団地雑記帳

堀川団地「リノベ内覧会&青木純+吉原勝己リノベトーク」

2015年7月27日

住まい手が自由に改装できるリノベ住宅や、新しいタイプの出店者募集など、様々なチャレンジが続く堀川団地。第二弾リノベ住戸の住まい手募集に合わせて、8/1(土)に内覧会&トークイベントを開催。

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京都・堀川団地で、8/1(土)リノベ内覧会+トークイベントが開催されます!
トークゲストは、東京でオーダーメイド賃貸やカスタマイズ賃貸で有名な「ロイヤルアネックス」のオーナー青木純さんと、福岡・天神にある「冷泉荘」のオーナーで、ユニークなショップやアトリエが続々と集まるしかけをつくった吉原勝己さん。

堀川団地出水第1、第2棟のリノベーションでは、住まい手が自由にセルフビルドできる実験住宅や、新しい西陣のクリエイティブカルチャーを牽引する、商店街の出店者募集など、様々なチャレンジが続く堀川団地。

「人をつなげ、まちを生かす」をテーマに、東・西を代表するユニークなマンションオーナーのコラボレーショントーク。

出水団地第3棟・下立売団地のリノベーションプロジェクトも始動し、堀川団地、賃貸住宅の未来がどんどん広がるトークが繰り広げられそうです。

滅多に見られない、堀川団地の内側やリノベ住戸の内覧会ツアーもありますので、ぜひこの機会に足をお運びください!

8/1(土)13:00~19:00 堀川団地「リノベ内覧会&青木純+吉原勝己リノベトーク」

※事前申込制。お申込みは2015/7/28(火)23:59までなので、お早めに!

第二弾リノベ住戸(4戸)の住民も現在募集中です!こちらもぜひチェック!

リノベーション住戸「住まい手」募集について

グリーンヒル寺田×法政大学 「おいでよ! アッと ほーむ」

2015年7月9日

グリーンヒル寺田で法政大学多摩キャンパスの学生が取り組んでいる、団地活性化の活動「@団地プロジェクト」。第5弾は七夕のお祭り、12日(日)に開催です。

法政大学多摩キャンパスの学生さんたちが、隣の団地「グリーンヒル寺田」の活性化に取り組む「@団地プロジェクト」。商店街の空き店舗を利用して開催しているイベントが、12日に開催されるみたいです。もう第5弾とは!早い!
 
このプロジェクトの立ち上げをお手伝いさせてもらったのが、ちょうど1年前。その後も順調に回を重ねて、まさに継続は力、ですね。内容も毎回充実してきているみたいで、今回はお祭り。楽しそうです。ご近所の方、ぜひ。
 
ちゃんと続くかどうか、少し心配なところもありましたが、すごく意味のある活動に成長してきていますね。きっと、重要な成功事例になることでしょう。お手伝いをした身ではありますが、こういう活動が若い学生によって続けられているってこと、なんだか勇気づけられる思いです。応援してます。

詳しい情報はこちらから。
7/12(日)13時~第5弾!『おいでよ! アッと ほーむ~七夕祭り! みんなで、楽しもう』

ダンチ・コミュニティ・コーディネーター受講生募集 @井野団地

2015年7月2日

井野団地で、取手アートプロジェクト(TAP)が、「団地の未来」を一緒に考えていく実践型トレーニングプログラムをスタート!受講生を募集します。

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茨城県・井野団地で、「サンセルフホテル」や「いこいーの+Tappino」などを仕掛ける取手アートプロジェクト(TAP)が、また新たなアートプログラムを団地で展開するそうです!

ダンチ・コミュニティ・コーディネーター実践トレーニングプログラム!

団地でのアートプロジェクトの実践をもとに、団地の中から団地を面白くするしかけとコツが学べる実践講座の開講です。

コースは3つ。参加者の自由度やモチベーションに応じて参加できます。
実践者によるレクチャーコース、3ヶ月間団地に通って学ぶ実践コース、さらに期間中団地に住めちゃうレジデントコース。

プログラムの最後は、「団地での実践プラン」企画書を作成。講師陣にプレゼンし講評がもらえるそうです。

講師陣は、数多くの団地再生プロジェクトを手掛ける我らが馬場正尊をはじめ、井野団地で「サンセルフホテル」を仕掛けるアーティスト北澤潤さん、「とくいの銀行」の深澤孝史さん、彼らと共にプロジェクトを動かすTAP前事務局長の羽原康恵さんと、実践者揃い!

