷地中が緑でいっぱいのこの団地。
一番の特徴は、1階の部屋に専用庭が付いていることです。

花で溢れかえっている庭もあれば、家庭菜園のようになっている庭や、子どもが遊ぶ芝の庭もあって、使い方やレベルは家によって様々だけれど、皆さん庭のある暮らしを楽しんでいる感じが、なんとも素敵。

立川の北西部にあるこの団地は、団地からはその気配を感じないけれど、少し西に行くと米軍横田基地があって、その向こうは福生、という場所にあります。

都心へのアクセスは不便だけれど、その代わりのこの緑とゆったり感。
この感じは、都会ではなかなか手に入らないかもしれません。

それから、この団地にはもう一つの特徴があります。
それは団地の中のほとんどが3階建てだということ。

空と、木々と、建物と。
このちょうどいいバランスは、それだけで気持ち良い。
特別にデザインされているわけでもないし、つくり込んでいるわけでもないけれど、とてもリラックスできる空間がここにはあります。

そして、団地の真ん中には、原っぱのような丸い広場があって、ここものんびりとした雰囲気の素敵な場所です。

放課後の時間になると、一人、また一人。
どこからともなく子どもたちが集まってきて、みんなで遊び始める。
そんなほほ笑ましい光景がとても似合う広場でした。

そして団地の中を歩いていけば、緑の生垣をすり抜けるような小道があったり、2階建てのテラスハウスがあったり。色とりどり、色んな種類の花もそこここに咲いていて目を楽しませてくれます。

それから団地の中には桜並木も通っているので、春の桜も楽しみ。
西側のバス通りも、大きなケヤキの並木になっています。

この立川一番町東団地はこのバス通りまで。
でも良く見るとその向こうにも、この団地と同じ形をした建物が並ぶ団地の姿が見えます。

実は立川一番町東団地には30から62までの番号が付いた建物があって、隣の団地には1から29までの建物が。

隣は「エステート立川一番町」という団地で、立川一番町東団地と一緒に建てられた公団の分譲団地です。

さらに団地の南側には、もう一つ別の団地があって、こちらは都営の「立川松中団地」という団地。三つの団地が寄り添うように集まっています。

さて、団地の中の住戸はというと、広さは80から90平米台が中心。
間取りは3LDKと4LDKです。

この環境も含めて考えると、やっぱりここはお子さんのいる家族がピッタリくるイメージです。家賃も9万円前後が中心で、手頃感を感じられそうな設定。

ただ室内はLDK以外、和室になっている部屋が多いです。

中には、ルーフガーデンの付いたメゾネットや、南側の庭を通って家に入るテラスハウスなど、めずらしいタイプも少しだけあります。

周辺環境とアクセス/買い物は不便なさそう

一番近い駅は、西武拝島線の「西武立川」駅。
名前だけ見ると、立川駅まで歩けそうな感じですが、まったく違う場所にある駅です。そして驚くほど何もない。

駅から見えるのは、畑と住宅、タクシー数台。以上。

この駅からは、団地まで歩くことができて、その距離14~18分。
電車は、1時間に4本ぐらいの間隔でやってきます。
朝夕の通勤時間帯は1、2本増。

でも本当に何もない駅なので、実際に使うのはJR青梅線の「昭島」駅になりそうです。

昭島駅まではバス。
所要時間は10分ぐらいで、1時間に3、4本ぐらいの間隔です。

本数はあまり多くないですが、昭島駅は駅前に「MORI TOWN」というショッピングモールがあって、イトーヨーカドーやユニクロなど150店と、映画館も入っています。

他にもケーズデンキや、カインズホームなどもあって、生活に必要なものは、一通り揃いそう。

ちなみに昭島駅までは、立川駅で青梅線に乗換えて4駅目。
青梅線は、青梅を通って奥多摩まで行く電車です。

それから買い物は団地の周辺でも一通りできます。
団地のすぐ北にはダイエーがあって、この中に100円ショップや、本屋、飲食店なども入っています。その周りにも、ドラッグストアやディスカウントストアと、飲食店が数件。

少し離れますが、北に1.5kmほど行くと、イオンの大きなショッピングモールもあります。

団地の周辺は、畑と住宅街が広がる地域。

立川寄りには「昭和記念公園」の広大な敷地があって、北には多摩湖・狭山湖の大自然が広がっています。

どちらも徒歩圏ではないけれど、休日を満喫できそうな環境です。

ココがポイント/すくすく育つ

やっぱりポイントは、緑あふれるこの環境と、庭。
庭には、それぞれの部屋のベランダやテラスから直接出ることができます。

そして庭以外の敷地も、植栽や芝がキチンと手入れされているだけではなくて、団地の至る所に花が植えられていて、かわいく咲いています。

広い敷地は、暮らすための場所でもあり、子どもたちが安心して遊ぶための場所でもあり、散歩しても楽しい空間。特別じゃない気取らない感じも素敵です。

そしてなんといっても、3階建ての建物ばかりなのが、一番大きい。

高い建物がほとんどなくて、建物の間隔も広く取られているので、日当たりも良くて緑がすくすく育つこの環境。手入れの行き届いた緑を楽しめる環境は、ぜいたくだなと思います。

この団地がつくられた昭和50年代は、団地やマンションが高層化と、高密度化を目指していた時代。その一方で、こんなのびやかで、豊かな環境を持つ団地がつくられていたのが、なんだかうれしく、こんな団地がもっとあったらいいのにと思える団地です。

借り方のコツ/庭か3階か

やっぱり、この団地であれば1階の庭付きが魅力的。
花を育てたり、ハーブを育てたり、家庭菜園にチャレンジしたり。
ゆっくり手をかけて、草木の成長を楽しむ暮らしは素敵です。

建物の間隔も充分にあって、庭以外の部分にも木が植えられていたりと、緑豊かな団地なので、1階でもプライバシーは確保できそうです。

もしくは一気に最上階の3階へ。
この団地にはエレベータはありませんが、3階までなら苦にならないでしょう。

空と緑と、両方楽しめる暮らしも、なかなか魅力的だと思います。

3階はルーフガーデンの付いた区画もあるので、ここでも植物との暮らしを楽しめます。

それから内装は和室が多いタイプが大半です。
中には個室部分にも洋室が多い部屋もあるので、このタイプを狙い撃ちというのも良いかもしれません。

それからURの団地は所定の手続きを踏むなど、URの基準を満すことができれば、畳をフローリングに改装することも可能です。とはいえお金と手間の負担が必要にはなってしまいますが、子育てなどで長く住む前提であれば、検討してみるのも良いかもしれません。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR立川営業センター 042-526-5201
(9:30~18:00 水休み)

立川一番町東管理サービス事務所 042-531-3022
(9:30~13:30 土のみ9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

奈良北団地


  • 丘を越え、尾根を歩いた先に見えてきたのは、起伏のある丘の上にそびえ建つ、城塞のような団地。
  • 高層の住棟が連なりつくり出された巨大な壁のような外観と、そこからの眺めは圧巻です。
  • しかし、その重厚な印象とは裏腹に、団地の敷地内は、樹々が生い茂り、自然の優しさに包まれていました。
所在地 神奈川県横浜市青葉区奈良町2913
家賃 50,000円〜180,000円
面積 34平米〜119平米
交通 小田急線「玉川学園前」駅 徒歩15分/小田急線「鶴川」駅 バス13分 徒歩1分/東急田園都市線「青葉台」駅 バス18分 徒歩1分
築年数 1971年9月〜1972年3月
総戸数 1565戸



団地の敷地を囲むように建てられた住棟。そして南側には中層の階段室住棟が

高層の住棟にも退けを取らない大きな木々がたくさん

高層の住棟の連結部分は、プレイコーナーになっています

調整池のある辺りは、特に緑豊かで、鳥のさえずりが聞こえてきます

起伏に富んだ敷地にたくさんの木々

郊外に立つ高層の建物ならではの景色かと

室内の様子。レトロで愛くるしい内装です

間取り一例

団地概要/丘にそびえる城

小田急線に乗車。
車窓に自然が多くなってきた頃に着く、玉川学園前駅。
そこから徒歩15分ほどの場所にこの団地があります。

駅から一気に坂を上り、小高い丘の尾根に沿って歩いた先に姿を現すのは、城塞のような団地。

1971年頃に造られたこの古い団地があるのは、自然豊かな丘の上。
その起伏に富んだ敷地をぐるりと囲むように高層の住棟が建てられています。

高層の住棟は、6棟の大きな住棟で敷地を囲み、敷地の中心に1棟の住棟を配置した構成。敷地を囲む住棟と、中心にある住棟の間には、2つの大きな広場と調整池が設けられています。

遠くから見る様子は、とても重厚。少々、威圧感があるくらい。
しかし、そんな重々しい外からの様子とは裏腹に、その巨大な壁の中は、穏やかな空気に満ちています。

郊外の土地に高層の住棟を建てることで、敷地をゆったりと使うことが出来た、この団地。
そのおかげで敷地内は、自然が豊か。
住棟の間に、もともとの起伏を生かしてつくられた広場と大きな木々。広場には遊具が点在し、子どもたちが楽しく遊べそうです。

その中でも特に、5号棟前の調整池の周りは自然が豊か。
どの木も巨大に育ち、もはや森のよう。
その木々に鳥が集まり、どこからともなくさえずりが聞こえてきて、調整池ではトンボが飛び、小さな生態系をつくっています。

住棟はというと、3住棟がスキップフロア型。
3階毎にエレベーターが止まり、その階に住棟を横断する共用廊下が設けられ、空中回廊のような軽やかさと、デコボコとした外観をつくっています。

