
東京都住宅供給公社の借り方のコツ
団地R不動産で紹介している東京都住宅供給公社の団地で部屋を借りたい!
でも、どうやって借りたらいいか、よく分からない・・・
一般にはあまり知られていない、東京都住宅供給公社の部屋の借り方、伝授します。
※以下、JKK東京=東京都住宅供給公社
※ここで説明をするのは東京都住宅供給公社の物件のうち「一般賃貸住宅」の借り方です。
1. 全体の流れ |
コツ1. 借り方は2通りある!
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JKK東京で物件を借りるとき、基本の手順は下のa、bのように2通りあります。
a.内見 → 入居申込 → 契約 それぞれの手順についての詳細は、コツ3、コツ4の欄で確認してください。 例えば、前から気に入っていたけど空きがなかった団地に、やっと空きが。 |
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2. 空室確認 |
コツ2. ネットが最新!
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JKK東京のウェブサイトに載っている物件の空室情報は、常に最新。 ちなみに、JKK東京の職員の方が電話でお客さんの対応をする場合も、同じように一般向けサイトを見て、空室情報を確認しているそうです。 団地R不動産で、気になるJKK東京の団地を見つけたら、リンクからJKK東京のサイトに飛んで空き情報が出ているかチェックしましょう。 JKK東京の物件は、都心部に近い団地や、手ごろな家賃設定の団地が多いので、なかなか空きが出ないという団地も多いかもしれません。 気に入った団地が見つかったら、小まめにネットでチェック。 |
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3. 内見 |
コツ3. 内見の申込方法は2通り
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気に入った団地に空き情報が出ていたら、内見申込をして、実際に物件を見に行きます。
内見申込の方法は次の2通りあります。 公社住宅募集センターの詳細はこちらから。 ネットの場合には、手続きをすると内見受付票という書式が出てくるので、これをプリントアウトします。スマートフォンの場合には、内見受付画面が出てくるので、これを画面メモなどで保存しておきましょう。 でも、これだけで安心してはいけません。 しかも、内見ができるのは内見申込をした当日を含めて3日以内というルールがあるので、ご注意を。 内見可能時間については、団地ごとに違います。 電話で日時の予約をしたら、内見です。 また、管理事務所が休みの日などは、公社住宅募集センターか窓口センターで鍵を借りて内見をすることも可能。ただし、この場合でも当日中に鍵を返却する必要があります。 内見をする際には、同じ団地内で一度に5部屋まで内見が可能。 ちなみに1つ注意すべき点は、内見申込をしても物件がキープされるわけではないということ。入居申込をするまで物件は確保できないので、注意してください。 |
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4. 入居申込 |
コツ4. 入居申込はネットからも可能
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気に入った部屋が見つかったら、入居申込をします。
手続きはネットでも窓口でも、どちらでも可能です。 入居審査を受けたり、必要書類を用意したりと、事前の手続きを済ませてから、公社住宅募集センターに行けば完了です。 内見をせずに入居申込をした場合には、JKK東京から書類一式が届くのを待って、上のコツ3の手続きをすることで、内見をすることができます。ただし、内見できるのは書類が届いてから1週間以内という期限があるので、ご注意を。 ちなみに、当然ですが申込時には入居審査があります。 一般賃貸住宅 申込資格 契約にあたっては、保証人も必要で、こちらについても基準がありますが、保証人の代わりに保証会社を使うことも可能です。 また、審査時には書類の準備も必要です。 契約者も印鑑登録している必要があるので、JKK東京で部屋を借りたい方で、まだ実印登録をしていないという方は、事前に登録しておいた方が良いかもしれません。 審査に必要な書類をJKK東京に郵送すると、審査が始まります。 ちなみに、入居申込をしてから3週間以内に契約をしなければいけないというルールがあって、これは延長ができないので、注意しましょう。 また、家賃や管理費・共益費等は、契約日から発生するので、このことも考えて入居申込をする必要があります。 |
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5. 契約 |
契約(=家賃発生)は入居申込から3週間以内
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無事に審査に通ると、契約書や敷金払込票などの書類が送られてきます。 書類に記入をして、敷金の払い込みを済ませてから、契約です。 繰り返しになりますが、入居申込をしてから3週間以内に契約をする必要があります。そして、契約をした日から家賃が発生します。 契約の手続きは、渋谷にある公社住宅募集センターで行ないます。 また、契約が完了すると、その日に部屋の鍵がもらえます。 ちなみに、契約をしてから原則として20日以内に入居をしなければいけない、というルールもあるので覚えておくと良いでしょう。 |
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申込資格 |
友人どうしは不可、事前に資格を確認しましょう
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当然ながら、基準を満たす人しか借りることができないので、事前に基準を確認する必要があります。
特に、友人どうしでの入居ができないというルールがあるので、ご注意を。 他にも、家を所有している人は基本的にダメというのも意外と盲点。 |