アートマネジメントのみならず、コミュ二ティづくりや団地再生の現場に興味のある方にオススメ。現場で役立つアイデアとヒントがたくさん得られるはずです!

締め切り間近なので、お申込みは以下のリンクからお早めにー!

ダンチ・コミュニティ・コーディネーター実践トレー二ングプログラム受講生募集!

「Premium2」と団地の秋を楽しむアウトドアクッキング【館ヶ丘団地】

2014年12月4日

秋晴れの館ヶ丘団地で、リノベーション住宅「Premium2」の内覧会とアウトドアクッキングイベントを開催しました。

度々、コラムでもご紹介している館ヶ丘団地
11月23日日曜日。秋晴れの空の下、高尾山の麓にあるこの団地で、リノベーション住宅「Premium2」の募集に合わせ、生まれ変わった団地のお披露目イベント「防災×アウトドアクッキングイベント」を開催しました。今回はその様子をレポートします。

今回のイベントには、団地の住人や、学生、初めて団地を訪れた方など、40名近い方々が集まりました。
まずは、生まれ変わった館ヶ丘団地を感じてもらおうと、団地内をぐるっとひと回り。入居募集が始まったばかりのPremium2のモデルルームでは、玄関を開けた瞬間、「わあ」と歓声が上がりました。「家じゃないみたい。まるでカフェやホテルのよう。」と、驚く皆さん。4、5階メゾネットの部屋数の多さに驚かれた人も。友だちどうしで参加された方々は、このキッチンでパーティーを楽しむ様子が目に浮かんだらしく、「この部屋借りたら毎週遊びに来るよ!」と仲間内で勧め合っている様子。「シェアで借りられないんですか?」という質問も。確かに。この贅沢なリビングダイニングを仲間でシェアしたら楽しそう。4階に個室、5階は共用のダイニング。3人でシェアしたら家賃は一人約4.3万円。そういう団地の暮らし方ってあり得るなあ、と思う場面でした。

そして、団地を歩いて回ると、あちらこちらに新しいサインが。団地内の通路が交わるところには矢印型の看板が、階段室の入口にはサインが、新しく設置されています。広大な館ヶ丘団地。何度来てもどっちにどの住棟があるのか迷います。わかりやすさはもちろんですが、仰々しくなく景観に自然に溶け込んでいるさり気ないデザイン、ちょっとした親切が、新しい館ヶ丘らしさを表しています。そして途中では、自転車タクシーに出会う場面も。

かまどベンチが設置された広場では、火起こしにチャレンジ。防災設備といっても、実際に使ってみないと分からないことがたくさんあります。かまどベンチは、元の状態では火が遠くてなかなか料理が温まりません。薪台を使って火の高さを調整したり、薪の積み方を工夫したり。そういう試行錯誤が、いざというときに必要なことを、参加者の方々にも知ってもらえたと思います。

また、防災グッズって、どんなものがあるのか、どんな風に役立つのか、という基本的なことを知らない人も多いはず。そこで、アウトドアメーカーのLOGOSにも協力を頂き、防災グッズを展示しました。ちなみに、このイベントの様子は、LOGOSのFACEBOOKページでも紹介されています。
収納しやすいようファイルサイズに納まったブックシェルフキットや、イスにもなる防災グッズが詰まった防災缶、ソーラー充電器やソーラーラジオなど、保管しやすい、目につきやすい、普段でも使える便利な防災グッズの数々に参加者も興味津々でした。

団地では、普段何気なく通り過ぎる場所も、いろんな可能性に満ち溢れています。
この日は、何もない原っぱに、ティピやテント、ハンモック、テーブルベンチなどを並べて、みんなの憩いの場所をつくりました。ポカポカ陽気の中、原っぱを駆けまわる子どもたち、落ち葉の絨毯に腰を下ろして談笑する人、昼寝をする人など、思い思いに過ごす参加者たち。普段は見られない団地の風景がそこにはありました。ハンモックやテントを置くだけで、団地は数倍楽しくなる。夏はキャンプをしようか! というアイデアが出るほど、団地の新しい発見を楽しんでいました。

美味しいアウトドアクッキングのプロデュースをしてくれた、新豊洲のBBQサイトを運営するEncubeのメンバーにも感謝。こんな風景が広がると、団地はもっと楽しくなると実感した一日でした。

団地R不動産のFacebookページができました!