そしてそんな住棟が敷地を囲むように立っているので、住棟は単なる直方体ではなく、敷地の形に沿ってジグザグに折れ、直方体の建物が連結する構造になっています。

連結部分の共用廊下は、子どもが遊ぶプレイコーナーとなっていて、今でも小学生たちが、ゲームをして遊んでいるのを見かけます。時代と共に遊び道具は変わりましたが、こういう場所の使い方が変わらないのは、何だか感慨深いですね。

室内はというと、34~55平米が中心。
一人暮らし、夫婦、家族まで様々な暮らし方が出来そうです。

団地や団地周辺の環境を含めて考えると、小さなお子さんがいる家庭が想像しやすいですが、一人暮らしも良さそうです。

外から見ると、重厚感のある巨大な壁。
ですが、どうやらこの巨大な壁は、団地内の豊かな自然や生活を、長い年月見守ってきていたようです。

周辺環境とアクセス/歩くか、バスか

歩きか、バス。
それぞれの方法で、最寄り駅の小田急線「玉川学園前」駅か、「鶴川」駅に行かれます。

まず歩きだと15分くらいで小田急線「玉川学園前」駅。
この駅までの道のりは、結構起伏のあるルートを通ります。
坂を上り、小高い丘の尾根に沿うように進み、さらに坂を下ります。

バスだと「玉川学園前」駅の隣の「鶴川」駅へ。
13分くらいで駅に着きます。
バスは約10分間隔で運行しているので、通勤などで不便は感じないかと思います。

買い物は、団地の周辺か、最寄り駅で。
団地の周辺にはスーパーと、日用雑貨を扱う個人商店などが軒を連ねる商店街、コンビニ、郵便局、銀行も。大抵のものは団地周辺で手に入るかと思います。

最寄り駅には、OdakyuOXや本屋、居酒屋など、駅の周りで良く見かけるお店があります。
ちなみに、団地の周辺に大学があり、「玉川学園前」駅は学生で賑わっています。

ココがポイント/眺望もグッド

鳥のさえずりが聞こえ、トンボが水面を飛んでいるくらい豊かな調整池の自然。
そんな調整池の周辺に育った、大きな木々もこの団地のポイント。

でも実は、眺望もなかなかのものなのです。
小高い丘の上に高層の住棟が立っているので、団地の外へ向いている窓からの眺望は、スカッと抜けています。

どのくらい抜けているかというと、窓からの景色のずっと向こうに、直線距離で20kmくらい先の横浜ランドマークタワーが見えるほど。

他に高い建物がなく、低層の住宅が広がる地平線のような景色は、眺めていて気持ちよいものです。

空が広く、風も抜ける。
郊外の丘の上の、高層の建物が持つ特権は、想像以上に良いものです。

借り方のコツ/景色を選ぼう

調整池の大きな木々か、抜けのある眺望か。
そして、どんな内装を選ぶか。

部屋を選ぶ基準は、どうやらそこになりそうです。

調整池の大きな木々を眺められるのは、4、5号棟。
4、5号棟は、34平米のワンルームの住戸ですので、一人暮らしがちょうど良さそうです。

抜けのある景色は、1号棟と7号棟。
階数は、出来るだけ上階がおすすめです。

こちらはご夫婦や家族でも暮らせるほどの広さがあるので、景色と部屋の広さで住戸を選ぶことができます。

ちなみに、1号棟と7号棟の東向き住戸は、横浜ランドマークタワーがかすかに見える景色、7号棟の西向きの住戸は抜けの良い眺望ではなく、丘の斜面に育つ木々を眺める景色です。

室内の内装も、レトロで愛らしい内装を残しつつ改修されている部屋がほとんどですが、部屋それぞれで内装が少しずつ異なります。

大きなところはそこまで変わりないので、気に入る住戸を見つけるのが楽しそう。

加えて敷地の南側には、城塞に寄り添う城下町のような、中層の階段室住棟が立ち並んでいます。
こちらも、起伏のある地形をそのままに建てられ、住棟の間には木々が植えられているので、窓からの景色で部屋を探しても良さそう。

何にせよ、空いている住戸のなかから、キラリと光るお部屋を見つけてもらえたらうれしいです。

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UR奈良北現地案内所 045-961-5887
(9:30~18:00 水休み)

奈良北管理サービス事務所 045-961-4320
(9:30~12:00、13:00~18:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

新多聞団地


  • 大きくてなだらかな、丘のてっぺん。
  • 団地の中にも外にも緑がたっぷりで、大らかな雰囲気のこの団地は
    都会の喧騒を忘れてのんびり暮らせる場所。
  • おしゃべりをしながらベビーカーを押す若いお母さんの姿が
    とても絵になる団地です。
所在地 兵庫県神戸市垂水区学が丘2-1 他
家賃 38,800円~94,000円
面積 35平米~93平米
交通 山陽本線「舞子」駅 バス15分/神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市」駅 バス10分
築年数 1974年8月~1978年3月
総戸数 2,902戸



団地は大きく三つのエリアに分かれています。真ん中のエリアの左が商店街などのあるエリア

真ん中のエリアは、公園や広場、木立が多くてお薦めです

こんな風に、前が庭みたいになっている住棟も(419、420号棟)

各エリア中央の小路は、歩行者専用になっていて、木立の中の散歩道のようです

配置図で見ると比較的整然と並んでいますが、実はけっこう高低差があって眺めなどが楽しめます

こんな絵の中の一部になるイメージができたら、ぜひ

古い内装が残る、ほのぼのした雰囲気の団地です

お気に入りの住棟でLDKのタイプが出ていたら狙い目です

団地概要/緑に囲まれた丘の上

広大な敷地を持つこの団地があるのは、山陽本線の舞子駅と市営地下鉄西神・山手線の学園都市駅のちょうど中間ぐらいにある丘の上。

駅からはバスですが、丘の上らしくカラッと大らかな雰囲気で、緑も多く太陽をいっぱいに浴びながら、のんびり流れる時間を楽しめる団地です。

団地の敷地は、大きく三つのエリアに分かれています。
南西側にあるのが、100番台の住棟が並ぶエリア。
真ん中には400番台のエリアがあって、北東側が500番台という具合。
そして真ん中のエリアの西隣には、スーパーや商店街のあるエリアがあって、ここが団地の中心的な場所になっています。

それぞれのエリアは、雰囲気も特徴も違っているので、エリアごとに見てみましょう。

まずは、南西側のエリア。
ここは南斜面になっていて、実はかなりの高低差があります。

中心には公園や広場があり、この周りには特に多く木々がモサモサと茂っています。
案内板には、原生林と書いてあったので、もしかすると団地ができる前からある雑木林?
字の印象ほど、うっそうとした感じではないですが、たっぷりの緑が楽しめます。

そして、このエリアの西隣にもまた団地が。
100~116号棟が並ぶこちらも同じく新多聞団地なのですが、分譲のエリアです。
分譲エリアとの間には、かなりの数の桜が植えられていて、春には花見が楽しめそう。

続いて、真ん中のエリアです。
こちらは、南半分と北半分で、雰囲気がちょっと違います。
南半分はほぼ平坦ですが、所々に高低差があって、やはりその周辺には緑がたっぷり。
そして、こちらも中央に公園があって、楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が印象的でした。

北半分はというと、こちらは北向き斜面になっていて、一段下がるのですが
斜面部分は、林になっているので、モサモサの緑です。
その下には平らな部分がつくられていて、ここに住棟が並びます。

そして、北東のエリア。
こちらは他のエリアよりも竣工が少し後なのですが、敷地としては西が低く東が高い、東西向きの斜面になっていて、なかなかの高低差があります。

このエリアの東と北には、学ヶ丘北公園、学が丘緑地、垂水健康公園と、どんどん緑が続いていき、緑に囲まれるような環境です。

最後に、商店街のあるエリア。
こちらは、バスのターミナルや、スーパーのコープ、銀行、郵便局などがあり、商店街には少し空きもありますが、ちょっとした賑わいがあって、団地の人たちに活用されているようです。

そして実はこのエリアにも1棟だけ住棟があるのです。
しかも14階建ての高層棟。この団地唯一のエレベーターがある住棟です。

周辺環境とアクセス/周りにも団地が多数

団地へのアクセスは、山陽本線の舞子駅と市営地下鉄西神・山手線の学園都市駅から。

それぞれの駅からはバスですが、実は本数がかなり多く、通勤時間帯であれば1時間に10~15本、日中でも5~10本はあるので、この点でストレスはなさそうです。

さらに団地から三宮に行くには、高速バスという手があり、料金なんと400円。
しかも所要時間30分強で、1時間に1本出ています。
ちなみに、もう少し時間がかかりますが、三宮まで50分弱で行く高速バスも1時間に2本出ているので、これも合わせると合計3本。買い物などで三宮に出るなら、これを使わない手はありません。

そして、高速バスがあるということは……。
高速道路の入り口もそばにあって、車を使う人には便利な立地かもしれません。

団地の周りは、公園やら緑地やら、とにかくやたらと緑がたくさんで、さらにゴルフ場やいまだ手付かずの森なども。

そしてそんな緑と同じぐらい多いのが、団地です。
この新多聞団地の周りにも、市営住宅や、県営住宅など、たくさんの団地があり、さらに公団の分譲団地もあって、小さなニュータウンのような感じです。

当然、そこに住む人々を支える買い物環境も整っていて、スーパーなら関西スーパーに、Mandai、グルメシティ、家電はケーズデンキや、ヤマダ電機など。他にもドラッグストアもあれば、ロードサイド系の飲食店、衣料品系のチェーン店もあるので、日常の買い物に全く不便はなさそうです。

