団地Rブログ
2017年09月

10月、東京と大阪でURのシンポジウムに参加します

2017年9月26日

東京と大阪で開催するUR都市機構のシンポジウムに参加します。ジャーナリストの佐々木俊尚さんをはじめ、アーティストのアサダワタルさんや北澤 潤さんなどなど、これからの時代に一石を投じる活動をされているみなさんとのディスカッション、お時間があればぜひ。

URシンポジウム2017まちの魅力の引き出しかた

10月に東京と大阪で開催される、UR都市機構のシンポジウムに参加します。

団地のことだけでなく、地域や暮らし、コミュニティのこと、そしてその主役である人のこと、それぞれが生き生きと魅力的であるためのヒントを、素敵な登壇者の方々と一緒に探ってみたいと思っていますので、お時間があればぜひ。無料です。

東京ではコーディネーターという立場で、パネリストの方々にお話をお聞きします。

登壇していただくのは、作家・ジャーナリストとして活躍されている佐々木俊尚さん、アーティストの北澤 潤さん、そしてローカルライフマガジン『雛形』の編集をしている森 若奈さん。

URシンポジウム2017まちの魅力の引き出しかた

佐々木さんは説明不要かと思いますが、ボクらが企画・編集をした本『団地のはなし』でもジェーン・スーさんと対談をしていただき、とても興味深い議論を繰り広げていただきました。そんなご縁で、今回も登壇していただけることに。

北澤さんは、団地を舞台にした「リビングルーム」や「サンセルフホテル」というアートプロジェクトを立ち上げ、それを団地以外の地域や、海外でも展開。その活動は、地域の人たちの暮らしに寄り添いながらも、人が集まって暮らすことの力や本質を、ボクらが想像もしない形で見せてくれます。

森さんは、『雛形』というウェブサイトを通して、「人」に徹底的にフォーカスした取材をし、そこ向こうにある地域や社会の魅力、そして課題までも浮き彫りにするような活動をしています。そしてボクらが手がけた『団地のはなし』と『暮らしと。』という2冊の本を編集してくれた、頼もしい仲間でもあります。

今回のパネルディスカッションでは、地域で暮らすこと、集まって暮らすことと向き合ってきたみなさんの目から見た、これからの地域のあり方と、そこで団地が果たすべき役割や、これからの時代に団地が魅力を持つための方法を考えてみたいと思っています。

そして大阪では「OURS.KARIGURASHI MAGAZINE」の編集を手がける竹内 厚さんのもと、不動産分野でキラッと光る活動を続けている岸本千佳さん、アーティストであり文化活動家であるアサダワタルさんと一緒に、「団地からまちへ、まちから団地へ」というテーマで話をします。

興味深い活動をされているみなさんとのディスカッション、めちゃくちゃ楽しみです。

(東京R不動産 千葉敬介)

平成29年度 UR ひと・まち・くらしシンポジウム 「まちの魅力の引き出しかた」

<東京会場>

日時:2017年10月11日(水) 13:00~18:55
 ※パネルディスカッションは17:45~18:45

出演:佐々木俊尚さん、北澤 潤さん、森 若奈さん、千葉敬介
会場:日経ホール
住所:東京都千代田区大手町1-3-7(MAP)
入場料:無料

<大阪会場>

日時:2017年10月18日(水) 13:00~18:20
 ※パネルディスカッションは17:10~18:10

出演:竹内 厚さん、岸本千佳さん、アサダワタルさん、千葉敬介
会場:阪急うめだホール
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急百貨店うめだ本店9階(MAP)
入場料:無料

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