2014年8月4日

団地にまつわるホットな情報や進行中のプロジェクト情報を発信します。

私たちが日々出会う団地の風景。
そのちょっとした発見や面白さを伝えたいと思い、団地R不動産のFacebookページをつくりました。

団地のお祭りやイベント情報、団地R不動産が関わっているプロジェクトや活動のレポート、サイトの更新情報、オススメのお店や住戸の情報など、団地R不動産のサイトだけでは紹介しきれない、団地で日々起こっているできごとを発信していく予定です。

たまに覗いてもらえると嬉しいです。

団地R不動産 -realdanchiestate- Facebook

堀川団地のDIY住宅をお披露目します!

2014年4月10日

堀川団地の新しい住民たちによる「住み開きイベント」が開催されます!

連載コラムでご紹介している堀川団地リノベーションプロジェクトですが、2月にリノベーション工事が完了し、4名の住民が住み始めました。
自由に手が加えられるDIY実験住宅で、入居者自身がコンペで提案した住み方がいよいよ実践されます。Open Aがリノベーションした空間に、自ら壁や家具などをDIY。住民のカラーが加わりました。

堀川団地に新しく住み始めたクリエイター4人。まだ住み始めたばかりですが、彼らの住まいをお披露目するイベントを4/27に開催します。
彼らのこれからの活動を垣間見れるチャンスでもあります。ご興味のある方は事前に下記の問い合わせ先までご予約の上、ぜひ遊びに来てください。

堀川団地DIY内覧会

日時:2014年4月27日(日)11:00〜/12:30〜 2部制
会場:堀川団地出水団地新会議室・コラボレータ―住戸
※事前予約制

・当日は、堀川出水団地第3棟314堀川会議室にお集まりください。
・居住中につき、完全事前予約制とさせて頂きます。当日飛び入り参加ではご覧いただけませんので、ご了承願います。
・ご予約は、horikawaclub.info@gmail.comでの受付とさせていただきます。
 「DIY内覧会参加希望」とタイトルにお書きいただき、参加者名、人数、参加希望時間、連絡先電話番号をお書きください。
・定員は決めておりませんが、想定人数を超えた場合は先着順で締め切らせて頂く可能性があります。
・今回の内覧会は、団地R不動産・京都府住宅供給公社でなく、「堀川クラブ(コラボレータ―の会)」の主催となります。
horikawaclub.info@gmail.com (担当岸本)までお問い合わせください。

団地商店街が「百貨店」に変わる!?

2013年12月3日

12月15日(日)に北本団地で「アットホームデパート」開催。

団地R不動産で「サンセルフホテル物語」を連載している現代美術家の北澤潤です。

私は現在茨城県取手市の「サンセルフホテル」だけでなく、北は秋田から南は沖縄まで全国のさまざまな地域と関わらせていただきながらプロジェクトを進めています。

今回は、私が関わっている埼玉県の団地、北本団地での新たな試みの告知をさせていただきます。

この北本団地では2010年に「リビングルーム」というプロジェクトを考案しました。団地商店街の空き店舗を利用して、地域の家々にある不要な家具を収集し空き店舗に配置していくことで、「ひらかれた居間」を作りだすプロジェクト。しかも家にあるモノと「リビングルーム」にあるモノを物々交換できるという仕組みにすることで「居間」は変わり続け、変わる空間によって「居間」で過ごす地域のあらゆる人びとの活動は多様に変化していきます。子どもたちが遊ぶ場所になったり、おじいちゃんおばあちゃんが交換しにやってきたりと日常的に「地域の居間」として機能しつつ、時には非日常的な試みも行われてきました。ピアノが交換でやってきたから「コンサート」をひらいたり、調理器具があつまったら「レストラン」をやってみたり。映像機器がやってきたときは1日だけリビングルームが「シアター」に変貌しました。

リビングルーム史上最大級?の試み「アットホームデパート」

来る2013年12月15日(日)、ここ「リビングルーム北本団地」が仕掛ける新たなプロジェクト「アットホームデパート」が幕開けます。北本団地商店街にある空き店舗を一日限りで開放し、子どもたちや北本市内の主婦などたくさんの人たちが「市民オーナー」となって自分のお店を創作することで商店街の中に「百貨店」が出現します。「リビングルーム」の家具を用いつつ、一人ひとりの素朴な発想を「お店」として形作ることでなんともアットホームな百貨店「アットホームデパート」ができあがるのです。