それから、団地の北側2Kmほどのところにはコストコがあって、かなり遠くから買い物に来る人も多いのだとか。

団地の近隣というわけではないですが、団地から真南に海まで行くと、三井アウトレットパークマリンピア神戸もあります。

もちろん日常の買い物には、団地の中のスーパー・コープや、商店街も。

子育ての面では、保育園、幼稚園に、小中高校はいうまでもなく、総合病院なども揃っているので、こちらも万全。安心して子育てができそうです。

ココがポイント/緑の中で子どもも安心

この団地がお薦めなのは、なんといっても各エリアの中心にこんもりした緑があり、団地周辺にも公園や緑地がいくつもあるところ。

実は、各エリアの中心部分の道は歩行者専用になっていて、、車は外周の道路から駐車場までしか通らないよう、人と車が分離されています。

つまり中心部ほど緑も多くて、車も来ないので安全。
だから、公園で子どもをのびのびと遊ばせることができるのです。

それから丘の高低差も大事なポイントの一つ。
配置図では比較的整然と並んでいるように見える部分も、実は高低差があるので、視線の抜けや、日当たり、風通しなどの点でプラスです。

それに景観も単調にならず、変化のある風景を楽しめるのも良いところです。

借り方のコツ/緑とLDKの組み合わせ

この団地に住むなら、とにかく緑を眺めるポジションを狙いたい。

特にお薦めの棟をいくつか挙げるなら……。
166、167、408、430、412、419、420号棟あたりは、ガッツリ緑と向き合うことができそうです。

間取りとしては、LDKタイプを狙いたいので、緑が見えてLDKになっている部屋を見つけましょう。

また唯一の高層棟254号棟も上層階からはすごい眺め。
こちらは、小さめの一人暮らしサイズですが、お薦めです。

団地はかなり大きくて歩ききれないほどですが、ポイントを絞って探してみると、きっとお気に入りの部屋に出会えると思います。

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お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
新多聞現地案内所 078-782-2272
(10:00~17:00 水休み)

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団地詳細情報

寝屋川団地


  • すごく分かりやすい特徴が何かあるのかというと
    そう言うわけではないのです。
  • なのに、ここにいると感じるこの心地良さ。その理由は何か?
  • それを知るにはまず、この団地の中をブラブラと散歩して
    もらうのが、いちばん近道なのかもしれません。
所在地 大阪府寝屋川市明徳一丁目、二丁目
家賃 40,600円~59,600円
面積 38平米~48平米
交通 京阪本線「寝屋川市」駅 バス15分「寝屋川団地」 徒歩1分/JR学研都市線「星田」駅 バス10分「寝屋川団地」  徒歩1分
築年数 1972年7月
総戸数 1,558戸



配置図で見るとごく普通ですが、ゆったりとした南斜面に立っています

お気に入りの坂。きっと自分のお気に入りの風景を見つけられると思います

南斜面なので、木々も太陽をたっぷり浴びて、のびのび育っています

こんな何気ない風景に、心が休まります

空と木々の緑。両方楽しめる部屋を見つけてみてください

壁面にかわいらしい絵の描かれた住棟も。広場や公園も所々にあるので、そこに面した住棟もお薦め

上の階を狙って、こんな環境で暮らすのが素敵です

こんな2LDKを狙ってみるのがお薦めです

団地概要/普通の妙?

大阪のベッドタウン、寝屋川市の東端。
丘が連なる丘陵地に、この寝屋川団地があります。

緩やかに上る、なだらかな南斜面に立つ団地。
敷地全体が、本当にゆっくりと、北に向かって上る斜面になっています。

住棟はごく一部を除いて、全てが団地らしいイメージの「階段室型」
一見、何の変哲もないごくごく普通の団地に見えます。

いや、実際にこの団地には、他の団地とすごく違う何かがあるかというと、そういうわけではありません。

でも、団地に入ると、きっとすぐに感じるはずです。
何ともいえない穏やかさと、ゆったりした空気がこの団地を包んでいるということを。

それがなぜなのか?
他の団地と同じではないのか?
それを言葉で分析してみるのは、なかなか簡単ではなさそう。

南斜面に独特の、カラッとした空気感。
住棟の間隔の広々した感じ。
そこに茂る木々が程よい大きさと密度で育っているということ。

どれも正解かもしれないけれど、どれかひとつだけ取っても正解ではない……。
そんな感じ。

普通の妙とでもいえるような、絶妙なバランスで、この心地良さが出来上がっているのかもしれません。

この感じを、これ以上言葉で説明するのは難しいので、あとは団地の中をぶらりと散歩して、感じてもらうのが良さそうです。

周辺環境とアクセス/老舗団地群の南端に

団地があるのは、京阪電車とJRの学研都市線のちょうど中間にある丘です。

実は、この団地よりも北側には、香里団地という団地が広がっているのですが、この香里団地は大規模な郊外型団地の先駆けともいわれていて、当時は「香里ニュータウン」とも呼ばれたように、いくつもの団地が集まっているエリアです。

昭和30年代に造られた、老舗ともいえるその香里団地から10年ほど遅れてこの土地に建てられたのが、この寝屋川団地。

実際この団地のすぐ西側には、「香里」と名の付く、昭和30年代の団地がいくつかその姿を見せています。

そんな団地へのアクセスは、京阪の寝屋川市駅か、学研都市線の星田駅からバスで。

バスの本数は、多くはなくて、寝屋川市駅へは1時間に4本、星田駅へは1時間に2本のバスが出ていて、通勤時間には1.5倍ぐらいの本数になります。

駅からは、少し距離がありますが、そのぶん団地の周辺には買い物環境が整っていて、団地の南に走る府道沿いには、スーパーのオークワや、ドラッグストア、ダイソーの他に、王将など飲食チェーン店がいくつかあります。

それから、もう少し南に行くと、ビバモールというショッピングモールがあって、ホームセンター・ビバホームを中心に、TSUTAYA、ユニクロ、サイゼリアから、スターバックス、ヴィレッジヴァンガード、セリア、しまむら、などなど。たくさんの店が入っていて、休日にはこの辺りに買出しに行くことになりそうです。

団地の中にも、寝屋川団地ショッピングセンターが併設されていますが、団地のすぐ西隣にも、スーパーがあって、こちらも団地の主婦に人気の様子。

子育て環境も整っていて、団地内の保育園の他に、幼稚園から小中高校まで、団地の近隣には一通りの学校が揃っています。

近隣では他に、団地と寝屋川市駅の間ぐらいに打上川治水緑地というかなり大きな公園があって、ここでは毎年8月に「寝屋川祭り」が開催され、花火も上がるのだそうです。

電車でのアクセスは、あまり便利ではありませんが、ここに住んだらきっと休日も団地の中や近所でのんびり過ごす生活を楽しめそう。

家賃は、駅の近辺より下がって4~5万円台なので、たまに終電&タクシーになっても、さほど痛くないかもしれません。

ココがポイント/素朴で穏やか

普通だけれど、どこか違う。
なんとも不思議な心地良さのある寝屋川団地。

やっぱり南向きの大きな斜面になっていることは、住環境としてはかなり大きくて、どの住棟にも日差しがたっぷり当たって、1階でも前の道より少し高め。これだけでも、かなり住み心地の良さにつながります。

南斜面とも関係するのかもしれませんが、同じような他の団地よりも、どこか住棟の間隔も広く感じてしまうのが不思議。

独特なのんびり感が、団地全体を包んでいます。

また、ゆったりした斜面の高低差は、素敵な風景もつくり出していて、ショッピングセンターの北側のゆったりカーブする道や、そこからさらに北に入っていく道の風景は、個人的なお気に入り。

何気ない中にも、どこかにお気に入りの場所を見つけられる。
そんな団地の風景です。

借り方のコツ/目の前の抜けを探してみる

お薦めしたい住棟は、といえば……。
ショッピングセンター北側の、24号棟と34号棟は、目の前が広場のようになっていて、道路との高低差もあるので、視線の抜けがあってお薦めです。

同じように、抜けで選んでみると、20、21号棟もお薦め。
47~51号棟の上の階も、前が戸建ての住宅街なので、視線が抜けます。

他にも、団地の中には広場や公園がいくつかあって、ここに面した部屋ならば、緑や視線の抜けがあって良さそうです。

階段ではあるけれど、上の方の階に行くと、空も広くて光もたっぷり。
やっぱりこれは何よりも気持ちがいいものです。

間取りとしては、45平米前後が中心なので、1LDKか2LDKをお薦めします。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
寝屋川現地案内所 072-820-4130
(10:00~17:00 水休み)

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団地詳細情報

釈尊寺第二団地


  • こんもりと、木々が生い茂る雑木林に向かって建つ住棟。
  • 大きな団地ではないですが、住棟の半数以上が、そんな風に緑と向かい合っている団地なんて、そうそうないかも。
  • ここならカーテンが無くても、視線を気にせず過ごせてしまいます。
所在地 大阪府枚方市釈尊寺町25 他
家賃 47,600円~60,000円
面積 42平米~55平米
交通 京阪交野線「村野」・「郡津」駅 徒歩15分/
京阪本線「枚方市」駅 バス15分「釈尊寺団地」徒歩1分
築年数 1977年3月~1977年8月
総戸数 429戸



