(東京R不動産の連載では、夫婦のバトンリレー連載、と書きましたが、事情によりもう1回僕が書くことになりました。次回は、視点を変えて妻がレポートする予定です)

ピロティ使って大きなコースが設置されています。
先日、管理室が入っている棟の1階でミニ四駆の大会が開かれていました。
多分、ものすごく自主的に団地内の人が集まって。そんな大会だからもちろん大人がメイン。本気大会。すごく平和な団地生活です。
ゴミのネタばかりだと言われそうですが、衝撃的なことがあったので報告しておきます。
先日、下記の内容の告知がありました。
「5、6、7号棟の団地棟内の不要そうな自転車を撤去します。取り急ぎそう思われるものに関しては1階のスペースに置いておくので、もし間違って下に移動してしまったものは持ち帰ってください。3か月の猶予をもって廃棄します。」

なんかあまり見ない内容の貼紙。
親切だな。ぐらいの感想です。
あまり気にもとめずに自転車が1階に移動される日を迎えたのですが・・・

出すぎです。
結果的に棟内から運び出された自転車の数は1棟あたり約40台。
いや、出すぎでしょう。これが、上記の3棟からほぼ同じ量が出ているので合計120台。このイベントが何年スパンで行われているのかは、引っ越したばかりの僕は知る由もないのですが、それにしてもちょっと異常。
しかも、これらの自転車は無料で全て廃棄されるというし。
ちなみに、江東区の自転車の廃棄料金は1台あたり600円。
ざっくり100台で6万円。なんかすごい話です。
この自転車撤去をイベントと呼んでいいのか分かりませんが、他にもいろいろイベントは行われているようです。
大型イベントに関しては下記。
北砂五丁目団地自治会
http://www.kita5.com/

誰がデザインしているんだろう。
ここに取り上げられていないミニ四駆大会のような小さなイベントも多数あります。他にも毎週開かれている喫茶室とか。囲碁将棋オセロイベントとか。こちらは真剣勝負の場になっている模様。
ついこの前、多分このイベント中に勝負がつかなかったのだと思いますが、そのまま将棋盤持ち出してエレベーターホールで大人3人(レフリーみたいな見学者がいて。)が将棋指していました。えらい真剣な表情で。すごくアジアな風景です。

団地の共用部廊下だけど普通に自転車とまってます。
そういえば、最近隣の部屋が引っ越したのですが。
原状回復工事に3週間かかるからご迷惑をおかけします。みたいな貼紙があったんです。普通は1日作業です。だいたい清掃だけなので。よほどのことがあっても1週間。
なのに3週間。なにが始まるかと思ったら、最初の数日間バリバリ解体の音がするんですね。さすがにこんな商売しているから音でだいたいの作業が分かるわけですが。解体から始まる原状回復工事ってあんまり聞いたことがない。住居ですよ。これ。
でも、多分これURの団地ではスタンダードっぽい。
当然、退去の状態にもよると思うんだけど、僕が入居した部屋もこれ新品だろ、みたいな部分が多々あって。優秀な原状回復業者だな、と思っていたのですが。本当に新品に変えているのかもしれない。だとしたら、採算がどうなっているのか。。
興味は尽きません。
もう少し観察続けてみます。