当日は開放された空き店舗がデパートにおける「フロア」に見立てられて、イベントフロア、レストランフロア、衣料品フロア、ワークショップフロアなど、多彩なフロアを巡りながらショッピングを楽しめる新しい商店街体験が得られるはずです。

ぜひこの機会に思い切って北本まで足をお運びいただき、北本団地ではじまっている「新しい試み」を目の当たりにしていただければと思います。商店街に現れる「アットホームな百貨店」にて、みなさまのお越しをお待ちしております。

北澤潤

「アットホームデパート」

日時:2013年12月15日(日) 11:00〜16:00
場所:埼玉県北本市 北本団地商店街

詳細は公式ウェブサイトをご覧下さい
アットホームデパート公式サイトはこちら

リビングルームウェブサイト

リビングルーム北本団地ブログ

北澤潤八雲事務所

カスタマイズUR 入居が始まってます

2013年11月21日

R不動産が企画したカスタマイズ可能なURの物件、「カスタマイズUR」。
入居された方が、さっそく壁の塗装を楽しんでいます。

賃貸物件なのに、自由に改装できて原状回復が要らない壁、通称「フリーウォール」のあるURの賃貸物件「カスタマイズUR」。

いくつかの物件で契約が進み、入居が始まっています。
入居者の方々が、どんな風に改装を楽しんでくれるのか、気になるその様子は、今後R不動産の各サイトで随時レポートをしていきたいと思いますが、一足先に記念すべき1組目の入居者の方が壁を塗装してくれたので、その様子を少しだけお見せします。

今回、塗装に使ったのは、「ベンジャミンムーアペイント」の塗料。
9月に団地R不動産で行った館ヶ丘団地のDIYワークショップでもご協力いただいた、おすすめの塗料です。

DIYワークショップの様子はこちらから。
館ヶ丘団地DIYワークショップ レポート

カスタマイズURでは入居者特典として、塗装や壁紙張り、棚の取り付け、という基本のカスタマイズに必要な道具の中から1セットをプレゼントする、「DIYスターターキット」を用意しています。

今回はその中から塗装セットを選ばれた入居者さん。
3,652色もあるベンジャミンムーアの塗料から2色を選んで、壁2面を塗り分けました。

実は、別に引越しを考えていたわけではないのに、カスタマイズに興味が湧いて引越しを決めてしまったという、入居者さん。

これからどんな内装を作ってくれるのか、楽しみです。

カスタマイズURでは、昭和の団地から、世田谷の住宅街にある新しく建て替わった団地、都心のタワーマンションなどで入居者を募集中。

新しい部屋が追加されている物件もあるので、是非見てみてください。

詳しい情報は、東京R不動産の連載コラムと、URの特設ページで。

【連載コラム】東京R不動産 連載 カスタマイズURプロジェクト

UR都市機構|UR賃貸住宅 東京エリア|カスタマイズUR

MUJI✕UR団地リノベーションプロジェクト第二期募集開始!

2013年10月8日

10/5から「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」の第二期募集が始まりました!


キッチンの壁をシェルフにして全面収納に。テーブルの組み合わせ方によって対面型やL字型のキッチンにできます。

MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトは2013年のグッドデザイン賞も受賞、ますます団地リノベーションが勢いを増してきた感があります。
本プロジェクトには、東京R不動産のディレクター・馬場正尊が代表を務めるOpenAも監修で協力しています。

第二期では、前回大好評だった大阪の「リバーサイドしろきた」「泉北茶山台二丁団地」「新千里西町団地」の3団地5タイプを追加募集! 募集戸数は、リバーサイドしろきたで2タイプ5戸、泉北茶山台二丁団地で1タイプ4戸、新千里西町団地で2タイプ5戸。
どのプランも、団地ならではの古さと味のある空間にMUJIのシンプルなデザインがマッチした素敵な空間に仕上がっています。

モデルルームの公開は、10月12日(土)、13日(日)、14日(月・祝)の三連休。前回見逃がした方、リノベーション住宅に興味のある方、ぜひぜひモデルルームに足を運んでみてください!

プロジェクトページはこちら

募集情報はこちら

館ヶ丘団地DIYワークショップ レポート

2013年9月25日
9月14日に館ヶ丘団地で開催した、DIYワークショップ。
たくさんの皆さんにお越しいただき、本当にありがとうございました!