配置図の中のグルグル巻きは、緑が特に濃いところ

敷地内も木々がたくさん育っています

左が8階建、右が5階建。どちらもガッツリ緑と向き合っています

木漏れ日も気持ち良さそうです

紅葉の頃。四季折々の表情が楽しめる団地内の散歩道

給水塔の向こうが、かつて古墳があったあたりだそうです。

窓の外は、この通り。これは21号棟の5階の部屋

50平米台の間取りが中心。LDKタイプが良さそうです

団地概要/11棟が緑の正面

京阪電車を枚方市駅で乗り換えて、京阪交野線に入ると間もなく、窓の外には田んぼや畑が広がる風景が流れるようになってきます。

そんなのどかな環境にあるのが、この釈尊寺団地です。

団地全体は、第一団地から第三団地まで、三つに分かれていて、今回紹介するのは、その中の第二団地。

第一と第三は分譲の団地、この第二団地は賃貸住宅としてつくられました。

でも三つの中で、なぜこの第二団地だけを紹介するのか?
それは雑木林を正面に構えて、緑と向かい合うような住棟がたくさんあるから。

その数、11棟。
第二団地の全14棟のうち11棟なので、これはなかなかの数字です。

全部で45号棟まである中で、20~38番が付けられているのが第二団地の住棟。
残りが第一と第三に割り当てられています。

その中で、30号棟と、36~38号棟が、エレベーターのある8階建て。
ただし、36~38号棟はエレベーターの停止階が1、4、7階だけの「スキップフロア型」と呼ばれるタイプなので、他の階へは階段を併用することになります。

それ以外の住棟は、エレベーターのない5階建の「階段室型住棟」
緑に面した住棟は、どこも日当たりが良くて、何階でも緑が目の前なので、低層階でも、上層階でも、同じように楽しむことができますが、裏側の個室からの眺めという意味では、上層階ほど良くなります。

周辺環境とアクセス/のどかな風景と古墳の緑

団地へのアクセスは、電車かバスで。
電車の場合には、村野駅か、郡津駅から歩くことができます。

位置としては郡津駅のほぼ真西にあるのですが、道路の関係で徒歩距離はどちらも同じ。
ただ買い物などを考えると、郡津駅利用になりそうです。

駅までは15分なので、それほど苦にはならないと思いますが、歩きたくないという日はバスも使えます。バスは枚方市駅に行くバスが20分に1本ぐらい。多くはありませんが、電車も使えることを考えれば、不自由はなさそうです。

さて、周りを見渡してみると……。
この団地の周りの風景で、印象的なのが川の存在。
電車に平行するように流れる、天野川という川が、団地と線路の間を通っています。
そしてその支流のような水路が第二団地のすぐ裏を流れていて、その向こうが第一団地。

天野川は、のんびりと散歩したくなるような素朴な川で、川べりに小学校があったりと、ほのぼのした風景をつくっています。

そしてもう一つが、こんもり茂った木々の存在。
実は、すでに無くなってしまっていますが、20~25号棟の西側の辺りには、かつて弥生時代の前方後円墳と思われる古墳があったそうで、それもこんもりの理由の一つなのかもしれません。いにしえの頃から、この天野川周辺には人々の暮らしがあったようです。

さて、現代の暮らしを支える買い物環境は、といえば。
郡津駅のそばには、スーパーMandaiがあるので、通勤などのついでに寄るなら、ここが便利かもしれません。

また団地からはその気配を全く感じないのですが、実は西側のこんもりした木立を上った先には、香里団地のE地区が広がっていて、ここから寝屋川市駅のあたりまで、団地や新興住宅地がいくつも続きます。

香里団地E地区には、トップワールドというスーパーがあって100円ショップもあるようなので、こちらも使えるかもしれません。

また小さいお子さんがいる方には、団地の中に保育園と幼稚園もあるのでこれもうれしいポイントになりそうです。

ココがポイント/こんもりを愛でる

この団地に住むのなら、緑と向かい合わない手はありません。
家から緑が見えるという物件はありますが、外からの視線を気にせずに、カーテンを開け放して暮らせる環境は、なかなかないものです。

特に配置図でグルグル巻きに等高線のようなもの(実際には等高線ではないです)が書かれている部分が二つ。

この部分は一段と緑が濃いので、狙ってみるのが良いかもしれません。

各住棟の最上階あたりは、緑と高さが同じぐらいだったりするので、緑と空がどちらも楽しめて、これもお薦めです。

通勤に不便なほどの郊外まで行かなくても、こんな感じが楽しめるのはなかなかポイントかもしれません。

それから、第一団地と第二団地の間の太い道は、工事半ばでストップしたのか、団地の中で行き止まりになっています。通り抜けるような交通もなく、基本的に団地以外の人が入ってくる要素がないので、小さいお子さんをこの緑豊かな環境で遊ばせるのにも安心です。

借り方のコツ/あとはお好みで

すでに書いたように、ほとんどの住棟が緑と向き合うように立ってます。
なので、どの住棟を選んでも、どの階を選んでも、基本的には良いと思います。

ただ1階の前は緑道のような空間になっていて、たまに人が通るかも。
視線が気になる可能性があるので、2階以上がお薦めかもしれません。

あとは緑の量と、日当たりと、空の量のバランスなので、いくつかの部屋を見てみてお気に入りを見つけてください。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR香里サービスセンター 072-853-2070
(9:30~17:00 水休み)

香里・釈尊寺(釈尊寺第二)管理サービス事務所 072-853-6820
(9:30~13:30 土のみ9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

向ヶ丘第2団地


  • 郊外にある小高い丘の上に建つ、のんびりとした団地。
  • 春には桜が咲き、若葉が青々と繁り始める頃にはつつじや藤が彩りを添える。夏は緑に覆いつくされ、秋には紅葉、冬には冬枯れの木立に寒椿の紅色が映える。
  • 郊外だからこそ、のんびりと。季節を感じながら暮らす。都会暮らしにはない豊かな風景がこの団地には広がっています。
所在地 大阪府堺市西区堀上緑町一丁7番 他
家賃 26,800〜56,800円
面積 25平米〜87平米
交通 阪和線「津久野」駅 バス7分「堀上緑町一丁」・バス10分「向ヶ丘第二団地前」
築年数 1964年7月~1965年2月
総戸数 582戸



南北に規則正しく並んでいますが、傾斜地に立つので整然とした感じはありません

遊び場を囲むようにして立つポイントハウス

57~59号棟前の公園には桜が

桜並木の夏の様子

石垣で覆われた隠れ家のような藤棚

植栽帯との間の石垣がいい味出してます

離れ付きプランの水回りなしのタイプの住宅。右側は元キッチン

二つの住宅をどう使うかはあなた次第

団地概要/平凡だけど、心地いい

大阪市の南隣に位置する堺市。
天王寺駅から阪和線で30分ほどの津久野駅から、歩いて20分ほどの団地。

正直、大阪市中心部からの立地とみれば決して便利ではありません。
ですが、郊外団地にしかない、のんびりと季節の変化を感じられる豊かな暮らしがここにあります。

向ヶ丘第二団地は緩やかな丘に沿って立つ団地です。
団地を訪れると、一段高い北の端に57~59号棟が街を見下ろすように立っています。

敷地はそのまま南に向かって上り坂になっていて、南北に開口部を持つ「階段室型住棟」や「ポイントハウス」が規則正しく並んでいます。

その中心軸を通る大通りは立派な桜並木。
ピンク色の花を咲かせて春の訪れを教えてくれるでしょう。

団地の東側の通り沿いや57~59号棟前の歩道にも桜並木が続き、桜にすっぽりと囲われているかのよう。
春には団地の至るところで桜の景色が楽しめます。

かつて通りの西側にも団地が広がっていましたが、こちらは残念ながら取り壊しに。

団地の玄関口には背の低い2階建ての店舗付き住宅。
そこからさらに坂道を上ると、コロンとしたポイントハウスが3棟見えてきます。

足元には苔むした石垣の趣深いアプローチ。
建物に囲まれるようにしてドカンの遊具や飛び石、丸く石垣で囲われた藤棚が、いい具合に寂れた表情で佇んでいます。

そのさらに奥にはフェンスで囲われたグラウンド。
子どもたちが自由に駆け回って遊べる十分な広さです。

ゆったりと時間の流れを感じられる、ほっと安らげる団地です。

周辺環境とアクセス/交通は不便かも。車派におすすめ

駅は近くないので、最寄りのバス停から20~30分に1本の南海バスに乗るか、5分ほど歩いて28号線沿いの「平岡町」バス停から10分に1本程度の頻度で出るバスで津久野駅へ。こちらからは泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅行きのバスも出ています。

公共交通機関はあまり発達していないので、メインは車移動。
日常的に駅を使うのであれば、自転車がおすすめです。

周辺は住宅地で、スーパーは東側のABCスーパーマーケットか、津久野駅まで出てることになると思います。

団地の北隣には小学校があり、保育園、幼稚園、中学校は少し離れますが、歩いて10分くらい南にいったところにあります。

団地の商店街には診療所や床屋さんが営業しています。
北側の枚岡公園は小ぢんまりとしていますが、小さい子どもや小学生たちがにぎやかに遊んでいました。

また駅の近くの家原大池公園には、体育館やアスレチックの遊具もあるので、手軽なレジャースポットとして家族で休日を楽しむことができます。

ココがポイント/対の2住戸をセットで借りる

階段室型住棟ならではの対になった住宅の玄関。
この団地には、その対の2住戸をセットで安く借りることができる離れ付き住宅があります。

片方の住戸はいつも通りのキッチン、風呂などの水回りがついた間取り。
もうひとつはキッチンや風呂を取り払い、1室で利用できるように改修されています。

なんと2戸セットで87㎡。
これが6万以下で借りられるというので驚きです。

さて、この家をどう使うか。
二世帯住宅で、片方に親が、片方に子どもが住む。
玄関扉を隔ててスープの冷めない距離です。

キッチンやダイニングは共有、個室やプライベートなリビングは分ける。
なんて、今までなかった住み方かもしれません。

または片方をシアタールームやコレクションルームなど趣味の部屋として、子どもの勉強部屋やお母さんのワークルーム、お父さんの書斎など、家族が一人の時間を楽しむ空間として使う。

