2012年10月9日
階段室型の住棟の一種。
通常の階段室型の場合、住棟の中に何本か階段が作られるのに対して、階段室分離型の場合には建物の短い辺の壁(主な開口方向ではない側)に階段が作られて、ここから各住戸に入ります。
つまり、各階には住戸が2つだけ。
そして、複数の住棟が階段室でつながれるので、住棟と住棟の間に階段があるような形になります。
こうすることで、プライバシーがより確保しやすくなると同時に、階段室の踊り場が全て外気に面しているため、階段室が閉塞的にならないという利点もあります。