まだまだ夏の暑さがしぶとく頑張る9月中旬、高尾山の麓に広がる館ヶ丘団地を舞台に、DIYワークショップを開きました。

今回のワークショップでは、2つのプログラムをご用意。
ニューヨーク生まれの人気の塗料「ベンジャミンムーアペイント」の塗装レッスンと、インテリアスタイリスト石井佳苗さんによる大人気ワークショップ、カッティングボードづくりです。

どちらも、募集を始めるとすぐに定員に達してしまうほどの反響に、皆さんの期待と、部屋を自分らしくカスタマイズしたいというニーズの高さをひしひしと感じます。

当日は、4回に分けて3つの会場で同時多発的にワークショップがスタート。
1人で参加される方が多かったので、はじめこそ少し表情の固かった皆さんですが、始まるとすぐに打ち解けて、おしゃべりしながらも真剣に作業をしていた様子が印象的でした。

まず朝一番から始まったのが、ベンジャミンムーアペイントの塗装レッスン。
本気で朝一、しかも高尾。でも、参加者の皆さんは遅れることもなく、時間通りに続々とやってきます。皆さんのワークショップへの期待の高さを感じつつ、塗装の作業の中でも一番大事な工程、「養生」からスタートです。

経験者はほとんどいないのに、皆さん飲み込みが早い。
予定よりもかなり早いペースで養生が完了、お昼前には1度目の塗装。そして午後も順調に作業が進み、夕方を待たずに2度塗りも完了。2会場を別々の色に仕上げたのですが、そのうちの1部屋は、今回この団地で募集が始まった、通称「DIY HOUSE」という自分で部屋をDIYできる物件のモデルルームとして、現在公開されています。

そして、午後からは石井佳苗さんのワークショップもスタート。
初回が女性限定だったこともあり、2回の参加者はほぼ全員が女性と、さすが女子向けDIYの旗手、石井さんという感じです。

工具には、アメリカの老舗工具メーカー「BLACK&DECKER」の方が持ってきてくれた、最新の工具「マルチEVO」を。

これは、1台で8種類の工具として使えるという、見たこともない電動工具。ウチのスタッフも初めて実物を見て、テンションが上がっていました。メーカーの方もサポートに来てくれて、傍らで丁寧にサポートしてくれます。

そして材料には、石井さんのカッティングボードづくりには欠かせない、「GALLUP」の古材。表情も1つ1つ違う古材の中からお気に入りを選んで、好きな形にデザインして、切って磨いて仕上げる、という工程は、結構時間がかかるのかと思いましたが、皆さん思い思いの形を作りながらも、手際良く仕上げていました。

ワークショップの後は、今回募集が始まる「DIY HOUSE」のモデルルームを皆さんに見学してもらいます。さすがにDIYのワークショップに来る方たちだけあって、モデルルームにもかなり興味を持ってもらった様子。デザイナーなどにも材料や施工方法のことなど、真剣な質問が続いていました。

そして、気が付けばいつの間にか日も暮れ、高尾の団地には秋の虫たちの声。

夏の終わりの高尾での1日。皆さん楽しんでいただけたでしょうか?
団地でワークショップをすると、いつも印象的なのは、参加者の皆さんが本当に素敵な人たちばかりだということ。頑張って準備をした甲斐があったと、今回もうれしくなりました。

そして、今回会場を提供してくださった、URの皆さんと、ワークショップをしてくださったベンジャミンムーアの皆さん、石井佳苗さんとアシスタントの皆さん、そして工具と材料を提供してくださった、BLACK&DECKERとGALLUPの皆さんにも感謝です。

ちなみに、ベンジャミンムーアでは普段、青山のショールームで塗装の体験レッスンをしています。今回参加できなかった方も、都会でのレッスンに是非。

詳しくは、兄弟サイトのR不動産toolboxで紹介していますので、見てみてください。
塗装レッスン|R不動産 toolbox

そして、石井佳苗さんのサイトと、画期的な工具「マルチEVO」のBLACK&DECKER、古材を提供してくれたGALLUPのサイトはこちらです。

Love customizer(石井佳苗さん)

BLACK&DECKER

GALLUP

それから、今回募集が始まった「DIY HOUSE」の情報は、URの館ヶ丘団地特設サイトでご覧いただけます。DIYに興味のある方、自然に囲まれながら自分らしい暮らしをつくってみたい方は、是非見てみてください。

Tategaoka館ヶ丘団地 特設サイト(UR)