普通であれば2住戸借りると家賃が倍になりますが、このプランは家賃もかなりリーズナブルに抑えられていて、1部屋分+αの価格で借りられます。ニッチなニーズだとは思いますが、いろんな住み方、使い道がありそうです。

内装は、白を基調に挿し色の藍色が映えるタイプのリニューアルモデルがあります。古い団地の間取りはそのまま生かし、欄間や鴨居、フスマなどを藍色や小豆色のクラシカルなカラーコーディネートにしつらえた部屋。清潔で使いやすい水回りも魅力です。

離れ付き住宅以外にも、1DK~3DKの住戸タイプは全てこのモデルになっています。

借り方のコツ/桜が目の前に広がる住戸

桜が目の前に広がる57~59号棟、76、78、79号棟のポイントハウス。
春は家にいながらお花見気分に浸れます。

芝生と松がにょきにょき生える82、90号棟あたりも
住棟間隔が広く、おすすめです。

団地全体が道より一段上がっていて、団地以外は低層の住宅地なので、4、5階あたりは開放感があって気持ちいいです。

のんびりと自然の心地よさに浸れる場所をみつけてください。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
向ヶ丘第2管理サービス事務所 072-278-2092
(10:00~12:00 土のみ10:00~12:00、13:00~16:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

木場公園三好住宅


  • 団地の実直な雰囲気を残しながらも、そのイメージを覆した団地。
  • 旧公団が坂倉建築研究所と共に作り上げた団地は、表情豊かな路地空間を内側に配し、それを囲むように下町らしい温かみのある空間を、モダニズムの建築で表現しています。
  • なかなか空きが出ないというのもうなずける、魅力溢れる空間です。
所在地 東京都江東区三好三丁目1
家賃 65,900円〜141,600円
面積 36平米〜69平米
交通 都営大江戸線「清澄白河」駅 徒歩10分/東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅 徒歩10分
築年数 1982年7月~1984年5月
総戸数 81戸



敷地の真ん中のスペースが路地状の空間です。

ほとんどの住戸がこの路地に顔を出しています。

中心部分には、少し広場のようになった空間も。

路地はスケールも表情も様々な要素によって作られています。

花壇だけでなく、階段の踊り場などにも積極的に緑が。

北側の眺め。周囲には高い建物があまりないので、上層階からはこんな眺めが期待できます。 

間取りの一例。1DKから3LDKまで様々な間取りの部屋が混在しています。 

団地概要/下町の路地空間

建設された昭和57年当時、それまでの概念を刷新したであろう団地。

その空間は、今でも古びていないどころか、新しい驚きさえ感じさせてくれる
そんな普遍的な魅力を持っています。

でも、この団地に与えられた敷地は、設計者には試練とも言えるものであったようです。

「ショートブーツ」のようだと設計者が語っていたこの敷地は、道路に面した部分を
一般の住宅が取り囲むように埋め尽くした一画の、内側の部分。

道路には数箇所だけ顔を出している程度で、この規模の建物が建つには
あまりにも奥まった敷地です。

その悪条件とも言える敷地を逆手にとって、生み出されたのが
敷地の中央にL字型に設けられた、路地のような空間です。

ほぼ全ての住戸が、この空間に顔を出すように配置され
さらに奥行きも様々に、壁面や窓、格子やフレーム、階段や空中廊下など
小気味良いリズムで、そして程よく複雑に、様々な要素が顔を出している様子は
本当に路地裏に迷い込んでしまったかのよう。

モダニズムの潔さで、こんなにも有機的な空間ができるのかと
その表現力の高さには、驚くばかりです。

そして、例えば階段1つ取っても、通常よりも幅を広く取り
壁で閉じない開放的な作りや、他の通路に通り抜けられる工夫
そして、各住戸の前には門扉を設けて...
というように、この閉じた敷地を閉鎖的に感じないようにと、配慮がされた設計で
階段さえも縦に伸びる路地空間のようです。

その意図は、竣工から25年以上経った今も、住民の方たちに受け継がれ
敷地内の花壇だけにとどまらず、バルコニーや階段にも鉢植えが沢山置かれて
この空間をより豊かに感じさせています。

同時に、この路地空間は程よく皆が顔を出すことで、目が行き届き
防犯などの面でも安心感のある空間になるようにと意図されているそうです。

周辺環境とアクセス/現代美術館のお膝元

清澄白河駅と木場駅の間にあるこの団地。
元々は木場公園の整備に当たり、移動が必要になった人たちに
住居を提供するのが1つの目的でもあったといいます。

3ブロック先には東京都現代美術館。というこの環境。
都心からのアクセスの良さだけでなく、芸術を愛する感性を持った方たちにも
嬉しい環境だと言えるでしょう。

そして、もちろん木場公園の広大な緑も程近く。
西にも清澄庭園の広大な敷地がすぐそばです。

さらに運河が張り巡らされた、この一帯ならではの、水辺の風景まで楽しめます。

実際、この団地が建った当初、敷地の南側には運河が食い込むように
顔をのぞかせていたようです。

その運河は、今では緑豊かな公園として整備され
近隣の人々の憩いの場になっています。

さらに敷地の北側にも児童公園があり、この公園から敷地の南側まで
団地内の路地状の空間を通り抜けることができるようになっています。

普段の買い物という点では、周辺で一番大きいのは、木場駅の南にある
イトーヨーカドーでしょうか。

それ以外にも、昔からの下町ならではの商店がちらほらと残り
風情ある風景が残っています。

また、1駅分歩けば門前仲町。
ここまで来るとまさに下町的な、情緒と活気が楽しめます。

こんな風に、少し脚を伸ばすと個性豊かな顔を持つ街に出会えるのも
このエリアの楽しさかもしれません。

自転車で少し走れば、日本橋界隈や、錦糸町もすぐそばです。

この便利さも、ほとんど空きが出ない大きな理由の1つでしょう。

ココがポイント/路地とふれあい

一目見て複雑なこの作りからも想像できるように
建物の中には、様々なタイプの住戸が配置されています。

1DKから3LDKまで。
お年寄りもいれば、小さい子供も、単身者もいる。
まるで本当に小さな町がこの中にあるようです。

路地を囲んだこの空間の、建築的な魅力だけではなくて
この場所ならではの、人とのつながりや、近隣の下町の人情も含め
楽しめそうな団地です。

平日は都心からのアクセスが味方。
そして、休日は下町と公園の緑、そしてアートも。

平日も休日も充実した時間が過ごせることと思います。

借り方のコツ/やっぱり最上階が気になる!

下の階であればあるほど、路地的なディープさが濃くなるこの団地。

でも、やっぱり勾配屋根のかかった最上階が気になります。
この屋根の勾配を活かして、天井の高い空間や、ハイサイドライトのある部屋も
沢山あるようなので、ここはやはり最上階を目指して。

エレベータはないですが、頑張って上りましょう。

周辺は高い建物も多くないので、空も広く、意外と視線の抜けも楽しめます。

さらに開放感を重視する方は、敷地の東側に面した住戸は
比較的道路に面している部分が多いので、開放感も保てそうです。


団地詳細情報

新座団地


  • 団地のすぐそばには柳瀬川。
  • ジグザグに配置された住棟。
  • そして、住棟と住棟の間に植えられた、たくさんの桜。
  • のどかで爽やかな空気が流れるこの団地に住む人々は、いきいきしているように見えました。
所在地 埼玉県新座市新座3
家賃 50,700円〜75,000円
面積 41平米〜52平米
交通 東武東上線「柳瀬川」駅 徒歩12分/東武東上線「志木」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1970年9月〜1971年3月
総戸数 1197戸



ジグザグとした形に配置された住棟(賃貸棟)。リズムが生まれ、風景に変化を与えてくれています

ポイントハウスと階段室型の中層住棟が立ち並んでいます

住棟と住棟の間は、ゆったりとしています

団地の中央を通るバス通り添いの木々は、ひときわ大きく育っています

住棟と住棟の間に植えられた木々のほとんどは、桜

団地に囲まれ、見守られているような公園

室内の様子。レトロで愛くるしい内装です

間取り一例

団地概要/柳瀬川と桜を楽しむ団地

東武東上線「柳瀬川」駅前から広がる「志木ニュータウン」。
その西の端を流れる柳瀬川沿いにあるのが、この新座団地です。

団地の中央、南北に通るバス通りを挟んで、東側に分譲棟、西側に賃貸棟という配置。

南に向いた住棟が、ずらっと整列しながら所々ジグザグとした形になるよう、ちょっと東を向いたり、西を向いたりして立っています。

ジグザグに住棟を配置することで、整然と立ち並ぶ住棟にリズムが生まれ、移り変わる風景が散歩を楽しくしてくれます。

そしてジグザグに立つことで出来た、住棟と住棟の間の広いスペースには公園やグラウンド、幼児プールが設けられ、子どもたちの遊び場、おじいちゃんおばあちゃんの散歩コースになっています。

実は、この公園やグラウンドは、住棟が立つ土地よりも数メートル低い場所にあり、住棟に囲まれるようなつくりになっています。

そう聞くと窮屈なイメージを持つかもしれませんが、住棟と住棟の間がゆったりとしているので、それを感じさせないのんびりとした空間です。

住棟は、どれも5階立ての中層の建物。
そのほとんどが階段室型の住棟ですが、賃貸棟全35棟の住棟の中に4棟だけポイントハウスが立っています。

敷地に余裕を持って立ち、周りを木々に囲まれているポイントハウスは、この団地の中でも特別なのかもしれません。

他に4-2号棟の1階だけ、バルコニーから車いすで入室でき、高齢の方にも優しいつくりになっています。

また団地の中心部には商店街があり、たまに大売り出しのイベントを開催しているようです。その大売り出しや、日々買い物客で賑わう様子、昔ながらの個人商店が多いところを見るに、どうやらここの商店街は、今も変わらずとても元気なようです。

もちろん、住棟と住棟の間には、たくさんの木々が植えられています。
しかもその木々のほとんどが桜だというのだから、きっと春先の風景は、絶景になることでしょう。

周辺環境とアクセス/買い物は不便なく

「志木ニュータウン」と隣接し、分譲エリアもある大規模なこの団地。
団地の中心に商店街や幼稚園が集約され、賃貸エリアの西側には柳瀬川が流れています。

特に柳瀬川の河川敷は、団地に住んでいる人々だけではなく、この団地の周辺に住んでいる人々にとっても毎日の散歩コースになっているようです。

都心へのアクセスは、東武東上線「志木」駅か「柳瀬川」駅から。
団地から「志木」駅までは東武バスで10分、「柳瀬川」駅までは徒歩で12分と、どちらの駅にも距離があります。

でもご安心を。
日々の買い物は、団地内の商店街で十分間に合います。
ここにはスーパーだけではなく、魚屋、八百屋、米屋、和菓子屋が揃っていて、どの店も買い物客で賑わっています。

また、もし団地内の商店街で足らないものがあったら、バスで志木駅まで行けば、イオンやマルイがあるので生活に必要なものは、一通り手に入りそうです。

団地内には保育園、幼稚園、小学校も。
幼稚園が終わった子どもたちが、団地内の公園で友だちと遊び、その横でお母さんたちが世間話、なんて風景が良く見られます。

そして商店街には、新座市立図書館の分室があります。
水・金・土曜日の10~17時しか開いていませんが、良く利用されている様子。
小さな子どもが絵本を借りている様子を見ると、ちょっと幸せな気持ちになります。

ココがポイント/桜と河川敷

ジグザグに配置された住棟と、住棟の間に植えられた木々がつくり出す風景もさることながら、やはりこの団地の魅力は、木々のほとんどが桜だということ。

加えて、柳瀬川の河川敷に植えられた木々の中にも桜が多く、こちらも桜が咲く頃になると、花見客で賑わいを見せるそう。

水質がきれいな柳瀬川には、いつも川魚を釣っている人たちがいて、本当にのどかな風景が広がっています。

商店街の賑やかさといい、自然を楽しめる環境といい、郊外の素敵なところが散りばめられた団地なのだなと思います。

借り方のコツ/景色かポイントハウス

この団地の賃貸エリアには、4棟だけ「ポイントハウス」があります。
ポイントハウスは、敷地に余裕を持って立てられているので、周囲の抜けも良くてお薦めです。

ただ、やっぱり人気があるのか、なかなか空きが出ないようですが気長に待ってでも住みたいと思ってしまう、可愛らしい建物です。

もちろん他の住棟もお薦めです。
団地内には、これでもかというくらい桜が植えられているので、そんな中から好きな景色を見つけて住むのも良さそうです。

特に、5-1、5-2号棟の目の前は広い公園があり、抜けのある景色と桜が楽しめます。
公園で遊ぶ子どもたちの声を聞きながら、明るく健やかな暮らしができそうです。

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団地詳細情報ページ

朝霞浜崎現地案内所 048-485-9960
(10:00~17:00 水休み)

新座管理サービス事務所 048-478-3355
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

狭山台団地


  • 複数の街区にまたがるこの団地は、5階・8階・10階・11階建てと、建物のサイズや外観、街区ごとの温度感など、なんてことない団地風景のなかに、ときどきちょっとした変化が顔を出します。
  • 高層棟には一人暮らしに適したサイズの部屋もあり、幅広い世代に対応できそうです。
所在地 埼玉県狭山市狭山台1-31 他
家賃 41,900円〜60,400円
面積 36平米〜55平米
交通 西武新宿線「狭山市」駅 バス10分 徒歩1分
築年数 1975年3月~1975年5月
総戸数 1843戸



分譲住宅も含まれる五つの街区。賃貸住宅は1・3・4街区と5街区の一部に

1街区は周囲に畑などが広がり、敷地内ものんびりとした雰囲気が漂います

3街区は駅から一番近く、機能的なイメージです

8階建ての棟は、エレベーターの停止階と連動する外観の構造美が魅力的

2棟がそびえ立つ4街区は強烈なインパクト。上層階の見晴らしに期待が高まります

4街区と5街区に面した狭山台中央公園。野趣あふれる雑木林ゾーンも楽しめます

4街区にある団地内店舗は、残念ながらあまり活気がありません

4街区4号棟にだけ存在する、一人暮らしに適した間取り。その他は、2DK以上のファミリーサイズです

団地概要/連なる箱に変化を見出す

バスで10分の道のりを、てくてくと駅から歩くこと25分。
辿り着いた狭山台は、変わり映えのない……、といってはなんですが、郊外でよく目にするタイプの団地風景が広がっています。

駅から一番近い3街区を進んでみると、見慣れた5階建ての棟が続き、その周囲に同じくらいのボリュームで、8階建ての棟が立ち並びます。

8階建ての棟には、当然のごとくエレベーターがついているのですが、停止階の1・4・7階のみ、フロアを横に移動できる廊下が設けられていて、上下階へは、目的の部屋に面した階段室を、縦に移動する仕組みになっています。

この構造がそのまま見事に表れている外観は、色を違えたカクカクの凹凸が縦横に走り、のどかな風景の中で、ほどよく目を引くアクセントになっています。

団地ならではのお楽しみ、壁画も二つ発見しました。
走る犬と羽ばたく鳥、周囲の緑と見事なマッチングを見せる笹を食べるパンダ、どちらも陽気なタッチの絵でありながら、ストイックにモノクロなのが興味深く。

そして、3街区を通り抜けて出会うのが、4街区にそびえ立つ圧巻の2棟!
他と違い、たっぷりと余白を残した敷地は見通しがよく、急に変わるダイナミックスケールを、一層際立たせます。

10階・11階建ての二つの棟は、外観に始まり、共用部から室内に至るまで、いい意味で、昭和の面影をあちらこちらに残したまま。上層階まで一気に上りつめると、足元の団地を一望できる景色に出会えたり、隣接する狭山台中央公園を向けば、緑の海が眼下に広がり、気分爽快です!

分譲棟だけで構成された大きな2街区を越え、少し離れた場所に位置するのが1街区。
こちらも5階・8階建てのみ、他の街区よりのんびりと気の抜けた雰囲気があります。
すっかり夏休みモードの敷地内は、空と緑がまぶしく、せみの鳴き声だけが響き渡り、時間が止まってしまったかのよう。隣接した畑や崖地も、青々と季節を感じさせます。

周辺環境とアクセス/過不足なく普通に暮らす

利用できる駅は、西武新宿線の「狭山市」駅と「新狭山」駅。
バス利用や、駅の利便性、都心への通勤を考えると新宿寄りの「狭山市」駅を利用するのが妥当です。

「高田馬場」駅までが、急行電車で45分程度なので、団地からのバス利用を含めると、山手線内で1~1時間半の通勤です。新宿あたりまでなら、現実味がある距離かもしれません。

バスは、通勤時間帯であれば10分も待たずにやってきますし、24時台でも5本の深夜便が走っているので、帰宅もわりと安心。

2011年に改良された「狭山市」駅は、小規模ながらエキナカ店舗があり、スーパー・輸入食品店・パン屋・コーヒーショップ・書店などが一通り揃っています。

団地周辺にも、スーパーやコンビニ、ファミリーレストランが点在しているので、自転車さえあれば生活に不便を感じることはないはずです。

ダイナミックな4街区、実はその足元に団地内店舗を抱えているのですが、現状は残念ながら活気がなく、セブンイレブンと銀行ATM・郵便局の利用がメインになってしまいそうです。

周辺環境でいちばん特徴的なのは、すぐ近くに狭山台中央公園があること。
特に4・5街区の棟では、緑の恩恵を部屋から眺める形で楽しむことができます。

公園といっても、隅々までいろいろと手を尽くされたタイプのものと違って、雑木林とグランドとテニスコートと、ざっくり自然を感じられるつくりが、かえってこの場所にしっくりきています。休日にふらりと楽しみたい場所。

公園の先には小・中学校があるため、たっぷりの木々に見守られながら、公園の道を家路に着く子どもたちにもたくさん出会いました。

ココがポイント/モード選択

賃貸棟・分譲棟を含めて、五つの街区にまたがり連なった大きな団地。

コンクリートの箱が延々と続き、一見大きな違いはないように見えても、敷地の中に入ってみると、街区によって温度感や周辺環境、建物の違いがわずかながら見受けられます。

明確な特徴をうたうのであれば、いわずもがなの4街区。
周囲に大きな建物もなく、迫力あるスケールで空に伸びていく様は魅力的で、高層階に関しては何よりも見晴らしを期待させてくれます。

1街区は、いわゆる団地らしいのんびり感がおすすめ。
小さな子どものいる暮らしや、にぎわいから一歩引いた落ち着いた暮らしを望むのなら、いちばん適した場所といえそうです。周囲に自然豊かな環境が近いのもここ。

3街区は、そそる外観の8階建てが、半分ほどを占めています。
5階から頭ひとつ抜ける眺望を得るなら、棟の選択肢が1街区より多めです。
「狭山市」駅からいちばん近く、近隣店舗もほんの少し多い地域で、敷地内が効率的に計画されている感じもあり、利便性に長けている位置取りかと。

5街区は一部(5棟のみ)が賃貸棟になっていて、狭山台中央公園とつながる敷地のため、いつでも公園を間近に感じられるのと、マニアックな視点でいうと、似て非なる目の前の分譲棟も間近に感じられます。

借り方のコツ/見晴らしを手に入れたい!

当初、賃貸と分譲が半数ずつつくられ、供給されましたが、現時点でURが管理する賃貸の区画は、合計550戸ほど。地図で赤く囲まれた部分(星印のついた部分)だけです。

個人的には、一瞬でハートを射抜かれた、4街区1号棟・4号棟の高層階が狙い目です。

特に4街区4号棟は、バルコニー側真正面に狭山台中央公園をとらえているので4~5階以上であれば、緑がこんもりした景色が目の前にきっと広がるはず。空に近付き、遠くの見晴らしまで期待するのであれば、断然高層階を狙い撃ち。

ちなみに、4街区4号棟にはその他にも朗報がありまして、他の棟にはない、一人暮らしに適したサイズの部屋が存在するのと、昭和感漂うレトロな内装がいまだ残っているのです。(最下部の写真参照)

すばらしい景色を目の前に、4万円台でキュッと節約する独身生活も悪くありません。

もうひとつ違った視点で考えると、青空と狭山台中央公園の緑を背景に、すこーんとそびえ立つ4街区二つの高層棟を眺めるのもなかなかおもしろいので、この景色を手に入れられる3街区18 ・19号棟の上層階もおすすめです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)

UR所沢営業センター 04-2924-4481
(9:30~18:00 水休み)

狭山台管理サービス事務所 04-2958-6159
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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団地詳細情報

グリーンヒルズ御影


  • 森に住む。そんな表現がピッタリの団地です。
  • 六甲山の中腹に建つ歴史の古い団地。ここに生えている松林は、この団地が造られた昭和30年代より昔からこの地に自生してきたもの。
  • 現在は建て替えられて小ぎれいな団地ですが、松林は健在。
  • 森は子供の絶好の遊び場。わんぱくな子供がいる世帯にはオススメな団地です。
所在地 兵庫県神戸市東灘区鴨子ヶ原2-14
家賃 63,400円〜132,500円
面積 36平米〜91平米
交通 阪急神戸本線「御影」駅 バス10分 徒歩2分/JR東海道本線「住吉」駅 バス15分 徒歩2分
築年数 2002年3月~2004年7月
総戸数 299戸



土地の傾斜と既存の松林を守って配置された住棟

森の中に立つ

木の合間から神戸の街並みが

敷地内は緑の小道が続く

すべり台も土地の傾斜をつかって

1号棟側にはコープがあります

きれいで住みやすい部屋

家事動線が考えられた2LDKの間取り

団地概要/森に佇む

神戸の街並みを一望する六甲山のふもとに立つ団地。
港町ビューももちろん魅力のひとつですが、この団地の最大の魅力は、森。

団地内の松林の歴史は古く、1958年の旧御影団地の建設の前からここに根付いています。
マツやクヌギを守るため、造成を最小限にしたことから、「林間住宅」と呼ばれた御影団地。
8棟の「スターハウス」で構成されていたそうですが、1996年に建て替えられて今の姿に。

でもその森を保全する意識は守られ、現在の住棟配置も松林を避けています。

住棟の色も景観を壊さぬよう、落ち着いた濃いベージュ色でまとめられ、デザインもこれといって目立つところはなく、地味な印象。

建物の高さも4、5階建ての中層で、木々の高さを超えないように抑えられています。

そうやって建てられた団地は、住棟が森の中に入り込んでしまったかのように、静かに点在しています。

敷地は山の上なので、ビューはかなり良好です。
神戸の街を見下ろすガラス張りの集会所では、ヨガ教室が行われていて、本当の意味でのびのび体を伸ばしている様子。

いくつかあるプレイグランドでは、起伏を生かして設置されたすべり台が印象的。

下段の10号棟から上段の1号棟まで、敷地内でもかなりの標高差があるので、団地内を上ると神戸の港町の景色がどんどん変わっていくのも特徴的です。

周辺環境とアクセス/急な坂道を登ると……

駐車場があるので車なら問題ないですが、自転車・電車通勤はかなり大変。
上っても上っても、急な坂道が続いています。

最寄りの阪急「御影」駅またはJR「住吉」駅から、どちらも市バスで10~15分。
バス停は近く、10~20分に1本の間隔でバスが出ています。

保育園、小学校までは徒歩10分圏内。
登下校の心配もなく、小さなお子さんがいる家庭には安心な立地です。
スーパーは団地を上っていった先の1号棟の裏に、小さいですがコープがあります。
日用品はここで揃いますが、休日のショッピングは車でお出かけのイメージで。

ココがポイント/団地散歩してみたくなる

なるべく土地をいじらずに建てただけあり、団地の敷地内はまるで天然のアスレチック。
起伏が多い土地なので、自転車では通勤さすがに厳しいですが、それでも家までの道は、あえて遠回りしたくなるほどのプロムナードになってます。

子どもだったら毎日でも野山を駆け回るはず。
おにごっこ、かくれんぼ、昆虫採集、木登り、土遊び……。
街中からさほど離れていない環境で、これほど自由に遊び回れるのはこの団地ならでは。

体力がないと日々の上り下りはキツいですが、その分健康になると思えば! と考えられるガッツのある方に向いてます。

借り方のコツ/森ビューが狙い目

森に囲まれたいあなたは、3、4、6、7号棟あたりがオススメ。
神戸の夜景をお望みなら8~10号棟の上層階ですが、こちらは人気でなかなか空きが出ません。

部屋は2DKの50平米台を中心に、1DK~4LDKまで幅広くあります。

間取りもちゃんと考えられていて、2LDKのタイプはキッチンと洗濯機のある洗面室が隣り合っていて直接行き来できる構成。なかなか主婦の気持ちを分かっています。

建て替えられた団地なので、間取りや設備面でも住みやすく、清潔なのも魅力的。
収納量も豊富なので、子育て世帯にはホントに住みやすい団地だと思います。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR六甲エリア現地案内所 078-805-1181
(10:00~17:00 水休み)

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団地詳細情報

葛西クリーンタウン


  • どーんと雄大な荒川。疾走感がある首都高。遠くには都心部の高層ビル。さらにさらにスカイツリーも。
  • この団地の、荒川向き住棟からのビューは、かなりのもの!
  • と言いつつ、他にも、スキップフロア型、中層階段室型、高層型と、バリエーション豊富な住棟が。
  • 敷地内には緑も多く、小さな子どもがいる家族が多い葛西クリーンタウン。
  • 東西線で大手町まで15分程。意外とアクセスも良いのも、かなりポイントが高めかと。
所在地 東京都江戸川区清新1
家賃 64,000円〜110,000円、94,500円〜188,000円
面積 28平米〜53平米、43平米〜99平米
交通 東西線「西葛西」駅 徒歩10分
築年数 1983年3月〜1984年3月、1984年3月〜1987年3月
総戸数 325戸、1218戸



広大な敷地にあり、分譲と賃貸が混じっています

「清新南ハイツ」北西側の住棟。この団地の高層住棟は、ほぼ「スキップフロア型」

木々が多く、散歩をしたくなる敷地内

団地内には郵便局等の施設が充実

東向き住戸からもこのビュー!

リビングが広く、フローリングなのは使いやすいかと

間取りは1LDKが基本

団地概要/大規模ウォーターフロント開発

公園で遊ぶ親子が多いのが印象的なこの団地。

最寄りの東西線「西葛西」駅から10分で、都心からもそこまで遠く離れていない場所にありつつも、のどかで幸せそうな風景が広がっています。

この団地は、駅に近い「清新プラザ」と、荒川に沿いの「清新南ハイツ」の二つの団地に分かれていて、その間に大きな公園が配置されています。

敷地は広大で、さまざまな施設と、スキップフロア型、中層階段室型、高層型と、種類が豊富な住棟が立ち並んでいます。

住棟の間には、大きな木々が植えられ、団地内の街並みはとても緑豊か。

住棟も、高層型住棟の隣には中層階段室型が数棟あり、高層型住棟が乱立しているわけではありません。住棟の高さや、その間隔が程良い印象です。

団地の入口でもある北東側には、スーパーや郵便局、銀行ATM、保育園があります。
ちょうど家と駅の間に施設が固まっているので、出勤や帰宅途中に簡単な用事を済ますことが出来そうです。

周辺環境とアクセス/大手町まで、30分

最寄り駅は、東西線「西葛西」駅。駅まで徒歩10分です。
バスも「西葛西」駅はもちろん、「葛西臨海公園」などにも出ていて休日にも使えて便利かと。

最寄り駅の「西葛西」駅から東西線で「大手町」駅まで15分。アクセスも悪くないですね。

都心へのアクセスの良さもあってか、飲食店も豊富。
駅の近くに24時まで営業しているスーパーもあり、遅くまで働いても買い物ができます。

マンションや一戸建てなど住宅が多い街ですが、団地の隣に江戸川区球場、荒川沿いにサイクリングロード、団地の南には江戸川区陸上競技場、さらに南には葛西臨海公園と、休日の運動や遊びなどに使えそうな施設も豊富です。

オススメポイント/実は、リバービューだけではない。

荒川を眺める住棟が印象的なこの団地。
とにかく、この景色は圧巻!
川幅のある荒川、スピード感がある首都高。遠くには都心部の高層ビル、スカイツリー。

昼間は抜けのある眺望、夜もダイナミックな夜景が楽しめるでしょう。
団地の一番奥なので、駅からの距離はありますが、歩くだけの価値はあると思います。

この眺望はかなりのものですが、この団地はそれだけではないのです。

広大な敷地には、多くの緑。
住棟もリバービューな住棟以外に、小ぶりな中層階段室住棟、複雑で立体的な外観のスキップフロア型住棟。

清新プラザ3−2号棟もおすすめ。
眼下に葛西の住宅街と、遠くには舞浜。
昼間は気持ちのよい日差し、夜は夜景に、ほぼ毎日花火。

室内は、気になる水回りなどきれいに改修されています。
トイレやお風呂の水回りなど、気になるところは全て新しくなっています。

間取りは、昔ながらの田の字プランがベース。
キッチン・ダイニングスペース、リビング、寝室とはふすまで分けることが可能。
リビングを広くして、寝室だけは分ける使い方。
ふすまを全て外してワンルームのように使うのも良いかも。

借り方のコツ/リバービューか、はたまた……

狙いはやはり荒川沿い。

荒川にベランダが向いて立っている清新南ハイツ1−24号棟、もしくは清新南ハイツ1−36号棟の「○○14号室」と下2桁が14以降の住戸だと、どーんとリバービュー!

階数は、2、3階など下の階、8階以上の上階が良いでしょう。
でも住棟のすぐそばを首都高が通っているので、中途半端に5、6、7階だと、首都高が目の前にくる可能性がありますのでご注意を。

もちろんリバービューがおすすめですが、清新プラザ3−2号棟もおすすめ。10階以上の住戸だとスカッと抜けた眺望もあって、しかも駅も近いのがうれしい。

さらに、スキップフロア型の高層住棟に囲まれた、中層階段室型住棟もおすすめ。

実は、1−29、30、31、32号棟の5階には、広めのルーフバルコニーがあるのです。

眺望はありませんが、イスを出してのんびり読書など広めのルーフバルコニーを生かした暮らしが楽しめます。

敷地が広大で、住棟の種類も豊富な団地なので、自分の生活に合う部屋を見つけられると思います。

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清新プラザ

団地詳細情報ページ

清新南ハイツ

団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR葛西クリーンタウン清新プラザ現地案内所 03-5878-1225
(土日祝 10:00~17:00)

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団地詳細情報

千葉ニュータウン 内野団地


  • 千葉県北総地域の西に位置する千葉ニュータウン。
    そのニュータウン内にある、内野団地。
    背が高くてスラッとしたタワー型住棟、ちょっとふっくらとした低層の階段室型住棟など、様々なタイプの住棟が建ち並んでいます。
    また一部、DIYが出来る住戸もあり、自分で内装に手を加えることが出来ます。
    周りには田んぼや畑が広がり、敷地内にも樹々が植えられ、生活に必要な施設もたくさんあるので、のどかな環境で、静かにのんびりと暮らしたい方にお薦めの団地です。
所在地 千葉県印西市内野2-5
家賃 56,000円〜89,600円
面積 51平米〜107平米
交通 北総線・成田スカイアクセス線「千葉ニュータウン中央」駅 徒歩13分又はバス3分 徒歩1分
築年数 1984年4月
総戸数 731戸(UR賃貸のみ)



同じようなかたちの住棟が立ち並び、住棟の間には木々が植えられています

ちょっとぽっちゃりした住棟や、すらっとした住棟などなど

起伏をそのまま生かして、住棟が建てられています

敷地内を通る道は、木々がいっぱい

各住棟との間隔がゆったりとしています

シャープな印象の高層住棟は、景色のアクセントになります

室内の様子。一部の住戸では、入居者による改装が可能で、自分好みの部屋に改装出来ます

高層住棟の間取り一例。他にもさまざまな間取りがあります

団地概要/この街で暮らす

ここは、千葉県北総地域の北総台地。
東西約18km南北約3kmにわたる1,933ヘクタールという土地に開発された、この千葉ニュータウンは、高度経済成長に伴う大都市への過度の人口集中を改善することを目的につくられました。

昭和45年から造成され始めたこのニュータウンは、大きく六つのエリアに分かれていて、そのエリア内にいくつもの団地がつくられています。

昭和59年から入居が開始された、この内野団地はニュータウン内でも、割と古株。
だからなのか、この団地は、もとの地形を生かすように住棟が建てられています。

谷だったところは道になり、斜面に沿うように階段がつくられ、その先には土地にポンと置くように、さまざまな住棟が立ち並んでいます。

多くは低層の「階段室型住棟」なのですが、間取りによって住棟の外観やかたちが異なっているので、ふっくらとしたかたちやシャープなかたち、レンガや塗装の外壁などいくつかの種類があります。

そして似ているようで少しずつ表情の違う中層棟の中に、背が高くてスラッとしたタワー型住棟があったり、住棟の間に木々があったりして、風景のアクセントになっています。

またこのニュータウンは、もともと田園風景が広がっていた地域にあり、今もニュータウンのあちこちには田んぼや畑、森が残っています。

そして団地のすぐそばにも調整池や公園があり、部屋にいるだけで、ゆっくりと流れる時間を感じ取ることが出来ます。

この団地内には小学校や幼稚園、スーパーやドラッグストア、診療所から産婦人科などの医療施設がそろっていて、さらにニュータウン内には他にも企業の社屋や研究所などの施設もあります。

穏やかな窓からの景色を眺めながら、のんびりと暮らしたくなるこの団地。
場所を選ばない仕事だったら、この街で生活を完結させることだって出来そうです。

周辺環境とアクセス/生活が完結する街

千葉県の北部にある、このニュータウン。
首都圏においては、多摩ニュータウン、港北ニュータウンに次ぐ3番目の規模です。

ニュータウン内には、北総線・成田スカイアクセス線が停車する駅がいくつかあり、この内野団地の最寄りは「千葉ニュータウン中央」駅。団地から駅までは、徒歩だと13分。千葉レインボーバスだと3分の距離で、およそ15分間隔でバスが出ています。

北総線・成田スカイアクセス線は、一部が都営浅草線、京成押上線、京浜急行に乗り入れしているので、成田スカイアクセス特急を利用して「日本橋」駅まで乗り換えなしで38分、成田空港まで26分で行くことが出来ます。

またこの団地の西側には調整池、北部には県立北総花の丘公園、東側にスーパーや病院など生活に欠かせない施設があり、特に団地の東側には病院がたくさん。内科、歯科、産婦人科やデイケア施設、薬局があります。

ニュータウン内、団地内も、生活に、子育てに、さほどの不便はなく、むしろ生活が中で 完結しそうなくらい施設が充実しています。

ココがポイント/のんびりと、自由に暮らす

生活に欠かせない店、学校、病院、郵便局などの施設が充実しているこの団地。
お母さん、お子さんはもちろん、お父さんの仕事も団地の近くだったり、場所を選ばない職業だったら、自然が豊かで静かな環境のこの街で、一日の生活を完結させることが出来そうです。

さらにこの団地内の一部の部屋は、借主が行う改装(模様替え)が認められ、原状回復義務が免除されています。

改装はなんでもありというわけではありませんが、壁や床を張り替えてみたり、棚を新たに取付けたりと、自分の空間をつくることができます。

必要なものを少しずつ付け加え、汚れたりしたら手入れをしたりと、自分の家をつくっていく生活が、賃貸で出来るのは楽しいだろうなと思います。

この団地なら、静かにのんびりと、自由気ままに、そして生活にストレスなく暮らせて、子どもものびのび元気に育ちそうですね。

ちなみにセカンドハウスとして借りられる住戸、親族以外の人とシェアして住むことができる住戸もあります。週末や長い休みを過ごす場所として借りるのも、日々の生活が楽しくなりそうです。

借り方のコツ/窓先の景色を選ぼう

住棟は主に中層で、その中に高層の住棟がいくつかある、という構成です。

まず低層の住棟はあっちを向いたり、こっちを向いたりと、住棟の並び方がさまざま。
そして住棟の間には木々が植えられ、窓先の景色が部屋それぞれで違います。

もちろん高層の住棟からの景色もさまざまです。
周りには田園風景が広がっているので、高層からの景色ものんびり。
借主が行う改装(模様替え)が認められた住戸が高層の住棟にあるので、自分で手を加えた生活をしたい方は、高層の住棟からの景色も合わせて選ぶと良さそうです。

また中層の住棟で、1階にある一部の住戸には、専用の庭が付いています。
自分好みの木々や花、野菜などを育てたい方にもうれしいですね。

本当に色々なタイプの部屋があるので、自分が好きな景色、趣味から、部屋を選ぶのが良さそうです。

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団地詳細情報ページ

お問い合わせ先(空室確認・住宅の仮予約・内覧ができます!)
UR賃貸ショップイオンモール千葉ニュータウン 0476-48-5265
(10:00~19:00 水休み)

千葉ニュータウン 内野管理サービス事務所 0476-46-2087
(9:30~12:00、13:00~17:00 水日祝休み)

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